これまでメス顔は蔑称のように使われてきました。
しかし、近年では以前と比べると女性も性に対して少しオープンになっている傾向もあり、メス顔は好きな人へのアピール方法の1つや、萌え要素として扱われることもあります。
では、そのメス顔とはどのような特徴の顔で、女性はどのようなときメス顔となるのでしょうか?
メス顔とは?
メス顔とは女性の色気や性的な雰囲気を感じさせる顔のことです。
そのため、恋愛でアピール方法として活用することができる顔となります。
では、そのメス顔とはどのような表情で、どのような印象を与えることができるのでしょうか?
どのような表情?
メス顔では女性の色気を最大限に見せなければいけません。
女性の色気を感じさせるには、か弱くて少しもの悲しげな表情をします。
また、大きなポイントとして、興奮した雰囲気を織り交ぜる必要があります。
女性特有の色気のある表情と興奮の感情によってメス顔の表情を作ることができます。
メス顔の印象
メス顔はか弱くて少しもの悲しげな表情となるので、相手に「守りたい」「そばにいてあげたい」などと思わせることができます。
また、興奮も織り交ぜていることから、相手の興奮を誘うこともできます。
「守りたい」「そばにいてあげたい」などと思わせることは恋愛テクニックの基本であり、興奮を誘って相手の本能にまで訴えかけるメス顔は最強のアピール方法となるでしょう。
ただし、あまり狙ってメス顔をすると、相手が引いてしまったり、周囲の女性からの印象が悪くなったりなどする可能性があります。
そのため、メス顔はここぞというときの秘密兵器として隠しておき、使いどころを見極めて自然な流れで使うことが重要です。
メス顔の特徴は?
メス顔は恋愛で最強のアピール方法なので習得しておきたいところです。
では、メス顔とは具体的にどのような特徴の顔なのでしょうか?
メス顔の特徴を把握して、メス顔を使いこなせるようにしておきましょう。
赤い顔
メス顔はか弱くて少しもの悲しげな表情をするので、元気で明るい笑顔ではなく、恥じらいを感じさせるような表情となります。
恥じらいの表情なので、顔は赤くなります。
顔が赤くなれば見た目の変化が大きいので、相手が鈍感なタイプであっても表情や感情の変化に気がついてもらいやすいです。
そのため、言葉不要のアピールができるでしょう。
また、顔が赤いことで興奮の雰囲気も感じさせやすくなっています。
物悲しそうな表情
メス顔の大きな特徴は少しもの悲しげな表情です。
泣き出しそうな悲しい表情をしてしまうと相手から心配されたり、接し方に戸惑ったりなどされてしまう可能性があるので、「少し」という部分がポイントになります。
少しもの悲しげな表情をすることで、相手の「守りたい」「そばにいてあげたい」などの感情を引き出すことができます。
虚ろな目
虚ろな目をすれば、一気に弱くて少しもの悲しげな表情となります。
目に力が入っていなくて、目尻が下がり、視線がふわふわとしていることで、甘えている雰囲気が出ます。
その甘えの印象は相手の興奮を誘うことでしょう。
欲求を感じさせる雰囲気
メス顔は相手の興奮を誘う表情です。
また、その表情で相手を見つめたり、甘えた声を出したり、言動をふわふわさせたりなどすれば、欲求を感じている雰囲気が出て、より相手の興奮を誘うことができるでしょう。
そのため、メス顔は表情をするときには言葉や動きも重要になります。
トロンとした表情
メス顔は虚ろな目で、か弱い表情をするので、全体的にトロンと力の抜けたような表情になります。
メス顔でのアピールでは言葉や動きも重要になりますが、上級者になるとそのトロンとした表情で相手を見つめることで、相手を興奮させてしまう人もいます。
言葉や動きを必要とせず、表情だけで相手をその気にさせてしまうため、メス顔は最強のアピール方法なのです。
女性がメス顔になる場面
メス顔はいわゆる女性の顔でもあります。
そのため、自らアピールのために作ることもある表情ですが、特定の場面では無意識にメス顔となってしまうこともあります。
では、どのような場面で無意識のメス顔は出てしまうものなのでしょうか?
