【最安値5000円!?】東京〜大阪の新幹線を安く済ませる方法を徹底解説!

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新幹線の東京~新大阪間の料金を5,000円に抑えることは可能なのでしょうか?

新幹線の料金を安く抑える方法を徹底比較しました!

新幹線以外にも、東京~大阪の移動手段と一番安い料金がいくらなのかを比較。

JR・新幹線、高速バス、飛行機のそれぞれの最安値が検索できる比較サイトも紹介します!

【東京〜大阪】5000円で新幹線に乗ることは可能なのか?

あまり割引やセールのイメージがない新幹線ですが、東京~新大阪間を5,000円で乗ることは可能なのでしょうか?

東京~新大阪間は往復割引は使えるのでしょうか?

そもそも通常料金はいくらなのでしょうか。

東京〜大阪の通常料金は?

新幹線の東京~新大阪間は車両の種類(ひかり・こだま・のぞみ)によって所要時間と料金が異なります。

指定席の料金も通常期とGWやお盆などの繁忙期では少し高くなります。

通常期片道繁忙期片道所要時間
自由席13,870円
ひかり指定席14,400円14,600円約3時間
こだま指定席14,400円14,600円約4時間
のぞみ指定席14,720円14,920円約2時間30分

自由席の料金は「ひかり」「こだま」「のぞみ」で共通料金です。

新幹線では片道601km以上なら往復割引があり、乗車券が1割引になります。

しかし、東京~新大阪は片道556.4kmなので、往復割引の適用外です。

5000円で新幹線に乗る方法はある?

東京~新大阪間の新幹線の料金を5,000円以下に抑えることは、基本的に不可能です。

「のぞみ」の特急料金(特急券)は東京~新大阪は4,960円ですが、新幹線に乗るには運賃(乗車券)も必要になります。

東京~新大阪間の運賃は8,910円なので、特急料金と運賃を合わせた新幹線の料金を5,000円に抑えることはできないということです。

【東京〜大阪】少しでも安く移動する方法6選!

東京~新大阪を5,000円で移動するのは無理ですが、少しでも安くしたい!

そんな方のために、新幹線の料金を安くする方法を紹介します。

方法①:新幹線パック

一つ目は、日本旅行の「新幹線パック」

日本旅行で「JR+宿泊」から新幹線の往復切符とホテルを一緒に予約するプランです。

新幹線単体の料金が、東京~新大阪間の「のぞみ」の指定席で片道9,900円になります。

「のぞみ」の通常料金が14,720円なのでかなりお得!

ホテルは料金やエリアなどから自由に選べて、高めのホテルにも割安で泊まれることもあるのでおすすめです。

ネット予約できて、切符も駅で当日に受け取り可能なのでとても便利。

方法②:早割

JRのエクスプレス予約から早割プランを申し込む方法です。

こちらは宿泊しない場合や片道利用の場合におすすめ。

「EX早特21ワイド」を使えば、「のぞみ」指定席が通常料金14,720円のところ、12,370円になります。

ただし、21日前までに予約が必要です。

3日前まで予約ができる「EXのぞみファミリー早特」では「のぞみ」指定席が12,570円です。

ただし、土休日の利用に限ります。

「EX早特21ワイド」と「EXのぞみファミリー早特」の共通注意点として、

  • 「のぞみ」限定
  • GW・お盆・年末年始は利用不可
  • 乗車当日に申し込めない(予約が必要)
  • エクスプレス予約に会員登録と年会費1,100円が必要

などが挙げられます。

方法③:学割

小学生までは大人料金の半額の子供料金が適用されますが、中学生以上の学生には「学割」がお得です。

「学割」は乗車券が2割引きになり、東京~新大阪間の料金は、

  • 自由席 12,080円
  • ひかり・こだま指定席 12,610円
  • のぞみ指定席 12,930円

となります。

エクスプレス予約会員になって「e特急券」と「学割」を併用すれば、さらに安くなります。

「学割」は年末年始をふくめた年中利用が可能なので、正に学生向けの割引料金と言えます。

方法④:ネット予約割

前述した「エクスプレス予約」の他に「スマートEX」もネット予約ができ、通常より安く乗車することができます。

「エクスプレス予約」は指定席が13,620円で年中利用が可能です。

会員になるには年会費1,100円が必要ですが、「のぞみ」通常料金が14,720円で「エクスプレス予約」との差額が1,100円なので、1年に2回以上乗れば元が取れることになります。

「スマートEX」は年会費不要で無料で利用できますが、割引率は下がります。

「スマートEX」を利用した場合、「のぞみ」指定席が14,520円、「ひかり」「こだま」は14,200円と、片道200円の割引になります。

往復なら400円の割引になるので、新幹線をあまり使わない方にはこちらがおすすめです。

方法⑤:全国旅行支援を活用

「全国旅行支援」は、政府主導の国内旅行を対象にした施策です。

旅行代金の20%が割引され、旅行先で使える地域クーポンが発行されます。

割引上限は1名1泊で交通付き宿泊の場合5,000円、宿泊のみは3,000円です。

地域クーポンは宿泊日が平日なら2,000円、休日は1,000円です。

注意点として、

  • 実施期間や制度の詳細は都道府県ごとに異なる
  • 期間限定で、出発が2023年1月10日(火)~3月31日(金)までの期間に限る
  • 急遽、終了する可能性がある

などが挙げられます。

細かい注意点が多いので、旅行代理店や都道府県のお知らせページをしっかりチェックしましょう。

方法⑥:金券ショップで購入

様々なチケットや割引券を扱う金券ショップもチェックするといいでしょう。

最近はショッピングモールやネットで購入できる金券ショップも増えています。

新幹線の切符は株主優待などの割引券をバラ売りにして割安で販売されています。

値段は店によってマチマチですが、東京~新大阪間なら数百円ほど割安になるのが相場のようです。

この切符は現物のため、人気の区間は品切れになっていることも多いので、運やマメなチェックも必要になります。

【東京〜大阪】全ての交通手段を徹底比較!所要時間や料金は?

