ポリコレが”うざい”と言われる理由3選!やりすぎや必要ないとの声多数!?

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今回は、昨今映画やゲームが発表される度に取り沙汰される 「ポリコレ」 について調査!

ネット上では見ない日は無いというくらいに溢れている 「ポリコレ」 という言葉ですが、本来の言葉の意味をご存知でしょうか?

また、最近ディズニーが出す映画全てが 「ポリコレ作品」 と言われている理由はどういったところなのでしょうか。

国内外の流れと共に、「ポリコレ」 とはどうあるべきなのか、見ていきたいと思います!

ポリコレがつまらない・うざいといわれるのはなぜ?

ここ数年で、一気に耳にする機会が増えた 「ポリコレ」 という言葉。

「ポリコレ棒」 なる言葉も生まれ、ポリコレはここまま一般的に使用される言葉・風潮として定着しそうです。

しかし、言葉の知名度は高いものの、具体的な意味まで理解して使用している人はあまり多くないのではないでしょうか。

ここではまず、「ポリコレとは」 「最近注目されたポリコレの具体例」 をそれぞれご紹介していきたいと思います。

ポリコレとは?

「ポリコレ」 とは 「ポリティカル・コレクトネス」 の略。

この 「ポリティカル・コレクトネス」 というのは、直訳すると 「政治的な正しさ、妥当性」 となり、

「社会における特定のグループの人々に不利益や不快感を与えないように配慮された政策 (対策)」

の総称で、言葉の重さとは裏腹に “イヤミ” として使用されることがほとんどです。

更に具体的に説明すると、「人種や性別、体型や信条などの違いによる差別や偏見を含まない、中立的な用語や表現を使用すること」 ですね。

このため、LGBTQ+、黒人の人々、男女の処遇の差などに対して、よく 「ポリコレ」 という言葉を耳にするのです。

ポリコレの具体例3選

最近では、新作映画やゲーム、コンテンツが出るたびに、「これもポリコレか」 ということがまず話題になるようになりましたよね。

特にアメリカから発信されるコンテンツにはほぼ 「ポリコレ」 が適用されていますが、近年の日本でも、特に 「ジェンダー (性別)」 に関するポリコレが目立つようになってきました。

実際に大きな話題となり、炎上騒動にまでなった国内外の “ポリコレ” をご紹介します。

ディズニーの黒人マーメイド

ここ数年のディズニー・ハリウッド映画はほぼ全てと言っていいほど 「過剰なポリコレ配慮」 がなされています。

ディズニー映画は何作も連続でポリコレ配慮の映画を作り、その度に大きな話題となってきましたが、「黒人のリトルマーメイド」 は国内外で大注目となり、連日ニュースになりました。

原作のリトルマーメイドは白人なのですが、「創作物までポリコレ配慮する必要があるのか」 と批判が多く寄せられ、そこから派生して今度は 「黒人差別」 的な意見まであがるように。

主演女優への直接的な誹謗中傷コメントが投稿されるようになり、「#NotMyAriel (私のアリエルじゃない)」 というハッシュタグまで生まる事態となりました。

新作ポケモンでスカート廃止?

日本で生まれ、今では世界中で大人気となっているゲーム 「ポケモン」。

2022年2月に発売された 「SV (スカーレット・バイオレット)」 では、LGBTに配慮した結果、「女の子キャラクターのスカート廃止」 となり、皆パンツスタイルということに。

この非常に安易ともいえるポリコレ配慮に、もともとゲームキャラクターの着せ替えなども楽しんでいたユーザーからは落胆の声が多くあがりました。

また、パンツスタイルの子 「も」 いるのではなく、パンツスタイルの子 「しか」 いないということで、「逆にLGBT配慮ができていない」 「本末転倒」 という批判まであがりました。

ジェンダーレストイレ

こちらは日本国内での話ですが、東京・新宿にある複合施設 「東急歌舞伎町タワー」 で、”多様性を認める街づくり” の一貫として、性別に関わらず利用できる 「ジェンダーレストイレ」 が設置されました。

しかし、東急側の思惑とは異なり、世間の声はほぼ 「反対・批判」 ばかりとなり炎上、たった4ヶ月で通常のトイレに改修。

そもそも、女性はトイレを 「化粧直し」 など本来の目的以外でも利用することがあり、手洗い場や個室扉前まで誰でも入れてしまうことから 「安心して使えない」 という意見が多くあがりました。

性犯罪の温床となる可能性も十分にあり、設置するにはかなり入念な検討が必要だと思いますが、一方で渋谷に設置されているジェンダーレストイレは今も運用が続いています。

ポリコレに対する世間の意見は?

