インナーカラーおばさんは痛すぎ?40代でも痛くならないためのポイントは?

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インナーカラーは髪の内側にカラーを入れることです。

少し派手なカラーを入れるイメージがあるため、「40代や50代がすると痛いおばさんになるのでは?」と心配する人もいます。

しかし、ポイントを把握しておけば痛いおばさんやださいインナーカラーにはなりません。

40代で痛いインナーカラーおばさんにならないためにも、ポイントを押さえておきましょう。

痛いインナーカラーおばさんとなってしまう原因

40代や50代でインナーカラーにして失敗したと感じる人もいます。

しかし、ださいインナーカラーとなってしまうことには原因があります。

失敗を避けるためにも、まずはその原因を把握しておきましょう。

原因①:色が派手すぎる

インナーカラーの魅力は外側と内側でカラーのコントラストをつけることでしょう。

若い世代では明るいカラーを入れて、内側の髪色を強調することも人気です。

しかし、30代を超えてくるとコントラストを激しくするよりも、少し落ち着いた髪色にして大人の雰囲気が似合うようになってきます。

そのため、年齢に合わせて派手すぎない色を選ばないと、若作りを頑張っているださいおばさん感が出てしまうことがあるので注意が必要です。

原因②:染める範囲が広い

インナーカラーは髪色のコントラストを強調することもありますが、基本的にはさりげなくカラーの違いを見せることがおしゃれです。

そのため、染める範囲が広くしすぎて、大幅に内側の髪色が見えてしまったり広い範囲を染めたことで色ムラができたりなどしないように注意しなければなりません。

もし、染める範囲が広すぎると、頑張って若作りしようとして失敗した痛いおばさんと勘違いされてしまうこともあるので注意しましょう。

原因③:髪が傷みきっている

落ち着いたカラー選びや染める範囲などを守っていても、髪自体が痛んでパサパサになっていればだらしなく見えてしまいます。

また、髪のダメージがひどいのに無理をして染めている印象を与えることもあるので注意しなければなりません。

痛いインナーカラーおばさんにならないためのポイント

30代以降でインナーカラーにする場合には、カラー選びや染める範囲などに注意が必要です。

では、ださいインナーカラーにならないためには、具体的にどのような染め方をすれば良いのでしょうか?

