女性がより自分の体を魅力的に見せるために、その時々の体型に合わせたランジェリーのサイズ選びはとても重要です。
ですがそうなると、本来は定期的にサイズ測定をすることが理想的ですよね。
そんな時に、お手持ちのiPhoneやAndroidでを使って自動でバストサイズ測定ができることをご存知ですか?
今回は、スマホアプリでバストサイズを測る方法をご紹介します!
バストサイズ測定にオススメのアプリ3選!
アプリでサイズ測定ができると、女性の日常生活にも様々なメリットがありそうですね。
さてここからは、実際にバスト測定アプリとはどのようなものがあるのかを紹介していきます!
使い勝手や機能などはそれぞれ好みがあると思いますので、特徴や簡単な使い方なども合わせてご覧ください。
測定アプリ①:Sizer – Body Measurements
1つめのオススメアプリはSizer-Body Measurements、通称「Sizer(サイザー)」です。
こちらのアプリは誰でも簡単に体のサイズを測定でき、その情報をネットショップのサイトにシェアすることで自分に合ったサイズの洋服やランジェリーのサイズを確認することができます。
今朝 TVでやってるの見たんやけど、SIZERというアプリが便利!
ネットで服買う時に😃 pic.twitter.com/CsJD33IEsZ— もんち (@kajikamax) June 15, 2021
sizerってアプリで身長とかウエストとか測定したらほぼ自分の測ったサイズと同じでこれは凄いわ
ちなみに肩幅43.4でうふふってなった()— みやの🍅🍯🌱🏍🍊🍙🍁🌟🔫 (@mtycn) June 20, 2020
実際に利用している人の口コミを見ても分かるように、サイズの正確性もかなり期待できそうですね!
気になる測定方法も、とても単純な操作ばかりで安心です。
②アプリのアナウンスに従ってポーズをとり測定を行う
(肩幅、バスト、ウエスト、ヒップ、股下を測定します)
③アプリから測定完了メールが届くので、測定したサイズを確認する
④必要であれば、ウェブサイトなどにシェアし、自分のサイズを確認する
手順も少なく分かりやすいですね。
時間にして2分ほどでしょうか、これならどなたでも気軽に利用できそうです。
こちらのアプリは以前iOS版のみとなっていてiPhoneでのみダウンロードできましたが、現在はAndroid版も利用できるようになりました。
測定アプリ②:Bodygram
2つめはBodygramです。
こちらのアプリはなんと2枚の写真撮影でバスト・ウエスト・ヒップや股下はもちろんのこと、首まわりや手首まわりなど細かく24項目のサイズ測定ができるそう。
全身のサイズを細かくチェックしたい人に最適なアプリですね。
「bodygram」ってアプリ、前からと横からの写真撮るだけでAIが細かく体サイズを計ってくれる!!めっちゃいいやんこれ!! pic.twitter.com/WQTqzXJoV5
— いちご (@ichigochan_jm) October 29, 2021
サイズ測定が終わると自分の体型が3Dで映し出されるようで、こちらの機能がボディメイクをしている女性に人気なのだとか。
こちらも測定方法は簡単。
②スマホを水平にし、枠内に体が入るよう位置調整をして正面、そのまま横向きを撮影
③分析画面が表示されたら結果を確認する
2枚の写真を撮影すると、AIが自動でサイズ測定をしてくれるそうです。
口コミによると、実際に測定した数値と多少誤差が出ることもあるようですが許容範囲内とのことででした。
毎日の体型管理に最適なアプリではないでしょうか。
こちらのアプリはiOS版、Android版があるのでiPhoneでもAndroidでもダウンロード可能です。
測定アプリ③Smafy
最後にご紹介するのはSmafyというアプリです。
こちらのアプリは体型の3Dやアウトライン表示、重ねて比較しビフォーアフターを確認することができます。
グラフ機能やカレンダー機能もありダイエットの記録に便利で、測定部位は14ヶ所。
パスコードが付けれられる点も魅力的ですね。
使い方はこちら。
②約3秒程待つと測定結果が表示される
操作も簡単で、素早く測定できるところも人気の理由ではないでしょうか。
こちらもアプリはiOS版のみとなっていましたが、現在はandroid版もありダウンロードすることができます。
アプリですぐにバスト測定!そのメリットは?
