映画化で話題のきさらぎ駅とは?元ネタのシナリオを紹介

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きさらぎ駅は映画やアニメ、小説などでいろいろな題材として扱われています。

これらのシナリオはネットで有名な都市伝説がモデルとなっています。

では、その元ネタとなっているきさらぎ駅とはどのような話なのでしょうか?

きさらぎ駅とは?

映画やアニメ、小説などのシナリオに登場するきさらぎ駅には元ネタがあります。

いろいろなシナリオモデルとなっているきさらぎ駅とは、どのような話なのでしょうか?

都市伝説の1種

きさらぎ駅の話はネットで有名な都市伝説であり、映画やアニメ、小説などでシナリオモデルとしてよく扱われるようになったことで広く知られるようになりました。

きさらぎ駅がネットで有名であったのは、この話がネット掲示板の書き込みから由来となっているためです。

きさらぎ駅はどこにある?

きさらぎ駅は電車の駅名ですが、そのような駅は実在しません。

掲示板では、その存在するはずのない駅で降りるという不思議な体験が書き込まれました。

その掲示板に書き込まれた体験談が映画やアニメなどのシナリオモデルとなっています。

きさらぎ駅が話題になった理由

都市伝説の多くは昔話や誰かの体験談など、過去の話であったり、信憑性が低いものであったりなどします。

しかし、きさらぎ駅の場合は本人が現在体験していることを掲示板に書き込み、他のユーザーとやりとりしながら状況が進むというライブ形式で進みました。

そのため、これまでの都市伝説とは異なり、話が現在進行形で進んだ珍しい都市伝説です。

きさらぎ駅の内容とは?

きさらぎ駅は不思議な体験を掲示板に書き込まれた現在進行形の都市伝説でした。

では、具体的にその体験とはどのようなものだったのでしょうか?

最初の書き込み

きさらぎ駅の書き込みがあったのは2004年で、体験者のハンドルネームは「はすみ」さんです。

はすみさんは帰宅するためにいつも通勤で使っている電車の乗っている際に異変に気がつきました。

普段は5分ほどで次の駅に着くはずなのに、なぜか20分以上も電車が停まらなかったのです。

他にも5人の乗客がいましたが、時間が23:20分頃と終電も近い遅い時間帯のためか、全員寝ていて、誰もその異変に気がついていないようでした。

はすみさんはまず、その電車が停まらないことと、他の乗客が寝ている状況を掲示板に書き込みます。

はすみさんと電車の状況

はすみさんが掲示板に状況を書き込むと、他のユーザーからいろいろな質問がきました。

はすみさんがそれらの質問に答えていくことで、「新浜松から乗った」「静岡県の私鉄」などの状況が徐々に明らかになっていきます。

また、「運転席は目隠しされていて車掌が見えない」「普段はないトンネルを通った」「トンネルを抜けると速度が落ちた」などのその都度で確認できたことも掲示板には書き込まれました。

きさらぎ駅に到着

その後、停まらなかった電車が駅に到着したので、はすみさんはその駅で降りることにします。

いつも使っている電車に乗ったはずなのに、はすみさんは全く知らない駅に到着しました。

駅を確認すると、どうやら無人駅のようで、看板にはきさらぎ駅と書いていました。

電車を降りたことや駅名がきさらぎ駅ということを掲示板に書き込むと、他のユーザーは「真は末から乗った」「静岡県の私鉄」などの前情報などと合わせて、その駅のことを調べてくれました。

