「03-6362-0073」は”弁護士法人マーシャルアーツ”で確定!?架空請求の噂も調査

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迷惑電話や勧誘のためのアポイント電話。

見知らぬ番号からの着信に嫌悪感を抱いてる人も多いのではないでしょうか?

詐欺被害に繋がるケースもあるし・・・。

しかし「03 6362 0073」という電話番号からは無視しない方がいいという声もあるようです。

「03 6362 0073」の電話の正体や、対応の仕方について解説していきます!

「03 6362 0073」の番号はどこの会社から?かかってくる理由は?

「無視しない方がいい」といわれても身に覚えがないと、どうしたらいいのか、どこからの電話なのかがわかっていないと怖いですよね?

ここでは「03 6362 0073」の発信元会社と何のために掛けてくるのかについて解説します。

「03 6362 0073」から電話がかかってくる理由は何?

「03 6362 0073」という電話番号、実は赤坂にある法律事務所「弁護士法人マーシャルアーツ」からの着信なんです!

03からの電話番号の所在地はたしかに「東京」だよね。

そして「支払い未納」になっている会社からの「債務回収業務委託」により、弁護士法人マーシャルアーツが代わりに電話を掛けてきているそうです。

  • 家賃
  • 光熱費
  • スマホ料金
  • 奨学金
  • ZOZOTOWNツケ払い
  • NP後払い

ZOZOTOWN以外の通販でも未払いの場合は着信があることも!

項目としては上記のことが挙げられ、支払いが未納になっている場合、問い合わせのため直接電話を掛けてきているとのことでした。

最近は通販に起因して、弁護士法人マーシャルアーツからの電話や通知が来ることが増えているようです。

間違い電話や人違いの可能性も?

しかし「どれもあてはまらない」「全く身に覚えがない」という人もいるようです。

その場合はどんなことが考えられるでしょう?

単純に「電話のかけ間違い」「人違い」の可能性があるようです。

着信に出ると「〇〇様のお電話ではなかったでしょうか」「〇〇様をご存知でしょうか?」と聞かれ、自分に該当はしておらず、ただの間違い電話だったケースもありました。

自分の電話番号が他人に使用されてる可能性も!

また家族や身近な人が通販で商品を購入し、未払いだった場合でも問い合わせの電話がかかってくることもあるそうです。

家族が自分の名前や電話番号、住所で商品を購入した場合も・・・。

なので単に間違えただけだったり、商品購入自体は自分ではないけど、問い合わせがくることもあるようです。

音声メッセージの内容を確認しよう

口コミを調べていると本当に「弁護士法人マーシャルアーツ」からの着信だったケースと、「マーシャルアーツとは無関係」の場合があるようです。

電話に出なかった場合、留守電に音声メッセージが残されているようです。

そのなかにある「連絡先」「弁護士や担当者の名前」を確認し、「弁護士法人マーシャルアーツ」のHPを調べてみてください。

もし該当していなかったら詐欺の可能性があります。

不信感がある時や電話がしつこい時は警察に相談

しかし「身に覚えがない」と説明した後も何度も電話してきたり、夜20時を過ぎても電話がかかってくるなどもあるよう。

着信拒否しても別の電話番号から何度も頻繁に着信があることも・・・。

日常に支障を来たすレベルよね。

そういった場合は、警察相談窓口「#9110」に相談してみてください。

この電話では総合的な相談を受け付けており、必要がある場合は担当課へ繋いでくれるようです。

全国どこから掛けても、発信地を管轄とする警察本部に掛かるんだって!

もちろん現場に駆け付け、緊急で対応してほしい場合は「110」ですが、今回のような迷惑電話の場合は「#9110」が妥当でしょう。

平日は午前8時~午後5時15分(一部の県では24時間体制)、土日・祝日及び時間外は当直または音声案内で対応してくれるそうですよ。

「03 6362 0073」からの電話は無視していい?かけ直しが必要?

詐欺の可能性はあるものの、「03 6362 0073」は実在する「弁護士法人マーシャルアーツ」の電話番号です。

「03 6362 0073」以外に23個も電話番号があるよ。

そういった電話は無視した場合どのようになるのでしょうか?

法律事務所からの電話を無視し続けた場合、どのようになるのか解説します。

支払い遅れ等の場合は信用機関に記録が残る

支払い未納の場合は「信用機関に記録が残る」ようになります。

経済的に信用できないっていう情報が載っちゃうのよね・・・。

これが事故情報、いわゆる「ブラックリスト」ね。

記録が残ってしまった場合、いくつかの事項が制限されるようです。

  • 新たに借り入れる
  • クレジットカードの新規契約と更新
  • 第三者の保証人

この「記録」は永久的に残るわけではないですが、例えば「延納」だった場合完済後5年間は記載されたままで、制限を受け続けます。

どの会社との契約かにより、多少の違いはあるようですが、おおむね「5年」は基本のようです。

事前に郵便物が届いているか確認

実は電話での問い合わせのほかに、書面での督促をおこなっているとのことです。

これは「必ず」していることなのだとか!

そのため法律事務所から電話があった場合に「受任通知」や「督促状」が同じ事務所のものかを確認することも大事です!

