体重計の体脂肪率あてにならない?誤差が出る原因と正確に測る方法

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ダイエットの状況を確認する指標の1つとして、体脂肪率を参考にする人は多いでしょう。

今では体脂肪率を計測してくれる機能が付いた体重計もあるので体脂肪計を別で用意する必要もなくなり、手軽に確認することができます。

しかし、「体重計で計測した体脂肪率はあてにならない」と言われることがあるようです。

なぜ、体重計で計測した体脂肪率はあてにならないのでしょうか?

また、あてにならないのであれば、正しく体脂肪率を計測する方法はあるのでしょうか?

体脂肪率はあてにならないって本当?

今では体脂肪率も計測してくれる体重計もあるので体脂肪計を別で用意する必要がなく、手軽に体脂肪率を確認することができます。

そのため、体脂肪率をダイエット状況の確認に使う人は多いでしょう。

しかし、その体重計や体脂肪計などで計測した体脂肪率はあてにならないと言われることがあるようです。

なぜ、「体重計で計測した体脂肪率はあてにならない」と言われるのでしょうか?

その原因を把握するためにも、まずは体脂肪率のことを再確認しておきましょう。

体脂肪率って何?

体脂肪率のことを「数値が高いと脂肪がたくさんあって、太っていると判断できる」と認識している人もいるでしょう。

その認識は正しいです。

しかし、もう少し正確な表現をすると、体重の何%が脂肪であるかを表した数値です。

そのため、体脂肪率が少ないほど、脂肪がそれだけ少なくて体が引き締まっていることを表しています。

ただし、体脂肪率は少なければ少ないほど良いというものではありません。

体脂肪にはエネルギーを蓄積したり、ホルモンを分泌をサポートしたりなどの役割もあるので、落としすぎは身体に良くない影響を与える可能性もあります。

体脂肪率はどうやって測っている?

体重計や体脂肪計に乗るだけで体脂肪率がなぜわかるのか不思議に思う人もいるでしょう。

家庭用の体重計で体脂肪率を計測する方法として一般的に用いられているのは生体インピーダンス法という手法です。

これは足裏からわずかな電流を流して、電気の流れ方から脂肪や筋肉などの量を計測しています。

体脂肪率はダイエットの目安にならない?

ダイエットを行う際には、脂肪を落として体重を減らすことを目的にする場合がほとんどでしょう。

そのため、脂肪の量を表す体脂肪率を指標にすることは有効なように思えます。

しかし、体脂肪率は体重と脂肪の割合なので、筋肉がついたり、胃の中に消化中の食べ物がたくさんあったりなどして体重が変化すれば体脂肪率の結果も変わってしまいます。

体重は非常に細かな条件で増減するので、体脂肪率が減ったからといって脂肪だけがピンポイントで減ったとは限りません。

体脂肪率はダイエットの目安にならないことはありませんが、あくまでも目安であることに注意しましょう。

そもそも体脂肪率は正確に測れない?

家庭で使う体重計や体脂肪計などで体脂肪率を計測する場合は、体に電流を流す生体インピーダンス法が用いられます。

しかし、体に流す電流はわずかなものであり、体の状態によって電流の流れやすさは影響を受けます。

そのため、体脂肪率を計測しても体の状態による影響を受けて誤差が毎回出ることになるので、正確に測ることはできません。

ただし、条件の違いによる計測の誤差にも範囲があるので、全く見当違いの数値が出るわけではあ

体脂肪率があてにならなくなる3つの原因

体脂肪率の計測は体の状態によって誤差が出るので正確に測ることは難しいです。

では、体の状態とは具体的にどのような要素が体脂肪率の計測に誤差を生むのでしょうか?

また、体の状態以外に計測の誤差を生む原因はあるのでしょうか?

原因①:計測器の性能

体重計や体脂肪計は製品によって性能が異なるので、同じ条件で体脂肪率を計測したとしても計測する体重計や体脂肪計が異なれば結果も変わってきます。

ただでさえ正確に測ることが難しい体脂肪率であるにもかかわらず、体重計の性能による誤差まで加わると、その数値はダイエットの目安にすることも難しくなってしまうでしょう。

原因②:体の水分

生体インピーダンス法は体に電流を流して体脂肪率を計測します。

電流の流れやすさは水分の影響を大きく受けるので、寝起きやお風呂あがり、運動後などで身体の水分状態が異なれば体脂肪率の計測結果も変わってしまうことになります。

また、水分以外にも筋肉量の変化や胃の内容物などの身体のあらゆる状態の影響を受けることになるため、全くの同一条件で計測して誤差をなくすということは不可能でしょう。

原因③:計測時の状況と環境

生体インピーダンス法での計測では体の状態だけでなく、室温などの環境の影響も受けることになります。

そのため、身体の条件をなるべく一定にしたとしても、外部環境によって誤差が出ることもあります。

身体と環境の条件が悪い意味でうまく重なってしまうと、誤差が5%以上出てしまうこともあるようです。

体脂肪率を正確に測る3つの方法

生体インピーダンス法が用いられている家庭用の体重計や体脂肪計では、どうしても体脂肪率の測定結果に誤差ができてしまいます。

しかし、なるべく正確な計測結果を得る方法はあります。

体脂肪率はダイエットの状況を把握するための目安となる大切な数値なので、体脂肪率を正確に測る方法を知っておきましょう。

方法①:毎日測る

家庭で体脂肪率を測ればどうしても誤差は出てしまいますが、見当違いの数値が出るわけではありません。

また、体脂肪率は1日で大きく増減したりするものでもありません。

そのため、体脂肪率を毎日計測して、グラフにしてみましょう。

数日単位であれば誤差があるのでグラフはジグザグしたものになるでしょう。

しかし、もし順調に体脂肪率が減っている場合、数ヶ月という長いスケールにすればグラフはジグザグしながらも徐々に下がっていくはずです。

体脂肪率の計測を地道に毎日行うようにすれば、ダイエットの状況もわかるようになるでしょう。

方法②:状況と環境を整える

毎日体脂肪率を測ったとしても、そのタイミングが寝起きであったり、お風呂あがりであったりなどしてバラバラであれば数値のバラつきも大きくなってしまいます。

そのため、体脂肪率を測るタイミングはいつも同じ時間帯で、なるべく水分や体温などの体の状態が同じ条件になるように、状況や環境を整えたうえで計測するようにしましょう。

方法③:同じ計測器を使う

性能の異なる体重計や体脂肪計を使うと計測結果も変わってしまうので、正確に体脂肪率を計測できなくなってしまいます。

そのため、体重計や体脂肪計は複数台使わずに、同じ物を使うようにしましょう。

もし、複数台使う場合は同じ種類の体重計を使うようにしましょう。

体重計の体脂肪率はあてにならないことはない

家庭で使う一般的な体重計や体脂肪計などは生体インピーダンス法で体脂肪率を計測するので、正確な体脂肪率を測ることは難しいです。

そのため、体脂肪率はあてにならないと言われることがあります。

しかし、毎日計測するようにしたり、状況や環境などを整えるなどの適切な測り方をすれば体脂肪率があてにならないことはありません。

体脂肪率は脂肪の量を知るための目安となるので、ダイエットではしっかりと体脂肪率の記録を毎日取るようにして、ダイエットの状況がわかるようにしておきましょう。