トッケビ13話のあらすじネタバレと感想|死神の愛とトッケビの褒美

トッケビ~君がくれた愛しい日々~

韓国ドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」はトッケビとして蘇った高麗時代の武臣キムシン(コンユ)のお話です。

彼は若き王ワンヨの嫉妬を受けて謀反の罪で命を落としました。

 

神は民や臣下の願いを受けてシンにトッケビとしての不滅の命を与えます。

キムシンが奪ってきた多くの命の重さを知らせるための罰として。

 

彼の永遠の命を終わらせることができるのは、トッケビの花嫁と言われる存在ただひとり。

その女性の名前はチウンタク(キムゴウン)。

ウンタクに出会い恋に落ちたシンは彼女と共に生きたいと願うようになるのでした。

 

死神が前世の因縁の相手だと知ったトッケビは13話でどのような行動を取るのでしょうか。

ここでは

 

  • トッケビ13話のあらすじネタバレ
  • トッケビ13話ネタバレの感想 まとめ

 

以上を紹介します。

トッケビ13話のあらすじネタバレの内容

 

トッケビは階段をあがり王ワンヨ(死神)の所へ。

『やはり俺は最もよくない記憶のようだ。あなたにとってもキムシン(トッケビ)にとっても。』と死神はサニーのことを心で思っていると「聞こえるだろう。私もお前の声が聞こえる。はっきりと。」とやってきたシン。

そして死神の首をつかみます。

 

「上将軍キムシン、王様にお目通りを。900年ぶりに拝謁いたします。」と言うトッケビはさらに言葉を続けます。

 

「私の目を覆っていたのは900年の歳月か神の罰か、灯台もと暗しだ。そうだろう。」と言うトッケビ。

「ワンヨとはやはり俺なのか。俺がワンヨなのか。あの愚か者の顔をした王は結局俺なんだな。」と死神は泣くのでした。

 

「地獄の戦場から我々は生還した。敵の刃を退けて。私の兵士たちは、私の妹そして私の一族が・・私の目の前で殺された。王命によって。愚かな王の一言で。」とトッケビが言うと

「本当に俺なのか。本当に俺がワンヨなのか。」と問う死神。

 

「私はあの地獄を克明に覚えている。記憶がないお前にはさぞ楽だろう。900年たった今も。」と言うトッケビは高麗時代の王ワンヨが言った『天は私の味方だ。』の言葉を思い出し「天は今もお前の味方らしい。」と悲しく言うのでした。

 

 

帰っていくトッケビを見ながら泣く死神。

「俺は一体何をしたのですか。どんな記憶を消し、どんな選択をしたのでしょう。俺はどこまで卑怯だったのですか。」と自分を責める死神。

 

 

「どうだった。パクチュンホンには会った?」と尋ねるチウンタクに「会った。ワンヨにも。荷造りをしろ。家を出る。」とトッケビが言います。

「どこへ行くの?」と尋ねるウンタクに「ユ会長の家だ。」と端的に答えるトッケビ。

 

「10分で用意する。」と言うウンタクに「ウンタク、知っていたのか。あいつがワンヨだということを。」と尋ねるトッケビ。

 

戸惑いながらも「パクチュンホンから聞いたの。彼の狙いが分かっていたら伝えようと思ってた。それに私が黙っていても、おじさんとワンヨが再会する運命ならいずれわかると思った。ごめんなさい。」とウンタクは謝ります。

 

 

「当分この家で過ごす。」とトッケビが言うと「わかった、でもなぜ?」と尋ねるユドクファ。

 

「私は社長(サニー)の家に泊まるわ。社長も混乱しているだろうから心配なの。」とウンタクが言うと「分かったじゃあ頼む。何かあれば。」とトッケビが心配すると「すぐ呼ぶわ、もう休んで。ドクファさんの車で行く。」と答えるウンタク。

 

