心療内科で「病気じゃない」と言われた?受診目安と先生が冷たい理由

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心が疲弊して、どうしても耐えきれなくなったときに心療内科を頼る人もいるでしょう。

しかし、受診すると先生から「病気じゃない」「異常なし」と冷たい返事をされる人もいます。

こんなにも辛い思いをしているにもかかわらず、本当に病気ではないのでしょうか?

辛くて受診したのに「病気じゃない」と言われることがある?

心が疲弊したことで、心療内科を頼る人は多くいます。

しかし、泣くほど辛い状態に追い込まれていたとしても、先生から「病気じゃない」「異常なし」などの冷たい反応が返される人もいます。

泣くほど辛いを思いをしているのに、本当に病気ではないのでしょうか?

また、どうして先生はそんなに冷たい反応をするのでしょうか?

「病気じゃない」と言われてしまう理由

「心の疲弊は心療内科で診てもらうもの」と思っている人は多いでしょう。

しかし、正確には心療内科は内科・外科と精神科の中間の立場であり、診てもらえるのは心身症です。

心身症とは環境や心の状態などが原因で起こる頭痛や胃痛などの不調のことです。

そのため、「心の病を治したい」と思っても、心療内科では範囲外となってしまうので、「異常なし」と言われたり、病名を明確に言われないこともあるでしょう。

もし、心の病を治したいのであれば精神科や神経科などを受診しましょう。

先生が冷たい理由

心療内科にかかわらず、病院の先生に対して冷たい印象を持ったことのある人は多いでしょう。

これは医者が患者の感情に揺さぶられて診断に影響を与えないためでもあります。

病院では患者が診断結果に怒りの感情をぶつけてきたり、自分の気持ちを泣く泣く伝えてきたり、無理難題を押し付けてきたりなどすることもあります。

それらの患者の感情に揺さぶられて、冷静な判断ができなくなったり、本来は不必要な薬を出したりなどすれば、医者としての仕事が成り立ちません。

そのため、先生は医者としての役割を適切に果たせるように、あえて自らの感情を押さえ込んでいることもあります。

病気ではないのに薬が出る?

先生から「病気じゃない」「異常なし」と言われたとしても、薬は出してもらえることがあります。

「薬が出るなら病気じゃないの?」と思う人もいますが、病気と言えるレベルでなくても不調になることはあります。そのため、病気でない場合でも患者に不調があれば、その不調を抑えるために薬が出されることはあります。

心療内科には行ってはいけない?

心療内科や精神科に対してネガティブなイメージを持つ人もいるので、通っていると知られたくないと思う人もいます。

また、心療内科や精神科に通うことで、「病院や薬に頼っていてはいけない」「病院や薬がないと生きていけなくなる」などと思い込んでいる人もいます。

そのため、心療内科や精神科を行っていけない最後の砦や、軽い気持ちで行くべきではない重い場所と思っている人もいるでしょう。

しかし、自己判断で病院に行かなかったり、薬を勝手にやめたりなどすると、心身の状態が悪化して取り返しのつかないことになる可能性があります。

軽い風邪の症状が出たり、軽い捻挫だが骨折の可能性を考えて病院に行く場合のように、心が疲弊して辛いと感じた場合には少し軽い気持ちで心療内科や精神科を頼るようにしましょう。

