EXO(エクソ)は、SMエンタテインメント所属の男性アイドルグループ。
2012年4月に韓国と中国でデビューを果たし、2015年11月4日にはシングル曲「Love Me Right~romantic universe~」で日本でデビューをしています。
EXOはEXO-KとEXO-Mの2つのグループに分かれており、現在は9人で活動中。
韓国のみならず、世界中で高い人気を誇るEXOですが、ネットではメンバーの死亡説や、脱退メンバーへのいじめ疑惑が出ています。
今回は、噂について調べたことを詳しくご紹介していきます。
EXOのメンバー死亡説はデマ?死亡説が噂された理由4選!
一部ネットでEXOのメンバーが死亡したとの噂が流れていますが、調べてみるとそのような事実はありません。
では、なぜメンバー死亡説が流れてしまったのでしょうか。
考えられる理由は4つあります。
- SHINeeのジョンヒョンが亡くなったから
- EXO・カイの父親が亡くなったから
- 元EXO・タオの父親が亡くなったから
- 理由④メンバーが脱退していたから
1つずつ詳しく解説していきます。
理由①SHINeeのジョンヒョンが亡くなったから
1つめの理由はSHINeeのジョンヒョンが亡くなったことです。
2017年12月18日、韓国アイドルグループSHINeeのジョンヒョンさんがソウル市内のアパートで倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
SHINeeはEXOと同じSMエンターテイメントに所属しており、元EXOメンバーのルハンは中国版Xでで悲しみの声を公開。
元EXOメンバーのタオも、ジョンヒョンさんに憧れて歌手になったというエピソードを交えて、「眠れない。」と綴りました。
この悲しい出来事から、EXOのメンバーが死亡したのでは?という噂につながったようです。
理由②EXO・カイの父親が亡くなったから
2つめの理由はEXOメンバーのカイの父親が亡くなったことです。
2018年5月7日、EXOのメンバーのカイの父親が亡くなったというニュースが報じられました。
この時カイは、ドラマ「私たちが出会った奇跡」(KBS 2TV)の撮影中でしたが、撮影を中断して遺体安置所に向かったそうです。
カイのお父さんは持病を抱えていたようですが、メンバー本人が亡くなったと勘違いした人がいたようです。
理由③元EXO・タオの父親が亡くなったから
3つめの理由は、元EXOメンバーのタオの父親が亡くなったことです。
2020年9月、元EXOメンバーのタオの父親が持病で亡くなったというニュースが報じられました。
タオは2012年のデビュー当時からの初期メンバーでしたが、2015年にグループを脱退。
その後は、中国に拠点を移して活動しています。
タオは父親と大変仲が良く、グループを脱退した際も父親の後押しがあったことが報じられています。
このニュースから、EXOメンバー本人が亡くなったのではという噂になったようです。
理由④メンバーが脱退していたから
4つめの理由は、メンバーが脱退したことです。
EXOは、デビュー当初12人のメンバーで構成されていましたが、2014年から2015年にかけて3人のメンバーが脱退。
体調不良や怪我が原因とされていますが、突如グループを離れたメンバーも。
急に人数が減ったことから、「メンバーの誰かが亡くなったのでは?」と勘違いした人がいたようです。
EXOのメンバーは死亡していない!
ここまで、EXOメンバーの死亡説が囁かれた理由について4つご紹介してきました。
結論、EXOの現メンバー、旧メンバーの中に死亡した人はいません。
メンバーの家族や同じ所属事務所のアイドルが亡くなったこと、短期間にグループから3人のメンバーが脱退したことで、「メンバーが亡くなったのでは?」という噂が流れたようです。
EXOの脱退メンバーの現在は?脱退理由はいじめだった!?
