NHK安楽死「彼女は安楽死を選んだ」の動画と感想は?話題になった理由

テレビ番組

NHKスペシャルで放送されて話題となった「彼女は安楽死を選んだ」

 

海外で安楽死をすることを選んだ多系統萎縮症の小島ミナさんの密着取材を放映しています。

驚くことは「小島ミナさんが亡くなる瞬間」まで放送されていることです。

 

ご家族の葛藤、説得、小島ミナさんの気持ち…考えさせられるドキュメンタリーとなっています。

 

この記事では

「彼女は安楽死を選んだ」のあらすじと感想、動画についてご紹介していきます。

 

NHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」内容

 

小島ミナさんの経歴や家族構成、病気については別記事でご紹介しています。

 

「多系統萎縮症」の病気になってからは、何とか前向きにと考えていた小島ミナさん。

ですがある時 病状が急激に悪化していきます。

 

そこで医師から新たな病院を紹介され「今後自分がなるであろう姿をしていた患者さん」を目にします。

 

  • 人工呼吸器をつけ
  • 身動きが取れず
  • 意思疎通がままならない

 

現実を突きつけられ、小島ミナさんは将来を考えたようです。

そして自殺を図ってしまいます。

 

未遂で終わりましたが、その後も何度も自殺未遂を繰り返しました。

 

▼病気が進行していくうちに小島ミナさん以下の考えに行きつきました。

天井を見ながら毎日を過ごし、時々食事を与えられ時々おむつを替えられ、果たしてそういうふうな日々を毎日過ごしていて

それでも「生の喜び」を感じられ

生きていたいと思っているのか

自問自答するわけです。

 

暗闇を進んでいた小島ミナさんは自分の尊厳を守るために「安楽死」という選択をしました。

 

小島ミナがお願いしたのはスイスの「ライフサークル」

スイスは「安楽死をしたい外国人」を受け入れている団体がある国です。

 

小島ミナさんは「ライフサークル」という安楽死団体にメールを送ります。

団体の代表はエリカ・プライシック医師(60)で、小島ミナさんがスイスへ渡った時に面談し、診察し、看取りました。

 

面談した際、エリカ医師は「本当に安楽死をしたいのか」を尋ね小島ミナさんに考える時間を2日与えました。

 

「自分が死にたいからといって家族を傷つけてはいけません。

大切なのは本人がきちんと別れを言い、家族が本人の気持ちを尊重することです。」

エリカ医師の考え

 

2日間で、小島ミナさんは

「人間なんて いつ死んでも 今じゃない気がするの。

私だって今じゃないかもしれない、気持ちは無きにしもあらずよ」

とお姉さん達に伝えました。

 

すごく深く、考えさせられる言葉です。

 

小島ミナは安楽死を選んだ

最終的に安楽死を受けてもいいという医師の判断も下り、小島ミナさんは安楽死することが認められました。

 

スイスに渡ってから初めてミナさんは姉2人に入浴介助をしてもらったそうです。

また、最後の晩餐も和やかに時に涙あり進められました。

 

これまで「極力人に頼らないように」と姉妹たちにも遠慮していた部分を、ようやく出せた瞬間です。

 

安楽死はスイスの郊外で行われます。

安楽死の投薬は点滴で行い、患者(小島ミナさん)自身で点滴を開始します。

 

小島ミナさんは姉2人に見守られる中点滴の投与を開始し、看取られました。(実際に放映されています)

 

▼最後の会話

ミナさん「ありがとね、いろいろ」

姉「ミナちゃんありがとね」

ミナ「こちらこそ ありがとう」

姉「ごめんね」

ミナ「最後にこんなに見守られるなんて想定外 ほんと」

姉「楽になれるね」

ミナ「そんなに体つらくなかったよ

病院にいつも来てくれたから

すごく幸せだった」

姉「ミナちゃんありがとね」「ごめん」「ありがとう」

 

日本では安楽死が禁止されている

 

現在、日本では積極的な安楽死(致死性の投薬・投与を行うこと)は違法とされています。

 

医師が投与した事が発覚してしまうと事件として摘発され

  • 自殺ほう助
  • 殺人罪

に問われてしまうこともあります。

 

そのため日本人でも「海外からの安楽死希望者を受け入れている」スイスへと渡る人もいます。

NHKで放映されていた中では日本人の安楽死希望者は年々増えていると言っていました。

 

「彼女は安楽死を選んだ」の中でも語られていましたが、海外で安楽死を選んだ場合は違法になってしまうので遺灰等を日本に持ち帰ることはできません。

 

団体は「安楽死の証拠」(警察に提出用)として小島ミナさんが安楽死を望んでいるという宣言から、開始、ご臨終までを映像として撮り続けていました。

これも後から起訴されたりすることを防ぐ目的があるのでしょうね。

「彼女は安楽死を選んだ」を見た世間の反応は

 

NHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」を見た方のつぶやきを見ていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SNS上には「考えさせられる」といった意見が多く見られました。

 

「彼女は安楽死を選んだ」動画は?まとめ

 

私も「彼女は安楽死を選んだ」を実際に見ましたが本当に色々考えさせられるドキュメンタリーでした。

 

  • 家族の気持ち
  • 本人の立場だからこそ言える言葉

本当に難しい問題だと思います。

 

日本は医療が進んでいるからこそ「治らない病気」になってしまった人は思い悩むことが多いと思います。

 

「もし自分が病気になったら?」

誰もが1度は自問自答したうちの1つとして「安楽死」を選んだ素晴らしい家族・経歴を持つ小島ミナさん。

日本でも今後「安楽死」の議題は絶えず行われていくのでしょうね。

 

▼見逃した方「彼女は安楽死を選んだ」動画はこちら