トッケビ14話のあらすじネタバレと感想|ウンタクの消えた記憶と帰ってきたシン

トッケビ~君がくれた愛しい日々~

韓国ドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」はキムシンをコンユがチウンタクをキムゴウンが演じて話題となったドラマです。

ドラマが放送されるたびにファンが増え続けたトッケビシンドローム現象を生みました。

 

過去の因縁であるパクの出現によってとうとうトッケビの胸の剣が抜かれてしまいました。

トッケビ14話では剣を抜いたトッケビがどうなるのか、ふたりの今後はどうなるのか注目の展開となっています。

 

ここでは

  • トッケビ14話のあらすじネタバレ
  • トッケビ14話のあらすじネタバレの感想 まとめ

以上を紹介します。

 

トッケビ14話のあらすじネタバレの内容

 

ウンタクの手を借りて胸に刺さった剣を自分の体から抜いてパクチュンホンを斬ったトッケビ。

倒れたトッケビは「お許しください。勇ましく死んだとようやくお知らせできます。」と泣いている死神に向かって伝えます。

 

剣が消えて起き上がったチウンタクが「ダメよ。ダメ・・。イヤ死なないで。死んじゃダメ。」とトッケビに抱き着きます。

 

トッケビは「君と過ごした日々は褒美だった。」と伝えると

「イヤよ。ダメ。手を離さないって言った。約束したでしょう。」とウンタクは必至で訴えます。

 

「雨になり初雪になり会いに来る。それだけは許してくれと神に頼んでみる。」と言うトッケビに「こんなのイヤよ。置いていかないで。愛しているわ。おじさん愛しているわ。愛しているわ。」と叫ぶウンタク。

「私も愛している。約束どおり君を愛した。」と言ってトッケビは消えていったのです。

 

 

「イヤ。」と叫び泣き崩れるウンタク。

 

そのとき雷が光り、トッケビを知っているすべての人々の記憶から彼の存在が消えていきます。

ドクファ、サニー、キム秘書など。

 

そしてウンタクの記憶からもトッケビのキムシンの存在そのものが消えていこうとします。

あの「初恋だった。」と彼が書いた文字さえすべて白紙に。

 

思い出が消えていくウンタクは何かを感じ取ります

自分のノートを急いで取り出し泣きながら『絶対に忘れない。彼の名前はキムシンよ。背が高くて悲し気に笑う。雨となり初雪となってくる。彼は約束を守るわ。忘れない。忘れちゃダメ。あなたはその人の花嫁よ。』と文字として残すのでした。

 

 

トッケビの剣が抜かれたあと神からの言葉が降りてきます。

「お前を知るすべての者から記憶を消した。彼らのためを思う神の配慮だ。そしてお前の罰は終わった。すべてを忘れて眠りにつき安ららかになれ。」

 

だけどトッケビの目からは涙があふれていたのです。

「やっとわかりました。私が何を選んだのか。私はそれを選んだのだな。」とトッケビは答えます。

 

ここに残ります。ここに残って雨となります。風となります。初雪となります。どうかそれだけはお許しください。」とトッケビが言うと「何とも愚かな選択だ。ずっとお前のそばにいた。だがここに私はいない。」と言って蝶が飛び去るのでした。

 

トッケビは何もない世界で高麗時代に死んだ時の姿のまま1人さ迷い続けることとなりました。

 

 

おばあさんが男に話をしています。

「そうして独り残ったトッケビはあの世とこの世の間、光と闇の間を神すら立ち去ったその場所に永遠に閉じ込められた。」とおばあさんが言うと「そんな、それでどうなったんですか。」と尋ねます。

 

「さあね。記憶はじき失われむなしさだけが残るだろう。そしてそのむなしさの中を歩き続けるのさ。ひたすら歩き続けたらどうなるのか。どこへたどり着くのか。」と言うおばあさんに「悲しいお話ですね。」と言う男。

 

 

9年後ウンタクは自分の夢だったラジオのPDになっていました。

 