「家出の原因は角部屋のおじさんか。だったら彼を追い出せばいいのに。」とドクファが言うと「死神さんには行く場所がないでしょう。」と答えるウンタク。

「何とも切ないな。」とドクファは言うのでした。

 

 

サニーと一緒にいるウンタク。

「お兄さん(トッケビ)はどこにいるの。」とサニーが尋ねると「私と一緒に家を出ました。」と答えます。

 

「なら彼は?」と死神のことをサニーが尋ねると「家にいるはずです。」と答えるウンタク。

「生きてはいるのね。」と言うサニーに「もともと生きてはいないですよ。」と答えるウンタク。

 

「ところで、社長はどうやって前世を思い出したんですか。」とウンタクが尋ねると「大人の方法で。」と答えます。(キスを思い出す)

 

「人生は4回巡ってくると言ってたわね。私はこれが4回目だと思う。まずは1回目ではないし、今世ではお兄さんと再会し愛しい人にも会えたから。あなたは?」と言うサニーに「私は、今世が1回目ならうれしいです。」と答えるウンタク。

「なぜ?後3回お兄さんと出会いたいから?」とサニーに言われて笑うウンタク。

 

「高麗の時の頑固な姿を見せたいわ。死ぬと知りながら戻るなんて、逃げればいいのに。(トッケビ1話参照)」と言うサニーだったのです。

 

 

死神と後輩死神が歩いてきます。

 

「うわさによると長安洞のキム使者は亡霊にそそのかされて死にゆく者の手を握ったと。その亡霊は先輩が取り逃がした処理漏れでは。」と言う後輩ですが死神はボーっとしています。

「聞いてますか先輩。」と後輩に言われて「すまない、何だ。」と答える死神。

 

 

女の死神が道端で出会ったのはパクチュンホンの霊。

先日パクに言われてサニーの手を握った女の死神はパクの姿に動揺します。

 

「その顔はあの女の手を握ったようだな。何を見たか申せ。お前はどんな罪を犯した。私の姿は見えなかったか。」と尋ねるパクに「あの女(サニー)は昔ある時代の王妃だった。」と答える死神。

煎じ薬と言って毒を差し出す女官が女の死神だったのです。

 

「煎じ薬の中身を知っておるか。私の罪はお前の罪だ。」と言うパクに「違う、そんなはずない。」と答える女死神。

 

「煎じ薬を渡したのはお前だ。なんと哀れなこと。記憶を失い私の顔もわからぬのだな。」とパクに言われて混乱しながら「ウソよ、違うわ。」と言うのです。

 

「心配するな。お前の秘密は守ってやる。能力を私的に使ったこと(サニーの前世を見たこと)が知られたら困るだろう。お前の罪も私の罪も知るのは2人だけ。私らの秘密だ。」と不気味に笑うパク。

 

 

サニーの店にパクの幽霊がいます。

 

働いているサニーに向かい「やはりお前がキムソンか。今世でもまた、この手で葬ってやる。」と近づこうとすると死神がやってきます。

「処理漏れ。また会ったな。20年前にも感じたがやはりお前は悪霊だ。人間の悪意を餌にしてさまよい続けている。」と死神が言うと「私は彼らのどす黒い欲望に手を貸したまでだ。」と答えます。

 

チヨニ(ウンタクの母)をはねた車の犯人も、ウンタクを屋上から落とそうとした男も全てパクの幽霊のしわざだったのです。

「禅問答はやめろ。お前の名は?」と死神が聞くと「聞いても無駄だ。知ったところで死神の手には負えん。だから900年もこの世にいるのだ。」と答えるパク。

 

「ふざけるな。名前を言え。」と死神が言うと消えるパク。

また現れて「お前こそ自分の名を知らないだろう。教えてやろうか。お前は今も取るに足らぬ者の手を握り大切にしているようだ。ならば今世でもまた、その者は死ぬであろう。」と言って消えるパク。

 

 

トッケビは死神と過ごしてきた日々を思い出していました。

ふたりで笑いあった日々、楽しかった日々。

 

