「うつ病」と自分で言う人は嘘?うつ病のふりをする人の行動とは?

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うつ病で苦しんでいる人は多くいて、中には周囲に相談することもできずに1人で問題を抱え込んでしまっている人もいます。

しかし、逆に「自分はうつ病」と勇気を持って言ってくれる人もいるでしょう。

ただし、頻繁に「自分はうつ病」と言う人の言葉には注意が必要であり、実はその人がうつ病ではない可能性があります。

では、なぜうつ病ではない人が「自分はうつ病」などと言うことがあるのでしょうか?

また、その嘘は見抜くことができるのでしょうか?

うつ病となった人に見られる4つの特徴

うつ病の人と接する際にはいくつか注意してあげないといけないことがあります。

しかし、「自分はうつ病」と嘘をつく人もいます。

もし、嘘であれば注意して接する必要はありません。

そのため、残念な話ですが「自分はうつ病」と告白してくれた相手に対して、まずはその人が本当にうつ病であるかを判断する必要があります。

素人が医師のようにうつ病を診断することはできませんが、いくつか判断できるポイントはあります。

それらのポイントを押さえておき、嘘を見抜けるようにしておきましょう。

特徴①:遅刻や欠勤が増える

うつ病となった人は他人との接触を避けるようになる場合があり、家にこもりがちとなります。

また、気分の落ち込みや頭がボーッとして行動や思考が遅くなる場合もあります。

これらのことから、「仕事に行きたくなくて家から出られない」「気がついたら家を出なければいけない時間が過ぎていた」などの状況に陥ることもあるようです。

そのため、仕事や学校などの遅刻や欠席・欠勤などが増えてきた人には接し方に注意しましょう。

特徴②:会話が減る

うつ病になると人との接触を避けるようになるので会話も避けるようになります。

また、気分が落ち込みやすくもなったり、思考の回転が遅くなる場合もあります。

そのため、「いつもより性格が暗くなった」「話してくれなくなった」などの人には接し方に注意しましょう。

特徴③:注意力が落ちる

うつ病になると思考の回転が遅くなり、集中力や注意力などが落ちる場合があります。

集中力や注意力が落ちると、仕事でミスが増えたり、勉強で集中が持続できなくなったりなどすることがあります。

そのため、「今まで起こさなかったミスをするようになった」「勉強の途中で頻繁にボーッとするようになった」など人には接し方に注意しましょう。

特徴④:雰囲気が変わる

うつ病になると眠ることができなくなったり拒食や過食となる場合があります。

睡眠不足になれば顔はやつれて目の下にはクマができ、拒食や過食になれば体重が変化します。

そのため、顔や体型などで見た目で何となく雰囲気が変わったように感じる場合もあるでしょう。

また、気分が落ち込みやすくなったり、イライラすることがあったりなど、感情の変化によって性格が変わったような印象を受けることもあります。

見た目や性格などの雰囲気が変わった人には接し方に注意しましょう。

うつ病となった人と接する際の3つのポイント

うつ病になった人と接する際にはいくつか注意しなければいけないポイントがあります。

うつ病の人と接する際にはどのような点に注意しなければいけなのか知っておきましょう。

ポイント①:励まさない

うつ病の人に対して「頑張れ!」「大丈夫!」などと励ましてしまう人がいます。

しかし、うつ病となった人はネガティブな感情に染まってしまいやすいです。

そのため、「現状は頑張れていないので周りに迷惑をかけている」「自分のことを理解してもらえていないから大丈夫と言える」などと思われて逆効果となる可能性があります。

ネガティブな感情は気持ち1つで改善できると思う人もいますが、うつ病はそれができなくなっている状態です。

うつ病の人に「頑張れ!」と言うのは、風邪をひいて高熱を出している人に「マラソンしてこい」「高熱でも気合いがあれば走れる」と言っているようなものです。

励ましたくなることもあるでしょうが、うつ病の回復には本人のペースがあるので、励ましの言葉で回復を急かすようなことをしてはいけません。

ポイント②:大きな決断をさせない

うつ病になるとネガティブな感情に支配されたり、思考力や集中力などが落ちたりなどすることがあり、冷静で正常な判断ができなくなる場合もあります。

そのような状態で仕事や学校をやめるなどの大きな決断をすると、後で本人が後悔する結果となる場合もあるでしょう。

そのため、うつ病の人にはなるべく大きな決断を迫るようなことはやめましょう。

本人に決断してもらわないといけないことがある場合は、なるべくその決断を先延ばしにすることが望ましいです。

もし、本人が仕事であればすぐに辞めようとするのであれば、まずは休職することを勧めて、退職の判断を後からできる状態にしてあげると良いでしょう。

ポイント③:SOSサインを見逃さない

うつ病であることを周りに相談できず、1人で問題を抱え込んでしまう人もいます。

しかし、周囲に気がついてもらおうとして、些細な言動でうつ病のことを伝えている場合もあります。

そのため、いつもと違う雰囲気を察知した場合には相手に寄り添ってあげるようにしましょう。

もし、SOSサインを見逃していると、突発的な行動によって取り返しのつかない状況となってしまうことがあります。

ただし、相手に寄り添って話を聞く際には、命の大切さを説くようなことをしてはいけません。

うつ病の人はネガティブな感情に染まっていることで、「他に方法がない」「自分は責められている」などと思われて逆効果となってしまいます。

うつ病は本人のペースで回復することも重要なので、相手の気持ちを尊重して話を聞き、自分の気持ちはゆっくりと伝えてあげるようにしましょう。

自分で「うつ病」と言う人の迷惑行動とは?