「チPD、急に雨が降り出したわ。まるでスコールよ。予報では快晴だったのに。」と同僚が伝えると

「傘がないわ。今日のオープニングは?雨は止められないから書き直すしかない。今日の台本は晴れた日に使おう。1曲目は変えなくていい。コメントだけ修正を。」と指示を出し立派になっている様子のウンタク。

 

 

雨を見つめるウンタクは辛い表情になります。

 

家に帰ってタオルで顔をふくウンタクは胸にかかっているネックレスを見て「ネックレス・・ママの形見かな。一体いつから持っているんだろう。」と思います。

そして「悲しみを星に託す」の本を開いて「どうしてここだけ焦げてるの?」と思うのでした。

 

焦げているのは、シンが書いていた「初恋だった」の文字が消えた跡です。
ネックレスもトッケビが以前ウンタクに贈ったものですが、記憶からトッケビに関する物が消えているため不自然な違和感が多く残っています。

 

 

ウンタクがやってきたのはサニーのお店です。

ウンタクはサニーと高校時代の委員長と三人でお酒を飲んでいます。

 

「裁判は勝った?」と聞くウンタクに「負けたら来てないわ。」と言う委員長(キム弁護士)。

サニーは「紹介されるうちが花よ。私を見なさい。あらゆる男に初恋だ。と言われたのに今じゃお茶にも誘われない。こうなっちゃダメよ。」と言うのでした。

 

ウンタクは「雨の日にキツイお酒。目の前には友達が二人。本当にいい日だわ。」と言っています。

 

 

家に帰ってベッドの上で泣くウンタク。

どうして。何がそんなに悲しいの。なぜ雨の日はこうなるの。」と言いながら号泣し続けます。

 

(このウンタクの号泣具合は、悲しみがとても伝わってきて筆者も胸を締め付けられました…。)

 

 

ある初雪が降った日。

 

雪の中にはケーキを持ったウンタクの姿があります。

「私は何を忘れたの。誰を忘れたの。どんな顔を忘れ、何の約束を忘れたの。なぜ深い悲しみだけが残っているの。誰か、誰でもいいから私を助けて。」とろうそくの火を消すウンタク。

 

タンポポの綿毛が飛び、あの世とこの世の間をさ迷っていたトッケビの手から煙が出はじめます。

 

 

ウンタクの横にトッケビが立っていました

トッケビは死んだ時の・高麗時代の姿のままです。

 

トッケビを見るウンタク、見つめあうふたり。

始めて会った海での出来事や『そんなのイヤ、そんなのイヤよ。置いていかないで。おじさん愛してる。愛しているわ。』と言ったウンタクの姿を思い出すトッケビはウンタクに駆け寄り抱きしめます。

 

抱き合って泣くふたり。

しかしウンタクは「すみません。感情の起伏が激しくて。何か変ね。なぜ私が謝るの。」と言って離れてしまいます。

 

 

「何のまねですか。あなたは誰?私を知ってますか?」と尋ねるウンタクに「乙だ。」と答えるトッケビ。

「乙?俳優さん、ドラマ局は。」と言いかけたウンタクにラジオ局PDの名札を見たトッケビは「夢をかなえたのか。実に感心だ。」と言います。

 

「それはどうも。でもなぜ抱き着いたんですか。それにどうしてタメグチなの。」と尋ねるウンタク。

『お前を知るすべての者から記憶を消した。彼らのためを思う私の配慮だ。』と言った神の言葉を思い出し「元気ならいい。それでいい。」と答えるトッケビ。

 

行きかけたウンタクはもう一度振り返り「どうやって中に入ったんですか。」と尋ねるとトッケビは「人に呼ばれた。」と答えます。

 

ウンタクの誓約書「乙は毎年初雪の日に甲の呼び出しに応じること。甲が待っている。」乙はキムシンで甲がチウンタクです。
その誓約書をいつも握りしめてあの世とこの世の間にある世界を歩き続けていたシン。ウンタクの『誰か助けて』という願いとシンの思いが通じたのですね。
この後、ドクファとキム秘書(この時には社長に昇進している)にも会いましたが、不審者扱いをされてトッケビはそそくさと立ち去っていきます。

