【PC】簡易水冷がやめとけと言われる理由5選!空冷や本格水冷との比較からそれぞれの特徴も紹介!

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近年では簡易型水冷クーラーの開発が進み、PCにも簡単に取り付けられるようになりました。

簡易水冷を実際に試そうとする動きも多いですが、「簡易水冷はやめとけ」という声もよく聞かれます。

今回はなぜ簡易水冷がいけないのか、空冷や本格水冷との比較も合わせて説明します。

PCで簡易水冷がやめとけと言われる理由5選!

簡易水冷はメンテナンスフリーなので、PCの扱いに慣れていない初心者は最強のクーラーとして選ぶ確率が高いと考えられます。

しかし、欠点も多く確認されているので、うかつに手を出すと取り返しのつかない事態になるかもしれません

そこで簡易水冷はやめとけと言われる理由として、5つの欠点を紹介します。

理由①寿命が短い

簡易水冷は冷却液の交換ができないため、寿命が短いという欠点があります。

寿命が短いのは、必要な稼働部品が空冷の2倍あり、その分壊れやすくなっているのが原因です。

高い冷却性能とメンテナンスフリーの特性が目を引きますが、この欠点を知らずに簡易水冷を買って後悔したという声もよく聞かれます。

長く使い続ければ水漏れやポンプ故障のリスクも上がってくるので、早めに買い替えた方がいいでしょう。

簡易水冷の寿命は3年程度とされており、この長さを目安に買い替えを検討すると良さそうです。

5年間も使えた人もいるようですが、不調を起こす前に交換した方が安全に使い続けられます。

理由②値段が高額

簡易水冷の値段は1万円から3万円台が相場と言われています。

搭載している機能の多さなど、構造が複雑なので故障のリスクが高く、空冷より値段がかかってしまいます。

水漏れや寿命のリスクも顧みると、コストパフォーマンスの悪さが目立つとの声も聞かれます。

理由③水漏れで故障の危険性

簡易水冷は冷却液が漏れてしまう事が稀にあるので、水漏れでPCが故障する危険性が考えられます。

外から冷却液の流れを見る事はできないので、故障に気付きにくいというケースも珍しくありません。

冷却性能がいつも通り動いているか、ホースが劣化していないかを定期的に確認しておくと、水漏れを防ぎやすくなります。

理由④メンテナンスやトラブルシューティングが面倒

簡易水冷は組み立てが簡単であり、メンテナンスフリーとされていますが、3年ごとに定期的なメンテナンスを行った方がいいです

メンテナンス方法としては冷却水を補充したり、クーラー内部を洗浄したりする必要があります。

クーラーの分解が不可能だったり、不安があったりする場合は、クーラーを買ったお店に相談してみてください。

ドライバーとゴム手袋、替えの冷却水があればその場でメンテナンスしてもらえます。

理由⑤ファンやポンプがうるさい

ゲーミングPCで長時間作業していると、ファンやポンプがうるさいと感じるという声がよく聞かれます。

ファンの速度を下げれば静かになりますが、冷却性も下がってしまい、PCやクーラーに負荷がかかりやすくなるのが難点です。

またポンプが正常に作動していない場合でも冷却液の循環が止まってしまいます。

この場合に備えてポンプの動作を定期的に確認し、問題があれば交換するようにしましょう。

簡易冷水で後悔した人はいる?

欠点を知らずに簡易冷水を購入し、後悔したという声もよく聞かれます。

ツイッターなどで拾った利用者の意見を紹介しましょう。

いや簡易水冷の取り付けめんどくさすぎて後悔したわ

簡易水冷の取り付けが面倒になって諦めた人の呟きです。

簡易水冷の取り付けやメンテナンスは意外と複雑なので、途中で投げ出す事も珍しくありません。

デュアル簡易水冷 自分のも買ってればよかったと今更後悔 くぅーー

デュアルポンプ搭載の簡易水冷を買えなかった人の呟きです。

簡易水冷は意外と値段が高いので、お目当ての商品が買えなかったという声もしばしば聞かれます。

前回簡易水冷にして後悔したので久々に空冷のヒートシンク見ると顔にやけるなw

既に簡易水冷を購入した事がある人の呟きです。

現在は空冷に切り替えたとあるので、この人も簡易水冷の面倒さに挫折したと考えられます。

こうならないように、簡易水冷の特徴を確認してから買った方がいいでしょう

簡易水冷と空冷はどちらがいい?