心療内科に行く目安

心が疲弊して不調となった場合には心療内科を頼らなければなりません。

しかし、心療内科は軽い気持ちではなかなか行きづらく、どのような状態になったときに頼れば良いのか判断が難しい部分もあります。

そのため、どのようなときに心療内科に行くべきであるか、その目安を把握しておきましょう。

眠れない

睡眠は不調を判断する重要な要素です。

もし、眠れない日が続いていたり寝ても疲れが取れない場合は心療内科で相談してみましょう。

また、夜中に何度も起きて睡眠不足となったり、過剰に寝すぎることも不調の可能性があるので診てもらっても良いでしょう。

食欲がない

食欲がない状態が1週間~2週間ほど続いたり食事が美味しくないと感じるようになった場合も心療内科で相談する目安となります。

睡眠も同様ですが、重要なのはいつもと違う状態になることが1つの目安です。

集中力の低下

集中力が持続しなくなったり気がつくとボーッとしていたりなどする場合も心療内科で相談する目安となります。

また、物事を過剰にネガティブに考えすぎてしまうことも不調の兆候の可能性があるので注意が必要です。

心の疲弊

日常生活を送っていれば、仕事や人間関係などで強いストレスを受けることも多いです。

そのストレスに耐えきれなくなれば、食欲や集中力の低下、睡眠不足などの不調が起こることがあります。

その症状は放置しておくと日常生活に支障まで出てしまうこともあります。

もし、ストレスによる不調状態が2週間以上続いているのであれば、すぐに心療内科に相談しましょう。

心療内科の受診時に話すこと

心療内科で受診したことない人からすると、「何を聞かれるのだろう」と不安に感じることもあるでしょう。

自分の状態を先生にしっかりと伝えられるように、受診時にどのようなことを聞かれるのか把握しておきましょう。

体調

まずは体にどのような異変を感じているのかを確認されるでしょう。

そのため、眠れない、食欲不振、頭痛や胃痛などの感じていた異変を全て伝えられるようにしておきましょう。

また、眠れないのであれば睡眠時間はどのくらいか、食欲不振であればどのくらいは食べられるのか、頭痛や胃痛はどのくらい前からあるのかなど、その内容を具体的に伝えられるようにもしておきましょう。

生活習慣

体の異変を確認されると、次はその原因を知るために生活リズムや生活環境などの生活習慣を確認されるでしょう。

基本的には先生の質問に答えていくことになるでしょうが、思い当たる節がある場合は伝えられるようにしておきましょう。

薬の使用状況

心療内科を受診すれば、薬が出ることもあります。

その際には、現在使っている薬がないか確認されるでしょう。

そのため、もし使っている薬があれば答えられるようにしておく必要があります。

もし、薬に関して何も先生から言われない場合は、自分から使っている薬について伝えるようにしましょう。

また、妊娠や他の病気などの影響で避けている薬がある場合も伝えるようにしましょう。

こんな心療内科は行ってはいけない

心療内科は全国にたくさんあるので、どの心療内科を頼れば良いのか困ってしまう人もいます。

しかし、多くの心療内科は親切で丁寧をしてくれるので安心しましょう。

ただし、行ってはいけないハズレ心療内科も稀にあります。

そのため、行ってはいけない心療内科を見極めるポイントを事前に押さえておきましょう。

電話の印象が悪い

問い合わせや予約などで電話をした際に、対応や印象が悪かった場合は行ってはいけない心療内科の可能性があります。

電話対応は患者からの第一印象を決めることもある病院としての顔の役割もあります。

その電話対応が悪ければ、実際に病院を訪れた際にも対応が悪い可能性もあるでしょう。

心が疲弊した状態で、頼った病院にまで冷たい態度を取られてしまうと、さらに気持ちが沈んでしまいます。

そのため、電話をして対応に不安を感じた場合には別の病院を探す方が無難でしょう。

休診が多い

病院によっては週に3日や4日も休診日があったり、開院時間が短かったりなどすることも行ってはいけない心療内科のチェックポイントです。

そのような病院に通う場合、もし緊急で病院を頼らなければいけない状態となったときに、診察時間外で対応してもらえない可能性があります。

そのため、心の疲弊に関する治療は継続的に行うことが多いので、通いやすさや、頼りやすさなども重要です。

やたら薬が増える

症状が軽いにもかかわらず、薬の量がどんどん増えていき、言われるがまま薬を飲み続けると、逆に薬がないといけない状態となってしまう可能性があります。

そのため、受診するたびに薬がやたら増えて行く場合は行ってはいけない心療内科です。

ただし、基本的に先生は必要な薬を、必要な量だけ出してくれるので、自分が「症状は軽い」と思い込んでいるだけで、実際の症状は思っている以上に重い可能性もあります。

先生に何も言われないからと、勝手な自己判断で薬を飲むことをやめてはいけません。

もし、不安を感じたのであれば、別の病院で相談してみると良いでしょう。

安心して心療内科を頼ろう

心療内科の先生に「病気じゃない」「異常なし」と冷たい対応をされないか不安を感じたりなどする人もいるでしょう。

泣くほど辛い状態に追い込まれているときに、そのようなことを言われるとさらに気持ちは沈んでしまうでしょう。

しかし、多くの病院は丁寧に対応をしてくれます。

むしろ、病院に行くことをためらって、取り返しのつかない状態に陥ることの方が危険です。

嫌な気持ちになれば病院を変えれば良いだけなので、安心して心療内科を頼りましょう。