未確認生物の一覧画像20選!ツチノコの本物写真も?!ドラゴンの存在も調査!

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ネッシーや雪男、ツチノコなど未確認生物の噂を誰しも一度は聞いたことがあるでしょう。

未確認生物は「UMA(未確認動物)」と同義されており、まだまだ謎が多く残され、都市伝説化している噂も多くあります。

2023年現在、未確認生物の今について迫ります。

【陸】未確認生物の一覧画像11選!

まずは、陸上で生息するとされる未確認生物の一覧を紹介します。

映像や写真で残されている未確認生物も多く、謎の解明にかなり近づいていると言えるでしょう。

伝説とされるドラゴンの正体や、日本人の超有名未確認生物「ツチノコ」は果たして見つかっているのでしょうか。

①ビッグフット

ビッグフットは、アメリカおよびカナダで目撃された、その名の通り30~40センチからなるとても大きな足跡の巨大生物です。

アメリカ合衆国が成立する以前から、先住民の間で「サスカッチ」という名で獣人の存在が伝わっていました。

目撃情報はこれまで2000件をゆうに超えており、体長が10メートル近かったという噂もありますが、他は大体の特徴が一致しています。

  • 体長は2メートル超、体重は推定200キロ~350キロ
  • 顔以外が褐色か灰色の毛で覆われており、鼻は低く目が落ちくぼんでいる
  • 人間と同様で二足歩行をする

1967年には映像も公開されていますが、本物であるかどうかの論争は今も決着がついていません。

ビッグフットの正体には多くの仮説がありますが、ギガントピテクスの生き残り説や、ネアンデルタール人の生き残り説、あるいは着ぐるみだとする偽物説が挙げられています。

ギガントピテクスは、身長は3m、体重は500Kgもあったとされている大型の類人猿です。しられている限り、史上最大のヒト上科動物であり、史上最大の霊長類といわれています。映画『キング・コング』のモデルにもなりました。
化石は、インド・中国・ベトナムなどでみつかっていますが、いまからおよそ10万年前に絶滅したと考えられています。

引用元:講談社の動く図鑑MOVE

②ツチノコ

ツチノコは、日本人なら誰もが一度は聞いたことがある未確認生物ではないでしょうか。

なんと縄文時代の石器にもツチノコに似たヘビ型の石器が出土されていたり、奈良時代の「古事記」や「日本書紀」でも野の神・主として名前が出てくるほど歴史の古い未確認生物です。

テレビでもツチノコのミイラとされるものが取り上げられたり、ツチノコ本物写真なるものが出回ることもありますが、科学的にいまだ真偽は不明です。

目撃情報から、ツチノコの特徴はほぼほぼ確立されているようです。

  • 北海道と南西諸島以外の日本全国で目撃例がある
  • ヘビのような見た目だが、胴体の中央部分が膨れている
  • 非常に素早く、2メートルあるいは10メートル以上もの跳躍力を持つ
  • シャクトリムシのように体を屈伸させながら動く
  • 「チー」など鳴き声を出したり、いびきもかく

今現在も「つちのこ学会」なる団体が存在しており、捕獲には懸賞金がかけられていたりとロマンを感じますね。

そのほか漫画「ちびまる子ちゃん」でも、ツチノコ捜索についてのエピソードがあります。

③スカンク・エイプ

スカンク・エイプの目撃談は、1960年代ごろにさかのぼります。

スカンク・エイプは二足歩行で歩く褐色の体毛に覆われたオランウータンのような生き物で、異臭を放つことから「スカンク」・類人猿から「エイプ」を取り、名付けられました。