 

 

死神の職場で、壁の向こうにいる死神に「相変わらず悪趣味な帽子だ。」と言うトッケビ。

 

「無に還したと言われているあのトッケビか。」と死神が言うと「私のうわさはウソが多い。」と答えます。

「塵や風となったわけじゃないんだな。大根(ム)になったわけでもない。」と言う死神。

 

大根(ム)はシンと死神の9年前にした会話の言葉です。
これでシンは死神の記憶が消えていないとわかったのでした。

 

「なぜだ。覚えていないと思っていた。記憶はないはずだ。」とトッケビが言うと「皆そうだが俺の記憶は残った。理由については心あたりがある。」とドクファのことを思い出す死神。

 

ドクファ(神がドクファの体を借りている)と赤い服の女が会話しているシーンが流れます。

「あの時情けをかけてしまった。」とドクファが言うと「だったらヨの記憶はそのままに。シンとウンタクが気の毒だわ。1つの世界が閉ざされた。ヨだけでもトッケビの恋物語を覚えていてほしい。」と女が言います。

「なぜか今、閉ざされた世界を開く扉を見つけた気がした。なぜだろう。」と言うドクファ。

 

再びトッケビと死神が会話しているシーンに戻ります。

「何があったんだ。どうやって戻った。」と死神が聞くと「甲の召喚で。」と答えるトッケビ。

「そうか。よく戻ってきた。」と喜ぶ死神にトッケビは「歓迎してくれてうれしいよ。」と言います。

 

「今さらだが聞いてくれ。本来なら9年前か900年前に言うべきだった。遅くなってすまない。俺の妻と俺の国を守ったお前を守れなくて悪かった。愛されていたのに誰も愛せなかった俺を許してくれ。」と泣きながら死神が告白します。

 

死神の言葉にうなづくトッケビ。

最後に死神はトッケビに「髪を切らないとな。」と言うのでした。

 

死神はシンが消えた後もずっと後悔していたのでしょうね。
シンに会ったとたんに「俺を許してくれ。」と言っています。
許してくれ・・の言葉をずっと心で言いながらトッケビがいない時を過ごしてきた死神。
死神の心は少し軽くなったのでしょうか。

 

 

「家に帰ってきた。」と言うトッケビに「俺の家だ。契約が残っている。」と答える死神。

「妹とは?」とトッケビに聞かれて「会っていない。恋しさという罰を受けているところだ。どうせ俺は罪人だからな。処理漏れ(ウンタク)に会ったか?」と今度は死神が質問します。

 

「ああ。」と言うトッケビに「覚えていないだろう。」と言う死神。

 

「ああ。ラジオPDだった。うれしかった。」と答えるトッケビに「時々聴いている。」と死神が言うと「私も聴いてみたい。」と言うトッケビ。

すると突然「ドクファが来た。こっちに隠れろ。早く。」と死神に言われて隠れるトッケビ。

 

「角部屋のおじさん。会社で変な人に会ったんです。話を聞いてもらおうかと。ところでなぜ角部屋のおじさんなんですか。いつからここに住んでいるんですか。」と言うドクファに「契約書を見ればいい。」と答える死神。

「なぜお酒が二本あるんですか。」とドクファが聞くので「両手に持って飲むのが好きなんだ。」と答えます。

 

「じゃあ、そこに見えてる足は。」とドクファが言うと白々しく「とてもいいソファーだ。家主は見る目がある。」と出てくるトッケビ。

「変な髪型で変な恰好の…。散髪を?」と聞くドクファに「すっきりした。」と答えます。

 

「私は彼の友人で・・」とトッケビが言いかけましたが死神は「もう帰るところだ。楽しかったよ。じゃあな。」と手を振ります。

「ああそうだな。邪魔したな。悪趣味な服だ。」と言って離れて行くトッケビ。

 

「彼と角部屋のおじさんはグルなの。あっ、今二階から物音がした。」と言うドクファに「何も。空耳だ。」と言う死神。(出ていくフリをして二階に瞬間移動したんですね)