うつ病となった人はネガティブな感情に支配されてしまうこともあるため、接し方には注意してあげる必要があります。

しかし、中には「自分がうつ病」と嘘をつく人もいるようです。

このようなタイプの人は周囲に迷惑をかける行動をとることもしばしばあります。

では、うつ病と嘘をつく人はどのような行動をとるのでしょうか?

休養を楽しむ

うつ病になれば心身を休めることが重要なので、仕事を休むこともあるでしょう。

しかし、うつ病と嘘をつく人の中には「心身の回復に必要だから」と自分を言い聞かせて、旅行や外食を頻繁に楽しんでいることがあるようです。

楽しそうに過ごす様子を見ていると「本当にうつ病なの?」と思うこともあるでしょう。

しかし、そのような場合は疑われたことに落ち込んだ素振りを見せたり「何で理解してくれないの!」と怒りの感情を出したりなど、都合の良いうつ病を発動させるようです。

このような行動の裏では本当にうつ病で悩んでいる人が苦しんでいます。

仕事を休めばそのフォローを誰かがする必要があり、周りにうつ病のことを相談できないことで、本当にうつ病で苦しんでいる人が余分な負担を負うこともあります。

また、うつ病と嘘をついて自由な振る舞いをしていると、周囲のうつ病に対する印象が悪くなるでしょう。

そのため、本当にうつ病で悩んでいる人はさらに周囲に相談がしにくくもなってしまいます。

自分がうつ病だと思い込む

都合の良いうつ病を発動する人の中には、医師から診断を受けずに「よく気分が落ち込むから」「何をやってもうまくいかないから」など自分勝手に判断をして、うつ病と思い込んでいるだけのこともあります。

このようなタイプは本気で自分がうつ病だと思い込んでいることもあり、不都合なことがあると「自分はうつ病だから」と言い訳をして逃げます。

この言い訳を武器に自由な振る舞いをしているのです。

また、本気で自分がうつ病と思っているので、病院で診断を受けることもあります。

しかし、医師はうつ病の嘘を見抜くことができるため、「問題なし」と診断を受けることになるでしょう。

もし、医師から「問題なし」の診断が下っても「あの医者はわかっていない」「他の病院で診断してもらう」などと言う強者も中にはいるようです。

自分で「うつ病」と言う人が増えた理由

うつ病に対して「周囲に知られたくない」「精神科の受診は避けたい」などと思う人もいます。

しかし、これらの考えを持たず「自分はうつ病」と周囲に言える人もいます。

いくら嘘や思い込みなどだったとしても、なぜ「自分はうつ病」と周囲に言えてしまうのでしょうか?

うつ病を短絡的にとらえている

現在ではネットでうつ病の情報をいろいろなと手に入れることができます。

それらの情報を鵜呑みにしたり、自分にとって都合の良い情報ばかり集めたりなどすることで「うつ病になっても薬で治療できる」「この症状が出ているから自分はうつ病だ」などとうつ病に対して短絡的になる人もいるようです。

当然ながら、うつ病の判断や治療などは素人が簡単に行えるものではなく、医師に診断してもらうか相談をする必要があります。

しかし、短絡的な考えを持つ人にとっては、うつ病を深刻な問題と考えないので「自分はうつ病」と周囲に言えてしまいます。

ネットで自己診断する

うつ病に関する情報はネットからも手に入れることはできます。

それらの情報にはうつ病の症状やうつ病のチェックリストなどもあります。

そのため、ネットで記載されたそれらの情報に自分が当てはまることで「私はうつ病だったのか」と思うようになる人もいるようです。

また、もともと「自分はうつ病」と思い込んでいる人は、さらにその思い込みを強くしてしまうこともあります。

ネットに記載されている情報は嘘ではありませんが、それらの情報はあくまでも表面的でごく一部のものです。

素人がうつ病の判断をすることは難しいでしょう。

しかし、ネットでの自己診断によって「自分はうつ病である」という意味不明な自信や根拠を持った人は周囲に「自分はうつ病」と言うようになることがあるようです。

何でもうつ病のせいにする

うつ病の症状には気分が落ちやすくなることや集中力が低下するなどがあることは多くの人が知っているでしょう。

そのため、仕事や人間関係などでうまくいかないことがあると、「自分はうつ病ではないか?」と思うようになり始める人もいるようです。

そして、うまくいかない状況が続いたり、ネットでの自己診断したりなどすることで、徐々に思い込みが強まっていきます。

もし、ただの思い込みである場合は休養や薬などで状況が改善されません。

状況が改善されないと、いつまでも生活がうまくいかない状態が続き、その度に言い訳として「自分はうつ病だから」と言い続けることになってしまいます。

自分で「うつ病」と言う人にはご注意を

自分はうつ病だと思い込んで自分勝手な振る舞いをとる人がいます。

このような人が近くにいると不必要な休養を取ったり、仕事のフォローが必要になったりなど、面倒に巻き込まれることがあるので注意しましょう。

また、「自分はうつ病」と嘘をつく人がいることで、本当のうつ病の人が悩むこともあります。

本当にうつ病で悩んでいる人に対しては接し方に注意しなければなりません。

そのため、思い込みのうつ病を見抜くためにも、うつ病の症状や行動の特徴などを知っておくようにしましょう。