SUGAがカルト宗教の演説を自作曲に挿入!ミックステープ炎上で謝罪

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5月22日に発表されたBTS・SUGAの4年ぶりとなる第2のミックステープ「D-2」。

 

その収録曲「What do you think?」が、あるカルト宗教の演説を引用し、物議を醸しているのをご存じですか?

時に政治的・宗教的な表現を含む音楽…。

 

今回は、SUGAの自作曲にはカルト宗教のどんな演説が挿入されていたのかご紹介します。

また、炎上して謝罪した際にどのような意見が世間から寄せられたのかも合わせてご覧ください。

SUGAがカルト宗教の演説を自作曲に挿入!

2020年6月1日、SUGAの所属事務所が謝罪コメントを出しました。

ミックステープ「D-2」の収録曲「What do you think?」の曲の1部に政治的・宗教的な問題が含まれるとして議論となったのでした。

先月22日、SUGAは「Agust D」の名前でミックステープ「D-2」を発表した。
その後、収録曲「What do you think?」のイントロにジム・ジョーンズの演説がサンプリングされたことが分かり、議論となった
1977年、ジム・ジョーンズが「あなたは死んでも生きる。生きて信じる者は決して死なない(Though you are dead, yet you shall live, and he that liveth and believeth shall never die)」という部分が使用された。

引用:Kstyle

SUGAの自作曲の演説挿入のカルト宗教について

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SUGAが楽曲に挿入したカルト宗教の演説を行ったアメリカ人民寺院というサイバー宗教の教祖「ジム・ジョーンズ」について簡単にご紹介します。

 

1978年に南アメリカのガイアナジョーンズタウンで起きた「ジョーンズタウン大虐殺」と呼ばれている人民寺院集団自殺事件。

ジム・ジョーンズは、事件を起こした”世紀の殺人鬼”として知られています。

 

黒人が大多数を占める信徒が、ジム・ジョーンズの強制命令によって青酸カリを入れたクールエイドを飲んで集団自殺したアメリカで最も有名な事件の1つの首謀者です。

SUGAの自作曲の演説挿入がなぜ問題に?

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ラップには多くのスラングや政治的・宗教的な表現を引用して制作することが多いのですが、今回何故SUGAの自作曲は炎上騒動にまで発展したのでしょうか?

 

考えられるのは、現在アメリカで起きた「人種差別によるアメリカの黒人暴行死事件」です。

 

2020年5月25日にアメリカミネソタ州で白人の警察官が黒人男性に過度な暴力行為をして死なせるという事件が発生しました。

 

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この事件と「ジョーンズタウン大虐殺」は、黒人差別という点でリンクする部分があります。

尚且つアメリカで最も有名な事件の1つであったことから、炎上騒動の引き金になったと考えられます。

SUGA自作曲にカルト宗教の演説挿入で炎上で事務所が謝罪?

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この炎上騒動により、SUGAが所属するBigHitエンターテインメントは5月31日に公式謝罪コメントをメディア各社に向けて発表しています。

 

【Big Hitエンターテインメント 公式コメント全文】

こんにちは。Big Hitエンターテインメントです。
防弾少年団 SUGAのミックステープについて、コメントをお伝えします。

防弾少年団 SUGAのミックステープ「D-2」の収録曲「What do you think?」の導入部のスピーチのボーカルサンプルは、楽曲のトラックを制作したプロデューサーが、特別な意図なく演説者を知らずに楽曲全体の雰囲気を考慮し、選定しました。

その演説のボーカルサンプルを決定してから、弊社は内部プロセスに基づき内容の適正性を確認する手続きを進めましたが、選定とチェックの過程で内容上不適切なサンプルであることに気づけず、楽曲に入れてしまうというミスが発生しました。

Big Hitは、世界中を対象とした様々なコンテンツをチェックするため、独自のプロセスを通じて社会、文化、歴史的に問題になりうる内容を確認していますが、すべての状況を理解し、それに合わせて対応することには限界があるということを感じました。

今回の場合は、事前に認知できませんでした。
これに関連する歴史的、社会的状況への理解も不足していました。
これによって傷つき、不快感を感じた方々にお詫び申し上げます。

Big Hitは問題を確認した後、該当の部分をすぐに削除して再販売しました。

アーティスト本人も思いもよらなかった部分で問題が発生したことについて当惑し、重い責任を感じています。

Big Hitは、今後今回の事例を教訓にして、すべての制作過程をさらに綿密に点検していきます。

引用:Kstyle

SUGA自作曲にカルト宗教の演説挿入で様々な意見が交錯?

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このように、韓国のソロ歌手として様々な最高記録を更新し、世界中の音楽チャートにランクインする一方で、社会情勢も相まって謝罪を余儀なくされたSUGA。

そんなSUGAの問題となった自作曲に関して様々な意見が交錯しているようです。

 

では、SUGAの自作曲に関する意見をいくつかご紹介していきます。

SUGA自作曲への意見①不適切なサンプリングに対する指摘

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まず1つ目に、「総責任者であるSUGAが、自身の楽曲のサンプルの内容を理解しないまま、作業したことは甘かった」という意見です。

 

SUGAは、該当曲の導入に、内容を理解せず、曲全体の雰囲気を考慮してジム・ジョーンズの演説のサンプリングを使用したとされています。

 

そして、SUGAが今回使用したサンプルプラットフォームは、アメリカ発の「Splice」というフォームにある「Vocals: Twisted Religion」というサンプルパック。

 

その説明書には、

歪曲された宗教は悪名高い似非教祖ジム・ジョーンズなどの様々な演説、説教、集会、公演などで構成されている

と明示されており、内容の精査が不十分であったことにも問題があるようです。

SUGA自作曲への意見②プロデューサー本人の釈明がない

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そして2つ目は、

この演説挿入問題に関しての説明責任はプロデューサーであるSUGA本人にあるにもかかわらず、所属事務所からの謝罪文のみで釈明がない」という意見です。

 

「BigHitエンターテインメント」という会社に、一社員として所属しているSUGA。

 

説明責任を問われているSUGAが、会社に所属している以上、本人の口から厳密に自身の楽曲制作における意図を全て釈明することは難しいことから、

  • 本人からこのサンプルを使用した意図を知りたい
  • 憶測だけではこの楽曲の意図を計り知れない
  • 本当に理解しないままにサンプリングしたの?
  • 本当の理由が分からないからもどかしい

などの、ファンや世間の声が上がっているようです。

SUGA自作曲のカルト宗教の演説問題まとめ

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今回は、SUGAの自作曲がカルト宗教のどんな演説を挿入したのか、そして炎上し謝罪した際の世間の意見についてご紹介していきました。

 

歴史的に凶悪な集団自殺事件と今回の黒人差別事件の時期も被ったことから、タイミングも悪かったのではないかと考えられます。

 

いずれにせよ、人気者であり、言葉を書いて音に乗せるアーティストである以上、再三再四の確認は必要であったかもしれませんね。

 

多くのファン待望のSUGAのミックステープ。

次回は何の問題もない、素敵な自作曲であることを期待しましょう♪