2012年に12人でデビューしたEXOでしたが、2014年から2015年にかけて3人のメンバーが脱退し、現在は9人で活動をしています。
脱退したメンバーはルハン、クリス、タオの3人。
3人はなぜグループを脱退し、現在はどのような活動をしているのでしょうか。
ここからは、脱退メンバーの脱退理由の真相や現在の活動について一人ずつ詳しく解説していきます。
脱退メンバー①ルハン
整ったルックスから「大陸の奇跡」と呼ばれていたルハン。
メンバーの中でも特に人気が高く、多くのファンから愛されていました。
そんなルハンは、2014年に体調不良を理由にEXOを脱退。
現在は中国に拠点を移し、歌手だけでなくダンサーや役者など多岐に渡って活動をしています。
脱退後も、中国で人気を集めるルハンの活躍が今後も楽しみですね。
脱退メンバー②クリス
EXOのメンバー兼、EXO-Mのリーダーとして活躍していたクリス。
北京語と広東語以外にも、韓国語や英語を話すマルチリンガルとして有名でした。
EXOではメインラッパーとして活動していましたが、2014年に突如脱退。
中国でも芸能活動をしていましたが、2024年1月に性的暴行の疑いで逮捕。
懲役13年を言い渡され、刑期を終えたら国外に追放する命令が出されました。
脱退メンバー③タオ
EXO-Mメンバーの最年少として人気だったタオ。
グループ内では、サブボーカルやラッパーとして活躍していましたが、2015年に怪我の治療によってグループを離脱。
そのまま中国で個人事務所を立ち上げました。
現在は中国に拠点を移し、アーティスト活動の他に俳優業にも力を入れています。
ドラマや映画で主演を務めるなど、活躍の場を広げているタオ。
2024年夏には交際中だった徐艺洋(シュー・イーヤン)との電撃結婚でも注目されました。
3人がEXOを脱退した理由はいじめとの噂も?
EXOメンバーの脱退の裏にはいじめがあったのではという噂がありますが、そのような事実は今のところありません。
では、なぜこのような噂があるのでしょうか。
噂の発端は、オンラインコミュニティーにファンが投稿した通話記録でした。
韓国で【サセン】と呼ばれる熱狂的なファンが、EXOメンバーであるベッキョンに、「〇〇(他のメンバー)をいじめないでください!」と話す通話内容を公開。
ベッキョンが「あなたは誰ですか?なぜ電話するんですか?」と問うと、ファンは「エリ(EXOファンの名)です。〇〇をいじめないでください。いじめてるじゃないですか。10年間、そうだったじゃない!」と怒りをあらわに。
ベッキョンは、ファンの発言に対し、「何がいじめ?頭おかしいんの?病気だね。暇なんですね。切ってください」と厳しく忠告する様子が。
この通話記録が公開されたことから、一部ネットで「メンバー内のいじめがあるのでは?」という噂になったようです。
EXOのメンバーに移籍説が浮上?事務所とトラブルで事実上解散間近?
デビューから11年経った2013年、EXOにある変化がありました。
グループのメンバーであるベクヒョン、シウミン、チェンの3人が所属事務所であるSMエンターテインメントに対し専属契約の解除を通知したのです。
また、D.O.(ド・ギョンス)はSMエンターテインメントとの専属契約を11月で終了し、事務所を移籍することを発表しました。
このニュースにファンからは「解散?」など心配の声が上がりましたが、2024年現在、活動に支障は出ていないようです。
EXOのメンバーが移籍!?
2023年6月、EXO-CBX(ベクヒョン、シウミン、チェン)はSMエンターテインメントに対し専属契約の解除を通知しました。
その後、専属契約を維持することで合意し、対立は円満に解消したはずでしたが、同年8月にベクヒョンが個人会社設立の計画を発表しました。
そして、2024年1月にはベクヒョン、シウミン、チェンが、ベクヒョンが設立したレーベル「I&B100」でソロ活動とユニット活動を行うことが報じられたのです。
EXOが事務所とトラブルに?事実上解散の可能性も?
2023年に事務所との専属契約解除を通知したEXO-CBX(ベクヒョン、シウミン、チェン)の3人。
その理由は、「不透明な精算方法」や「長すぎる契約期間」でした。
これに対して、所属事務所であるSMエンターテインメントはすぐに、「精算は透明である」として反論。
しかし、3人は専属契約の内容が「取引上の地位乱用行為」だとして公正取引委員会へSMエンターテインメントを提訴し、事態は一気に泥沼化しました。
このニュースを受けて、ファンからは「メンバーが脱退してしまうのでは?」「グループが解散してしまうのでは?」と心配の声が。
しかし、3人の法律代理を務める弁護士は「今後どのような形で法的問題が解決されるかはわからないが、EXOというグループとしての活動は一所懸命に、そして誠実に続けていく」と伝え、ファンは安堵しました。
人気アイドルグループEXOの現在は?日本での活躍も
今回は、EXOメンバー死亡説やいじめ疑惑の真相について調べてきましたが、2024年11月現在、メンバーに死亡した人やいじめの事実はありません。
EXOはもともと、韓国で活動するEXO-K、中国で活動するEXO-Mに分かれていました。
しかし、メンバーの脱退や兵役などで人数が減少し、現在はEXOとして全員で活動をすることが増えています。
また、デビュー以来日本でも精力的に活動を続けており、2024年には東京や大阪などでライブも行っています。
今後もEXOの活躍に期待していきましょう!