 

ウンタクを待っていた死神は、ウンタクに剣の絵を描いてもらいます。

「こんな形でした。」と言うウンタクの絵を見て「これが王の与えた剣か。何も聞かないのはあいつの味方だからか。悪いが一度だけ俺に協力してほしい。」と言う死神。

 

「何ですか。」とウンタクが言うと「サニーさんに渡してくれ。(指輪)俺はもう彼女に会うべきじゃない。」と言う死神。

「わかりました。」と答えるウンタクに「俺の記憶はないはずだから。うまく理由をつけて渡してくれ。」と頼む死神。

 

記憶を消したと思ったサニーは実は死神のことを覚えています。死神が記憶を消す際に言った言葉にヒントがあります。

 

 

サニーが外を見ています。

「今も王様を待っているんですか。」とウンタクが聞くと「もう待てないわ。」と答えるサニー。

 

「なぜ。前世の記憶のせい?」とウンタクが聞くと「王様を愛した女は大罪人の妹なの。だから王様に殺された。混乱するわ。あの胸の痛みを感じたのは今世の私なのか前世の私なのか。

彼も悲しんだのかしら。私は彼の後ろ姿しか見てないの。辛い記憶は消えたはずなのに覚えているってことはその姿も愛おしかったのね。」と話すサニー。

 

指輪をサニーに渡そうとしたウンタクですができませんでした。サニーも死神もお互いに思いあっているのがわかるだけに、どうしてよいのかわからないウンタクだったのですね。辛い記憶も愛おしい記憶・・サニーがどれだけ王ワンヨを愛していたのかわかりますね。

 

 

サニーとトッケビが会っています。

「彼に会ったの?もう前世の出来事など忘れては?」とサニーが言うと「お前には前世でも、私はあの時から生き続けているのだ。王に出会った以上彼の元へ進むしかない。王はお前を殺した。」と話すシン。

 

「殺されたのはキムソンで私じゃない。私はサニーよ。サニーの人生を生きているの。でも兄上が進むと言うのなら私の答えはあの時と同じです。進んでください。」と決心を口にするサニー。

 

「だが私はワンヨを許すために歩みを進めるのではない。」とトッケビに言われてうなずくサニー。

「私の心配はしないで。今度こそ、本当に幸せな人生を送るわ。」と答えるのでした。

 

 

急に死神の茶房の鐘が鳴ります。

やってきたのは死神の監査チームでした。

 

「座れ。君が特殊能力を私的に使ったことが発覚した。記憶消去の乱用、名簿の情報漏洩、正体発覚時の不対応、前世の記憶の喚起などだ。」と言われる死神。

 

  • 借金取りの記憶を操作した件
  • シンの事故の処理で記憶を操作した件
  • ウンタクの名簿が届いたのをトッケビに教えた件
  • サニーの前世を教えた件

などが含まれていました。

 

「罪と認めるか。」と監査官に聞かれて「認めます。」と答える死神。

 

「ではこれより懲罰を与える。事の重大さを悟れ。」と言われ「甘んじてお受けします。」と答える死神。

 

「決して甘くはないぞ。死神とは・・前世で大罪を犯し数百年の地獄を経て記憶を消す選択をした者だ。よって君に与えられる罰は、自身の大罪との対面だ。」と言われます。

 

 

能力を使われ頭が痛くなり死神は頭を抱えます。

 

死神は高麗時代の王ワンヨだった頃の姿を思い出しました。

「謀反人を処罰し威厳をお示しになったので、民もよくやく落ち着きを取り戻し皆が王様を称賛しております。今日は王様に食前酒を用意いたしました。香り高く甘みと酸味がほどよく調和した…」とパクが言うと膳をひっくり返す王。

 

「お加減の悪い王様を民も案じておる。明日より煎じ薬をお出しするように。この煎じ薬より心身を整え威厳あるお姿を・・。」とパクに言われて女官が差し出した薬を飲む王。

「飲み干したぞ。これでよいか。」と王は言うのでした。

 

