なぜ初音ミクはネギと一緒に描かれる?気になるその元ネタとは?

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ボカロの初音ミクはスラッとしたスタイルの美少女キャラクターです。

しかし、その初音ミクはゆるキャラのように描かれ、その手にはネギを持ってることがあります。

初音ミクは料理が趣味であったり、ネギ農家であったりなどの公式設定はありません。

では、初音ミクとネギにはどのような関係があり、なぜネギを持ったイラストが描かれるようになったのでしょうか?

また、その元ネタは何なのでしょうか?

初音ミクがネギを持っている理由

初音ミクは緑色の長い髪を持つ美少女キャラクターです。

しかし、その初音ミクはゆるキャラのように描かれることがあり、そのイラストではよくネギを持ってる姿が定番です。

初音ミクとネギを繋ぐような公式設定はありません。

では、なぜ初音ミクはネギを持ってる姿で描かれることがあるのでしょうか?

きっかけは歌わせてみた動画

初音ミクがネギを持って初登場したのは、2007年のニコニコ動画に投稿された「VOCALOID2 初音ミクに「Ievan Polkka」を歌わせてみた」という動画です。

「Ievan Polkka」はフィンランドの民謡です。

その動画内で初音ミクは持ってるネギをブンブンと振っています。

インパクトのあるその見た目に爆発的に再生数は伸び、以降は初音ミクとネギの組み合わせがテンプレ化しました。

動画では初音ミクがデフォルメ化

動画内でネギを振る初音ミクはスラッとした美少女の姿では描かれず、デフォルメしてゆるキャラのように描かれました。

そのかわいいイラストも動画の再生数や、初音ミクとネギの組み合わせを浸透させた理由の1つでしょう。

デフォルメされてネギを持ってる初音ミクは「はちゅねミク」と名前が付けられ、美少女姿の初音ミクと呼び分けがされています。

始めは呼び分けをされていませんでしたが、動画の投稿者が自身のブログで「はちゅねミク」と名付けられました。

また、「はちゅねミク」は公式キャラクターではありませんが、人気の高まりから公認キャラにはなっています。

初音ミクがネギを持つ元ネタの元ネタ

初音ミクがネギを持つことになった元ネタは、ニコニコ動画に投稿された歌わせてみた動画です。

しかし、ネギを振り回すことには、さらにロイツマ・ガールという元ネタがあります。

アニメ「BLEACH」の第2話で、織姫というキャラクターが笑顔でネギを振り回します。

その織姫がネギを振り回すシーンと「Ievan Polkka」を掛け合わせたMAD動画が流行りました。

また、「Ievan Polkka」はロイツマというフィンランドの伝統声楽を主体にした音楽グループが歌ったものが使われました。

そのため、ロイツマの歌と日本のアニメを組み合わせた動画をロイツマ・ガールと呼ばれるようになります。

初音ミクのネギは、ネギを持ったことが動画で元ネタであり、さらにその動画の元ネタはロイツマ・ガールです。

鏡音リンがロードローラーに乗っている理由

初音ミクがネギを持つように、鏡音リンはロードローラに乗っています。

当然ながら、鏡音リンとロードローラーを繋ぐような公式設定はありません。

では、なぜ鏡音リンはロードローラーに乗っているのでしょうか?

鏡音リンとは?

鏡音リンは初音ミクに続いて登場したシリーズ第2弾のボーカロイドで、鏡音レンと一緒に販売されました。

初音ミクよりも声が高く、ハイパワーボイスになっていることが特徴です。

キャラクターの見た目は金髪ショートで、大きな白いリボンが特徴の美少女キャラです。

初音ミクから続いたノリ

初音ミクとネギの組み合わせが定番となったことで、ボーカロイドのキャラクターには持ち物を持たせる流れができました。

そこで、鏡音リンの持ち物はロードローラーとなりました。

ロードローラーとなったきっかけは、ニコニコ動画に投稿された初音ミクと鏡音リンが会話のやりとりをする動画です。

その動画内で初音ミクは鏡音リンの持ち物に「黄色いから」という理由でロードローラを提案し、そのまま鏡音リンの持ち物がロードローラーとして定着しました。

他のボーカロイドキャラクターでは、MEIKOはお酒・KAITOはアイス・神威がくぽはナスなどがあります。

2009年に巡音ルカが登場した頃からは「次のキャラクターの持ち物は何なるか?」と、持ち物戦争と呼ばれる論争が行われています。

ロードローラーに名前はジョセフィーヌ?

鏡音リンが乗るロードローラーはジョセフィーヌと呼ばれることがあります。

これは公式でも、公認でもなく、「愛馬の名前はジョセフィーヌ」という歌詞が含まれる動画がニコニコ動画で投稿されたことをきっかけに広まったネタです。

そもそもボカロって?

今ではヒット曲が多くあり、人気も認知度も高いボカロですが、そのボカロはこれまでにどのような歴史をたどってきたのでしょうか?

よりボカロを楽しむためにも、ボカロ = 人気キャラクターではなく、音声合成ソフトとしての歴史を知っておきましょう。

もともとはヤマハが開発

VOCALOIDはボーカルとアンドロイドを組み合わせた言葉で、ヤマハが2003年にその技術を開発しました。

ヤマハはその技術をライセンス提供していて、ライセンス契約をした企業がその技術を応用して製品を作成や販売をしています。

また、ボーカロイドはヤマハの開発した技術を応用して作られた製品の総称です。

しかし、製品だけでなく、初音ミクなどのキャラクターやVOCALOIDで作成した曲もボーカロイドと呼ばれることもあります。

世界初のボーカロイドは不発

ヤマハが開発したVOCALOIDの技術を世界で初めて製品化したのはイギリスのZERO-G社で、「LEON」「LOLA」というソフトです。

ただし、発売したのは2004年で、当時は奇抜なソフトと思われたこともあり、あまり売れなかったようです。

パッケージデザインも初音ミクのようなかわいいイラストは描かれていませんでした。

また、専門家向けの印象が強いソフトでもありました。

これらの理由もあまり受け入れられなかった理由の1つでしょう。

初音ミクの前進

「LEON」と「LOLA」の発売から約8カ月後に、日本初のVOCALOID「MEIKO」がクリプトン・フューチャー・メディア社から販売されます。

「MEIKO」はヒットしたものの、その約1年半後に発売された「KAITO」はあまり売れなかったようです。

しかし、「KAITO」の発売から約1年半後、初音ミクが登場すると、たちまち大ヒットすることとなりました。

初音ミクは画期的だった?

2007年にVOCALOIDはバージョンアップして、初代よりも自然な歌声を再現できるようになりました。

その新しい技術を使って作られたのが初音ミクです。

また、これまではより人に近い歌声に寄せる努力がされてきましたが、初音ミクではその発想が転換され、キャラクターが歌うイメージに寄せられます。

初音ミクというキャラクターにボーカルとなってもらうソフトとすることで、少し電波的な歌声がかわいく聴こえたり、ボーカルではなく楽器的な扱いできるようになったりなどしました。

初音ミクのかわいいデザインもあり、これまでコアユーザー向けだったVOCALOIDは多くの人に扱われるようになっていきました。

ネギを持った初音ミクは公認キャラ

初音ミクはネギを持ったゆるキャラのように描かれることがあります。

これはニコニコ動画に投稿された歌ってみた動画に登場したイラストでした。

そのネギを持った初音ミクは「はちゅねミク」として公認キャラとなっています。

他のボカロキャラクターも初音ミクのように、何か持ち物があります。

気になる人は他のキャラクターも調べてみましょう。