みなさんは「漫画ご飯(mangagohan)」とサイトを知っていますか?
漫画ご飯(mangagohan)は、無料で漫画を読めるサイトです。
ここだけ見れば、無料で漫画を読めるなんてすごくいいサイトだなと思われるかもしれません。
しかし、その実態は著作権を無視して漫画をアップロードしている違法サイトなのです。
近頃は、著作権法も改正されて取り締まりも厳しくなっていることから、様々な違法サイトが閉鎖に追い込まれています。
漫画ご飯(mangagohan)も違法サイトに含まれるため、取り締まりを受けて閉鎖しているのではと気になる人もいるでしょう。
この記事では、漫画ご飯(mangagohan)は閉鎖されたのか、代わりになるサイトはあるのかを解説していきます。
漫画ご飯(mangagohan)は閉鎖した?
2022年6月20日現在、「漫画ご飯(MangaGohan)」は閉鎖されていませんでした。
一時期は検索に挙がらなくなっていたという噂もありますが、Googleで検索をかけると「漫画ご飯(MangaGohan)」が検索の上位に挙がってくるため、問題なくサイトにアクセスできます。
違法サイトであるため、いつかは閉鎖されるでしょうが、「漫画ご飯(MangaGohan)」がどのようなサイトなのか詳しく見ていきましょう。
漫画ご飯(mangagohan)は漫画rawの後継サイト?
漫画ご飯(MangaGohan)は、別の海賊版漫画サイト「漫画raw」の後継サイトではありません。
漫画ご飯(MangaGohan)のタイトルに「Manga Raw」の文言が含まれていることから、漫画Rowと同じ系列のサイトであると見られています。
漫画ご飯(MangaGohan)は、日本語にも対応しており、見た目は公式の漫画サイトと変わりありません。
しかし、メニューやボタンを押すと、ほぼ毎回他のサイトに飛ばされるため、あまり安全性の高いサイトではなさそうです。
サイトの見た目に騙されないようにしましょう。
ウイルス感染・犯罪のリスクが高い
漫画ご飯(MangaGohan)は、違法サイトに該当するため、ウイルス感染や犯罪のリスクが非常に高いです。
サイトのメニューやボタンを操作するだけで、他のサイトに飛ばされるため、飛ばされた先のサイトでウイルスに感染したり、ワンクリック詐欺に引っかかる可能性があります。
何も操作しなければ、引っかかる可能性は低くなるため、ページはすぐに閉じましょう。
また、海賊版のサイトで漫画を見ているだけでも違法ダウンロードに問われる危険性があります。
著作権法が改正されたことにより、違法だと知りながら漫画などのコンテンツを違法にダウンロードすると刑罰の対象になるのです。
違法サイトで漫画を見続けることは、法的なリスクを抱えることになるため、違法サイトは利用せず、公式の漫画サイトを利用しましょう。
漫画ご飯(mangagohan)の代わりになるサブスクサービス3選!
漫画ご飯(MangaGohan)を利用することは、ウイルス感染や犯罪に巻き込まれるリスクがあることがわかりました。
違法サイトは使えないため、代わりにどのサービスを使って漫画を読むのがよいのでしょうか?