錯乱したように王妃の絵を描いている王に「いつかご覧になるかと思い保管を。」と亡くなった王妃の下女が持ってきたのは、王妃が亡くなったときに着ていた服と指輪です。

 

 

王妃が亡くなった時に身に着けていた物を手に取り、一人外へ出た王を見て民たちがひれふします。

「この絹の衣を誰に着せようか。この美しい指輪を誰の指にはめようか。この絹の衣を誰に着せようか。この美しい指輪を誰の指にはめようか。」と言いながらおかしい状態で歩く王。

 

「その美しい指輪を私にください。」となぞの老婆が言います。

「その美しい指輪をくださいな。いつか役立つでしょうから。」と老婆が言うと「欲しいか、よかろう。くれてやる、持っていけ。」と指輪を投げる王。

 

「この衣には主がおらぬ。もしやそなたが探しているのか。ならば持っていけ。」と王は王妃の服を火に投げ込みました。

 

なぞの老婆が王妃の指輪を持っていた理由がわかりましたね。王ワンヨから直接もらっていたのですね。

 

 

「王様、煎じ薬です。」と薬を持ってくる女官。

王妃の絵を見ている王は「私の民も、私の臣下も、私の女も、私自身さえもこの私を愛さなかった。ついに私は誰からも愛されなかった。薬の量が足りぬ。中身は知っておる。」と言う王。

 

「えっ。」と驚き青ざめる女官に「一度に済ませたい。煎じ薬をもっと持ってまいれ。王命だ。」と言う王だったのです。

 

 

「この世で犯した罪と最も重い罪である自ら命を絶った罪、そして死後600年の地獄を思い出した・・。これより死神の職務は停止とする。追って指示があるまで謹慎せよ。」と監査官が言います。

 

「俺がワンヨだった。俺が彼らを殺したんだ。そして自分も殺した。」と泣く死神。

 

 

家に戻り掛け軸の王妃の絵を見ている死神。

トッケビが駆け寄り「二度と触るな、お前に見る資格はない。」と声を荒げます。

 

「俺が剣を与えた、お前に。俺が殺した。全員俺が殺した。すべて思い出した。俺がワンヨだった。」と言う死神に「そうだお前が彼らを殺したんだ。そのあげく自ら命を絶った。お前は自分の妻も忠臣も高麗も自分さえも何一つ守れなかった。ソンは命を懸けてお前を守ろうとした。」と言います。

 

続けて「お前は最後まで生きて私の手で死に、謀反は真実だと証明すべきだった。パクが私の名を挙げた時、妹は悟ったのだ。次はキムソンの名が挙がるだろうと。だからお前の足かせにならないよう死ぬことを選んだ。お前を救うために。」とトッケビは死神に言い放ちます。

 

「指輪を・・俺は指輪をあの人の指に無理やりはめた。同じ指輪を今世でも贈った。頼む、俺を殺してくれ。」と言う死神に「お前はまた死を選ぶのか。情けないやつだ。私が手を下す価値もない。」と言って出て行くトッケビ。

 

 

指輪をサニーに渡すウンタク。

 

「これを渡すべきかすごく悩んで、何日も持っていました。すみません。」とウンタクが言うと「いいの謝るのは私のほうよ。何か聞くことは?聞くまでもないわ。この返し方は予想外だったけど。」と答えるサニー。

 

そして「これに宿った恋しさや後悔は私のものだったのね。占いは的中だわ。ところであなたの罪は?トッケビの花嫁でしょう。あなたとお兄さんは何の因果で出会ったのかしら。」とサニーは尋ねます。

 

「運命なんです。」と言うウンタクに「特別な能力が?鳥みたいに飛べる?」と聞くサニーに笑うウンタクは「飛べません。」と答えます。

心の中で『トッケビを消滅させる道具。それが花嫁の運命だ。君が剣を抜けばあいつは塵や風となりどこかへ消える。この世かあるいは別の世界へ旅だつ。』と死神に言われた言葉を思い出していました。