CPUクーラーのモデルは簡易水冷だけでなく、空冷もあります。

空冷では空気を発生させてCPUの発熱を抑える仕組みになっており、冷却液が漏れたりする心配がありませんが、簡易水冷にはないデメリットも確認されています。

簡易水冷と空冷のどちらがいいのか、それぞれの特徴を比較していきましょう。

冷却性能

空冷は構造が簡単かつ低コストなので、ファンを追加して冷却性能を上げられます。

しかし、空気を発生させる構造上、ホコリが溜まりやすくなるのが難点です。

簡易水冷は気温に左右されず、冷却液による高水準の冷却効果が期待できるので、単純な性能差で言えばこちらの方が上です。

ただし初期不良が多く、ポンプが故障してエア噛みや冷却不能を起こす事も珍しくありません。

安定した冷却性能を期待するなら、空冷の方が上だと言えるでしょう。

寿命の長さ

寿命については簡易水冷が3年、空冷が7~8年とされています。

一般的なCPUクーラーが5年程度なので、空冷は長持ちする方だと言えるでしょう。

簡易水冷の寿命が短いのは構造が複雑なため、単純な構造の空冷と比べてどうしても短くなってしまうようです。

メンテナンスのしやすさ

空冷で発せられる熱はケース内部に垂れ流しとなっており、放っておくと温度が上昇して冷えなくなり、いずれ使えなくなってしまいます。

そのため溜まり切った熱を排出する、エアフローという定期的なメンテナンスが必要です。

簡易水冷もホコリの除去など基本的な清掃はした方が長持ちしやすくなります

熱やホコリの除去という目的は同じですが、特別なメンテナンスが必要ない分、簡易水冷の方が楽です。

静かさ

空冷はファンを使って冷やす構造上、どうしても騒音が発生してしまいます。

普通なら気にならない音量ですが、ゲーム実況などノイズを入れたくない時には避けたい問題です。

一方、簡易水冷は冷却液で冷やすので、必然的に騒音が発生する事はありません。

そのため使用時の静かさについては、簡易水冷が有利だと言えます。

故障のしやすさ

簡易水冷では水漏れやポンプの故障、ホースの劣化といった故障リスクが多く確認されています

空冷はファンが壊れる可能性こそありますが、簡易水冷より機能が少ないので、故障した時のリスクも低いです。

そのためリスクを抑えるのであれば、空冷を選んだ方がいいでしょう。

値段の安さ

値段に関しては簡易水冷が1万円から3万円台、空冷が5000円から1万円台だと言われています。

近年では簡易水冷も購入しやすくなりましたが、やはり値段では空冷より出費がかかってしまいます。

機種によってはより安い値段で購入できるので、出費を抑えたいなら空冷の方がおすすめです。

簡易水冷は240mm以上でないと空冷と変わらない?

簡易水冷の冷却性能はラジエーターサイズとファンの数に応じて良くなり、240mmから空冷を上回ります

値段も1万円からとコスパが良く製品数も多いので、初めて簡易水冷を購入するなら240mmのものがベストです

それ以下のサイズだと小型PCには有利ですが、ゲーミングPCだとサイズ的にも厳しくなります。

ただし使いどころを間違えなければ、簡易水冷でも充分な効果が期待できるでしょう。

簡易水冷と本格水冷ではどちらがいい?

