ねもうす鳥とはネットでのみ鳴く鳥のことです。
ねもうす鳥のことを知らないと、この言葉の意味ははよくわからないことでしょう。
そのねもうす鳥とは、どのような鳥であるかをご紹介します。
ねもうす鳥とは?元ネタも紹介!
ねもうす鳥はネットでのみ鳴く鳥のことですが、その言葉の意味を知らないと、「なぜネットだけで鳴くのか?」「生き物なのか?キャラクターなのか?」などと疑問に思うことでしょう。
まずは、ねもうす鳥とは、一体どのような鳥であるのかを説明します。
ねもうす鳥とは?
ねもうす鳥とはネットに現れる鳥のことで、実際にねもうす鳥という種類の鳥がいるわけではありません。
では、ねもうす鳥はどのような場所に現れて、どのような鳴き方をしている鳥なのでしょうか?
ねもうす鳥の元ネタは?
ねもうす鳥が現れるのはネット上です。
毎日現れて、鳴き声をあげていくことが特徴です。
ただし、毎日現れはするものの、出現する時間帯はバラバラで、いつ現れるのかあはわかりません。
また、9年ほどの期間を鳴き続けたことも、ねもうす鳥が話題になった理由の1つです。
ねもうす鳥の鳴き声は?
ねもうす鳥が現れるのはネット上であり、その鳴き声は音声ではなく、テキストです。
ねもうす鳥の鳴き声は「ぴょおおおお」であり、「お」の回数は現れた場所によって変わります。
ねもうす鳥の名前の由来は?
ねもうす鳥は初めから「ねもうす鳥」と呼ばれていたわけではありません。
では、なぜネット「ぴょおおおお」という書き込みがねもうす鳥と呼ばれるようになたのでしょうか?
その名前には由来があります。
ねもうすの語源は神?
ねもうす鳥の「ねもうす」は「神」という意味です。
ネットスラングでは「すごい」「優れている」などの意味として「神」という文字が使われています。
その「神」は文字を分解するとカタカナの「ネ」と漢字の「申」に分けることができます。
そのため、「神」のことを「ネ」と「申」から「ねもう(ネ申)」と書くことがあり、「申」を「申す」まで含めることで「ねもうす」となります。
つまり、ねもうす鳥は「神の鳥」という意味です。
加藤純一の掲示板が「ねもうすちゃんねる」
ねもうす鳥の語源は「神の鳥」ですが、「ぴょおおおお」という書き込みがねもうす鳥と呼ばれることになったことには由来があります。
ねもうす鳥はネットに現れますが、その生息地はゲーム実況者である加藤純一さんの「ねもうすちゃんねる」のコミュニティ掲示板でした。
その「ねもうすちゃんねる」で「ぴょおおおお」と鳴き続けたことで、「ねもうすちゃんねるに現れる鳥」ということで「ねもうす鳥」と名前が付いたと言われています。
ねもうす鳥の継続力に加藤純一本人も絶賛!
ねもうす鳥の生息地は「ねもうすちゃんねる」でした。
そのため、加藤純一さん本人が配信で「6年間(配信当時の継続期間)も欠かさず書き込んでいる人がいる」と取り上げたこともあります。
他の人もその書き込みには注目していたようで、「1日に2回鳴くことがある」 「年明けは0:00ちょうどに鳴く」などのいろいろな情報が寄せられ、大いに盛り上がりました。
ねもうす鳥は死んだのか?なぜ死んだかを徹底解説
ねもうす鳥はネット上で毎日のように鳴いていました。
しかし、あるタイミングで「ねもうす鳥は死んだ」とネット上で囁かれることがありました。
本当にねもうす鳥は死んでしまったのでしょうか?
ねもうす鳥は死んだという噂
ねもうす鳥はネット上でほぼ毎日のように鳴いていました。
しかし、2019年に1月22日にいつも現れるはずのねもうす鳥が鳴き来なかったことで、「ねもうす鳥は死んだのでは?」と言う人もいました。
ここでの「死んだ」は書き込みをしていた人が亡くなったという意味ではなく、ねもうす鳥を実際の鳥に見立てて、「ぴょおおおお」の書き込みをやめてしまったことを「死んだ」と比喩表現したものです。
加藤純一が謹慎した日も鳴かず
加藤純一さんは2020年9月26日に1カ月の配信活動の休止を発表しました。
活動休止の理由は加藤純一さんのは自分の個人情報を言いふらしていた女性配信者に対して激怒し、強く攻め立てたことにあります。
ただし、「個人情報を言いふらしていた」という情報が誤りであったことが後にわかります。
そのため、強く女性を攻め立てたことや、情報をしっかりと確認しなかったことなどに対して、加藤純一さんには批判が集まりました。
また、加藤純一さんも自らの行いを反省する意味で、謹慎を決断したようです。
ねもうす鳥は加藤純一さんの「ねもうすちゃんねる」を生息地にしていたためか、その日は鳴くことがありませんでした。
ねもうすちゃんねるの掲示板も閉鎖
加藤純一さんは配信活動を休止することを発表したタイミングで、「ねもうすちゃんねる」は閉鎖されています。
そのため、ねもうす鳥の生息地がなくなってしまいました。
ねもうす鳥が結婚?