 

「私は雨が降るのを防ぐことができます。雨天は不便でしょう。後は初雪を早く降らせることができます。みんなが喜ぶでしょう。」と話すウンタクに「重要な能力だわ。ねえお兄さんはなぜトッケビになったの?」と聞くサニー。

世の中には奇跡が必要だから。奇妙で美しい奇跡が。」と答えるウンタクに「誰の言葉?」と聞くサニー。

 

「私です。」と言うウンタクに「そう。なら死神は。死があるから必要なの。」と聞くサニーに「死があるから生が輝くんです。」と答えるウンタク。

「口が上手いわね。さすが一流大生。」と言うサニー。

 

 

そのとき、パクの幽霊が見えたウンタク。

「久しぶりだな。一介の武臣の妹で身分の低い家門の王妃よ。」と言うパク。

 

すぐにサニーを庇ったウンタクに「そこに何かいるの?」と幽霊が見えないサニーが尋ねます。

「邪魔をするな。まだお前の番ではない。その女が先だ。」と近寄ってくるパクに「こないで。」と叫ぶウンタク。

 

「ヨは私の息子も同然であった。その女がすべてを台なしに。殺してやる。」と言うパク。

 

 

サニーをかばったウンタク。

ウンタクの首のアザから光が出てパクは退散します。

 

 

「私は社長のお兄さんに会います。」とウンタクが言うと「ここに来るの?」と言うサニー。

「私が呼べば必ず来ます。」と言って火を吹き消すウンタク。

 

現れたトッケビが「元気だったか。」と言うと抱き着くウンタク。

「会いたかった。」と言うウンタクに「私もだ。すぐに迎えに来る。首のアザが消えかかっている。」と言うトッケビ。

 

「本当に?なぜだろう。」と言うウンタクに「アザは危機の度に薄くなっている。消えたら君を探せない。」と心配するトッケビ。

「今以上に気をつけるから心配しないで。」とウンタクが言うと「もしやまたパクが?」と質問するトッケビ。

 

「現れたけど狙いは私じゃなかった。」とウンタクが言うと「心配するな。妹は他の者が守るから大丈夫だ。2日間の辛抱だ。質問は投げられた。後は答えを探すだけだ。」と答えるシンだったのです。

 

「運命は私からの質問だ。答えは自ら求めよ。」と神から言われたシン。どんな答えを探すのでしょうか。

 

 

パクチュンホンの処理漏れ申請書を書く死神。

死神は後輩の死神に会います。

「何事ですか。」と走ってきた後輩死神に「処理漏れの申請だ。」と答える死神。

 

「例の死者ですか。」と尋ねる後輩に

「そうだ。俺は謹慎中だから代わりに処理してほしい。いいかよく聞け。こいつは人の悪意に寄生して900年も生き続けてきた。俺たちでは歯が立たない。だが申請すれば死者を制御できるはずだ。大至急処理してくれ。明日の・・。」と言いかけた死神。

「今日中に処理します。」と答える後輩。

 

「僕からもお話が。知らせるべきかと。僕に来た名簿の中にチウンタクのものが。この人はトッケビの花嫁では?日時は。」と言いかけた後輩に「手を離せ。俺が勝手に見る。」と名簿を見る死神。

『チウンタク。20歳。心臓麻痺。一週間後。』

 

後輩死神が規定違反で処罰を受けないように、死神自らが名簿を見ます。
優しくて後輩思いの死神です。

 

 

ユシヌ家の前に来た死神。

「ウンタクの名簿が来た。恐らく・・。」と言いかけた死神に「パクと関連が。」と言うトッケビ。

 

死神が日時を言うとすると「もう日時に意味はない。わかっているだろう。」と言うトッケビ。

「知っておけば役に立つかも。」と言う死神。

「パクが妹の周囲をうろついている。妹を守れ。一度でいいから守るんだ。妹が守ったように。」と死神に言ったトッケビ。

 