「海外だけでの話」 ではなくなってきている 「ポリコレ」 ですが、世の中の意見は、具体的にどのようなものが多いのでしょうか。

「人種・性別に関わらず誰もが平等」 と聞くと、一見良い傾向なように思えますが、世界的なポリコレ配慮の流れは、実際に平等に向かって行っているのでしょうか。

否定派・肯定派・中立派の意見をそれぞれ見ていきたいと思います。

ポリコレに対して否定的な意見が多い?

先に書いた 「ポケモンSVのスカート廃止」 もそうですが、「逆に配慮できていない」 という結果になってしまっているものも多く、批判の声のほうが目立っています。

また、運営する側の配慮が足りない、「ただ他人種を採用すればいい」 「ただ男女一緒くたにすればいい」 という安易な判断が見えるのも否定的な意見が多い要因となっているのではないでしょうか。

実際に、「ポリコレ配慮」 がなされていると思われるコンテンツでは、ほとんどが批判の的となり、スムーズに世間に受け入れられた例はほとんど無いように思います。

度がすぎていて本来の意味を失っている?

特にトイレなどの公共施設は、不特定の、しかもかなり多くの人が使用しますが、ジェンダーレストイレの件では、運用側の一方的な思想で 「マイノリティ」 に目が行き過ぎているように思えます。

マイノリティにも目を向けるのはとても良い動きですが、その一方で、マジョリティ (多数派) にも快適に社会生活を過ごす権利は当然あるのです。

最終的に “双方が” 快適に過ごせる社会を目指すべきところ、現状 「とにかくマイノリティに配慮する」 という、多数派を無視した状態になっており、本当の 「ポリコレ」 の意味が失われています。

一部でポリコレ賛成や中立派も?

否定派が多く加熱しがちなポリコレ問題ですが、中には肯定的・中立的な意見もゼロではありません。

様々な意見があって然るべきポリコレ問題、「良い傾向」 と受け止めている人々の意見はどのようなものなのでしょうか。

また、「世の中が新しい時代へ変化している最中」 と捉えている人々もいるようです。

差別がなくなる

これはシンプルに 「ポリコレ」 の本来の思想を受け止めた人々の意見ですよね。

ジェンダーレストイレにしても、映画の配役にしても、ポジティブな面を積極的に見ている結果の意見ではないでしょうか。

「最初は多少やりすぎでも、そのうち徐々に落ち着いていき、最終的にはそれが当たり前になって差別がなくなる」 という見方をしている人もいるようです。

ポリコレが嫌なら見なければいい

「嫌なら見なければいい」 とは、ポリコレ以外でも何度か耳にしたことがある意見ですが、やはりポリコレ問題でもこの意見はあがっています。

これも、「時代の変化でそういう作品が増えているだけ」 という見方で、「今後それが当たり前になる時代がくるんだから、嫌なら見なければいいだけでは」 という意見。

確かに、発信・運用側がまだ 「ポリコレ配慮」 というものに慣れていない、正解を模索してる最中と考えると、今のこの 「やりすぎ」 の時期はどうしても発生してしまうのかもしれませんよね。

ポリコレのうざいところ3選!

「時代の変化の途中」 とはいえ、常に次から次へと “やりすぎ” なポリコレ配慮が続くとうんざりしてしまうのも当然。

あまりにも一方的な内容だと、価値観を押しつけられて 「うざい!」 という気持ちになり、余計にポリコレに対する印象が悪くなっていってしまいますよね。

ここでは、ポリコレ問題で多くあがる声をいくつか集めてみましたので、見てみましょう。

過度のポリコレは逆に人種差別?

原作の有色人種の役柄などを、白人の俳優に変更することを 「ホワイトウォッシュ」 というのは有名ですが、今は原作が白人でも黒人に変更してしまい、「ブラックウォッシュ」 と言われるように。

映画だけでなく、ゲームなどでも最近多く見られ、既存のキャラクターや役柄の人種を、ポリコレ以外の特別な理由もなく変えてしまうことに、

「人種差別してるのはポリコレ配慮側じゃないか!」

という声が多く寄せられています。

確かに、何でも 「黒人に変えろ!」 という風潮は、逆に黒人の人々に対するイメージを悪くしてしまっていますよね。

自分たちが絶対正義?

これもよく聞く批判ですが、 「自分たちが絶対に正しいと思っている」 ことがうざい!という声。

公に、少しでもポリコレ配慮を批判したり、疑問を呈したりしようものなら 「変化を受け入れないのか」 「自分たちはマイノリティで辛い思いをしてきた」 と、まるで差別主義者であるかのように反論されます。

結果として、「ポリコレ批判 = 差別主義者」 という構図が出来上がってしまったため、今となっては 「マイノリティ」 ということがある種の “武器” のようになっています。

批判する側の思いや根拠は関係なく、批判すること自体が 「悪」 となっているのです。

やりすぎて物語がつまらない?

