BIGBANG「春夏秋冬 (Still Life)」日本語訳とMVの徹底考察!

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BIGBANGが、4月5日に公式YouTubeチャンネルにて公開した新曲「春夏秋冬(Still Life)」は、2018年の活動休止後にリリースした「FLOWER ROAD」以来約4年ぶりの新曲で、あたたかなメロディが印象的なロックバラードとなっています。

また、V.I.脱退後初めての4人での楽曲になります。

発表された直後から日本を含む世界33の国・地域でiTunes 1位を獲得し、ワールドワイドソングチャートのトップに輝きました。

メンバーの母国である韓国でも、Melon、FLO、Genie、Bugs、VIBEなどの主要音源サイトのリアルタイムチャートすべてで1位を獲得し、BIGBANGの人気は衰えていないことを証明したのです。

今回はそんな話題の楽曲「春夏秋冬(Still Life)」の歌詞の和訳とYouTubeにて公開されたMVについて詳しく考察していきます。

「春夏秋冬 (Still Life)」歌詞和訳カナルビ

まずは気になる新曲の歌詞を見ていきましょう。

ギター演奏をバックにメンバーそれぞれの想いがたくさん詰まった歌詞をMVと一緒に楽しみましょう。

以降歌詞になります。

かなルビ
ハングル歌詞
日本語訳

の順で表記しています。

いどぅめ ちん にょっ こっ ぴぬん ぼむ
이듬해 질 녘 꽃 피는 봄
来年の暮れには花が咲く春

はんよるむ ぱめ っくむ
한여름 밤의 꿈
真夏の夜の夢

かうる た きょうる ねりる ぬん
가을 타 겨울 내릴 눈
秋を感じて冬に降る雪

いるりょん ね ぼん っとたし ぽむ
1년 네 번 또다시 봄
4つの季節は巡り再び春が来る

ちょんどぅろっとん ね ちょるむん なる いじぇぬんあんにょん
정들었던 내 젊은 날 이제는 안녕
最愛の若い頃にさよならするよ

あるむだっとん うりえ ぼむ よるむ かうる きょうる
아름답던 우리의 봄 여름 가을 겨울
美しい僕達の春夏秋冬

Four season with no reason

ぴ けん とぅいえ びえ てしん
비 갠 뒤에 비애 대신 A happy end
雨上がりには悲愁の代わりにハッピーエンド

ぴすどぅみ っしく ぴうっとぅっ ちるせく むにえ むじげ
비스듬히 씩 비웃듯 칠색 무늬의 무지개
斜めにニヤリと嘲笑う7色の虹

ちょろぷし ちょる ちな ちょるどぅるじ もって
철없이 철 지나 철들지 못해(Still)
分別が付かないまま大人になっても成長できないよ

ちょるぶじえ ちょる くるんじ おれ Marching ヴィヴァルディ
철부지에 철 그른지 오래 Marching 비발디
Marching ヴィヴァルディ

ちゃいこぷすき おぬれ しげるる まじへ
차이코프스키 오늘의 시계를 맞이해
チャイコフスキー今日の季節を迎え入れて

まちむね まち ねし もんね
마침내 마치 넷이 못내
とうとう四季が揃ったよ

ちょ はぬるまん ぱらぽごそ
Boy 저 하늘만 바라보고서
少年よあの空だけを眺めて

しげるる ちゃる ちねご いっそ
시계를 잘 지내고 있어 Good bye
これからもずっと元気でいろよGoodBye

っとなん さらむ っと
떠난 사람 또
去っていった人 そして

なたなん さらむ
나타난 사람
現れた人

もり うぃ ちょせさん
머리 위 저세상
頭の上のあの世

なん っとな よんがめ Amazon
난 떠나 영감의 Amazon
僕は去るよ インスピレーションのAmazon

ちなん ぱめ とぅらうま た むっこ
지난 밤의 트라우마 다 묻고
過ぎた夜のトラウマ 全て隠して

もくすむ ぱちょ たるりょおる せ ちゅるぱる はぬん わんぼっそん
목숨 바쳐 달려올 새 출발 하는 왕복선
命を捧げて馳せてきた新しい出発をする往復船

ぴょなるれ ちょんぼだぬん とうっと
변할래 전보다는 더욱더
変わるから 前よりも もっと

ちょうん さらむ とうっと
좋은 사람 더욱더
良い人に もっと

と なうん さらむ とうっと
더 나은 사람 더욱더
もっと良い人に もっと

あちむ いするる まっこ ね あね ぷんの くぁごえ むっこ
아침 이슬을 맞고 내 안에 분노 과거에 묻고
朝露に打たれて僕の中の怒りを過去に置き去って

For life

うろっとん うそっとん そにょんぐぁ そにょが くりうぉ な
울었던 웃었던 소년과 소녀가 그리워 나
泣いたり笑ったりしていた少年少女が懐かしいよ

ちゃるらねっとん さらんへっとん く しじょるまん ちゃっく きおんな
찬란했던 사랑했던 그 시절만 자꾸 기억나
輝かしかった愛していたあの季節だけずっと思い出すんだ