 

 

ウンタクの仕事中のシーンに変わります。

ウンタクのミスで気温2度という部分を気温22度と間違えてラジオ放送してしまいました。

 

「気温22度。気温が22度まで下がり寒く感じますね。風邪に気をつけて?何をやっている。」と怒鳴る部長に「すみません。」と謝るウンタク。

「恋愛中か。心もすっかり春か。花も咲きそうだな。」と嫌味を言われるのでした。

 

すると「すごいウソだろ。チPDは魔法使いですか。局の前の様子がSNSに。今の気温はちょうど22度で花が咲いているそうです。」と言われます。

 

 

外へ出たウンタクはトッケビの姿を目にしますがすぐにいなくなってしまいました。

「今日、上岩洞で22度を記録しました。9年ぶりの異常気象で桜の花が満開です。」「なぜかしら。不思議ね。信じられない。」と世間がざわつきます。

 

 

カフェでろうそくを消したウンタクは「あの人は何者。」とトッケビを思い出します。

そして目の前に現れたトッケビに思わず涙したウンタクは情緒不安定だと言い訳し「私ったら薬を飲んでも効かなくて。なぜそこに?」と尋ねます。

 

「人に呼ばれて。」とウンタクの前に座ろうとするトッケビに「相席を許した覚えはないわ。その人はまだですか?」と言うウンタク。

「来ました。私に気づかないんです。」と訴えるトッケビに「そう、わかりました。彼氏が来るので席をはずしてください。」と答えるウンタク。

 

「彼氏はいないはず。」とトッケビに言われて「(彼氏は)メールは届いたかしら。あなたは髪を切って見違えました。」と会話をするウンタク。

「分かってない。」とトッケビに言われて「分かります。さっきあそこにいました?気温が22度になったラジオ局の前です。」と尋ねるウンタク。

 

「人に会いに。ずっと恋しかったんです。駆け寄ってきてほしいけどそんなことは起きないから胸が痛いんです。」と言うトッケビに「なぜ私にそんな話をするんですか。」と尋ねるウンタク。

答えないトッケビに「注文は?」とウンタクは問います。

 

お店から出る際に「5000ウォンもないって、何しに来たの。」と嫌味を言うウンタクに「財布の入ったコートを着る暇もなく呼び出されて。お金は今度必ず。」と答えるトッケビ。

「帰り道はどっちですか。」と聞かれて「あっち。」とトッケビが言うと反対へ行くウンタク。

 

トッケビは「まだ話したいのに。」と呟くのでした。

 

 

職場で器を磨く死神のところへトッケビが走ってきます。

 

「5000ウォンくれ。」とトッケビが言い、死神が渡すと出ていきます。

「扉を閉めろ。」と文句を言う死神。

 

また別の日「どうやって直せと言うんだ。」と言う死神のところへ「本を買うから1万ウォン。」とやってくるトッケビ。

別の時には「修理の人はまだ来ないのか。」と死神が言っているところへ「肉を買うから10万ウォンください。」とやってくるトッケビ。

 

呆れながら「俺の記憶を残したのも神のご意思だ。」と死神に言われたトッケビは「お前がダメなら奥の手を使うしかない。」と言います。

「金塊を出すのはやめろ。製造番号がないと売れない。」と先に死神に言われて「なんてことだ。あの手を使うか。」と言うトッケビ。

 

ドクファとキム社長のいる家へやってきたトッケビ。

「うちの防犯システムは堅固なのにどうやって。何者ですか。」と怯えたドクファに尋ねられます。

 

「私は水であり火であり光と闇だ。名はユシンジェまたはキムシン。」とトッケビが言うと「祖父が言っていたおじさん。」とドクファが言い「会長の遺言にお名前が。」とキム社長が答えます。

 

「祖父の遺言?」とドクファが聞くと「ユ家に代々受け継がれてきた遺言です。『いつかキムシンと名乗る方が君の元を訪れ必要なものがあると言ったら差し上げなさい。私が残した者はすべてその方のものだ。その方は雨の中やってきて青い火花となって去る』その方こそがキムシンだ。」とキム社長は言います。

