「バター犬」はアダルトなワードなので、その意味を知らずに使ってしまうと恥ずかしい思いをしてしまう可能性があります。
そのため、「バター犬」の意味を知っておきましょう。
また、バター犬の仕組みを理解し、男性を「バター犬」にしてしまいましょう。
バター犬とは?意味や使い方を解説!
知らない人が「バター犬」と聞くと、かわいい犬種やアイドル犬の愛称のように思ってしまう人もいるでしょう。
しかし、バター犬はアダルトなワードです。
そのため、もしバター犬の意味を知らずに人前で口にしてしまうと、恥ずかしい思いをしてしまう可能性があります。
そのようなことにならないためにも、バター犬の意味を知っておきましょう。
バター犬とは?
バター犬とは、女性が自慰行為を目的にバターを使って女性器を舐めるように訓練された犬や、犬に女性器を舐めさせる行為のことなどを指した言葉です。
また、女性器に限らず、胸や耳などの性感帯を舐める場合にも使われています。
バター犬の仕組みには科学的根拠あり!
バター犬は人の体を舐めさせるために、体にバターを塗ります。
しかし、犬によっては体にバターを塗らなくても、いつもバターが塗られている部分が見えると舐めるようになる場合があります。
これは「パブロフの犬」で有名な条件反射が働くようになったと考えられるでしょう。
「パブロフの犬」とは、生理学者イワン・パブロフが犬を使って行った実験の名称で、犬にエサを与える際にベルを鳴らすようにすると、犬はベルの音を聞くだけでエサがよだれを出すようになったというものです。
バター犬にも同じように、いつも舐めている体の部分が見えると条件反射によって、「見えたから舐める」「舐めればバターの味がする」などと思い、舐めるようになるというわけです。
参考:科学技術振興機構「「パブロフの犬」の脳内の仕組み解明」
バター犬の元ネタは谷岡ヤスジの漫画
バター犬はバターを使って犬に体を舐めさせることから、その名前が付いています。
ただし、「バター犬」という言葉の初出はギャグ漫画家の谷岡ヤスジさんの作品での登場と言われていて、初めはギャグとして造られた言葉です。
しかし、バター犬は漫画の世界を飛び出して、現実世界でアダルトなワードとしても広まっていきました。
バター犬が題材の漫画である柏木ハルコの「いぬ」
バター犬を題材にした作品はいくつかあります。
その中でも柏木ハルコさんの「いぬ」は人気の高い作品となっています。
「いぬ」の主人公は美人でモテる女子大生の高木清美です。
清美には彼氏がいるものの、性行為に対してコンプレックスを感じていて、性欲処理として愛犬のビリーをバター犬にしていました。
しかし、そのバター犬が亡くなってしまいます。
そんなとき、清美に想いを寄せる中島タモツが誕生日プレゼントを渡してきたことで、清美はその中島を亡くなったビリーの代わりにバター犬にしようと考えました。
清美にとって中島は性欲処理用のペットであり、中島は清美に対して本気で想いを寄せています。
2人の関係はどうなっていくのでしょうか…?という物語です。
バター犬が題材のためアダルトな描写もありますが、それほど強い描写はなく、コメディタッチなストーリーとなっています。
アンパンマンのチーズはバター犬なの?
アンパンマンにはチーズという犬のキャラクターがいます。
バタコさんと仲が良いこともあり、バターの名前を連想させるバタコさんと犬のチーズから、「チーズはバタコさんのバター犬では?」と言う人もいるようです。
当然ながら、チーズにそのような設定はなく、あくまでもネタとしての話であり、事実ではありません。
バター犬は動物虐待に?バター犬を実行するリスクとは?
バター犬は他人に迷惑をかけるような行為ではなく、犬もバターを舐めることができます。
そのため、「愛犬をバター犬にしても何も問題はない」と考えてしまう人もいるようです。
しかし、愛犬をバター犬にすることは良いこととは言えません。
その理由を知っておきましょう。
バター犬は動物虐待と捉えられることに
バター犬はバターを体に塗って、犬に体を舐めさせます。
そのため、無理に体を舐めさせることや、バターの舐めすぎによる犬の健康被害などを理由に、バター犬は動物虐待と判断されることも多いです。
実際に、雑誌でバター犬として犬に人の体を舐めさせる企画を載せたところ、動物愛護団体から指摘を受け、炎上したということもあります。
狂犬病のリスク
犬は狂犬病のウィルスを持っていることがあります。
狂犬病のウィルスは傷口から侵入して人も感染する可能性があるため、犬をバター犬にしていると体を舐めさせているときに傷から感染する可能性も考えられるでしょう。
多くの場合はワクチンを打っているはずなので、大きな問題となることはありません。
ただし、何事もリスクがゼロになることはないので注意が必要です。
噛みつかれることもある
よっぽどのことがない限り、愛犬に噛み付かれるということは少ないでしょう。
しかし、バターを舐めている場合であれば、体の大事な部分を勢い余って噛み付かれたり、歯が当たって傷つけられたりなどする可能性があります。
デリケートな部分であれば、わずかな傷でも大事となってしまう可能性もあるので注意が必要です。
犬が糖尿病になる可能性も
バターは高カロリーで、糖質も多く含まれているため、糖尿病予防として多く摂りすぎないように注意しなければいけない食べ物と言われています。
それは人だけでなく、犬にとっても同様です。
そのため、愛犬をバター犬にして、バターを多く舐めさせていると、愛犬が糖尿病となってしまう可能性もあるでしょう。
愛犬の健康を守るためにも、バター犬にすることはやめてあげた方が良いでしょう。
男性を科学的にバター犬にする手順とは?