その後、1998年と2000年には、スカンク・エイプとされる生き物の写真も撮影されています。

スカンク・エイプの正体については、オランウータンとの見間違い説や、ビッグフットと同様でギガントピテクス説が濃厚です。

また、霊長類専門家からは新種のサル説も挙げられています。

④ヤウイ

ヤウイは、巨大なサルやゴリラのような見た目の未確認生物です。

先住民アボリジニの伝承に登場する架空の生物から取られた名前で、発音の違いからヨーウィーやフーウィ、ウォーウィーとも呼称されます。

オーストラリアに棲息するとされており、ビッグフットやヒマラヤの雪男・イエティに近い存在ともいえるでしょう。

  • 体長1.5メートル~3メートル、2メートル超の目撃談が多い
  • 黒っぽい毛におおわれている
  • 二足歩行

ヤウイの正体については、巨大類人猿の生き残り説や、アボリジニやカンガルーを見間違えたという説が多く出ています。

⑤スカイフィッシュ

スカイフィッシュの名前の由来は、そのまま直訳で「空を飛ぶ魚」を意味しており、1994年にアメリカで発見されました。

当時の研究によると、半透明型の棒状の姿で、体長は数センチ~2メートル、時速80~150キロで空中を移動すると言われていました。

しかし、スカイフィッシュの正体についてはほぼ解明されています

ハエなどの昆虫がカメラの前を素早く通り過ぎたときに、棒状の残像として映るものがスカイフィッシュであると言われています。

この現象をモーションブラー現と呼びます。

肉眼では捉えられず死骸すら見つからなかったこと、ビデオカメラや写真にのみ姿が捉えられていたのにも納得がいきますね。

⑥ひつじ男

1964年にアメリカのカリフォルニア州アリソン渓谷で目撃された、羊のような特徴を持つ大が「ひつじ男」と呼ばれています。

ハイキングに来ていた少年グループが目撃した、恐ろしい姿の特徴がこちらです。

  • 体長は約2メートル
  • 灰色の体毛に覆われ、筋骨質でたくましい身体をしている
  • ネコのような黄色い目と、ヒツジのような2本の角を持つ
  • 二足歩行をする

目撃例がカリフォルニア州のサンタ・ポーラという場所に集中しており、かつてそこに酪農工場を装った軍の秘密化学工場が設置されていたことから、秘密の科学実験から生まれた怪物なのでは?という噂も出たようです。

ヒツジは悪魔のイメージともされるため、より人々に強烈なイメージを残したようですが、正体はわかっていません。

⑦南極ゴジラ

南極ゴジラは、1958年2月13日に日本の南極観測隊が見たという巨大な未確認生物です。

突然、観測船の近くで浮かび上がった大きな生き物は、こげ茶色の毛が生え、とがった耳を持ち、2つの目でこちらを見たといいます。

目撃されたのは頭部だけのようですが、頭部だけでも80センチほどあったようで、巨大な生物であったことが推測できるでしょう。

「南極ゴジラ」は当時ゴジラが大流行していたことから名付けられ、観測船の松本船長の著書「南極輸送記」にも書かれています。

現在も正体は不明ですが、観測隊の証言から、太古に生息し絶滅したデスモスチルスではないかと言われています。

デスモスチルス類は、日本からカリフォルニアにかけての北太平洋沿岸地域でだけ、化石が発見される絶滅哺乳類で、特に日本での化石が圧倒的に多い。よくみる復元画では、カバを思わせる雰囲気に仕立ててある。水辺の生き物という共通点があるからだろう。

引用元:NATIONAL GEOGRAPHIC

⑧雪男

雪男(イエティ)は、ヒマラヤ山脈に住むとされる未確認動物です。

ネパールのクムジュン村には、雪男の頭部とされているものが飾られています。

雪男が一躍有名になったのが、1998年ヒマラヤで撮影されたこちらの動画と言えるでしょう。

イエティは、ネパールの少数民族シェルパ族の言葉で、岩を意味する「Yah(イエ)」と、動物を意味する「Teh(ティ)」が語源とされています。

特徴としては、類人猿のような見た目が多く目撃されています。

  • 黒や灰色の体毛で覆われており、2足歩行をする
  • ヒマラヤ山脈での出現情報が多いが、ロシアにも生息すると言われている

なんと、2013年にはシベリアでも動画が撮影されています。

モスクワの国際ヒト科生物センターの研究でも本物の可能性が高いと鑑定されていますが、現在も捕獲や死体の発見には至っていません。

➈ピッグマン

名前の通り、「ブタのような顔を持つ生き物であるピッグマンは、アメリカと日本で目撃されています。

特に、アメリカのバーモント州とインディアナ州に目撃例が多く存在します。

ブタのように鼻を鳴らして追いかけてくるという噂ですが、他の獣人の未確認生物とは違い写真や動画も無く、やや都市伝説に近い存在ともいえるでしょう。

「顔が人間で体がブタ」という目撃例もあるようですが、いずれにしても真偽のほどはわかっていません。

➉サンダーバード

サンダーバードは、アメリカやカナダの先住民族に伝わる神話における、伝説の怪鳥です。

大きさは5メートル超、巨大なくちばし赤い目を持つと言われたり、羽毛が無くコウモリのような翼を持つという説もあります。

トーテムポールのモチーフにもなっており、ネイティブアメリカンにとって重要な存在であることがうかがえるでしょう。

目撃情報には「翼竜型」と「ワシ型」の2タイプがあるとされ、写真もいくつか残されています。

怪鳥は、アメリカの近代史にもしばしば姿を現す。南北戦争当時に撮影された、巨大な鳥の死体の上に兵士が並ぶ構図の写真も残されている。

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1890年には、アリゾナ州のフアチュカ砂漠で巨大な鳥を撃ち落としたというカウボーイたちの体験に関する記事が地元新聞に掲載されている。ただ、この死体がどうなったのか、今となってはわからない。