メス顔を作るときの参考とできるように、メス顔になる場面のことも知っておきましょう。
好きな人といる
好きな人と一緒にいるときは、自然と顔がほころんでしまったり、好きな人のことを見てボーっとしてしまったりなどすることもあるでしょう。
そのときこそ、無意識にメス顔となっている瞬間があります。
イケメンを見た
好きな人でなくても、好みのタイプの人を見たり、接したりなどしたときにもメス顔となる瞬間があります。
メス顔は興奮したときの表情でもあるので、好みのタイプの人を接したときに本能によって無意識に興奮状態となり、表情に出てしまっていることがあります。
もし、初対面の人にメス顔を見られると「はしたない」「軽い人」などと勘違いされてしまう可能性があるので注意しましょう。
酔ったとき
お酒で酔ったときに、顔に力が入らなくなり、顔も赤くなって、トロンとした表情になることがあります。
また、お酒で酔っていることで、興奮状態となったり、欲求を感じさせる雰囲気が出たりなどすることもあります。
そのため、お酒で酔ったときにメス顔となりやすいです。
好きな人の前では酔ってメス顔になることもアピールとなりますが、だらしない印象を与えないように注意が必要です。
好きでもない人の前ではメス顔になったことで相手の興奮を誘ってしまう可能性があるので、さらに注意しなければなりません。
嬉しいとき
サプライズをされたときや、優しい言葉をかけてもらったときなどには、興奮や恥ずかしい気持ちなどになり、顔が赤くなることがあります。
もし、その際に喜んで笑顔になるのではなく、嬉しくて涙が出そうになっている場合にメス顔となっている瞬間もあるでしょう。
完全に泣いてしまうとメス顔ではなくなるので、泣きそうな表情となっていることがポイントです。
恋愛漫画を読む
恋愛ものの漫画や小説を読んだり、ドラマや映画を観ていると、ストーリーに入り込みすぎて思わず恋愛のスイッチが入ってしまう人もいるでしょう。
恋愛のスイッチが入ることで、顔が赤くなったり、感情が表情に出てしまって、メス顔となってしまいます。
メス顔になるメイク方法
メス顔はメイクで作ることもできます。
メス顔をメイクで作るには、チークで頬を赤くして、涙袋を強調して目元を緩く見せるようにすると良いでしょう。
ただし、チークやアイメイクを濃くしすぎてしまうと不自然となってしまうので、薄めで自然なメイクを意識しましょう。
ベースメイクを明るくすれば、チークやアイメイクを強くしなくてもメス顔が作れます。
ポルナレフがメス顔?
「メス顔」と検索すると、なぜか「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部に登場するポルナレフがヒットすることがあります。
これはアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部の33話でポルナレフがメス顔のようになるシーンがあるためです。
33話の内容は?
33話の内容はポルナレフが相手を子供に戻すスタンド能力を持つアレッシーとの戦いです。
アレッシーの攻撃を受けたポルナレフは子供にされてしまいますが、偶然通りかかった街の住人である女性に助けられます。
しかし、その女性はポルナレフを助けたことでアレッシーとの戦いに巻き込まれてしまい、ポルナレフは子供の体のまま女性を助けるためにアレッシーと戦います。
ポルナレフが無事にアレッシーを退けたことで、ポルナレフは大人の体に戻り、女性も危機から抜け出すことができたのでした。
ポルナレフのメス顔シーン
気を失っていた女性は意識を取り戻し、自分が助けた子供の姿ないことに気がつき、ポルナレフを探して街に出ます。
その際に、大人になったポルナレフに気がつかず、本人に「外国人の子供を見なかったか?」と尋ねます。
優しい女性の態度や命が無事であったことなどのいろいろな感情が入り混じったポルナレフは顔を少し赤くして黙ってしまいます。
このシーンがポルナレフのメス顔としてネタ的な扱いを受けています。
しかし、ポルナレフは危険な旅の途中のため、女性に子供の正体が自分であることを明かさずに去っていきます。
ネタ的に扱われるポルナレフのメス顔ですが、元ネタは綺麗な話です。
メス顔をマスターしよう
メス顔は最強のアピール方法なので、ぜひ習得しておきたい表情です。
ただし、使いどころが難しい表情でもあります。
そのため、いざというときにメス顔を使いこなせるように、表情と合わせて使い方もマスターしておきましょう。