 

「ユ会長が恋しい夜だ。会社は要らぬ。ユ家の財産だからドクファのものだ。ただ私は家と地位とカードと甥が必要なのだ。」とトッケビが言い「会長の遺言に従い、家、地位、カードを用意します。」と答えるキム社長。

「甥はお前だ。」とドクファに言うトッケビ。

 

 

「チウンタク。電話で何を言ったんだ。お前のせいで番組の掲示板が炎上している。」と部長からどなられるウンタク。

 

会社でミスをしたせいで顧客を失ってしまい、激怒する部長。

「お前たちの給料はどこから出てると。お前のせいで2社分の広告がなくなった。責任を持って広告の契約を取ってこい。でなきゃ首だ。」と叱責する部長。

 

 

たまたま?本屋で出会ったトッケビとウンタクは一緒に歩いています。

笑うトッケビに向かって「なぜ笑うんですか。」と尋ねるウンタク。

 

「かわいくて。あなたですよ。」と答えるトッケビ。

「ところで貸した5000ウォンは?」とウンタクに言われて「返さなければまた会えますか。」とウンタクに尋ねるトッケビ。

「罪になりますよ、分かりますよね。今度会ったら警察に通報します。尾行しているとしか思えない。」と言うウンタクに「いいえ。」と答えるトッケビ。

 

「なぜ笑うの。」とウンタクが尋ねると「嬉しくて。この瞬間が夢のようで。あまりに完璧だから。」とトッケビは答えます。

「次回の放送を楽しみにしています。」と言うトッケビに「私の番組を知っているの。やっぱり怪しいわ。俳優じゃないですよね。あなたの職業は?」と質問するウンタク。

 

後ろを見るトッケビは「あの会社にいます。家具の会社。」と答えました。

「そこで何を?」とさらに質問するウンタク。

「それは一番偉い人かな。広告契約の書類をください。偉い人だと証明してみせます。」と言うトッケビ。

 

 

「代表からの指示で今回は私がサインを。」とキム社長が言うと「あの方(トッケビ)が代表なんですね。代表は本社に出勤を?」と尋ねるウンタク。

 

お礼をしたいと言うウンタクに「あなたの連絡先を伝えます。」と言う社長。

そして代表の名前がユシンジェと知るウンタクだったのです。

 

 

「チPD、さすがです。よく広告が取れたわね。」と言われて「本当よね。奇跡としか思えないわ。私も信じられない。」と言うウンタク。

 

 

ウンタクと委員長がお酒を飲みながらラジオ番組の新企画について話しています。

「いい企画ね。私も初恋の人を捜そうかな。キムシンを捜したら?」と言う委員長に「そうしようかな。」と答えるウンタク。

 

「本当にあなたの字で書いてあるの?」と聞かれて「そうよ、だから変なの。」とウンタクは答えます。

「霊感があった時に見た幽霊なんじゃない。」と言われたウンタク。

 

トッケビの剣を抜いた時に急いで書き綴ったノートを見るウンタク。

そこには「彼の名前はキムシンよ。あなたはその人の花嫁よ。」と書いてあります。

 

「あなたは誰。なぜ私が花嫁なの。一体何者なの。」と何も思い出せないウンタクだったのです。

 

 

「角部屋のおじさん。僕名義の小さなビルにこれが届いた。(ウンタクへのエアメール)昔チキン店があったビルなんだ。」と言うドクファに「こいつ(トッケビ)にやれ。」と言う死神。

「おじさんがチウンタクですか。名前が多いですね。」とドクファがトッケビに言うと「お前(死神)が行け。私は怪しまれる。」と言うトッケビ。

 

「なら僕が。」と言うドクファの言葉をスルーして「サニーさんに届ければいい。サニーさんと彼女は同じアパートに住んでいる。」と答える死神。

「それじゃあ余計に怪しまれる。」と言うトッケビに「オーナーとして僕が行きます。」と言うドクファの言葉をまたスルー。

 