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ここで紹介したふたつの事例に関する写真に写っているのは、鷲ではなく、プテラノドンのような翼竜を思わせる外見をした生物だ。

引用元:GetNaviweb

⑪ドラゴン

陸上の未確認生物のラストは、数々のアニメやゲーム、漫画にも大きな影響を与えてきたドラゴンです。

ドラゴンの正体とされる恐竜や翼竜は、今から6500万年前に起こった天変地異によって絶滅したと考えられています。

ドラゴンが実在していたのかは今も謎のままですが、世界各地にはドラゴンの伝説やドラゴンをかたどった絵や石像などが多く残されていることから、近しい生物は存在していた可能性が極めて高いと言えるでしょう。

【海・湖】未確認生物の一覧画像9選!

次は、海や湖といった水棲の未確認生物についても一覧を紹介します。

陸上の未確認生物と比べると伝説や都市伝説に近い存在が多く、写真等が少ないのが実情です。

地球は陸地よりも海のほうが広く、深海の謎も多く残されていることから、なかなか発見が難しいのかもしれませんね。

①クラーケン

クラーケンは、近世ノルウェーに伝わる巨大な海の怪物です。

タコやイカのような触手を持つ生き物で、10隻分の船に相当する大きさとも言われています。

舟を襲う化け物として伝承されており、中世から近代の船乗りたちにとっては脅威の存在でした。

大人気映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」でも、主人公ジャック・スパロウの宿敵、デイヴィ・ジョーンズの魔獣として登場したので、名前を知る方は多いでしょう。

②ネッシー

イギリス・スコットランドのネス湖畔で目撃されたことから名づけられた「ネッシー」

20世紀における未確認動物の代表格ともされ、世界的に知られる存在と言ってもいいでしょう。

  • 体長は10~20メートル
  • ヘビのように長い首を持ち、なめらかに光る皮膚・あるいはゾウのような皮膚を持つ
  • 時速約30~60キロほどで泳ぎ、陸での目撃情報もあることから水陸両生とも考えられている

なんとネッシーの最古の記録は、565年に記された「聖コロンバの生涯」という書物での登場であり、大変古くからの伝承であることがわかります。

ネッシーには数多くの目撃談や噂があるものの、正体は今もわかっていません。

  • 恐竜時代の首長竜プレシオサウルスの生き残り、あるいは進化説
  • 古代クジラ説
  • ウナギなど在来動物の巨大化した姿説

③アッシー

かつて神奈川県の芦ノ湖の存在したとされる「アッシー」

前述のネッシーが由来していますが、目撃の出どころは紛れもなく日本です。

ネッシーブームに便乗した湖の伝説の1つといえるでしょう。

残念ながら、アッシーの存在はすぐに忘れ去られ、正体は恐らく巨大化した魚やウナギではないかと言われています。

④ナミタロウ

ナミタロウは、新潟県・糸魚川市の高浪の池(たかなみのいけ)に生息するとされる、2メートルを超える伝説の巨大魚です。

漢字では「浪太郎」と書かれ、糸魚川の地元では「翠(みどり)」の愛称でも親しまれており、モニュメントも建てられています。

ナミタロウの正体には、巨大化したコイまたはソウギョ、イトウ説があります。

しかし、高浪の池底は水草が生い茂っていることと糸魚川市が調査に積極的ではないことから、本格的に調査は難しいとされています。

地元の方々からすれば、真実がどうであれ、1つの語り草や観光産業として伝承していきたいのかもしれませんね。

⑤河童

日本ではダントツに有名な未確認生物「河童」を紹介します。

河童の起源はとても古く、安倍晴明の式神とされたという説・大陸から渡来された説など、東日本と西日本とでも大きく異なります。

とはいえ、見た目の特徴は皆さんもご存じのとおりです。

  • 全身が緑色で、小柄な体型
  • 頭に丸いお皿を載せ、背中には亀の甲羅のようなものを背負い、手には水かきがある
  • 頭の皿の水が無くなると弱ってしまう

また、河童の好物はきゅうりと言われていますが、きゅうりは水神信仰のお供えに欠かせない野であるからのようですね。

お寿司の「かっぱ巻き」についても、この伝承から由来しています。

なお正体については、宇宙人説やオオサンショウウオ説、昔日本で行われた「間引き」文化による幼子の水死体ではないかという説があります。

間引きは、江戸時代中期以降、広く行われた堕胎(だたい)・生児圧殺の風習で、財政困難におちいった諸藩が、貢租収取を強め、くわえて災害が農村をおそい、農民の生活が苦しくなる過程で行われたといわれます。

