BE:FIRSTの韓国や海外の反応がヤバい?KPOPのパクリでアンチが多いのは本当?

BE:FIRST

2021年8月16日にデビューを果たした7人組ボーイズグループ「BE:FIRST」

元AAAのSKY-HI主催のボーイズグループオーディションから誕生しました。

日本国内ではデビュー直後から話題になり人気が高まっていますが、韓国や海外はどのように反応しているのでしょうか?

くわしく解説していきます!

BE:FIRSTの韓国や海外の反応がヤバい?KPOPのパクリでアンチが多いのは本当?

歌・ダンス・ビジュアルの全ての要素が揃ったBE:FIRST(ビーファースト)は日本ではデビュー後すぐに人気グループとなりました。

しかしこのBE:FIRST、一部では世界的に有名なダンスボーカルグループBTSなどのK-POPのパクリでは?との噂があります。

その実情とはどのようなものなのでしょうか。

韓国の反応

日本のJ-POPは韓国のK-POPに比べて世界進出をあまり積極的にしていないイメージですよね。

韓国には世界で活躍するアーティストが多くおり、まさにアイドル大国と言っても良いほど世にデビューしているアーティストのレベルが世界でもトップクラス。

ビジュアルもそうですが、歌唱力やダンス力は本当にすごいですよね。

正直日本でデビューしたBE:FIRSTの韓国の反応はもしかしたら悪いのではないかと言う不安は拭いきれません。

世界に向けてデビューするグループは数少なく、主に国内消費で活動してきたこれまでのJPOPのイメージを払拭できるほどBE:FIRSTの出来は良いのでしょうか?

実際の反応をTwitterで見ていきましょう!

ハングル文字でのツイートを翻訳したところ、以下のような反応が多く見受けられました!

【翻訳】「歌も映像も良くてこれぞ本物のミュージックビデオ!これがデビュー前ならもうデビューしたほうがいいんじゃない?名前もロゴもすべてが良い!応援します」

 

【翻訳】「日本で#BEFIRSTという新しいボーイズグループが出てきました!歌も上手、踊りも上手、ラップも上手な7人です! MV一度見てください〜」

 

【翻訳】「韓国の翻訳付きです。 BEFIRSTのリアクションも見られますよ。 SKY-HI社長大当たり~!」

上記のようなツイートを見ると、BE:FIRSTは韓国でもなかなかな人気があるように伺えます。

BE:FIRSTは韓国内でディスられている?

上記ではポジティブな意見をご紹介しましたが、ネガティブな反応はあるのでしょうか。

もともとBE:FIRST は、世界で活躍するボーイズグループをつくりたいという、SKY-HIの想いから始まりました。

その思いも相まってか、最近は「BE:FIRSTに対する海外の反応」というような、まとめ記事やリアクション動画などが多くネット上に上がっています。

しかし、一部では韓国では現状それほどBE:FIRSTは認知されていないとの情報も。

YouTubeのコメント欄などでも、ハングル文字のコメントでは以下のようなネガティブなものも一部見受けられました。

「デビュー前から世界どうのこうの言ってるのなら、セカンドアルバムからは宇宙目指すの?」

「私は特にK-POPのファンでもないけど、彼らを見ているとBTSが見たくなる」

「日本はアイドルを育てずに、初音ミクでも育てた方がいい」

「なんだかんだ、K-POPをキャッチアップするのね」

日本のエンタメのチェックも怠らない数少ない韓国のアイドルオタクの認識としては、世界、すなわち打倒KPOPを目指して生まれたボーイズグループがBE:FIRSTであり、それがネガティブな反応に繋がっているようです。

また、このような反応に対して、BE:FIRSTファンからは次のような反論もありました。

「そもそも、世界=K-POPではない。そこは勘違いしないでほしい」

「BE:FIRST はJ-POPの閉鎖的な環境を変えたくて生み出されたグループ。比較することに意味はない」

「私はK-POPBE:FIRSTも両方好きです。わざわざ比べて、優越感に浸るのも気持ち悪い。好きなグループをただ楽しむことで充分だと思います」

日本のファンは「自分たちの世界」を大事にする傾向があり、韓国のファンは「競争」や「比較」を大事にしているようです。

海外の反応

11月1日に公開されたBE:FIRST「Gifted」の MV。

2022年7月現在ですでに2000万回以上再生され、リアクション動画も国内外を含め、たくさんアップされています!