けじょるん なり かるすろっそっちょろぷし ふるろ
계절은 날이 갈수록 속절없이 흘러
季節は日が経つほどむなしく流れ

ぷるげ むるどぅりご ぱらっけ もんどぅろ かすむる ふっこ
붉게 물들이고 파랗게 멍들어 가슴을 훑고
赤く染めて青い痣ができた胸を見つめて

おんじぇんが たし おる くなる くってるる うぃはよ
언젠가 다시 올 그날 그때를 위하여
いつかまた来るあの日あの時のために

くでるる うぃはよ
(그대를 위하여)
君のために

あるむだうる うりえ ぼむ よるむ かうる きょうる
아름다울 우리의 봄 여름 가을겨울
美しい僕達の春夏秋冬

La, la-la-la-la-la-la-la-la-la-la
La, la-la-la-la-la-la-la-la-la-la
La, la-la-la-la-la-la-la-la-la-la
La, la-la-la-la-la-la-la-la-la-la

いどぅめ ちん にょっ こっ ぴぬん ぽむ
이듬해 질 녘 꽃 피는 봄
来年の暮れには花が咲く春

はんよるむ ぱめ っくむ
한여름 밤의 꿈
真夏の夜の夢

かうる た きょうる ねりん ぬん
가을 타 겨울 내린 눈
秋を感じて冬に降った雪

ぼむ よるむ かうる きょうる
봄 여름 가을 겨울
春夏秋冬

スンリへのメッセージも?「春夏秋冬 (Still Life)」のMV考察!

タイトルに採用されている「Still Life」の意味は静物画です。

静物画とは西洋画のジャンルのひとつで、例えば切り花や果物、花瓶や本などそれ自体が動いたり、変化しないものを描いた絵画のことです。

また、ジャケット写真がビートルズの最後のアルバムである「Let It Be」のオマージュになってることでも話題になっています。

待ちに待った4年振りの新曲にファンによる様々な考察が繰り広げられています。

公式によるとこの曲は「メンバーたちの過去の時間を暗示的に表現している。そして彼らの誠実な音楽とメッセージが込められている」説明していました。

ここでは、MVと歌詞、それぞれのシーンから読み取れる情報からこの楽曲に込められたメッセージについて考察していきます。

SOLのシーン

「来年の暮れには花が咲く春、真夏の夜の夢、秋を感じて冬に降る雪、1年に4回そしてまた春」という歌い出しは、BIGBANGが歩んできた16年間と共に、メンバー全員の兵役などによる空白の4年間を経てまた巡ってきた今を感じられます。

船の上に敷き詰められている花は、2018年にリリースした「FLOWER ROAD(花道)」で言われていた「花が咲き誇る頃にまた会いましょう」というメッセージからつながるものがありますね。

最後にSOLが船を降りるシーンは、止まった時を再び歩き出すという意味があると言われています。

D-LITEのシーン

D-LITEの場面では寂れた雰囲気のある豪邸の一室で、まるで「過去」を表現するようなモノクロの部屋の中で針のない時計の前に座っているD-LITEが登場します。

それを扉の外から見つめるカラーのD-LITEは、過去を振り返る「現在の自分」を表しているように感じます。

また、針のない時計は「永遠に動くことのない時間(永遠に変わることのない時間)」を表しているのではないかと言われています。

それを見つめていたモノクロの「懐かしい若き日のD-LITE」とそれを見ていたカラーの「さよならを告げた現在のD-LITE」重なり合ってひとつになることで、止まっていた時間が動き出し、変化していく様子を連想します。

GDのシーン

GDの場面は誰もいない街中にある劇場の前に飾られた自身が大きく映ったポスターの前で傘をさしているシーンがあります。

街中でふらりと傘をさしていたGDは「雨が降った後、悲哀の代わりにa happy end」の歌詞の通りに途中3から傘をさすのをやめます。

また、スポットライトを浴びているGDの後ろの壁に「Happir times are gone(幸せな時間は過ぎ去った)」とペイントされているシーンがあります。

このメッセージに書かれている「幸せな時間」は、BIGBANGとして過ごした時間を指しているのではないかと言われています。

その証拠に、BIGBANGのカラーである黄色いペンライトをステージから見つめるシーンがあります。

その場面でGDが「泣いたり笑ったりしていたあの少年少女が懐かしいよ僕は輝かしかった愛していたあの季節だけずっと思い出すんだ」と歌っているのが印象的です。

T.O.Pのシーン

TOPは1人だけ印象が違い、宇宙でウサギの被り物をして登場します。

TOPはBIGBANGの所属事務所だったYGとの専属契約を終了したため、1人宇宙から地球を眺めているのではないかと言われています。

そしてTwitterで話題になっているのが、TOPの歌う後ろでなんとスンリの声が聞こえるというのです。

そのシーンはMVの1分10秒当たり、「朝露に打たれて僕の中の怒りを過去に置き去って」と歌う部分にスンリと思われる声で「懐かしい」と聴こえるというのです。

同じ歌詞のパートを歌っているのであればコーラスを聞き間違えたのではないか?と言えます。

しかし、歌詞とは全く違うセリフを言っていることから聞き間違いとは言いづらいですね。

サムネイルの碑石に旧約聖書が引用?