引用元:群馬県太田市市役所

⑥ムカデクジラ

ムカデクジラは、背や腹に多くのヒレを持つクジラのことを指します。

ムカデクジラの歴史は古く、古代ギリシアや古代ローマでは「スコロペンドラ」と呼ばれ、しばしば海岸で目撃されていたようです。

体長は14メートル~18メートルと非常に大きなサイズで、軍艦にも劣らない速度で進むともされています。

正体は甲殻に覆われたクジラだという説がありますが、詳細はわかっていません。

⑦南極のニンゲン

南極のニンゲンは、日本の調査捕鯨船の乗組員が目撃したとされる、真っ白な全長数10メートルの巨大生物です。

しかし、結論から言うと、南極のニンゲンは2ちゃんねるのオカルト板で作られた想像上の生き物です。

とはいえ、南極や北極ではたびたび巨大生物や未確認生物に遭遇しており、南極のニンゲンのような生物がいてもおかしくないのかもしれませんね。

⑧オゴポゴ

オゴポゴはカナダのオカナガン湖で目撃された、水棲の未確認生物です。

現在の目撃例も300件に上るとされていますが、ネッシーや竜のような見た目が特徴的なようですね。

  • 体長は5~15メートル、20メートルくらいだったという目撃例もある
  • ヤギや馬、牛のような頭部を持ち、角のようなものやヒゲがある
  • 背中にはいくつものコブがある
  • 全体は黒色、あるいは緑色や灰色をしており、茶色い斑点がある
  • 尾が2股に分かれ、泳ぐのがかなり速い

かつて先住民から「水の悪魔」として恐れられていた存在がオゴポゴではないかと言われてもいます。

オゴポゴの正体は古代生物の生き残り説、またチョウザメとの誤認説などが挙げられています。

オカナガン湖現地では、オゴポゴをモチーフにしたモニュメントやギフトショップ等もあり、オゴポゴの存在がちょっとした観光産業の1つとも言えるでしょう。

➈シーサーペント

シーサーペントは、海洋で目撃された細長く巨大な体を持つ未確認生物の総称で、日本では「オオウミヘビ」とも訳されます。

歴史はとても古く、紀元前8世紀から目撃されていたと言われています。

龍のようなロマンをも感じる姿から、フランスのビスケー湾には、中国の現代芸術家が設計したアルミ製のシーサーペントが設置されています。

地球全体で未確認生物は86%を占める?!異常な多さ!

実は、科学者たちの間では、地球上の生物種の86%・海生の種の91%がまだ発見されていないという推測があります。

200年ほど前から本格的な生物学研究が始まったにもかかわらず、未だに新種が発見され続けるのには地球の神秘を感じますよね。

未確認生物の数が異常すぎる?!

科学者たちは未開の地にも足を踏み入れ、毎年少しずつ新種が発見されてはいますが、調査にも限界があるのが実情です。

また、気候変動や環境破壊により人知れず絶滅してしまう個体も存在すると考えられます。

逆に、絶滅したと考えられていた生物が再確認されることもあり、全生態系を把握するのには途方もない時間がかかると言えるでしょう。

【2017年】発見された未確認生物とは?!

2017年には、オランウータンの新種である「タパヌリオランウータン」が見つかっています。

既知の大型類人猿としては7つ目の種にあたり、タパヌリオランウータンは800頭ほどしかいないとされており、絶滅の脅威にさらされていると言えるでしょう。

そのほか、同年にはソロモン諸島保護区で「バングヌ・ジャイアント・ラット」という新種の巨大ネズミも発見されています。

しかしバングヌ・ジャイアント・ラットも、森林伐採により絶滅の危機に瀕しています。

日本で未確認生物の目撃情報が多数存在?!

日本でも、未確認生物の目撃情報が多く存在します。

前述したアッシーのみならず、「○ッシー」なる未確認生物の噂がまことしやかに囁かれています。

  • 鹿児島県指宿市・池田湖の「イッシー」
  • 山梨県本栖湖の「モッシー」
  • 栃木県日光市・中禅寺湖の「チュッシー」

共通点は、湖に現れることや大きな生き物であるという点でしょうか。

存在の真偽は不明ですが、現地では像や看板、グッズが作られたりと観光客誘致に一役を買っているようですね。

未確認生物は未だ多くの正体がわかっていない!これからの研究や新種の発見に期待

いかがでしたでしょうか。

未確認生物の多くは、今も正体不明で謎に包まれていることがわかりました。

今後、科学の進歩で未確認生物の謎は解明されていくのでしょうか。

未確認生物のこれからの目撃情報とさらなる研究が楽しみになりますね!