「ダークギャザリング」は漫画家「近藤憲一」(こんどうけんいち)さんにより、2019年4月より集英社の「ジャンプスクエア」で連載されている漫画です。
2023年7月には、TOKYOMX系列で2クール一挙放送でアニメになりました。
霊媒体質の少年が、同じく霊媒体質の少女と知り合い、悪霊の呪いを解くために協力して悪霊を捕まえていくホラーストーリーで、ホラー・グロ要素と放送開始が熱い夏というのも相まって、大ヒットしました。
しかし、アニメ放送開始直後からダークギャザリング打ち切りの噂が流れています。
今回は、そんなダークギャザリング打ち切りの噂と、今後の展開をネタバレと最終回の考察も含めて調べてきました!
ダークギャザリングが打ち切り?!噂の真相や理由5選を解説!
ダークギャザリング打ち切りの噂は、アニメ放送開始直後から出ていました。
しかし、2クール放送とその後の動画配信などで大ヒットとなったわけですが、なぜこのような噂が広まったんでしょうか?
その真相と、この噂が広まった理由をみていきましょう!
ダークギャザリング打ち切りの真相は?
ダークギャザリング打ち切りの噂には、漫画やアニメも含め、いくつか理由がありました。
しかし2024年現在、最新話がジャンプスクエアで連載され続けており、打ち切りにはなっていません。
では、ここからダークギャザリング打ち切りという噂になった理由を、5つほどみていきましょう!
打ち切り説が出た理由①:作者の体調不良による休載
一つは、作者の近藤憲一さんの体調不良が挙げられています。
これは、2021年に近藤憲一さんがスケジュール立て直しのため、一時連載を休載をしたことがあるためです。
しかし、これは数年前の話であり現在では精力的に執筆していますが、これによりダークギャザリング打ち切りの噂になったものと思われます。
打ち切り説が出た理由②:ジャンプSQ漫画は打ち切りが多い
集英社のジャンプスクエアは、短期で打ち切り作品が多いとも言われています。
・「堕天使論」
・「第9砂漠」
・「ふたりぼっち戦争」
・「伝説の勇者の婚活」……etc
打ち切り説が出た理由③:単行本の発売に期間が空いた
単行本は、通常4ヶ月間隔で出されていましたが、その単行本が5ヶ月開いた時期があります。
それが一時連載を休載していた時期にあたる、7巻と8巻のあいだでした。
一時休載していたため、間が開くのは当然ですが、それにより打ち切りの可能性が噂になった可能性もあります。
打ち切り説が出た理由④:ホラー・グロ要素が強い
ダークギャザリングは、ホラーファンタジーですが、ジャンプスクエアで連載されているため、少年少女向けという先入観で読み始めてしまいがちです。
しかし、実際見てみると意外にホラー・グロ要素が強く、残酷な描写も度々出てきます。
ジャンルに好みが分かれる漫画作品であるため、打ち切りになるのではないか?といった噂になったものと思われます。
打ち切り説が出た理由⑤:新規のファンが完結していると勘違い
アニメ化された際、2クール分25話の放送がされました。
これは単行本では1〜7巻に該当していますが、アニメが25話で終わったため、新規のファンが打ち切りになったと勘違いしたようです。
アニメは25話で放送枠が決まっているのでそれに合わせただけで、漫画の最新話はまだまだ続いています。
【ネタバレ】ダークギャザリングの今後の展開や最終回はどうなる?
2クール25話でアニメ放送が一旦終了しました。
しかし、その後もまだまだ最新話は続いており、2023年12月まで単行本が出ています。
ではここからは、今後の展開や最終回の予想をネタバレも含みながら見ていきましょう!
ネタバレ①:全国心霊スポット巡り
主な舞台は東京周辺の心霊スポットとなっています。
実在する心霊スポットがモデルとなっており、そこを巡って悪霊を捕縛(ダークギャザリング)していきます。
当初は東京周辺の心霊スポットを巡っていますが、そこから京都へ行き、さらに全国の心霊スポットを巡っていくことになります。
ネタバレ②:全国行脚は夏休みシーズン
現在漫画の最新話は、実はストーリーの時間軸では2ヶ月程度しか経過していません。
- 幻燈河 螢多朗(げんとうが けいたろう)と寶月詠子(ほうずきえいこ)、寶月夜宵(ほうずきやよい)の三人の出会いから始まり、それが4月ですから物語ではまだ夏前ということになります。
全国行脚するのは、三人が夏休みに入る時期になると考えられます。
ネタバレ③:螢多朗と詠子の呪い
螢多朗と詠子は共に呪われており、その呪いを解くために夜宵と協力して悪霊捕縛(ダークギャザリング)していきます。
しかし、漫画の最新話でも未だに螢多朗と詠子の呪いの詳細や、核心には触れられていません。
相当厄介な呪いであるらしく、物語的にこの呪いを解くのは、まだまだ時間がかかると思われます。
ネタバレ④:新たな卒業生の登場
ダークギャザリングでは、少女の寶月夜宵(ほおづきやよい)が悪霊を捕縛していき、その悪霊を自分の支配下に置いて使役して戦います。
その支配下に置かれた悪霊の中でも、特に力が強いものを「卒業生」と呼びます。
そして全国行脚して悪霊を捕縛することによって、また新たな卒業生が登場すると思われます。
ネタバレ⑤:太歳星君が仲間に?
太歳星君(たいさいせいくん)は、弥生が戦ってきた中で最強の存在で、悪霊とは違い陰陽道での木星を司る神様です。
この太歳星君は、漫画の最新話でも戦闘中で敵対していますが、仲間になるという可能性もあります。
話の流れ的に、強力な太歳星君ですらラスボスではないようなので、最終回までに仲間になれば心強い存在です。
ダークギャザリングの最終回はどうなる?
いくつかの最終回の結末が考えられます。
・空亡(くうぼう)を倒す。
正体のよく分かっていない悪霊でその力を増幅させており、この空亡を倒さない限り最終回はあり得ないでしょう。
・螢多朗と詠子の呪いを解く
螢多朗と詠子の呪いはとても厄介な呪いで、この呪いを解くのに手がかりすらつかめていないので、まだまだ時間がかかりそうです。
・太歳星君を倒す
空亡を支援する「なりかわり一味」の謎が解決しないまま終わってしまうため、この可能性は低いかもしれません。
その他にもネットでは詠子死亡などの完結も囁かれていますが、まだまだ謎や伏線が回収しきれていないためいずれにしても、最終回までにはまだまだ時間がかかると思われます。
ダークギャザリングの評判やSNSでの反応は?
ダークギャザリングは好みが分かれる作品でありながら、SNSでも話題になっています。
ダークギャザリングこわすぎ
だが見たい— あめ (@Ame00000001) April 14, 2024
夜宵ちゃんがかわいいから怖くても見れる!
ちょっとグロいけど面白い!
このように、ホラーやグロ要素が強めでありながらも、面白いという意見が多い印象でした!
ダークギャザリング打ち切りとは?
ダークギャザリングは、ホラーやグロ要素が強めで好みが分かれる作品でありながらも、漫画やアニメでは大ヒットしています。
そしてダークギャザリング打ち切りは、ただの噂ということがわかりました。
漫画の最新話は更新されていますが、作中の時間進行が遅いため最終回で完結するまでにはまだまだ時間がかかりそうです。
全国にある実際の心霊スポットがモチーフになっており、ファンの間には実際にその心霊スポットに行っている人もいるようです。(危険なため立ち入り禁止の場所も多いので、興味本位で行くのはやめましょう。)
徐々に真相が明らかになるダークギャザリングから、これからも目が離せません!