水冷式CPUクーラーにはより高い効果が期待できる本格水冷もあります。

性能は本格水冷より上なので、スペック的には最強と言えます。

ただし値段は安いものでも4~9万円するので、簡易水冷よりコストがかかってしまうのが難点です。

そのため一部ユーザーの間では「本格水冷はやめとけ」と言われる事もしばしばあります。

簡易水冷と本格水冷のどちらがいいのか、それぞれの特徴を比較していきましょう。

冷却性能

CPUを冷やす工程は同じですが、本格水冷の場合は水冷ヘッドを増やしてCPU以外の箇所を冷やす事もできます

冷却ポイントを増やす事でファンの数を減らし、PC全体の温度をまんべんなく下げられるので、冷却性能と静音性を高いレベルで両立できます

冷却可能な時間は空冷や簡易水冷とは比較にならない程の長さで、数十時間はフル稼働し続けるゲーミングPCには、本格水冷を使った方が便利です。

簡易水冷だと冷却ポイントがCPUに限定されるので、冷却性能に関しては本格水冷が最強と言えるでしょう。

メンテナンスのしやすさ

本格水冷は簡易水冷以上に複雑な構造をしているので、組み立てやメンテナンスにも相応の知識が求められます

特に本格水冷パーツは大掛かりなために、他のパーツとの干渉が避けられません

これも「本格水冷はやめとけ」と言われる原因の1つです。

既に多くの自作PCを組んでいるヘビーユーザーでもない限り、手を出すべきではないでしょう。

水漏れによる故障のしやすさ

本格水冷だとパイプが接合不良になった場合、水漏れを起こす危険性があります。

簡易水冷より水漏れが起こる箇所が多く、その分故障もしやすいので厳重な管理が必要です。

また簡易水冷にはないメンテナンスとして、「空気抜き(エア抜き)」という方法が必要になります。

クーラーを流れる水の中に必ず空気が混じり、これを抜かないと水冷パーツが破損してしまうので、頻繁に抜かなければいけません。

静かさ

本格水冷は冷却ポイントが多い分、ファンの数を減らして静音性を高める事ができます。

水冷式は雑音が発生しないので、うるさいと思わなくなるだけでもPCの作業に集中しやすいです。

簡易水冷でもかなり静かになりますが、本格水冷は性能が上がるのでより高い効果が期待できるでしょう。

寿命の長さ

本格水冷の寿命は5年程度なので、簡易水冷と比べて長めです。

ただし寿命が近付いたら交換する必要があるのは同じなので、余裕をもって次の本格水冷を用意した方がいいでしょう。

本格水冷もやめとけと言われている?

細かいメンテナンスや故障しやすさに気を配る必要があるので、本格水冷の扱いは簡易水冷より難しいです

こうした扱いの難しさが大きな問題とされているので、「初心者は本格水冷もやめとけ」と言われる事もあります。

そのため初心者は手を出さず、簡易水冷や空冷にした方がいいです

その代わりにカスタマイズ性が高く、上級者の間ではパーツを増やしたり、冷却液の色を替えたりと独自の動きが多いです。

技術や予算で余裕ができてから、本格水冷を購入するのが最も好ましいでしょう。

【結論】簡易水冷はすぐに購入しなくてもいい!

結論からお伝えしますと、初心者に簡易水冷はハードルが高いので、空冷で慣らしてから購入するのをおすすめします。

寿命の短さや水漏れの危険性など、対処すべき問題が多く、知らずに手を出したら取り返しのつかない事になるかもしれません。

一方、空冷は基本的な清掃こそ必要ですが、機能が少ない分水漏れなどのリスクがなく、比較的安い値段で購入できるので管理しやすいです。

空冷でクーラーの基本的な扱い方を覚え、より本格的に使いたいと思ったら簡易水冷を試してください。

【PC】簡易水冷がやめとけと言われる理由5選!空冷や本格水冷との比較まとめ

簡易水冷はやめとけと言われる理由について、空冷や本格水冷との比較も交えて紹介しました。

簡易水冷はやるべき事が多く、クーラーの扱い方を知らないうちに買うと破損し、二度と使えなくなってしまう場合があります

「簡易水冷や本格水冷といった水冷式は初心者に難しいからやめとけ」と言われるのは、こうした事情があるためです。

実際に買って後悔したという声もよく聞かれますが、上手く扱えば空冷以上に快適な使い心地が期待できます

まずは空冷で慣らし、そこから簡易水冷、本格水冷と段階的に切り替えましょう。

技術や予算に余裕ができてから購入しても、決して遅くはありません。