こちらの記事でも人気のYouTubeリアクション動画を紹介していきます。

いずれもリアクション動画をいつも上げている方たちで、コメント欄ではこの曲のリアクションがあって初めてBE:FIRSTを知ったという方もいたようです。

Jus’2 REact(アメリカ人の2人組)

【リアクション一部抜粋】

  • 1サビのところですっごいクールでいい曲!
  • カメラワークがクール!
  • ダンスもすっごく良くて好き!
  • ファンタスティックなダンスに素晴らしいボーカル!

Tori’s Space(ソウタ好きの女性)

【リアクション一部抜粋】

  • シュントの声が特徴的。
  • すでに歌えるほど何回も観ている。
  • 「ソウタ〜」と手を振る。
  • このドラマティックな曲が本当に大好き!
  • 最後のサビを繰り返し観る。
  • 『I love you, all guys!』で締めくくる。

その他にもYouTube上では様々な国の方がビーファーストをリアクションしていますので気になるかたはぜひチェックしてみてください!

デビュー曲「Gifted.」がbillboardにチャートイン!

YouTube上でもリアクションの多いデビュー曲「Gifted.」は米ビルボードの「Hot Trending Songs」24時間チャートで1位を獲得しました!

Hot Trending Songs」チャートはTwitterが提供し、Remy Martinが後援する米ビルボードが1022日に初公開した新たなチャートです。

なお、「Gifted.」は日本においても「Billboard JAPAN総合ソング・チャートJAPAN HOT100」で1位を獲得し、さらに2週目も2位を記録し、話題を呼んでいました!

BE:FIRSTはタイで人気爆発?

BE:FIRSTはデビュー後、東南アジアの国タイでも話題になっており人気が急上昇していたそうです!

BE:FIRSTのタイでの人気ぶりはMV「Gifted」のコメント欄でも確認することができます。

ほとんどが日本語ですが間にタイ語のコメントもいくつか見受けられました。

またその内容は以下のようなものでした。

「とてもいい曲で毎日聞きに来ています」

「歌詞、メロディーどちらも大好きです」

「メンバーみんな魅力的!」

「歌詞の意味はわからないけどダンスやパフォーマンス、ミュージックビデオの仕上がりや世界観で素晴らしい曲だというのが分かる」

BE:FIRSTの音楽が国境を越えて人々を惹きつけていることがわかりますよね。

またコメント欄では、元々BESTY(BE:FIRSTファンの通称)だったと思われるタイの方は「なんでいきなりコメント欄にタイ語がこんなに増えているの!?」という反応も示していたり。

コメント欄では「最初の歌い出しは誰?」という質問に対し、タイの方が「RYUHEIだよ」と答えていたりとでタイでの人気も高いことが伺えます。

タイで人気が出た理由

なぜBE:FIRSTは海外でも人気が出てきたのでしょうか?

その背景にはファンたちが開催したとあるイベントがきっかけと言われています。

そのイベントとは、K-POPファンにはおなじみのストリーミングパーティーとのこと。

ストリーミングパーティーとは他アーティストのファンたち同士で企画をし、お互いの推しアーティストの楽曲をYOUTUBESpotifyなどで再生しあうというネット上で行われるファンたちによるイベントです。

このイベントは宣伝するための画像だったりポスターまでファンで自主制作され、併せてTwitterなどのSNS上で再生してほしい曲のMVのURLなどをツイートするそうです。

BE:FIRSTのファン、通称BESTY(ベスティ)は「Gifted.」のリリースに合わせてタイの3人組ボーイズグループTRINITY(トリニティのファンTWILIGHT(トゥワイライト)と協力してストリーミングパーティーを開催しました。

BE:FIRSTの「Gifted」に対して、ストリーミング対象の楽曲はTRINITYの「LIFE AIN’T OVER」。

このようにこれらの楽曲をお互いで決められた期間、時間に聞き合い再生回数を伸ばそうとファンたちが協力しました。

Twitterではこのように「#TWILIGHTxBESTYparty」のハッシュタグでツイートされ拡散されていきました。

この結果、なんとタイのTwitterのトレンドランキングでは「#TWILIGHTxBESTYparty」が2位に食い込んだのです!