「どうせ怪しまれるならお前が行った方がいい。」と言うトッケビ。

「僕が行く。美人な社長に会いたいんです。聞いてます?」と言うドクファ。

「9年ぶりに口実ができたな。」と死神の肩をたたくトッケビ。

 

 

サニーのチキン店にきた死神。

サニーはいつもお店にはいませんでした。

何度来ても会えない死神は、ウンタクのエアメールをお店の子に渡して帰っていきました。

 

 

道行く人全員がサニーに見える死神。

本当のサニーとすれ違ったとき振り返り見つめあう二人。

 

そしてそのまま何も言わず行ってしまうサニーと泣く死神。

 

 

サニーからエアメールをもらったウンタク。

「何だろう。私の字だけど。」

 

ママ元気?私の心配ばかりしてるんでしょう。天国ってこんな所なのかしら。
実は今カナダでこの手紙を書いてるの。信じられないような方法でここへ来たわ。扉ひとつで天国のような所に来られるの。おじさんと一緒ならね。私を気にかけてくれる人よ。

見てはダメなものが見える私を心配しているだろうけど、もう大丈夫。おかげで私は誰かの特別な存在になれた。
私は元気だしこれからもっと元気になる。誰よりも努力して幸せになってみせるわ。大好きよ。

カナダにいるウンタクより。

 

「カナダ?パスポートもないのに。どういうこと。何だか怖くなってきた。おじさんがキムシンなの?9年前に何があったの。私は何を忘れたの。」と考え込みます。

 

 

「もしもしユシンジェです。」とウンタクに電話をかけたトッケビ。

「少々お待ちを。」と言ってろうそくを消すウンタク。

 

トッケビはラジオ局にきてしまいます。(ウンタクがろうそくを吹き消すとトッケビは強制的に呼び出されてしまいます)

「もしもし。連絡を待ってましたか。」とトッケビが言うと「忙しくて連絡先を渡したことも忘れていました。」と答えるウンタク。

 

「先日は本当にありがとうございました。」言うウンタクに「散歩しませんか。家はどこでしたっけ。」と尋ねるトッケビ。

「家ですか。家の話はまだしていませんけど。」とウンタクが言うと「どこにお住まいで?」と言いながら隠れるトッケビ。

 

「仁川市ウォン海岸洞のアートプラットフォーム。」と言うウンタクに「その近所ですか。」と言うトッケビに「詳しい住所はちょっと。代表は今どこに。」と尋ねるウンタク。

「30分後にはアートプラットフォームに。」とトッケビが言うと「それってデートのお誘いですか。」とウンタクが尋ねます。

 

「ええ。チPDとデートすると決めたんです。」とトッケビが言うと「じゃあ近くまで来たらご連絡を。」と言って香水をつけるウンタク。

その姿をコッソリ見ながら嬉しそうなトッケビです。

 

 

「私の好きな香りだ。」とトッケビが言うと「女性用の香水なのに詳しいんですね。」と言うウンタク。

「詳しかったらいやですか。」と言うと「別にどちらでも。」とウンタクは答えます。

 

「ちょっと失礼。こまめに飲む必要があるんです。」と言って薬を飲むウンタク。

何の薬か尋ねるトッケビに「心の病に効く薬です。」と答えるウンタク。

「いつから?理由を聞いても。」とトッケビは再び尋ねます。

 

「理由は私もよくわからないんです。逃げてもいいですよ。だから打ち明けたんです。私変でしょう。」と言うウンタクに首を横にふるトッケビ。

 

トッケビの記憶がなくなったとはいえ、心にはいつも喪失感がある様子が垣間見えるウンタク。

精神的なものだろうと薬を飲んでいるんでしょうね。
雨の日に号泣している彼女が映し出されている場面からも「理由はわからないけど情緒不安定」という不可思議な状態だったようです。

 