『あの日、王には辿り着けぬと分かっていたが私は前へと進んだ。』と言うトッケビの言葉を思い出し「何のために王の前へ進み出たんだ。そこが墓場になるとわかっていただろう。」と尋ねた死神。

 

「伝えたいことがあった。私は何度も拝謁を申し出た。だがお前は姿も見せず私を辺境へと送り返した。そしてあの日よくやく顔を見せたのだ。」と言うトッケビに「それで何を伝えようと?」と死神が聞きます。

 

「先王は目をかけなかったことが兄の情けだと伝えよと仰っていた。お前を守るために遠ざけていたんだ。お前は先王からも私の妹からも高麗を守った私からも愛されていた。

私に命じてほしかった。『怒りと憂いを込めて剣を授ける。この剣でパクチュンホンを斬れ』と。まさか私が斬られるとはな。」と思いを告げたトッケビ。

 

そして、その時にトッケビは気が付きます。

 

パクが言っていた「900年もさまよってきたのだ。水の剣などで私は斬れない。」と言う言葉。

「私はまたこの剣を握るのか。」と言い「どうした。また剣がうずくのか。」と心配する死神に「この剣の使い道がわかった。これでパクを斬る。」と言ったトッケビだったのです。

 

トッケビは自分の胸の剣でパクを斬ればトッケビ自身も消えてしまいます。神が与えた運命とは、自らの思いを(高麗時代の)今世で果たせということなのでしょうか。

 

 

記憶がない(と思っている)サニーの行く先をついてまわる死神。

歩道橋にいるサニーは「あなたストーカー?何日もつきまとっているでしょう。」と何度も会う死神に尋ねます。

「違います。偶然が重なったんです。」と言う死神に「デートしてる気分だった。ウビンさんと。」と答えるサニー。

 

「どうして?なぜ記憶が。」と驚く死神に「催眠のかけ方を間違えたのよ。辛く悲しい瞬間は全て忘れて前世でも今世でも・。それから僕も忘れて。あなただけは幸せな結末を迎えてと言ったでしょう。」と言うサニー。

 

 

「幸せな瞬間を残してあなたを忘れろなんて無理な話だわ。

あなたといた時間はつらく悲しい出来事さえ私には幸せだったの。私が命懸けで守ったあなたの結末は幸せだった?」と尋ねるサニー。

泣く死神を見て「今の姿を見る限り若くして死んだのね。」とサニーが言うと「毎日が苦痛でした。恋しくて。」と答える死神。

 

「じゃあなぜ。」とサニーに聞かれて「愚かだったから。」と答える死神。

死神の涙をふくサニー。

「気づくのが遅いわ。今世でもあなたを好きになるなんて・・美しいお顔のせいかしら。」と笑うサニー。

指輪をはずして死神にわたします。

 

「受け取って。今度こそ別れましょう。今世では惚れないわ。私があなたに与えられる罰はこれしかない。」と言って死神のポケットに指輪を入れるサニー。

「グッバイ王様。」とサニーが言い、死神はただ見送るのでした。

 

 

 

「旅行しよう。」と言うトッケビに「ドキドキする。」と言うウンタク。

「それは良かった。」と笑顔を向けるトッケビに「気分がよさそうね。いいわ、二人で旅行しよう。」と言うのでした。

 

旅行先では「おじさん。」と写真を撮るウンタクの笑顔がありました。

バーベキューをしてふたりで本を読み膝枕。

 

「快適だ。プレゼントがある。」と言い出したトッケビに「キスをしなくても十分完璧だけどね。」と答えるウンタク。

「キスじゃない。」と言って誓約書を渡します。

 

「誓約書は互いに保管しておくものだ。」と言うトッケビに「そう思って偽造したのにばれちゃって。どっちが原本?そっちね。ちょうだい。」と取り合いになる二人。

「原本は私がもらう。」とトッケビが言ったのです。

 

