【衝撃】前田仁の自殺配信の真相とブログ「俺の人生」の内容とは？

あなたは前田仁さんという人をご存知ですか？

最近ではなんでもネット配信をする人が多いですが、数年前にまさかの自殺配信をした人です。

なぜ自殺しなければならなかったのか、なぜ自殺配信しなければならなかったのか、その真相にせまります！

 

衝撃的なので閲覧注意です。。

前田仁のプロフィールとは？

さて、前田仁(まえだひとし)さんとはどんな人なのかというと…

なぜ、このような人生になってしまったのでしょうか。

自殺配信が話題に

2016年9月28日、前田仁さん28歳のとき、

「おーぷん2ちゃんねる」の「なんでも実況J版」のスレッド内で、自殺配信を行ったことでネット上では話題になりました。

しかし、あまりの衝撃にテレビ報道はされていませんでした。

前田仁のホームページ「俺の人生」で語ったこととは？

28歳無職ひきこもりで自○配信した
前田仁さんの言葉です。

本人の責任も少しはあると思うけど、これが本質だと思う。 pic.twitter.com/UUBJ7N3rNP

— モチ/厭世 (@HSP79351363) March 3, 2022

前田仁さんが、自分が生きた証として作成したHPが「俺の人生」です。

それぞれの時期の人間関係や家族とのこと、何をしてすごしたか、その時の心情など、本当に「俺の人生」が包み隠さず書かれています。

「俺の人生」の壮絶さをネタにして、世の中の人がいかに恵まれているか、その環境に感謝できる謙虚さを持ちなさいということが語られています。

4人兄弟の三男として生まれる

前田仁さんは、前田家4兄弟の末っ子として誕生しました。

長女の瞳(ひとみ)さんとは12歳、長男の健(たけし)さんとは8歳、次男の勇(いさむ)さんとは5歳と歳が離れていました。

そして、父母の6人家族でした。

兄の健さんも自殺し両親も離婚

実は、兄健さんも中学生のときに自殺をしています。

前田仁さんが幼い頃はよく遊んでくれたため、健さんのことが好きでした。

しかし、健さんは中学校に入学後すぐに不登校となりました。高校進学はせずに、たまにバイトをしていましたが、基本的にはニートでした。

そして、18歳頃から精神科に通い始め、そこから徐々に雰囲気が変わっていってしまい、ある日、自殺してしまいました。

その自殺をきっかけに両親も離婚し、父親は家を出て行ってしまいました。

高校に進学するも中退

高校は、中学校の同級生に相談し、同じ農業高校に進学しました。

しかし、半年で中退してしまいます。

前田仁の自殺原因は母親に対する恨み？

前田仁さんは、ひきこもり時代には母親と会話することすら嫌になってきています。

最後には「お前の人生意味なかったな」と母へのメッセージを書いています。

前田仁のHP「俺の人生」の謎とは？

「俺の人生」読むと、「不細工で貧乏で馬鹿という三重苦」と自分のことを表現していますが、本当にそうだったのでしょうか。

このHPは前田仁さんの目線から書かれていますが、本当はどのような人だったのか、読んでみると様々な謎 が浮かんできます。

謎①本当に貧乏だったのか？

前田仁さんはひきこもり中に結構高価なモノを購入しています。

また、幼少期にはよく映画に行っていたり、小学生のときには2万3000円ほどもする小学生にしては高額な自転車を買ってもらっていました。

いったい、貧乏だった前田家のどこにこんなお金があったのでしょうか。

謎②前田仁はHSPだった？

HSPとは、「生まれつき非常に感受性が強く敏感な気質をもった人」です。

そのため、空気を読みすぎたり、相手を気にしすぎて自己否定が強かったりするため気疲れしやすいです。

貧乏のため友達のに家を知られたくなかったり、兄にとても気を遣っていたり、とにかく周りの目を気にしすぎています。

人生を諦めているというか、自分を悪くいう表現がたくさんみられます。

真相は分かりませんが、周りからもあまり理解してもらえず生きづらさを感じていたのかもしれません。

謎③母への嫌がらせはなぜ？

前田仁さんはひきこもるようになってからだんだんと母と顔を合わせるのが気まずくなっていきました。

イライラすると母が仕事に行っているときを見計らって、嫌がらせをするようになりました。

母のテレビのコードを切ったり、服や寝具に食べ物をかけたり、兄健さんの遺骨を庭に撒いたり…結構なことをしていますよね。

イライラの原因は「セッ〇ス経験なく死んでいく自分の惨めさに気が付いたからです。」と書いてありますが、本当は母の愛情に飢えていたのではないでしょうか。

楽しかった幼いころは母とよく映画や買い物に出かけていました。