支払い先の会社からは、それより前に督促状が届いているようだけどね。

書面は届いてなくて、電話だけ掛かってきているケースも。

届いていない場合には、法律事務所から電話があった際に書面について問い合わせてみてください。

また電話のほかにEメールやSMSで問い合わせてくることもあります。

しかし、EメールやSMSには必ず法律事務所の連絡先の記載があり、電話を掛けるよう指示されています。

マーシャルアーツのメールは送信用で「個人情報を聞き出すことはない」よ!

無視をした場合は裁判の可能性も?

支払い未納が続いた場合、法律事務所からの連絡内容は次第に厳しいトーンになっていき、最終勧告がおこなわれます。

さらに無視し続けた場合には、自分が知らぬ間に裁判が行われ、財産差し押さえられます。

法律事務所からの最終勧告後は裁判所から「支払督促」が通知され、その後2週間以内に「督促異議申し立て」または「支払い(完済)」をする必要があります。

督促異議申し立てとは、「返済できません」と回答するものだよ!

異議に正当性が認められれば、支払督促が無効になり通常訴訟へ移行するよ!

督促異議申し立てを裁判所に提出しない場合は、さらに「仮執行宣言支払督促」が送付されます。

この段階になったら弁護士に相談してね。個人での解決が無理よ。

その後も「督促異議申し立ての未提出」や「支払い未納」が続いた場合は裁判を経て、強制執行に移行し、裁判所から派遣された執行官により、価値のある財産が差押えられます!

なお裁判で判決が確定すると「5年」だった時効が「10年」へ延長されます。

かけ直しするほうが良い?

法律事務所からの通知や問い合わせを無視を続けると、かなりの被害を被る危険性があります!

そのため、支払い未納の場合はもちろん、心当たりがない人も一度しっかりと確認をする必要があるでしょう。

心当たりがないと思っていても、

  • 定期購入を解約したつもりができていなかった
  • 支払い方法を勘違いしていて支払われていない
  • 通販の内容を忘れてしまっている

ということはよくあるようです。

また「他人が自分のクレジットカードを使って買い物していた」なんてケースもあるそう。

そのため法律事務所からの電話は、自分の身の回りの確認や、法律事務所の連絡先などが照合ができたところで掛けなおしをした方がいいでしょう!

支払いは慎重に!周囲や弁護士に相談を

さらに支払いとなれば、より一層の注意が必要です!

最近は弁護士を名乗った詐欺集団により巧妙な手口で、お金を振り込ませる事件も多発しています。

お金の問題となれば、少々焦ってしまうもの。

そのため、一度周囲に意見を求めてみるのもいいかもしれません。

第三者からは違って見えたり、同じ経験している人もいるかも!

別の弁護士に相談することも考えてみてもいいでしょう。

相談料も30~60分5,000円が相場なのはありがたい。

支払いの際は細心の注意を払って、詐欺に引っかからないようにしましょう!

支払いを無視し続けるとどうなる?支払いができない時は?

「借金や滞納は時効が5年だから無視すれば、5年後には無効」という声もあるようですが、実際は逃げることはできません。

法律はしっかりできてるものよ。甘く考えちゃダメ!

ではどのように対応すればいいのでしょうか?

支払いができない場合についても併せて解説していきます。

支払いが遅れそうな時は事前に連絡

未納や滞納、借金などをしたものの、ちょうど手持ちが少なく、支払いができないなんてこともあるでしょう。

その場合は遅れるとわかった段階で支払い先に支払いが遅れる件を連絡しましょう。

支払い先にもよりますが、数日は待ってくれるところや会社から提案してくれることもあるようです。

人としての信用にも関わるしね!報・連・相は大事ね!

なので、遅れるから無視をするのではなく、遅れる旨を事前に連絡しておきましょう!

借金滞納の場合はまず弁護士に相談

「支払いが少し遅れる」というより、すでに滞納してしまっている場合は個人での解決は難しいでしょう。

その場合は、弁護士に相談してどのように支払い(返済)していくのかといった今後のことについて、支払先との交渉をしていく必要があるでしょう。

間違っても無視をすることはなく、誠意を持って対応していきましょう!

支払いできない場合は債務整理も検討

支払いが難しい場合には「債務管理」をして返済していくことも可能だそうです。

債務管理とは「月々の返済額を減らし、自分自身で返済していく」というもの。

こちらは弁護士に相談しておこなっていくものなので、支払いが難しいとなった早い段階で債務管理をした方がいいでしょう。

状況が悪化してからでは、債務管理さえもおこなえず、自己破産になることも考えられます。

  • 5~10年間は信用機関に記録が残り、借入不可
  • 国が発行する「官報」に自身の名前が記載される
  • 免責決定を受けるまでは士業や警備員など一部の職業へ就くことができない

自己破産では、すべての支払い義務のあるものが免除され、一部の財産を残すことが可能になる一方で、上記のようなデメリットを被ることになります!

「03 6362 0073」の電話は無視して良い?会社へのかけ直しは必要?のまとめ

「03 6362 0073」からの着信は「弁護士法人マーシャルアーツ」によるもので、支払い未納の場合に支払い先から受託し、問い合わせの電話をしてきています。

無視を続けると最悪の場合、財産が差し押さえられる可能性もあるので、支払い未納の心当たりの有無に関わらず、一度身の回りを確認し、かけ直しをした方がいいでしょう。

詐欺の可能性もあるようなので、不安な場合は周囲や別の弁護士に相談するなど、対策をとってみてくださいね!