「そういえば、有休を取って旅行に行くつもりなんです。海外です。初めてなのでドキドキします。ダサいでしょう。」と言うウンタクに「きっと大丈夫です。海外が初めてとは思えないほど自然に振る舞えるはずです。私を信じて。」と言って笑うトッケビ。

 

 

カナダへやってきたウンタク。

 

 

「すみません。この封筒はこちらのものですか。」とエアメールで送られてきた封筒を見せてホテルで尋ねるウンタク。

 

「間違いありません。韓国の方なんですね。創業者も韓国人なんです。ポストの補修工事をしたときに何通か見つかったんです。こちらは10年前のものです。」と答えるホテルの従業員に「なぜ10年前だと?」と尋ねたウンタク。

 

「デザインで分かります。お届けが遅くなり申し訳ありません。」と言われ「大丈夫です。これも何かの縁でしょう。」と答えます。

 

 

カナダの街を歩いているウンタク。

赤い扉の前を通り過ぎ、また戻ってきたウンタク。

 

その赤い扉からトッケビが出てきました

 

「なぜあなたがここにいるんですか。」とウンタクに聞かれて「出張中です。家具の角に取り付けるいい物はないかと・・。」と、しどろもどろのトッケビ。

「意味不明ね。」とウンタクが言うと「元気でしたか?」と尋ねるトッケビ。

 

「私を追いかけてきたの?」とウンタクに言われて「警察に通報を?」と心配そうに尋ねるトッケビ。

「悪意はない。」とトッケビが言うと「そうかしら。」とウンタクが答えます。

 

「私を知ればわかる。」とトッケビが言うと「知りたくない。」と答えるウンタク。

「以前広告のお礼に食事をおごると言いましたよね。」とトッケビが言うと「カナダは初めてですよね。あっちへ行きましょう。」とウンタクは言うのでした。

トッケビ14話のあらすじネタバレの感想 まとめ

 

思い出が消えていくウンタクは何かを感じ取ります。
自分のノートに泣きながら

「絶対に忘れない。彼の名前はキムシンよ。背が高くて悲し気に笑う。雨となり初雪となってくる。彼は約束を守るわ。忘れない。忘れちゃダメ。あなたはその人の花嫁よ。」

と文字として残すのでした。

 

「お前を知るすべての者から記憶を消した。彼らのためを思う神の配慮だ。」と言って神はトッケビを知る人の記憶から彼をすべて消し去ったのです。

 

トッケビの剣を抜いて無に還してしまったことで、ウンタクもトッケビの記憶が消えてしまいました。

 

「どうして。何がそんなに悲しいの。なぜ雨の日はこうなるの。」とベッドの上で泣くウンタク。

また「私は何を忘れたの。誰を忘れたの。どんな顔を忘れ、何の約束を忘れたの。なぜ深い悲しみだけが残っているの。誰か、誰でもいいから私を助けて。」と言う心の叫び。

記憶を消されたウンタクは深い悲しみだけが残り、薬を飲むほどの心の病にかかってしまったのです。

 

記憶がなくなったために、理由がわからない苦しみに苛まれているウンタクの姿を見ると、切なくなってくる筆者です。

トッケビを失った彼女の心の傷がどんなに深かったのかがわかりますよね。

 

9年後、トッケビに再び会っても思い出さなかったウンタク。

これから先、彼女は記憶を思い出すことがあるのでしょうか。

 

 

ウンタクに会ったトッケビは思わず彼女を抱きしめてしまいます。

その後でトッケビはウンタクに自分の記憶がない寂しさを痛感することになります。

 

「人に会いに。でも私に気づかないんです。」「人に会いに。ずっと恋しかったんです。駆け寄ってきてほしいけどそんなことは起きないから胸が痛いんです。」

 

トッケビがウンタクへ言った言葉です。

ウンタクのことを想い続けて、無の砂漠を歩き続きてきたトッケビ。

記憶のないウンタクに何度「気づいて、気づいて・・」と叫んだことでしょうか。

 

切なくて悲しすぎる恋です

記憶のないウンタクと見つめ続けるトッケビ、これから一体どうなっていくのでしょうか。