 

トッケビは部屋で誓約書を見ながら泣いています。

「乙は毎年初雪の日に甲の呼び出しに応じること甲が待っている。」

 

そしてウンタクを思い出します。

 

『ウソ。雪だわ。初雪が降った。悲しんでいられない。嘆かないわ。』と言っていたウンタク。

「運命を受け入れたくましく生きてるんだ。」と言うトッケビに『自分の運命を受け入れてたくましく生きるわ。』と言っていたウンタク。

「千年続く悲しみも千年続く愛もない。どっちがあると思うんだ。君を愛する口実がほしい。それにかこつけて生き続けたい。君と共に。」と告白するトッケビに、聞こえるのはウンタクの『悲しい愛。』の言葉。

 

 

「ユさん。お目覚め?ここはあなたの家ではなく職場です。」と言われると「すみません。お客さま。ベッドをお探しで?このベッドは最高ですよ。横になればすぐに眠く・・。」と寝てしまうドクファ。

トッケビはドクファを見て「さみしくなる。」とつぶやきます。

 

また、「コーラです。いらっしゃいません。」と店で接客をするサニーを見て「穏やかで元気そうだ。それでいい。今の人生を幸せに生きろ。」とつぶやくトッケビの姿がありました。

 

 

ウンタクを待っているトッケビ。

「考えただけで現れるのね。今おじさんを想ってたの。なぜここに。」とウンタクが言うと「会いたくて。それと頼みも。」とトッケビ。

 

パクの件を切り出したトッケビに「私も気になってたの。900年もさまよっていたのになぜ今になって姿を現したのかなって。」と言うウンタク。

「まさにそれだ。君の勇気がいる。できるか?」と問うトッケビ。

 

 

うなづくウンタクは「私はトッケビの花嫁よ。」と言います。

「私が電話をしたらすぐに私を呼び出せ。」とシンが言うと「任せて。」と答えるウンタク。

キスをするトッケビ。

 

「いってくる。」と言ってやってきたのはパクのところ。

「前に言ったはずだ。水の剣などで私は斬れないと。」と言うパクに「分かっている。決戦の場へ行こう。」とパクを誘います。

 

 

屋上(パクとの決戦の場)で待つウンタク。

「ソバの花の花言葉は何だろう。」とウンタクが言うと『恋人だ。』と答えるトッケビを思い出し笑うウンタク。

 

 

そこへ現れたのは「やはりお前にはもう私が見えないのだな。」と言うパクの幽霊。

「私のアザのせいね。アザが消えるのを待っていたのね。」とウンタクが言うと「さすがだ。だがもう遅い。」と言うパク。

 

「私を使っておじさんの剣を抜くつもりなんだわ。」とパクの目的を知るのでした。

 

 

首を絞められるウンタクは、携帯電話のトッケビに「今だライターを。」と言われても火を消すことができません。

「恨むでない。運命だとあきらめろ。」と絶体絶命のときにライターの火を消すウンタク。

 

 

現れたトッケビの剣で自分を刺そうとするウンタク。

「現れた理由がわかった。私を斬って!パクは私の体を乗っ取りあなたの剣を抜く気よ。私はどうせおまけの命なの。だから私を早く斬って。」と言うウンタクの体にパクは乗り移ります。

 

「この娘のいうとおり斬るべきだったな。お前は敵を前にしながら他に気をとられすぎた。ゆえにお前は死ぬのだ。」と言うパク。

 

ウンタクの体を借りてパクがトッケビの剣を抜こうとしたとき死神が現れます。

「パクチュンホン。死者は死神の呼び出しに応じよ。」と言う死神に「こやつめ。」ともがくパク。「パクチュンホン。パクチュンホン。」と三度死神が名前を呼ぶと倒れるウンタク。

パクの幽霊がウンタクの体から出てきます

 