「ポリコレ配慮」 に意識が向きすぎて、コンテンツ自体がつまらないものになってしまっているという、身も蓋もない話です。

もはや、「ポリコレ配慮のアピール」 がしたいのか 「面白いコンテンツを提供」 したいのか分からないものも多いですよね。

最近では、ディズニーの実写版 「白雪姫」 が、登場人物の人種や性格、心情を大幅に改変。

「キャラクターの心情まで現在に合わせた “意識高い系” にしてしまうのは、クラシックの名作に対する侮辱」 と、強い批判を浴びています。

性差別に関して職業の名称変更

「ポリコレ」 と聞くと、映画やアニメ、ゲームに対する批評として使われることが多いですが、それ以外にも、当然配慮の問題は存在しています。

とてもわかりやすい例として 「職業名」 があり、性別が名称に含まれている職業名は、男女関係なく使用することができる言葉へと変化しています。

何気なく使っていた馴染みのある職業名が、現代は違う名前となっていることも。

ここでは、実際に名称が変更された職業名をいくつかご紹介していきます。

保母→保育士

1999年改正、すでに 「保育士」 という言葉の方が定着しているくらい、早い段階で名称が変わった職業です。

もともとは 「保母 (ほぼ) さん」 と呼ばれていましたが、男性も同じ職業に就いており、「母」 という文字では違和感があることから、「保育士」 という名称に変わりました。

看護婦→看護師

2002年改正、こちらも今は 「看護師」 という名称のほうが一般的になっています。

理由は 「保母さん」 と同じく、男性も就いている職業であり、「婦」 の文字が女性のみを指していることから 「師」 に変更されました。

カメラマン→フォトグラファー

今でも 「カメラマン」 という言葉を使う人はまだ多くいるかもしれません。

理由はこれまでと同様、「カメラマン」 は男性を指すことから 「写真を撮る人」 という総称である 「フォトグラファー」 に変わっています。

現在、職業としての 「フォトグラファー」 という言葉はまだ浸透していないように思いますので、これからどんどん一般的になっていくのかもしれません。

ビジネスマン→ビジネスパーソン

これは 「ビジネスマン」 も 「ビジネスパーソン」 も同程度使われているのではないでしょうか。

「男性」 という意味から 「人」 という意味である “パーソン” に置き換えられました。

女性の社会進出が進み、結婚してからも働き続ける女性も多くいることから、このように変化したのかもしれません。

スチュワーデス→キャビンアテンダント

名称に性別を廃止する流れが一気に認識として広まったのは、この職業名の変更が話題となったことが大きいのではないでしょうか。

1996年に日本航空が 「スチュワーデス」 という名称を廃止し、そこから他社も次々に名称を 「キャビンアテンダント」 に変更していきました。

「スチュワーデス」 とは 「steward (スチュワード):執事、料理番」 の女性形の言葉。

世界の航空会社には男性も同じ職種に就いていますので、女性形ではなく 「客室乗務員」 という意味である 「キャビンアテンダント」 に変わったのですね。

ポリコレ映画に海外は?

「映画」 というジャンルでは、日本よりも海外の作品の方がポリコレ配慮が目立っていますよね。

現在、ポリコレ批判を浴びている映画はそのほとんどが海外、主にハリウッドやディズニー映画となっています。

日本のみならず、リリースされるたびに 「またポリコレか…」 という声があがるのが定番となりつつある中、海外では具体的にどのような批判が起こっているのでしょうか。

ディズニー映画に批判が殺到?

最近では、先に書いた 「リトルマーメイド」 や 「白雪姫」 が 「ポリコレ映画」 として大きな話題となりましたが、ディズニー映画はそれよりも前から “ポリコレ要素” が強い作品を作っています。

また、わかりやすかったのはピクサーの人気作品である 「トイ・ストーリー」 の第4段目の作品で、それまでのストーリーの方向性をいきなり全く違う方向に転換してしまい批判が殺到ました。

作中、「ボー・ビープ」 という名前の可愛い女の子のおもちゃが 「自分が自立できない、幸せじゃないのは男のせい!」 というようなセリフをいい、最終的に子供の元からも離れていってしまうというエンディング。

