タワーオブテラーは、東京ディズニーシーにあるフリーフォールタイプの最恐絶叫系アトラクション。
2006年のオープン以降、いつも長蛇の列となる人気アトラクションの1つです。
死ぬほど怖いと言われるアトラクションのため、多くの方がSNSに投稿しています。
タワーオブテラーで死亡事故があったという噂を聞いたことはありませんか?
この記事では、タワーオブテラーの死亡事故や休止の理由、仕組みについてまとめていきたいと思います!
タワーオブテラーで死亡事故?!休止の理由や仕組みが怖すぎ?
タワーオブテラーの死亡事故は日本では起きていませんが「死ぬほど怖い」とSNSに投稿した人が多いために、噂が誤って広まったと思われます。
東京ディズニーシーのタワーオブテラーに乗って亡くなった方はいませんのでご安心ください!
定期的にメンテナンスを行っているので問題なく、タワーオブテラーの死亡事故というニュースが配信されたことはありません。
ここからはタワーオブテラーの概要などについて解説します。
タワーオブテラーってどんなアトラクション?
タワーオブテラーは東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにあるフリーフォールタイプの最恐絶叫系アトラクションです。
総工費約210億円をかけて作られ、2006年9月4日にオープンしました。
オープン当日はファストパス列とスタンバイ列どちらも長蛇の列になったと言われています。
今も人気の高いアトラクションの1つです。
あまりにもスリルがあるため、タワーオブテラーの死亡事故が噂されることがありますが、3点式シートベルトで体を固定するため、安全なアトラクションと言えます。
日本での死亡事故はある?気絶者も続出?!
日本では、タワーオブテラーの死亡事故はありません。
「怖すぎて死ぬ」というSNSの投稿が多いため、タワーオブテラーの死亡事故が起きたと思われる可能性はあります。
気絶する人はいるようですが、事件になるほど頻繁に発生している事実はないのでご安心ください。
絶叫系アトラクションが苦手でなければ、乗ってみると良いでしょう。
海外での死亡事故はある?
海外では、イギリスの16歳の女の子が亡くなったと言われています。
乗車後に心肺停止になりましたが、因果関係等の詳細は分かっていません。
海外にはタワーオブテラーに似たアトラクションがあるため、そのアトラクションの死亡事故という可能性があります。
日本で死亡事故があればニュースになるため、タワーオブテラーの死亡事故はないと言えます。
タワーオブテラーの休止は事故が原因?
タワーオブテラーの休止原因は事故ではありません。
稀に何らかのトラブルで休止になる可能性はありますが、メンテナンスのための休止なのでご安心ください。
タワーオブテラーはアトラクションが3台あります。
閑散期は1台をメンテナンスし、残りの2台を稼働しています。
そのため、他のアトラクションと異なり、タワーオブテラー自体の終日休止は少ないです。
きちんとメンテナンスされていれば、タワーオブテラーの死亡事故がなく安心して乗れますね。
タワーオブテラーの高さや仕組みは?
タワーオブテラーは高さが59メートル、エレベーターの最高到達点が約38メートルで設計されています。
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの中で、タワーオブテラーが最も高い建物です。
高さを59メートルにした理由は、建物の高さを60メートルにすると、航空法により航空障害灯の設置が必要になるためです。
景観を損ねないようにするため、タワーオブテラーは高さ59メートルで建設されました。
エレベーターの最高到達点である約38メートルは、10階~12階建てビルの高さに該当します。
その高さから急降下すると考えると、かなり怖いですね。
タワーオブテラーの仕組みは次の通りです。
- エレベーターが最高到達点に着くと、扉が開いて外の景色が一瞬見える
- エレベーターが急降下すると、扉が閉まる
エレベーターの動きによって、最高到達点の扉が自動開閉する設定になっています。
扉が開く=最高到達点なので、間もなく急降下する!というスリルが味わえますね。
タワーオブテラーが怖いという人続出?
タワーオブテラーが怖いと言われるのは、フリーフォールタイプの絶叫アトラクションという理由だけでなく、ストーリーも影響しています。
自分を登場人物にあてはめてみると、スリルがさらに味わえるでしょう。
ここからは、タワーオブテラーのストーリー等について解説します。
タワーオブテラーのストーリー設定や隠し部屋が怖い?!
タワーオブテラーのストーリーは、ハリソン・ハイタワー三世が1892年にホテルをオープンさせたところから始まります。
アトラクションと同様、スリルを感じるストーリーです。
隠し部屋については、タワーオブテラーのスペシャルサイトで公開されていました。
しかし、現在はサイトが閉鎖されて見られなくなっています。
ここからは、タワーオブテラーのストーリーと、シリキ・ウトゥンドゥについて解説します。
タワーオブテラーのストーリーやシリキ・ウトゥンドゥとは?
タワーオブテラーのストーリー概要は次の通りです。
- 1892年にハリソン・ハイタワー三世が「ホテルハイタワー」をオープン
- ハリソン・ハイタワー三世が「シリキ・ウトゥンドゥ」という偶像を強奪
- シリキ・ウトゥンドゥの呪いにより、ホテルハイタワーのエレベーターが落下
- そのエレベーターに乗っていたハリソン・ハイタワー三世は落下し、その後消息不明となる
シリキ・ウトゥンドゥはコンゴ川に住むムトゥンドゥ族に祀られていた偶像で、ハリソン・ハイタワー三世が強奪したものです。
「シリキ・ウトゥンドゥ」はムトゥンドゥ族の言葉で「災いを信じよ」という意味があります。
シリキ・ウトゥンドゥの呪いを信じなかった者や、掟を守らなかった者に対して呪いをかけると言われていました。
ハリソン・ハイタワー三世がエレベーターに乗っている最中に落下し、その後消息不明になったのは、シリキ・ウトゥンドゥの呪いのせいだったかもしれません。
隠し部屋があるとの噂は本当?
隠し部屋については、タワーオブテラーのスペシャルサイトで2010年頃まで公開されていました。
怪奇現象で像が倒れた時に、隠し部屋が見つかったと言われています。
しかし、現在はスペシャルサイトが閉鎖されており、見られなくなっています。
タワーオブテラーの死亡事故は日本では無い!安全にスリルを楽しもう
「ディズニー史上最恐」と言われるタワーオブテラーの死亡事故や休止の理由、仕組みについて解説しました。
タワーオブテラーはフリーフォールタイプの最恐絶叫系アトラクションですが、102cm以上の身長であれば乗れるほど安全なアトラクションです。
好きな人は1日に何度も乗る強者も!
絶叫系アトラクションに興味があり、体調に問題がなければ、ぜひ乗ってみてはいかがでしょうか。