倒れているウンタクの手を使って剣を抜いたトッケビはパクチュンホンをその剣で斬るのでした。

「私は死ぬのだな。だがむなしくはない。またお前を殺せたから。見ろ、お前はおしまいだ。」と言って消えていくパク。

 

倒れるトッケビは死神の方を向いて「お許しください。勇ましく死んだと。ようやくお知らせできます。」と言うトッケビの姿に泣く死神。

 

 

「ダメよ。」と激しく動揺するウンタク。

「ダメ。いや死なないで。死んじゃダメ。」と泣くウンタク。

 

君と過ごした日々は褒美だった。」とトッケビが言うと「イヤよ、ダメ。手を離さないって言った。約束したでしょう。」と泣くウンタク。

 

「雨になり初雪になり会いに来る。それだけは許してくれと・・神に頼んでみる。」と言うトッケビに「そんなのイヤよ。置いていかないで。愛しているわ。おじさん、愛してる。愛しているわ。」と言うウンタク。

 

「私も 愛している。愛してる。約束どおり君を愛した。」と言ってトッケビは消えていったのです

 

【続き】→トッケビ14話のあらすじ・ネタバレ

トッケビ13話のあらすじネタバレの感想 まとめ

 

▼死神の前世に関するトッケビ13話の感想

トッケビの13話では死神が自分の前世を思い出し、それに連なりトッケビやサニーとの関係がぐちゃぐちゃ…すごく切ない内容となっていました。

 

王妃の絵を見ている王は「私の民も、私の臣下も、私の女も、私自身さえもこの私を愛さなかった。ついに私は誰からも愛されなかった。」と言います。
彼はキムシンとキムソンそしてシンの臣下や一族を皆殺しにした罪と自らの命を絶った大罪を犯していたのです。

 

600年もの間地獄にいた王ワンヨは記憶を消して死神になったのです。

誰にも愛されなかったと言う王に対してトッケビは高麗時代に言えなかった言葉を伝えます。

 

先王は『目をかけなかったことが兄の情けだと伝えよ』と仰っていた。お前を守るため遠ざけた。お前は先王からも私の妹からも高麗を守った私からも愛されていた。
私に命じてほしかった。「怒りと憂いを込めて剣を授ける。この剣でパクチュンホンを斬れ」と。

 

王ワンヨは周囲の人からきちんと愛されていたのが分かる場面です。

若き王が王妃に聞いていた「王の敵は誰か。」の答えは、パクチュンホンであり愛する者たちを信じられなかった王ワンヨ自身だったのです。

 

 

▼トッケビ13話でトッケビの剣が抜かれたことに関する感想

また、因縁の相手・パクとの対決でトッケビが胸の剣を抜く事態となってしまいました。

 

「君と過ごした日々は褒美だった。」と消える前に言ったトッケビの言葉。
この結末を予想していたかのように、事前にドクファとサニーに別れを告げに行きます。
またウンタクとの思い出作りに旅行に行ったトッケビ。神が出した問いに自らの命で答えたトッケビだったのです。

 

ウンタクと出会って生きる喜びを知ったシンは「生きたい」と思っていました

 

しかし愛する者たちを守るために胸の剣を抜いてこの方法を取ったのです。

ウンタクやサニーを守るために。

 

ドラマの展開としていつかは剣を抜く場面がくるだろうと思っていましたが、筆者からすると意外と展開が早く「結構突然(あっさり)剣を抜いちゃった!!」といった感覚でした。

 

ウンタクが泣く姿の中で、これほど号泣しているのは初めてです。

本当に悲しんでいる様子がありありと分かって筆者も涙が止まりませんでした。

 

愛する者を見送る立場から見送られる側になってしまったトッケビ。

彼はこのまま消えてしまうのでしょうか。

また、胸をえぐられるような思いをしたウンタクはこの後どうなってしまうのでしょうか。

 

【続き】→トッケビ14話のあらすじ・ネタバレ