これによってさらにYOUTUBEの再生回数も伸びましたしBE:FIRST関連のツイート数も激増したようです!

BE:FIRSTがK-POPやBTSをパクっているのは本当?

日本にとどまらず海外でも話題になっていたBE:FIRSTなのですが、一部ではK-POPの真似と言っている方もいるようです。

中でもBTSに似ている」という声が多いようなのですが、理由について調査したところ主に3つの理由が浮上しました。

理由①曲調やビジュアル

1つ目は曲調とビジュアルです。

Twitterでも以下のような声がありました。

このようなツイートがあるように、セカンドシングル用とファーストシングル用を比較するとビジュアルがK-POPに激似なようです。

一番最初にテレビ出演した時のビジュアルがこちらです。

それが次のビジュアルでは、こちらに。

このビジュアルだけを見た方は「K-POPアイドル?」と思う方も多いようです。

良く言えば垢抜けたとも言えるのですが、悪く言えば完全にK-POPの真似と受け取られてしまうようです。

また、BE:FIRSTの「Gifted」とBTSの「ON」の曲調が似ているとの声が多々ありました。

特にサビの部分や曲の印象が似ているようです。

しかし、これだけでBE:FIRSTがBTSのパクリだと言われるのは少し無理矢理なようにも感じる方もいるかもしれません。

なんとなく曲の感じが似ているものって世の中に結構ありますよね。

BE:FIRST、BTSのどちらも歌もダンスもできるボーイズグループで注目されているからこそ、比べられる対象になってしまうのかもしれません。

理由②衣装

2つ目は衣装です。

確かにこの写真で見ると似ていますね。

カラフルな髪色や服の雰囲気も同じような感じですが、元々アジア人同士なので服装や雰囲気が近いとかなり似た印象になるのかもしれません。

世界市場で注目を集めるには欧米人の真似ではなく、アジア人の良さや特徴を生かしたビジュアルの方が受けます。

そのためすでに世界的に評価され、人気を得ているBTSになんとなく似てしまうのは仕方ないかもしれませんね。

理由③グループ構成

3つ目にグループ構成です。

BE:FIRSTとBTSはどちらも人で構成されています。

また、ファンの方が作成した比較では、それぞれのメンバーの属性が以下のように当てはまるようです。

・Jungkook =RYUHEI(黄金マンネ)
※黄金マンネとは、「なんでもできる完璧な末っ子」という意味です。
・J-hope =SOTA(ダンスリーダー)
・RM=RYOKI(英語担当)
・Jimin =MANATO(中世的美人)
・SUGA=SHUNTO(圧倒的イケボ)
・Jin=LEO(和み系最年長)
・V =JUNON(世界的顔面美)

確かにこうしてみると、それぞれお互いのポジションは似ているように感じられます。

しかし、これだけ歌やダンスそしてポジションを似せた人を集めようとするのは並大抵なことではありません。

このグループの構成ももしかしたらたまたまなのかもしれませんし、今回のようにアイドルにも黄金比率的なものが存在するのかもしれません。

BE:FIRSTの韓国や海外の反応がヤバい?KPOPのパクリでアンチが多いのは本当?のまとめ

BE:FIRSTが日本にとどまらず海外でも話題を呼んでいたことがよく分かりました。

また、世界的に有名なBTSとの比較もされていたりJ-POPの生態系や発展する方向に関してもBE:FIRSTは大事な役割を担っていきそうですね!

世界を目指すとした以上、BE:FIRSTは今後、こうした世界のアイドルファンたちのさまざまな声や、比較の視線を乗り越えなければならないかもしれません。

BE:FIRSTに対する論争は今後も過熱していきそうですね。