女性は髪が命という言葉があるくらい、女性にとって髪は大切なものです。
髪型が変わるとその人の雰囲気も大きく変えることができます。
美容院に行って理想の髪型をオーダーしたものの、思っていたのと異なった髪型になってしまった経験はありませんか?
今回は切りっぱなしボブで失敗してしまう例と似合う人の条件をお教えします。
切りっぱなしボブ失敗例3選!
切りっぱなしボブを美容院でオーダーしたら思っていたのと違った、、、
失敗されてしまった、もしくは想像していたのと違ったなど、よくある切りっぱなしボブ失敗例をご紹介します。
失敗例①:セットしないでパサパサに
髪質にもよりますが、大体の女性の髪は短くなるほど広がりやすくなります。
長くなるほど重さがでて、癖がつきにくくなるのです。
ボブにすると短くなるのでただでさえ癖がつきやすくうねりやすくなります。
また乾燥しがちな髪だとまとまりがなく、毛先が広がりパサパサした印象になってしまいます。
切りっぱなしボブはノーセットでも大丈夫?
髪質によってはノーセットでもまとまってくれますが、ほとんどの場合は切りっぱなしボブでノーセットだと厳しいです。
しかし、乾燥がちな髪質だとどうしても広がったりうねったりしてしまうかも、、、
ヘアオイルやワックスを使用しセットしてうねりやパサつきを抑えることができれば見た目もよくなりますね。
失敗例②:毛先を切りっぱなしにしている
切りっぱなしボブと言っても必ずしもパツンと真横に切っただけではないようです。
多少ハサミを入れて、まとまりやすくしたりスタイリング剤を付けるだけで動きが出るようにしたりとお客さんの髪質を考慮しつつ施術をしてくれる美容師さんがほとんどです。
しかしごく稀に本当にただ切りっぱなしにしてしまう美容師さんもいるようです。
パツンと切っただけではスタイリング剤を付けてもまとまりづらかったり、そもそも毛量が多い人だと印象が暗くなったりしてしまいます。
失敗例③:こけしのような髪型に
切りっぱなしボブ失敗例の中でも多いのがこけしのような髪型になってしまう例です。
肩上の長さでなおかつ前髪を作っている状態で切りっぱなしボブにしてしまうと、こけしのような髪型になってしまうことも、、、
黒髪だとさらにこけし感が増してしまいそうです。
もしボブに切ってみてこけしのようになってしまったら、髪色を変えてみたり、ボブを諦めてショートにしてみたりと対策をしましょう。
切りっぱなしボブが似合う人の条件5選!
では、切りっぱなしボブが似合うのはどんな人なのでしょうか?
実は似合う人には「5つの条件」がありました。
条件①:髪が柔らかい
髪が柔らかい人の多くは毛が細いです。
また、毛が細いとスタイリングしやすく扱いやすくなります。
毛が固い人の多くは毛量が多かったりくせっけだったりするのでとても扱いづらく、長さを短くした際に分かりやすく厄介な部分が出てきます。
その点毛が柔らかい人は扱いやすいだけでなく、毛量が多い人のように毛をすく必要がないのでいいですね。
条件②:毛量
毛量があまりにも多い人だと切りっぱなしボブにすると毛の量のせいで広がりやすく、野暮ったい印象になってしまいます。
ミディアムより短くする際に後頭部中心近くの部分をすきばさみで毛量調節していきます。
その部分をすいていくことで毛量が多いことによる広がりを抑え、すっきりした仕上がりにすることができます。
髪の量が元々多くない人はこの工程をする必要性が低そうですが、毛量が多い人はこの工程でしっかりすかないと仕上がりに大分差が出てきそうですね。
条件③:面長
面長の人は顔の長さが強調されやすい髪型は似合わないといわれています。
しかし、実は切りっぱなしボブが似合う人が多いです。
芸能人でいうとモデルの水原希子さんなどは面長ですがボブがとても似合っていますよね。
面長の人が似合う条件としては、「毛先が広がるようなスタイリング」や「横のボリュームを出すスタイリング」をすることで、顔の長さを強調することなくかわいい仕上がりにすることができます。
条件④:髪にクセがなく直毛
元々くせっ毛だったり、日頃からうねりやすい髪質だと、切りっぱなしボブは似合わないかもしれません。
その理由の一つとして、「シルエットがきれいに仕上がらない」というのがあります。
ボブは髪が短く顔周りに視線を集める髪型なので、スタイリング後のシルエットはとても重要だといえるからです。
直毛の人は癖もがつきづらいためコテなどのセットは相性が悪いですが、短い髪型のセットとは綺麗にまとまりが出るので相性がよく、ボブのような髪型は直毛の人にとても向いています。
条件⑤:スタイリング・セットが重要!