ここからは、漫画ご飯(MangaGohan)の代わりになるサブスクサービスを3つ紹介していきます。
①コミックシーモア
出典:GREE News
代わりになる1つ目のサブスクサービスは、「コミックシーモア」です。
NTTソルマーレ株式会社が運営している国内最大級の漫画サイトです。
コミックシーモアの特徴は、何といっても圧倒的な書籍数の多さでしょう。
約87万冊以上の書籍が揃っており、無料でも約20000冊、有料の読み放題プランに加入すると、さらに多くのタイトルを読むことができるのです。
有料プランは、以下のとおり。
読み放題フル | 読み放題ライト | |
料金 | 月々1480円 | 月々780円 |
タイトル数 | 約46000タイトル | 約16800タイトル |
提供ジャンル | すべてのジャンル | BL、TL、大人コミック、ライトノベル以外のジャンル |
長く続くだけあり、本の数がかなり充実していますね。
色んな漫画を読んでみたいと思っている人には、オススメのサービスです。
②マンガBANG
出典:ねとらぼ
代わりになる2つ目のサブスクサービスは「マンガBANG」です。
株式会社Amaziaが提供するサービスで、アプリは累計2500万ダウンロードを超えています。
全50コミック1000冊以上が無料で読めるから人気のあるサービスなんですね。
マンガBANGでは、漫画を読むためにコインが発行されるシステムになっており、無料漫画が読めるフリーメダルが毎日2回、7時と19時に4メダルずつ発行されるのです。
1日に8話分の漫画を読むことができるため、しっかりとメダルを集められれば、十分に漫画を楽しむことができます。
有料のマンガもコインを買うことで読めるので、もし無料漫画で物足りないと感じた場合は、コインを買って漫画を読んでみましょう。
③マンガワン
出典:コミックナタリー
代わりになる3つ目のサブスクサービスは、「マンガワン」です。
マンガワンは、小学館が配信するアプリで、累計2700万ダウンロードを超えており、出版社が提供するアプリの中ではかなりの人気があります。
サンデーやスピリッツなどの小学館から発行されている商業誌作品と、オリジナルの作品まで様々な漫画を読めることが特徴です。
読める漫画は限定されていますが、ほとんどの作品は待ち時間なしで1度無料で読めるため、他のサブスクサービスに比べても満足度は高いでしょう。
漫画ご飯(mangagohan)の代わりになる無料漫画サイト5選!
漫画ご飯の代わりになる無料漫画サイト5選を紹介していきます!
漫画ご飯も違法サイトなので、いつ閉鎖されるかわかりません。
漫画ご飯が閉鎖された場合は、これから紹介する5つのサイトが代わりに使えるかと思います。
ただし、公開されている漫画は海賊版であることに代わりなく、違法ダウンロードに問われるリスクが高いので、違法サイトは使用しないようにしましょう。
漫画ばんく
1つ目の無料漫画サイトは「漫画ばんく」です。
サイトの背景色などは違いますが、漫画ご飯(mangagohan)のサイトにかなり近い内容でしょう。
2022年6月現在では、3152タイトルの漫画が更新されており、各タイトル1話から最新話まで読むことができます。
公開されている漫画は、主にライトノベル発のハイファンタジーや異世界転生ものが多い印象です。
サイト上で何か操作をすると必ずといってよいほど、別ページが飛ばされてしまうため、ウイルス感染や詐欺を防ぐため、ページをすぐに閉じるようにしましょう。
MANGA ZIP
2つ目の無料漫画サイトは「MANGA ZIP」です。
MANGA ZIPでは、サイト上で漫画を読むのではなく、zipファイルやrarファイルにまとめられた漫画のダウンロードリンクが紹介されています。
リンク先のサイトから漫画をダウンロードできるようになっているのです。
しかし、漫画ファイルを直接ダウンロードする形式であるため、ファイル内にウイルスが入っている可能性もあります。
スマホやPCがウイルスに感染するリスクが非常に高いので注意しましょう。
漫画PLAY
3つ目の無料漫画サイトは「漫画PLAY」です。
漫画PLAYというサイトは、2022年4月頃には1度閉鎖されていました。
現在、検索して表示されるサイトは「MANGA ZIP」と近い構成、内容で運営されています。
「MANGA ZIP」と同様にファイルをダウンロードする形式であるため、ウイルス感染のリスクが非常に高いです。
漫画PLAYは、MANGA ZIPが使えなくなったときの代替として利用するという使い方になりそうですね。
13DL.me
4つ目の無料漫画サイトは「13DL.me」です。
13DL.meは漫画PLAYが閉鎖された後にできた後継サイトで、サイトの構成や内容はMANGA ZIPや、漫画PLAYに近い画面になっています。
漫画はファイルをダウンロードする形式になるため、ウイルス感染には十分気をつけましょう。