次は、飛行機や高速バスなど、あらゆる手段で東京~大阪の移動を検証!

料金や所要時間など、様々な手段を比較します。

手段①:飛行機

飛行機の一番のメリットは所要時間が少ないことです。

東京~大阪なら約1時間で到着し、今のところ飛行機よりも早い移動手段は存在しません。

ただし、空港での保安検査や到着時の荷物の受け取り、空港と自宅・目的地の移動など、搭乗以外にも時間がかかります。

東京~大阪のように飛行距離が短いほど、そういった時間と搭乗時間の割合が近くなるのが悩みどころと言えます。

値段はLCCなら約8,000円~、JAL・ANAなら約12,000円~が目安です。

LCCはセールでさらに格安チケットが発売されることもあるので、セールをうまく利用できれば新幹線よりも早く安くすることもできるでしょう。

手段②:高速バス

高速バスはトイレ休憩もふくめて8~10時間ほどかかりますが、値段は3,000円~とかなり安く抑えることができます。

夜行の高速バスを選択すれば寝ている間に移動できるので、時間と宿泊代の節約にもなります。

ただ、長時間バスに乗り続けるのは疲れるため、体力に自信がない場合は避けるのが無難です。

手段③:在来線

新幹線や特急を使わずに在来線だけで移動すると所要時間は約9時間、運賃は8,750円です。

さらに「青春18きっぷ」を利用すればもっと安く在来線を利用できます。

「青春18きっぷ」は学生以外も利用可能で、5枚つづりで11,850円。

1枚あたり2,370円で全国のJR線の普通電車・快速列車が1日乗り放題になるというものです。

夏休みや大型連休など使える時期が限られますが、2,370円で東京~大阪の片道移動ができるのは魅力です。

在来線を使う場合、最低でも5回は乗り換えをしないといけない点が面倒ですが、電車移動が好きな方は選択肢に入れてもいいかもしれません。

手段④:車

自家用車で高速道路を使った場合、「東京IC」から「名神吹田IC」まで約6~8時間で、高速料金は普通車(ETC利用)で12,230円です。

高速道路や有料道路を使わずに下道だけの場合、高速料金はかかりませんが、約12~14時間かかります。

どちらの場合もガソリン代が必要になります。

ガソリン代はガソリン価格・燃費によってかなり変動しますが、3,000円~が目安です。

自家用車での移動は荷物をたくさん積める点や、人数が増えるほど一人当たりの料金が安くなる点が優れています。

小さいお子さん連れでも周りを気にする必要がなかったり、好きな時間帯に移動できたりと自由度が高いのもメリットです。

手段⑤:ヒッチハイク

最終手段はヒッチハイクです。

今でも国や地域によってはヒッチハイクが日常茶飯事だったりもしますが、日本ではあまり浸透していません。

ヒッチハイクのメリットは無料で移動できること、デメリットは車を拾えるかどうか分からないこと・所要時間が不明なことです。

さらに狭い車内で見知らぬ他人とすごすため、安全のために女性は避けた方がよいでしょう。

正直なところ、日本ではヒッチハイクはほとんど行われておらず、乗せてくれる人が見つかるのか未知数です。

手段①~⑤までの比較表

新幹線をふくめ、手段①から⑤までを表で比較します。

料金所要時間
新幹線パック約9,900円~約2時間半~4時間
飛行機約8,000円~約1時間半~約2時間(搭乗手続き込み)
高速バス約3,000円~約8~10時間
在来線2,370円~約9時間
約15,000円~(ガソリン代込み)約8~10時間
ヒッチハイク0円不明

現実的な手段としてヒッチハイクを除外すると、一番安いのは「青春18きっぷ」を使った在来線です。

ただ、高速バスも旅行会社のセールやクーポンでもっと安くなる可能性もあります。

早いのは飛行機で、時間がない場合はLCCを利用すれば、早くかつ割安で移動できます。

最安値が知りたい!おすすめ比較サイト3選!

電車・高速バス・飛行機でそれぞれの最安値を知りたいときに便利なのが比較サイト。

最安値が分かる、おすすめの比較サイトを紹介します。

JR・新幹線&旅行セットなら「日本旅行」

JR・新幹線と宿泊の旅行セットなら「日本旅行」がおすすめです。

「JR+宿泊」以外にも、ツアー旅行やアクティビティの予約、ホテルのみの予約やレンタカーの予約も可能と、充実しています。

予約可能なホテルは近畿地方だけで500件弱あるので、選択肢が多いのも魅力です。

高速バス比較なら!「バス比較なび」

日本全国200社の高速バスを比較できるのが「バス比較ナビ」です。

最安値がトップページに表示されていて分かりやすく、検索も最安値カレンダーからその月の安い日を選択できる点も便利です。

直行便や「3列独立シート」などのこだわり検索もできるなど、使い勝手が良いサイトです。

飛行機比較なら!「エアトリ」

LCCをふくめた飛行機の最安値を検索するなら、「エアトリ」です。

航空券単体はもちろん、航空券と宿泊をセットでお得に予約できるプランや、高速バスや新幹線の最安値の検索と予約もできます。

セールも行っているので、航空券を安くゲットできるチャンスもあります。

東京~大阪を安く移動する方法のまとめ

東京~大阪間を安く移動する手段と料金を比較しました。

新幹線を使って5,000円に抑えるのは無理ですが、高速バスや在来線を使えば2,000円台も可能です!

様々な手段や割引方法がありますが、ご自分に一番合った方法で節約できたら最高ですね!