美容院に行くと、カットやカラーの後にセットやスタイリングをしてくれますよね?
せっかくヘアスタイルを新しくしても、上手くセットができなければ仕上がりに差が出てきてしまいます。
自分でセットをするのが難しい場合は担当してくれた美容師さんに聞けばセットの仕方を教えてくれるので、積極的に聞いてみるのがいいかもしれませんね。
やはりスタイリングに慣れることが髪型をこなれて魅せる一番の近道でしょう。
髪の量が多くても切りっぱなしボブはできる?
髪の量が多いと、理想の髪型のイメージがあっても想像通りにならなかったり、オーダーしたヘアスタイルにしてもらっても髪の量が多いことが原因で雰囲気が重たく見えてしまったりしてしまいますよね。
しかし髪の量が多くても、切りっぱなしボブはできます。
美容院でオーダーすれば髪の量をすいてくれるので、髪の量が多いからといって断られることはまずないでしょう。
中学生に切りっぱなしボブは似合う?
中学生に上がる時点で、自分一人だけで美容院に行ったことがない人がほとんどではないでしょうか?
中学生は自分のビジュアルやおしゃれが気になり始めるお年頃。
思い切ってヘアチェンジしてみたくなるのもわかります。
では切りっぱなしボブのオーダーはどのようにしたらいいのでしょうか?
方法①:イメージの写真を見せる
多くの人がオーダーする際に理想の髪型の写真や、その髪型にしているモデルや芸能人の写真を美容師さんに見せているようです。
なりたいイメージの写真があればそのまま見せることで、美容師さんにもイメージが伝わりやすいですよね。
方法②:雰囲気ではなく具体的にオーダー
なんとなくただ、「切りっぱなしのボブで」と伝えるよりは、自分が普段持っている髪の悩みだったり髪質の特徴を伝えることで、美容師さんも仕上がりのイメージがつきやすくなります。
ただ髪型の名前を言われても、お客さんの髪質や特徴によって仕上がりのイメージをし施術していくので、事前に自分の髪について伝えておくことでより理想の雰囲気に近づけることでしょう。
方法③:前髪とのバランスも大切!
切りっぱなしボブでも前髪がワンレングスだったり、アシメや眉上などいろいろあります。
顔の形や髪色なども前髪のスタイルとバランスが合うかどうか関わってくるので、自分に合う前髪が分からない場合は美容師さんに相談してみるのもいいかもしれないですね。
中学生の場合だと、中学校で規則や校則があるとできる髪型に制限があると思うので相談してみて間違いないヘアスタイルにしてもらいましょう。
方法④:信頼している美容師に任せる!
すでに通っている美容室や指名している美容師さんがいればそのお店で施術してもらいましょう。
もしくは友人や家族が通っている美容室なども、事前にその美容室について聞くことができるので安心できるかもしれません。
切りっぱなしボブはセルフカットでもできる?
はっきりいうと難しいです。
なぜかというとまず、自分自身でカットするとなると後頭部部分か見えないため後ろ側がカットできないのと、毛先の切り方や量をすいたりするのは本職の人でないときれいにできないからです。
仕上がりのクオリティを求めるなら美容院に行くべきでしょう。
切りっぱなしボブに失敗したらどうしたらいい?
もし切りっぱなしボブに失敗してしまったらどうしたらいいのでしょうか?
中学生でも比較的すぐに対処できる方法を2つお教えします。
方法①:ショートボブにカットし直す
切りっぱなしボブ失敗例として、毛先がガタガタしていたり長さがそろっていないなどがあります。その際は美容院に再度行って、ショートボブをオーダーしましょう。
気持ち長めに切ってもらい、鏡を見て様子を見ながら長さ調節をしてもらうことで同じ失敗をされなくて済みます。
切りっぱなしボブよりもさらに短くなってしまいますが、失敗したままの髪型よりもいいのではないでしょうか。
方法②:内巻きボブにする
コテで内巻きをしたりなど、自分でスタイリングをしてみましょう。
毛先のカットを失敗されてしまった場合、コテで内巻きにしてしまえば周りの人から指摘されることはないです。
スタイリングでどうにかなる程度の失敗であれば、再度切りなおしてもらったりする必要はないでしょう。
中学生でもできる簡単な巻き方は動画サイトなどで検索すればすぐに試せます。
切りっぱなしボブ失敗例を事前に知って、ボブが似合うように!
切りっぱなしボブはおしゃれでこなれた感じなのでチャレンジするのに勇気がいるかもしれませんが、美容師さんに自分のなりたいイメージや理想の写真を見せることでより気に入った髪型に近づけるかもしれません。
事前に切りっぱなしボブの失敗例を知っておけば、そうならないように避けることができるので、美容師さんにオーダーする際に「はっきりと理想の髪型のイメージを伝える」ことを意識しましょう。