その頃のようにお母さんに自分を認めてほしい、愛してほしいという訴えが歪んでしまったのかもしれません。

前田仁は多才だったのでは⁉

「俺の人生」を読むと、じつは前田仁さんには様々な才能があったのではないかと思ってしまいます。

才能その①パソコンの技術

前田仁さんはすでに小学6年生の時、授業でホームページを作成しています。

そして、ひきこもり時代はパソコンを購入し、ブログを書いたり、自殺前には「俺の人生」というHPを作成しています。

独学でHPを作成するには相当なパソコンの技術があったように思います。

才能その②記憶力抜群⁉

「俺の人生」には幼い頃から自殺するまでの前田仁さんの人生が心情の含め、詳細に書かれています。

プロぐ等で記録していたにしても、幼い頃はさすがに記録していなかったのではないでしょうか。

そう考えると、人生をここまで詳細に記憶している記憶力は才能といえそうです。

その③文章力

「俺の人生」振り返る長い文章。なぜか引き込まれ読んでしまいます。

小中高とあまり学校に行っていなかったにも関わらず、ここまでの文章が書けるのは、元々の才能ではないでしょうか。

自己責任か環境責任か？前田仁が伝えたかったメッセージとは？

「俺の人生」の冒頭にもあるように、まずは「お前はただ、環境や才能に恵まれただけなんだよ。だからそれに感謝して慎ましく生きてろよ。」ということなんだと思います。

しかし、本当にそれだけなのでしょうか…

前田仁が伝えたかったメッセージ

最後は「ひきこもり生活をずっとしていられない」、「覚悟を決めないといけない」という理由で自殺を決行しました。

「俺の人生」の最後には「俺が自殺出来た理由は、このホームページをここまで見てくれたあなたのお陰なんです。」という言葉があります。

自分が生きていた証を残すための「俺の人生」。みんなが俺について知ってくれたから自殺することができた、というように聞こえます。

きっとみんなに認めてほしかった、自分の存在に気づいてほしかった、そんなちょっと遅すぎるSOSだったのかもしれません…

ネットでは賛否両論

前田仁さんに対するネットの声は…

など厳しい意見が多い中、

など他人事とは思えないというような意見もあります。

自殺は自己責任なのか？

自殺にも色々な原因があります。

いじめにによる自殺、メンタル不調による自殺、自分の居場所がなくて自殺などなど…

前田仁さんの場合は自分の居場所がなくて自殺だったのでしょう。

周りを気にしすぎて上手く馴染めず、孤立していってしまう、というのはもちろん自己責任も少なからずあるのかもしれません。

そして、日本では『メンタル不調者』が増えているため、アンケートを実施したところ、本人の性格の問題という回答が64％と6割を超えていました。

日本ではメンタルの不調は自己責任と考える人が半数以上もいます。

「それくらいできて普通」、「みんな普通にやっていることだから」と、「普通」のことが上手くできない人はなかなか皆からの理解が得られません。理解してもらえないことからどんどん追い込まれ、メンタル不調の自殺につながってしまうのではないでしょうか。

でも、あなたも1度や2度くらいは周りの人と上手くいかなくて「しんどい」、「もうやめたい」と涙が止まらまくなったことはありませんか？

そして立ち直れたのはきっと誰かの助けがあったからではないでしょうか。

もちろん社会にうまく溶け込めない人と人間関係を築くのは難しいことかもしれません。

しかし、あなたの少しの気遣いで救える命があるかもしれませんね。

最新の日本の自殺者数

2021年の自殺者数が2万830人であるということが、警視庁の自殺統計に基づいて厚生労働省から発表されました。

新型コロナウイルスの蔓延による影響が大きかった20年よりは減少していますが、まだまだ深刻な状況であることに変わりありません。

自殺の原因として最も多かったのは健康問題ですが、新型コロナウイルスの影響もあるのか、経済・生活の問題、家族の将来悲観という問題が増えてきています。

また、年代別にみると、20代や30代が1位となっています。

厚生労働省では「自殺総合対策の推進に関する有識者会議」を開催し、自殺者数を減らすことに取り組んでいます。

衝撃すぎる…前田仁の自殺配信の真相とは？のまとめ

今回は前田仁さんの自殺配信についてまとめました。

…いかがでしたでしょうか。

きっと生きづらさを感じて自殺してしまう人は他にもいるでしょう。

自分とは違う人でも認め合える社会を作っていければ、前田仁さんのような自殺者は減らすことができるのかもしれません。

前田仁さんの訴えが届き、今後同じような自殺者が減ることを祈っています。