バストサイズを測る時、ランジェリー専門店に出向いてお店の方にお願いすることがほとんどではないでしょうか。
むしろそれ以外に方法があることを知らない人も多いかもしれません。
そこでまずは、iPhoneやAndroidアプリでバストサイズを測ることのメリットをご説明します。
メリット①気になったときに測れる
アプリでバストサイズを測るメリットの1つは、気になった時にすぐ測定できるということです。
「最近体型が変わってきたかも」「今の下着のサイズが合っているか不安」など、ボディラインの変化は気になるものですよね。
そんな時スマホアプリでバストサイズを測ることができると、小さな悩みもすぐに解決できるのではないでしょうか。
今までランジェリー専門店まで出向いていた時間や労力を、今後は有効活用できるかもしれません!
メリット②体型管理として使える
今の体型をキープしたい人やバストを落とさずダイエットしたい人は、普段より頻繁にバストサイズをチェックしたいですよね。
アプリを使ってバストサイズを測定できると、少しの変化に気づけたりモチベーションアップにも繋がるかもしれません。
さらに、最近ではバストだけでなく全身のサイズを一緒に測ってくれるアプリも多いのだとか!
ダイエットや体型維持にはもってこいですね。
体重などの記録と合わせて毎日測定できることも、大きなメリットの1つではないでしょうか。
メリット③インターネットで購入するときに便利
こんなご時世で買い物に出向くのも億劫になりますが、最近ではネットショップでも沢山の種類のランジェリーを選べて楽しいですよね!
ですがインターネットで買い物をする時に一番気を付けるべきことといえば、サイズ間違えではないでしょうか。
特にランジェリーは、新調する時には毎回サイズ測定をすることが推奨されています。
ですがネットショップだと実際の商品を手に取り試着ができない上に、下着類は返品ができないことも多いそう。
そんな時にもアプリでサイズ測定できていれば、失敗せずに済みそうです。
今までネットショップでランジェリーを買うことに勇気が出なかった人も、これを機に一歩踏み出せるかもしれませんね。
メリット④他人に見られずに測れる
ランジェリーショップでバストサイズを測ってもらう時、体型を見られることや測定時の距離感が気になる人も多いのではないでしょうか。
恥ずかしさからサイズを測定せずにランジェリーを購入し、失敗してしまったという声もよく耳にします。
もしお手持ちのスマホを使って自動でバストを測れるなら、そんなことも気にしなくて済みますね。
お店に出向く時間や煩わしさから解放されることも、大きいメリットではないでしょうか。
アプリの測定でデメリットはある?
上記ではオススメのアプリをご紹介しました。
とても便利で今すぐ利用したい!と思う人も多いのではないでしょうか。
ですがやはり、利用する上でのデメリットも知っておきたいところですよね。
ここからはアプリでサイズ測定する場合のデメリットを3つ、ご紹介していきます。
アプリの数が少ない
やはりまだスマホアプリで体のサイズを測定することが一般的ではないため、サイズ測定アプリ自体の種類が少ないことが現状です。
現在配信されているアプリがどうしても使いにくかったり、合わないと感じる人には向かないかもしれません。
ですが今後、この方法が主流になっていけばアプリの数もどんどん増えていくでしょう。
正しい測定にはコツが必要!
それぞれのアプリにきちんと説明があり、分かりやすくアナウンスがあるため測定自体は簡単です。
ですがやはり慣れないうちは、測定に失敗してしまうこともあるでしょう。
これは撮影時の姿勢が毎回少し違ったり、自分で撮影するか誰かに撮ってもらうかでも多少変動があるようです。
コツを掴むまでは撮影環境を一貫させることを意識すると良いかもしれません。
メジャーで測ったときと誤差が起きる
利用した人の口コミにもあったように、やはりメジャーで実際に測定した値と比べるとどうしても誤差が出てしまうことがあります。
やはり実際の測定とアプリでの測定では方法が異なるので、多少なりとも差が出ることは避けられないのかもしれません。
こまめに測定を行う人は測定方法を一つに絞り、誤差のない記録を付けられるよう工夫すると良でしょう。
またできる限り誤差を避けたい場合、コツを掴むまではアプリと併用してメジャーで実際に測定することをオススメします。
しかし、メジャーを使って自分でバストを測定することに慣れていない人も一定数いるでしょう。
次の項目ではバストサイズの測り方をレクチャーします!