MV花畑の中、動くことのない壊れた船の奥には「あなたは私の嘆きを踊りに変え、粗布を脱がせ、喜びを帯としてくださいました」という旧約聖書の詩篇30:11が刻まれた石板があります。
ファンの間では

「VIP(ファン)がBIGBANGの苦悩を踊りに変え、悲しみを脱がせて再びステージに引き戻してくれた」という感謝の気持ちとメッセージを伝えているのではないか?

と考察されています。

さらに、その手前の船がノアの方舟を表していて、これからのより良い世界への旅立ちを意味しているのではないかとも言われています。

聖書繋がりで、曲中の後半にLalala…と歌う部分があります。

韓国には聖書を歌で表現しているものがあり、ちょうど石板にある詩篇の部分の後に同じ様にLalala…と歌うところがあるため、その歌の表現が使われたのではないかという声もありました。

椅子が五つある理由はスンリのため?

「春夏秋冬(Still Life)」のMVには、4つのイスが一列に並べられているシーンが登場します。

この椅子についての考察が各SNSでかなり話題になっています。

この4つ並んだ椅子ですが、実は一番右の椅子が不自然に傷つきボロボロになっています。

実はこの4つのイスはBIGBANGの掛け声の順番になっていると言われています。

曲中、D-LITEが右から2番目のイスに座っているシーンがありましたね。

D-LITEが右から2番目のイスに座っていたため、一番右のボロボロの椅子がスンリ(V.I.)の椅子なのでは?と言われています。

掛け声はGD→SOL→T.O.P→D-LITE→V.I.の順番なので、そのまま座っていくとGD→SOL→T.O.P→D-LITEでは?と思うかもしれません。

しかし、MVでGDが1人で別の椅子に座っているシーンがあります。

その椅子をよく見ると、背もたれに「KWON JI YONG(クォン・ジヨン)」とGDの本名が書かれているため、これがGDの椅子であることがわかります。

GDが自分の椅子があるとすると、それを含めると椅子が全部で5つになります。

スンリの席がボロボロに傷ついているのは活動休止をしているため、それでも傷ついた椅子をあえて並べたのはBIGBANGにスンリの椅子(居場所)があることを示しているのではないでしょうか?

最後まで4人が揃わない理由は?

「春夏秋冬(Still Life)」はカムバック後の4人体制での初の曲です。

しかし公開されたMVの中で、4人が一つの画面に揃って映るシーンは一度もありません。

それは、もしここで4人揃うことで、BIGBANGとして4人で完結し、5人でないことを強調してしまうのを避けるためではないか?と思われます。

また、、GDの名前が書かれた椅子が登場するシーンで、スポットライトが4つ照らされていますがそこにメンバーの姿はなく、ライトが4つの状態ではメンバーが揃わないことを表現していると言えます。

あくまでスンリを含めた5人でBIGBANGであろうとする様子がうかがえますね。

公開した日にも意味がある?

「春夏秋冬(Still Life)」が公開された4月5日にも隠されたメンバーの思いがあります。

4月5日を”/”を使い表すと4/5となり、この表記が5分の4と読むことができるというものです。

4/5、つまり今のBIGBANGは未完成であり、5/5でないと完成した状態に満たないということです。

実は公開日や先ほど紹介した5つの椅子、4人では決して揃わないこと以外にもいくつか「5」という数字へのこだわり、スンリの存在を示唆する表現があります。

例えば、GDの髪の色が5色であること、GDが途中から着ているブルーのジャケットが以前スンリが着ていたものとそっくりであること、MVの最後に黒い背景の中に5本の線が入るのは5人目としてスンリを含めているからだと考えられます。

BIGBANG「春夏秋冬 (Still Life)」日本語訳とMVの徹底考察!のまとめ

いかがでしたでしょうか。

MVからも歌詞からもメンバーの想いがひしひしと伝わってくる楽曲でしたね。

様々な考察がありますが、彼らが過ごしてきた4年間をそれぞれ四季になぞらえているように考える人が多く見られました。

まるで冬のように寒い辛い時間もあったけれど、時間が過ぎ去ることはだれにも止めることはできません。

時間が過ぎることに意味があるのでなく、寒い冬の後には必ず春を迎えることができるでしょう。

過去を思い出すことはあるけれど、今を受け止めれば歌詞にあるように「いつかまた来るあの日あの時のために」前を向いて新しい時間を歩いて行けるという想いを感じられました。

これが終わりでなく、四季が廻るようにまたいつか5人でBIGBANGとして活動できる日が来るといいですね。