しかし、情報収集に長けたネットユーザーたちが集まってきさらぎ駅を探しても、その駅を見つけることはできませんでした。

徒歩での帰宅

はすみさんはさらに駅を調べても、人がおらず、時刻表も見当たらないため、駅を出て周辺を確認します。

駅の外に出たはすみさんですが、周辺には建物がなく、タクシーもなかったので、線路を歩いて次の駅や人のいる場所を探すなどして帰宅方法を見つけることにしました。

はすみさんが線路を歩いていると、遠くの方からは太鼓と鈴の音が聞こえていました。

すると、後ろから「線路を歩くと危ない」と注意する声が聞こえます。

はすみさんが後ろを振り向くと、そこには片足の老人がいました。

しかし、その片足の老人は消えてしまいます。

まだ、不思議な体験は続きます。

線路を歩いていると、太鼓と鈴の音が近づいてきて、伊佐賀トンネルというトンネルを見つけます。

そのトンネルもきさらぎ駅と同様に不明な存在となっています。

その伊佐賀トンネルを抜けると、人が立っていました。

親切な人との出会い

トンネルを抜けた先で出会った人に声をかけ、事情を説明すると「近くの駅まで送る」と言ってくれました。

その駅は比奈駅という実在する駅です。

しかし、比奈駅は乗っていた電車の路線とは異なる路線の駅で、電車の乗っていた時間と移動距離を考えると辻褄が合っていませんでした。

親切な人への違和感

車に乗ったはすみさんですが、車はどんどん山の方に向かって行き、駅がある方向に向かっているようには思えませんでした。

また、その人は徐々に無口になっていき、次第にブツブツと独り言を言い始めます。

最後の書き込み

ここまでの体験を掲示板で報告してきたはすみさんですが、携帯電話のバッテリーが切れそうな状態でした。

はすみさんはバッテリーが切れそうなことと、危なそうなので隙を見て車から逃げようと思っていることを掲示板で報告し、それが最後の書き込みとなっています。

この後、はすみさんからの書き込みはなく、その後にどうなったのかは不明です。

後に、「さぎの宮駅に見間違いではないか?」「パラレルワールドに行ってしまったのか?」などいろいろな考察がされました。

また、数年後にはすみさんを名乗る人がネットに登場しましたが、本当に本人かはわかりません。

そのため、真実はわからないままとなっています。

きさらぎ駅はいろいろなシナリオモデルとなっている

きさらぎ駅は映画やアニメ、小説などのシナリオモデルになっています。

きさらぎ駅が元ネタとなっている作品にはどのようなものがあるのか確認しておきましょう。

映画

きさらぎ駅は2022年の6月に映画公開予定となっています。(2022年5月現在)

内容はきさらぎ駅の話に沿ったもので、主役は恒松祐里さんです。

有名な都市伝説の映画化ということで、注目を集めている作品となっています。

アニメ

アニメ「裏世界ピクニック」の11話にもきさらぎ駅が登場します。

ただし、映画のようにきさらぎ駅の話に沿ったストーリーではなく、きさらぎ駅が裏世界として登場します。

アニメ放送後には「きさらぎ駅」がトレンド入りする盛り上がりを見せました。

小説

きさらぎ駅は小説のシナリオモデルになることもよくあり、「小説家になろう」「ノベルバ」などの小説投稿サイトでも読むことができます。

これらのサイト内検索で「きさらぎ駅」と検索すれば、関連作品を見つけることができます。

きさらぎ駅が帰宅ラッシュ?

掲示板にきさらぎ駅の書き込みがあったのは2004年です。

その後、2015年にTwitterで再び話題となります。

「ななもり」さんという方が、焼津海上花火大会の帰りに電車で寝てしまったことで、知らない駅に到着したことをツイートします。

また、「駅名を検索しても掲示板のまとめサイトばかり出てくる」や「写真を貼ってツイートしようしても送信エラーになる」などのツイートがされました。

このななもりさんのツイートをきっかけに、Twitter上では多くの人がきさらぎ駅に迷い込んだことをツイートしています。

しかし、これはななもりさんの自作自演であったことが後で本人から明かされます。

また、きさらぎ駅は有名な話であったため、他のユーザーもななもりさんのツイートに便乗したものと考えられます。

このTwitterでの様子をネタツイートと始めから理解していた人たちからは「きさらぎ駅が帰宅ラッシュになった」と笑いのネタとなりました。

ちなみに、ななもりさんのアカウントは削除されていて、そのツイートを見ることはできません。

きさらぎ駅の存在は謎のまま

きさらぎ駅はネットで話題となった都市伝説であり、実在しない駅です。

また、体験者がその後に姿を現していないので、事実確認もできていません。

全てが謎の存在のため、迷い込んでしまった場合はもう現実世界に帰ってこれないかもしれません。