ポイント①:カラーの入れ方

インナーカラーでは外側よりも内側に明るい色を入れることが基本です。

そのため、染める場所をブリーチでトーンアップしてから、色を入れていきます。

ただし、内側を明るくしすぎると若作り感が出てしまうので注意しましょう。

また、40代や50代になってくると白髪も気になってきます。

白髪を染めるにも時間がかかるので面倒に思ってしまう人もいるでしょう。

白髪染めは根元を染めているうちにインナーカラーを入れることができ、同時に進めることが可能です。

これらは同時に進めることで30分は時間の短縮ができます。

毎回時間がかかって困っている人は美容師に相談してみると良いでしょう。

ポイント②:インナーカラーの範囲

染める範囲が広すぎて、内側の髪色が丸見えとなってしまいます。

そのため、髪を下ろした際にどのくらい内側の髪色が見えるようにするかを事前にイメージしておくことは重要です。

また、髪をポニーテールやお団子などにした際にも、どのように見えるのかをイメージしておきましょう。

ポイント③:組み合わせる髪型も重要

インナーカラーで失敗しないためには内側の髪色の見え具合が重要です。

また、内側の髪色がどのくらい見えるのかは髪の長さやアレンジによっても変わってきます。

そのため、インナーカラーは組み合わせる髪型も慎重に選ぶ必要があります。

インナーカラーと組み合わせて痛くならない髪型

インナーカラーは色選びも重要ですが、髪型も重要になります。

髪型選びやアレンジに失敗しても、痛いおばさんと見えてしまう可能性があります。

そのため、インナーカラーはどのような髪型と組み合わせれば良いのか確認しておきましょう。

ボブ①:ワンレングスボブ

ワンレングスボブであれば髪はストレートで前から後ろまで同じ長さになります。

そのため、内側の染めた髪色が隠れやすく動きによって隠した髪色をさりげないアピールができるでしょう。

難しいことを考えなくても良いのでインナーカラーとの相性が良いです。

ボブ②:前下がりボブ

前下がりボブは後ろが短くて、サイドにいくほど髪が長くなります。

ボブなので内側の隠した髪色がさりげなくアピールできることはワンレングスボブと同様です。

また、髪が前下がりになっていてふんわりと丸みのある女性らしいシルエットが作りやすくなっています。

そのため、30代を超えて大人女子を意識したい場合や、ワンレングスでは幼く見えてしまう場合などにおすすめです。

ボブ③:ウェーブボブ

あまり巻き髪をきつくしてしまうと、気合が入りすぎている雰囲気が出てしまう人もいます。

しかし、ウェーブであればナチュラルな雰囲気に仕上げることができるでしょう。

自然な可愛らしさが大人女子の印象を与えてくれます。

ボブ④:レイヤーボブ

レイヤーボブは後頭部にボリュームを持たせることができます。

そのため、後頭部が絶壁でペタンとしている人におすすめの髪型です。

また、レイヤーを入れて全体的にふんわり感を出すことで女性らしい丸みのあるシルエットが作りやすくなります。

ボブ⑤:ミディアムボブ

ミディアムボブは髪が顎や肩くらいまでの長さになります。

髪に長さがあることで内巻きにしてガーリーさを出したり、外ハネにしてカジュアル感を出したりなど、場面に合わせて髪型の雰囲気を選択できます。

また、内巻きや外ハネなどによって内側の髪色を、どのくらい、どのように見せるかなどの調整も可能です。

ボブ⑥:ウルフボブ

ウルフボブはレイヤーを入れるのでふんわり感を出すことができます。

襟足に変化をつけてハネさせることで、ところどころから内側の髪色が覗いておしゃれ感が強いです。

ただし、40代や50代の大人女子はカジュアルな印象が強くなりすぎないように注意が必要です。

ロング①:ロングポニーテール

ロングの髪をポニーテールにすれば、内側の髪色が見えやすくなり、インナーカラーを強調できます。

ボブのようにインナーカラーは隠した内側の髪色をさりげなく見せることが基本ですが、あえて内側の髪色をアピールすれば強いインパクトを与えることができるでしょう。

ロング②:ハーフアップ

ハーフアップも内側の髪色が見えやすくなります。

外側と内側の髪色のコントラストを綺麗に見せることができるでしょう。

ただし、色のバランスや髪のまとめ方によって印象が大きく変わるため、綺麗に見せるには染め方や髪のまとめ方など少し難しい部分があります。

しかし、難しいことをこなしていることで大人女子の印象を強めることができるでしょう。

ミディアム①:編み下ろし

ハーフアップはインナーカラーを綺麗に見せることができますが、崩れてしまいやすく、崩れた髪型はだらしなく見えてしまいます。

そのため、インナーカラーを綺麗に見せたいのであれば、ハーフアップよりも崩れにくい編み下ろしもおすすめです。

また、束ねて下ろすので髪がジャマにもなりにくいです。

ミディアム②:お団子

お団子はロングポニーテールと同様にインナーカラーをしっかりとアピールしたい場合におすすめの髪型です。

また、お団子は高い場所で作ればカジュアルな印象になり、低めに作れば大人っぽい印象になります。

そのため、シーンに合わせてお団子の作り方を変えましょう。

ミディアム③:ねじりポニー

ポニーテールも崩れてしまうことがあり、人によっては少し固い印象を与えてしまうこともあります。

しかし、ねじりポニーであれば崩れにくく、少しであれば崩れても気になりません。

また、動きもあるのでカジュアル感も出るでしょう。

ショート①:耳掛け

耳掛けをすれば内側の髪色を簡単にさりげなくアピールできます。

また、ショートはかっこいい大人女子の印象を与えてくれるでしょう。

ショート②:オールバック

オールバックも内側の髪色を見えやすくすることができます。

また、ショートのオールバックは強いボーイッシュ感を与えてくれ、かっこいい大人女子の印象をさらに強めてくれるでしょう。

カラー①:ベージュ

痛いインナーカラーおばさんにならないためには、やはり色選びも重要です。

40代や50代の大人女子がインナーカラーにする場合は落ち着いた色が合いやすいでしょう。

そのため、ベージュが人気となっています。

冒険になりにくいので、初めてインナーカラーにする場合には黒髪とベージュの組み合わせで、内側の髪色が隠れやすいボブですることがおすすめです。

カラー②:グレージュ

ベージュよりも少し色味が欲しい場合はグレージュがおすすめです。

グレージュはベージュの明るさとグレーの独特なくすみ感の良いとこ取りをした色です。

コントラストが強くなりすぎず、内側と外側で適度な色の差を作ることができるでしょう。

カラー③:レッド

少し冒険したい場合はレッド系に挑戦しても良いでしょう。

レッドブラウンであれば印象がきつくなりすぎないので大人女子にもおすすめです。

30代や顔が幼い印象の人はピンクに挑戦しても良いでしょう。

ピンクブラウンであれば無理をしたださい印象にはならないでしょう。

カラー④:オレンジ

全体的に明るくしたいのであれば、外側をブラウンにして、内側をオレンジにすることもおすすめです。

オレンジは意外と多くの人に合う万能色です。

ださいインナーカラーおばさんにならないようにしよう!

40代や50代でインナーカラーを避ける人もいます。

しかし、色や髪型などの選び方に注意をすれば、インナーカラーで失敗してださくなってしまうことはありません。

そのため、これまでインナーカラーを避けてきたのであれば、事前にポイントを押さえて、しっかりと美容師と相談をして、1度挑戦をしてみましょう。