動物虐待となってしまうので、犬をバター犬にすることはできません。
もし、バター犬が必要なのであれば、犬ではなく男性にバター犬となってもらいましょう。
舐めるのが好きな男性もバター犬
バター犬は基本的に犬のことを指しますが、男性に対して使われることもあります。
柏木ハルコさんの「いぬ」でも、中島タモツは高木清美のバター犬となっています。
実際には、舐めてらもらうだけの男性を見つけることは難しい場合が多いです。
そのため、恋人やセフレなどに舐めてもらう時間を長くしてもらったり、舐めてもらうだけをお願いしたりなどすることが現実的でしょう。
男性を科学的にバター犬にする手順を紹介!
男性にバター犬となってもらうには、恋人やセフレにお願いをすることが現実的でしょう。
しかし、「お願いをすることが恥ずかしい」 「お願いをしても満足できる内容になっていない」などの問題が起こることも多いです。
そのような場合は、いくつかの手順を踏み、バレないようにこっそりと男性をバター犬にしていきましょう。
手順①あそこを清潔に保つ
バター犬に長時間舐めてもらいたいのであれば、舐めてもらう部分は清潔にしておかなければなりません。
清潔でなければ、ちゃんと舐めてもらうことができなかったり、舐めることが嫌と思われてしまう可能性があります。
そのため、舐めてもらう前には綺麗に洗うようにして、普段もニオイのケアや毛の処理などをしておくようにしましょう。
手順②M系の男性を選ぶ
バター犬になってもらう男性は、責め好きなS系の方が良いと思う人もいるでしょう。
しかし、バター犬は舐めることだけをお願いすることもよくあり、自分はお預けとなったり、言うことを聞いてもらわないといけなかったりなどします。
そのため、男性にバター犬となってもらいたい場合はS系よりもM系の男性を選ぶ方が良いでしょう。
手順③先に男性のものを舐める
いきなり「バター犬になって欲しい」と伝えてしまうと男性が引いてしまいます。
そのため、男性をバター犬にするには、まずは少しずつ舐めてもらえる時間の延ばしていく作業が必要になります。
男性により多くの時間を舐めてもらうには、先に自分が男性のことを舐めてあげましょう。
先に自分が舐めることで、男性も「舐めてあげなくては」と思うようになります。
このような相手がしてくれたことに対して、自分もお返しをしなければいけないと思ってしまうことを返報性の原理と言います。
「店員の丁寧な対応に、何となく商品を買わないけない」と思ってしまうかのように、「舐めてもらったから、舐めてあげないといけない」という自然な流れを作ることができるでしょう。
また、お互いに舐めるだけで終わるという流れを作ることもできます。
お互いに舐めるだけということを繰り返し、まずはその行為を習慣化していくようにしましょう。
手順④舐めてほしいと伝える
お互いに舐めるだけで終わるという流れを習慣化することができれば、次はたまに自分だけが舐めてもらうという場面をお願いして作るようにしましょう。
たまに自分だけが舐めてもらう場面を作ることで、男性が舐めてもらえないときもあるという状況を作っていきます。
徐々に自分が舐めない頻度を上げていくことで、自分が舐める側になったり、面倒な本番をせずに、舐めてもらうだけで済ませられるようになるでしょう。
ただし、自分が舐めない頻度の上げ方に注意しないと、男性から「自分はしてもらえない」と思って舐めてもらえなくなる可能性があります。
そのため、自分が舐めない頻度は気付かれないように時間をかけてゆっくりと上げていきましょう。
また、たまに自分だけが舐めるという場面も作って、うまくごまかしていきましょう。
手順⑤舐めてもらったらご褒美を与える
男性にバター犬となってもらう手順として、自分だけが舐めてもらうという場面を作る必要があります。
その際には、男性にご褒美を与えてあげましょう。
ご褒美はテクニックを褒める、男性が望むことをしてあげるなど、男性ごとに合わせてあげましょう。
男性にご褒美を与えることで、舐めるだけで終わったことに不満を残さずに済みます。
また、ご褒美をエサにすることで自分だけが舐めてもらう場面を作りやすくなります。
この「舐めたらご褒美」という流れはパブロフの犬の流れと同様です。
そのため、ご褒美をエサに舐めてもらうことが習慣化すれば、何も言わなくても舐めてもらいたい部分を見せるだけで「舐めてもらいたいのか」「舐めたらまたご褒美がもらえる」などと理解してもらえ、条件反射のように舐めてもらえるようになる可能性があります。
犬ではなく男性にバター犬になってもらおう
犬をバター犬にしてしまうと動物虐待となるので、バター犬には男性になってもらいましょう。
お願いをすればバター犬となってくれる男性もいます。
もし、男性にお願いしづらい場合には、気付かれないようにゆっくりとバター犬になってもらいましょう。