ここまで流れを変えられてしまうと、シリーズを楽しく観ていた人々は、驚き、落胆するのも無理はないですよね。

ヒロインが同性愛者である必要性

同じくピクサーのトイ・ストーリーから派生した2022年のスピンオフ映画 「バズ・ライトイヤー」 という映画で、ヒロインとして登場するバズの相棒 「アリーシャ」。

アリーシャは黒人女性なのですが、彼女がレズビアンなのです。

作品にレズビアンが登場すること自体はいいのですが、批判された理由は 「レズビアンである必要性が全く分からなかった」 から。

他にも、文化的な問題で世界14カ国で上映禁止にまでなりました。

なんの理由もなく、突然同性愛のヒロインが登場したため、観た人は 「完全にポリコレでしかない」 という印象を持ったのでした。

ストーリー性の崩壊

映画 「バズ・ライトイヤー」 は相棒アリーシャの設定のみならず、他のキャラクターでも多様性を盛り込みまくった作品となりました。

結局、設定を詰め込み過ぎた結果 「何が言いたいのかよく分からない」 という状態になり、映画はストーリー性が完全に崩壊してしまい、酷評されることとなったのでした。

単純明快、子供でもわかりやすく、ただただ楽しく観られたそれまでの 「トイ・ストーリー」 という世界観から、突然大人の事情をふんだんに盛り込んだ、良くわからない 「ポリコレ映画」 になったのです。

イメージの崩壊

「バズ・ライトイヤー」 や 「トイ・ストーリー4」 に限らず、先に書いた 「リトルマーメイド」 「白雪姫」 など、ディズニーには一般にイメージが完全に定着しているキャラクターが多くいます。

その 「定番だからこそいい」 というキャラクターのイメージをことごとく改変し、とにかく違う人種に置き換える、現代の考えに合わせるということを繰り返している昨今のディズニー映画。

改変する必要があった理由が観る側にも伝わるなら良いのですが、「とにかくポリコレに配慮しました」 という押しつけでしかないため、キャラクターのイメージが崩れただけになっています。

もともとのキャラクターのイメージが好きな人々からすると、批判したくなるのも納得ですよね。

過度のポリコレは逆に人種差別しているとの声も?

先にも書きましたが、作られる作品の多くが 「黒人が主役」 「登場人物の中に同性愛者がいる」 「原作と違っても異人種に変える」という対応をとっています。

一見 「ポリコレに配慮している」 ように思えますが、結局、無理やりとも言える改変は、「逆に人種差別になってしまっているのでは」 という声も多くあがっています。

海外だけでなく、国内にも同じように感じている人は多いようで、SNS上でも多数投稿されています。

ポリコレなんて無視したらいい?

ここまで、「ポリコレに対する批判が多い」 という話をご紹介してきましたが、それでは 「ポリコレに配慮しない」 という作品づくりは、現代で可能なのでしょうか。

「避けては通れない」 ほどの要素となっている 「ポリコレ」 ですが、そもそも意図的に配慮する必要性は本当にあるのでしょうか。

企業などの “発信側” のポリコレに対する意識や流れを見てみたいと思います。

ポリコレを無視してゲームや映画は作れる?

日本で制作されたコンテンツについては、海外ほど頻繁にポリコレで炎上することはまだあまりないように思います。

しかし、ご紹介した 「ポケモン」 のように、特に海外に向けても展開しているようなゲームについては、ポリコレを完全に無視して作るというのは無理に等しいのではないかと思います。

また、昨今のコンプライアンスの流れによって、スポンサー側が過度に慎重になっていることもあり、ポリコレ要素を無視してゲームを作ることはできない状況なのは、誰の目にも明らかでしょう。

今後、日本国内で、且つ国内向けに作られる映画やゲームも、どんどん無視できないポリコレ配慮の作品が増えていくのではないでしょうか。

ポリコレの必要性は?

難しいのは、ポリコレは 「無視して良い、必要性がない」 ものではないということですよね。

人種や性別による差別的な待遇や風潮は無くなるべきであり、平等へ向かっていくべきです。

正しく配慮されれば、多様な人々が快適に社会生活を送ることができるようになり、個性をのびのびといかせるようになるのです。

多数派、少数派共に快適な社会を目指すには、ポリコレというのは重要な要素であり、「どのように配慮するのか」 というのが今後の課題になりそうですよね。

ポリコレがうざいのは無理な詰め込みや押しつけ!

今回は、ここ数年継続的に話題になり続けている 「ポリコレ問題」 について調査しました。

「うざい」 「つまらない」 と言われている原因は、不要と思われる部分にまで無理やり少数派の要素を盛り込み、結果、今度は多数派が無視されていることにあるようです。

本来のポリコレの意味合いでは、「色んな人がいなければならない」 のではなく 「色んな人がいていい」 という流れになっていく必要がありますよね。

このまま、逆に少数派、多数派両方が住みにくい世界にだけはなっていかないことを願います。