MANGA ZIPや漫画PLAYが使えない場合に13DL.meを利用するという使い方になりそうです。
SakuraManga
5つ目のサイトは「SakuraManga」です。
SakuraMangaは閉鎖したという噂もありましたが、2022年6月現在では、問題なく閲覧可能になっています。
SakuraMangaは、サイト上で漫画を読む形式になっており、サイト上に並んでいるサムネイルを選択して、「章のリスト」から話を選択することで漫画が読むという仕組みです。
ローマ字表記の部分もありますが、日本語で説明書きされている箇所も多いため、他の英語サイトより使いやすいサイトと言えるでしょう。
無料漫画サイトを利用する際の5つの注意点
無料漫画サイトを利用する際の注意点を5つ紹介します。
無料漫画サイトは、違法サイトであることからサイトを閲覧するだけでもリスクを伴います。
注意点を知らなければ、取り返しのつかないことにもなりかねないため、注意点をよく理解してリスクを回避できるように対策しておきましょう。
①ウイルス感染のリスクが高い
1つ目の注意点は、「ウイルス感染のリスクが高い」ことです。
海賊版の漫画を公開しているサイトには、ウイルスを感染させるための広告を表示させたり、ダウンロードするファイルにウイルスを入れていたりと、常にウイルス感染のリスクがあります。
ウイルスに感染してしまうと、個人情報の流出や、勝手にパソコンやスマホを仮想通貨の計算処理に使われるマイニング被害が起こるなどのトラブルが発生するのです。
広告のクリック、不要なファイルのダウンロードはウイルス感染の恐れがあるので控えましょう。
②著作権法違反に該当する
2つ目の注意点は「著作権法違反に該当する」ことです。
著作権がある漫画を無断でアップロードすると違法になることはよく知られていますが、無断アップロードされた漫画を違法と知りながらダウンロードする行為も著作権法違反の対象になるため注意が必要になります。
2022年6月現在では、違法サイトの閲覧だけでは罪に問われることはありませんが、違法サイトを取り締まるための法改正も進んでいるため、安心はできません。
著作権法違反にならないように、違法サイトを利用することをやめて、公式のサービスを利用しましょう。
③漫画業界が衰退してしまう
3つ目の注意点は「漫画業界が衰退してしまう」ことが挙げられます。
業界が衰退してしまう理由は、漫画を買う人が少なくなることで、漫画家や出版社に入る利益が少なくなってしまうためです。
違法サイトで漫画を無料で読めてしまうとなれば、漫画を買って読もうとする人が少なくなってしまうでしょう。
漫画を買う人が少なくなると、漫画の売上から得られる利益も減ってしまうため、漫画家が活動を続けられなくなることに繋がります。
今後も面白い漫画を描いてもらうためにも、公式サービスを利用して漫画を読むことや、漫画を買って漫画家に貢献していきましょう。
④個人情報が流出する
4つ目の注意点は、「個人情報が流出する」ことです。
違法サイトでは、偽の新規会員登録ボタンやログインボタン、コメント送信など個人情報を入力させる画面が付いている場合があります。
会員登録画面では、個人情報の入力が求められますが、違法サイトで誤って個人情報を入力することは、個人情報をすべて盗まれてしまう危険な行為なので、決して入力してはいけません。
個人情報が悪用されることを防ぐため、違法サイト内で個人情報を入力せず、すぐにページを閉じるようにしましょう。
⑤詐欺の被害に遭いやすい
5つ目の注意点は、「詐欺の被害に遭いやすい」ということです。
違法サイトでは、「ワンクリック詐欺」「フィッシング詐欺」などの詐欺行為に引っかかるリスクがあります。
広告をクリックした先で、金銭の支払いを要求したり、偽のメールや告知を送って個人情報を入力させるなど、様々な方法で利用者を騙そうとするのです。
怪しい広告やメッセージを無視してページを閉じれば問題ありませんが、リスクを減らすために違法サイトを使用しないようにするのがよいでしょう。
【2022最新】MangaGohan(漫画ご飯)の閉鎖?代わりの無料漫画サイト5選!のまとめ
この記事では、MangaGohan(漫画ご飯)が閉鎖されたのかに付いてまとめました。
- 2022年6月現在では、MangaGohan(漫画ご飯)は閉鎖されていない。
- 代わりに使える無料サイトがいくつも存在している。
- 違法サイトの利用はリスクが高いため、公式サービスを使用する。
現在も、MangaGohan(漫画ご飯)では無料で漫画を読めます。
しかし、違法で運営されているサイトであるため、サイトを利用することで著作権法に引っかかる、ウイルスに感染する、詐欺に引っかかるといったリスクがあるのです。
違法サイトの閲覧は危険であるため、公式のサービスに登録して漫画を読みましょう。