正しい測り方を改めて確認!
サイズが合わない下着を着用していると、ボディラインが崩れる原因になることはよく知られています。
けれど実はそれ以外にも頭痛や肩こり、冷え性など体調の悪化に繋がる可能性もあるようです。
ネットショップでも正しいサイズの下着を購入できるよう、アプリに慣れるまでは自分で正確にバストサイズが測れると良いですね。
まずメジャーを用意し、できるだけ薄着になってから測定を始めましょう。
パット類なども外し正確な値が出るよう体にフィットしたものを着用することが望ましいです。
それでは手順をご説明していきます!
測り方①:アンダーバストのサイズを測る
鏡の前に真っ直ぐ立ち、背中からメジャーを通してバストのすぐ下に当てます。
この時、メジャーと床が並行になっていることを確認しましょう。
測った数値から±2.5cmまでは範囲内として考え、アンダーバストの値を出しましょう。
例:62.5cm〜67.5cm→アンダーバスト65
測り方②:バストトップのサイズを測る
姿勢を正し、バストトップにメジャーを当てます。
この時もアンダーバストと同様、床とメジャーが並行になっていることを確認しましょう。
次にメジャーを当てながら前屈みになり、お辞儀をするようなポーズを取ります。
この時上半身の角度は90度になるようにします。
バストトップにメジャーを軽く当て、サイズを測定しましょう。
測り方③:カップサイズを算出する
トップとアンダーを測定できたら、ランジェリーを買う時に必要な”カップサイズ”を算出しましょう。
カップサイズは、バストトップのサイズからアンダーバストのサイズを引いた差が何cmあるかで決まります。
以下の表を参考にしてください。
カップ | トップとアンダーの差 |
A | 10cm |
B | 12.5cm |
C | 15cm |
D | 17.5cm |
E | 20cm |
F | 22.5cm |
G | 25cm |
例えばアンダーバストが70cmでバストトップが85cmだった場合、下着のサイズは「C70」となりますね。
店舗でもアプリを活用している!?
なんと最近では、バストサイズ測定アプリを使用してサイズを測っているお店も出てきているようです。
確かにこのご時世で、非接触での接客も増えてきていますよね。
非接触でのバストサイズ測定は、お店側・来店者側ともにどのようなメリットがあるのでしょうか。
2022年初めて店舗でアプリを使って測定している
全国に店舗を構えているインナー・ランジェリーショップ「チュチュアンナ」では、2022年3月からスマホアプリを使用し非接触でのバストサイズ測定を行なっています。
今まで10分程度の時間が必要だったバストサイズの測定が数十秒で終わるので、時間の有効活用ができるとの声も挙がっているようです。
また着衣のまま測定するためフィッティングルームを利用する必要もなく、より手軽にサイズ測定が行えるようになったそう。
感染リスクが抑えられると評判
バストサイズの測定というとやはり距離が近くなってしまうことを避けられません。
この取り組みでは個室で密着することなくバストサイズの測定ができることから、感染リスクが大幅に軽減されるのではないかと言われています。
実際にも安心して買い物を楽しめたといった声が多く寄せられているそう。
これからはバストサイズを自動で測定する時代!?
いかがでしたか?
この記事を通して、アプリを使えば思っていたよりも手軽にバストサイズか測定できることをお伝えできたのではないでしょうか。
ご紹介したアプリの中でも特に「Sizer」は誤差が少ないとの口コミが多かったので、今後インターネットでランジェリーを購入する時に安心して利用できそうですね。
バストサイズを測るために店頭に出向くことが億劫だったり、ネットショップで下着を購入することを躊躇していた人はぜひ一度試してみて下さい。