ねもうす鳥は「ぴょおおおお」と鳴くだけです。
そのため、ねもうす鳥の中の人については、詳しくわかりません。
しかし、そのねもうす鳥が結婚したことを掲示板上で伝えてきたことがあります。
「ぴょおおおお」と鳴くだけなのに、どうしてねもうす鳥が結婚したとわかったのでしょうか?
ねもうす鳥が3回鳴いた!
ねもうす鳥が鳴くのは基本的に1日1回ですが、稀に2回鳴くことがあります。
そのため、「ねもうす鳥が2回鳴く日は何かが起こる」「良いことがある」などとネタ的に言われていました。
しかし、2019年7月29日にその2回を超えて、ねもうす鳥は3回鳴いたことで、「結婚したのでは?」言われました。
加藤純一はねもうす鳥が3回鳴いたら結婚した日にすると公言していた!
ねもうす鳥が3回鳴いたことで「結婚したのでは?」と言われたのは、ただ3回鳴くことが珍しいからというだけの理由ではありません。
ねもうす鳥が3回鳴く以前に、加藤純一さんはねもうす鳥を自身の配信で取り上げた際に、毎日欠かさず鳴くことから、ねもうす鳥は独身と予想し、「3回鳴いたら結婚した日にする」と言っていました。
そのため、ねもうす鳥が3回鳴いたことで、「これは加藤純一さんの言葉に合わせた結婚報告なのでは?」と考えられたのです。
本当にねもうす鳥が結婚したかはわかりませんが、その日は多くの祝福の書き込みがされました。
加藤純一が結婚を発表!
ねもうす鳥が結婚報告をした際、加藤純一さんはまだ独身でした。
しかし、2021年の9月に加藤純一さんは動画配信にて結婚することを発表しました。
また、Twitterでも結婚報告の投稿をしていて、「これからも頑張るぞ!」と今後の意気込みも添えられました。
加藤純一が披露宴をYouTubeで配信か?
加藤純一さんは配信用の披露宴を行う予定で、構成も考えているようです。
披露宴の配信は2022年の3月12日の予定で、2022月2月現在既にYouTube上では「結婚披露宴会場」としてライブ配信ページが準備されています。
加藤純一のプロフィールは?
ねもうす鳥の由来に大きく関係する加藤純一さんは1985年生まれのゲーム実況者です。
ゲーム実況の初投稿は2009年のニコニコ動画で、2016年から芸能プロダクションのMURASHに所属されています。
また、ゲーム実況だけでなく、YouTuberやタレントなどとしても活躍し、Web番組やラジオ、イベントなどの出演など、幅広い活躍をされています。
別名が「うんこちゃん」
加藤純一さんは「うんこちゃん」と呼ばれることがあります。
これは加藤純一さんを侮辱したものではありません。
ニコニコ動画でゲーム配信を始めた当初の名前が「うんこちゃん」だったため、その名残で別名が「うんこちゃん」となっています。
加藤純一さんのTwitterアカウント名にも「unkochan」の文字が含まれています。
ゲーム実況動画の配信を行なっている
加藤純一さんはYouTubeやAbemaTV、ニコニコ動画やTwitchなどでゲーム配信を中心に活動を行われています。
YouTubeでは「jun channel」というチャンネルで動画を配信されていて、登録者は100万人超えと非常に多いです。
ねもうす鳥は謎の鳥
ねもうす鳥はネットの「ぴょおおおお」という書き込みから生まれた鳥でした。
その書き込みは毎日のように、何年も続けられました。
しかし、それだけ長い期間の書き込みがあったにもかかわらず、中の人のことや目的については何もわかりません。
その謎に包まれた存在は、まさに神の鳥なのかもしれませんね。