食べ物に虫というのは日本では考えられないですよね。
禁断の組み合わせの虫と食べ物ですが、この料理は禁断の組み合わせの実現しています。
日本では馴染みのないカースマルツゥですが、虫で作られた特殊な食べ物です。
想像するだけでも寒気のするようなウジ虫とチーズですが、怖いもの見たさで気になる方は多いのではないでしょうか。
イタリアの伝統料理として食べると死亡するとも言われています。
イッテQに登場したことでも注目を集めました。
日本では知名度も低いウジ虫で作られた食材について食べてみた感想や死亡する可能性など詳しく解説します!
カースマルツゥの作り方がヤバい!ウジ虫チーズの味は?
カースマルツゥの製造方法についてヤバイと言われています。
ウジ虫はハエやアブの幼虫ですが、どのようにして作るのか想像もしたくありませんよね。
実際にどのような味がするのでしょうか。
ここではカースマルツゥはどのようにして作るのか、風味や味わいについても解説します。
検索してはいけない!ウジ虫チーズ・カースマルツゥとは?
カースマルツゥは伝統的な料理でありながらも検索してはいけないとも言われています。
ウジ虫を使ったチーズのカースマルツゥはイタリアの伝統的な料理です。
サルデーニャ地方などの一部の地域で生産されていて、その芳醇な味わいからもファンも多くいるようです!
本場のイタリアでもこの料理は腐っているという意味があり呼ばれています。
日本では考えられない食文化であることからゲテモノ料理として認知されています。
カースマルツゥの作り方がヤバい!
カースマルツゥは作り方も独特です。
腐ったチーズを作る前はペコリーノサイドという普通のチーズのようです。
熟成をするときにチーズバエを利用するようで、卵をチーズの表面に産みつけてもらいます。
長期的にそのままにしておくと、生まれた虫が食べて腐食と発酵を促進します。
通常のチーズとは異なる口の中で蕩ける味わいになると言われています。
日本人からするとゴミに群がるハエ、その幼虫の作ったチーズと考えると気分が悪くなりますよね。
カースマルツゥはどうやって食べる?
日本人からすると考えられないですが、カースマルツゥは世界では高級食材とされています。
舌の上でなくなる美味さと個性的な香りのカースマルツゥは、そのまま食べるのがベターです!
赤ワインとの相性がよいようで、とろとろの食感はクセになるようです。
虫はそのままで提供されることからも当然中にはウジ虫が蠢いています!
ウジ虫は8ミリほどとサイズ感も小さいので、基本的にそのまま食べる方が多いようですね。
人によってはウジ虫を取り除いて食べる方もいるようですが、知らないうちに食べている可能性は高いでしょう。
カースマルツゥを食べてみた!?実際に食べた人の感想は?
カースマルツゥという高級料理を実際に食べてみた方もいるようです。
実際食べてみた感想としては動画内で「違和感はない」とコメントしています。
パンの上に蠢くウジ虫チーズを食べていましたが、割と冷静に食レポしていました。
食べてみた感想的にも気にならない方には気にならないのかもしれませんね。
カースマルツゥはイッテQで森三中が食べていたって本当?
ウジ虫チーズのカースマルツゥは芸人の森三中が食べていたようです。
放送されたのは2011年の7月、人気バラエティ番組の世界の果てまでイッテQです。
人気女トリオ芸人森三中がイッテQでカースマルツゥを食べていました。
戸惑いながら芸人らしいリアクションで一口、弾けるような食感もあるとコメントしています!
カースマルツゥが危険と言われる3つの理由!販売禁止で買えない国も?
想像のはるか上をいく料理、ウジ虫チーズのカースマルツゥは危険と言われています。
作り方や食べ方、そもそもが危険度高そうですよね!
カースマルツゥは危険で、販売禁止になっている国もあるようです。
ここではカースマルツゥが危険と言われる理由と販売が禁止されている国についても紹介します。
カースマルツゥは危険すぎて販売されていない?
食材として普通に食べるのには危険度が高く、販売されていないと言われています!
作り方と見た目の衝撃から販売が出来なくなっています。
カースマルツゥは食材として日本だけでなく破壊的なチーズと言われています。
現在では闇市をメインで高値で取引されています。
危険な理由①腐っているから
カースマルツゥが危険な理由1つ目が腐っているからです!
普通に作ったチーズを放置してチーズハエに卵を産ませます。
数万の虫によって酵素を作り出して作ることからチーズは発酵という腐食状態になります。
腐っている状態で食べるチーズであることから身体に悪い影響が出る可能性は高いでしょう。
危険な理由②アレルギー症状が出る可能性がある
カースマルツゥが危険な理由2つ目がアレルギー症状が出る可能性があることです。
腐っていることやウジ虫が蠢いているチーズなので、見ただけでもアレルギー反応が出そうな食材ですよね。
食べると危篤的なアレルギー反応が出る方もいるようです。
危険な理由③ウジ虫が体内に寄生する可能性がある
カースマルツゥが危険な理由3つ目がウジ虫が体内に寄生する可能性があることです。
カースマルツゥに使われているウジ虫は人間の胃酸では殺すことができないようです。
場合によってはウジ虫が腸を食い破る病気になる可能性があるそうですね。
普通に食べるだけでもリスクのある食材であることが分かります。
カースマルツゥを食べて死亡した人はいる?
カースマルツゥを食べたことで死亡した人はいるようです。
アレルギーやウジ虫が体内に寄生する病気などリスクは大きい食材であることから死亡した方はいるでしょう!
日本では販売されていない、通販も不可能となっています。
カースマルツゥみたいなチーズは他にも?
この食材は日本だけでなく世界で見ても危ないチーズです。
ウジ虫入りのチーズと聞くだけで気持ちが悪くなりますが、他にも特殊なチーズはあるようです。
ドイツの伝統的なチーズミルベンケーゼも虫の力を利用して作られています!
マルベルケーゼに使われているのはダニで、ダニの消化液に含まれる酵素でチーズを作っています。
ダニのチーズは少なくとも500年以上前から作られていて、伝統料理としての歴史も長いです。
マルベルケーゼはダニの消化液によってチーズが熟成されて強いアンモニア臭がするようです。
味わいは強烈な臭いと一緒にナッツのような芳醇な香りとピリッとした味わいが楽しめると言われています。
カースマルツゥと同じく癖があり、一部のファンからは支持されているチーズと言えるでしょう。
カースマルツゥは危険ながらも高級珍味!日本では販売されていない
カースマルツゥはウジ虫を使って発酵させる特殊なチーズです。
食材としてはお酒にもマッチする、そのまま食べるのがベターのようです。
基本的には虫は排除しないで提供されるので、チーズと一緒に食べることになるでしょう。
カースマルツゥはウジ虫をそのまま食べることから胃酸では死なずに腸を食い破られる可能性もあるようです。
死亡する可能性もある料理ですが、日本人でも食べてみた方もいるようです。
バラエティ番組のイッテQでも紹介されたことでも注目されましたね。
それでも危険性が高い料理であることから日本で食べることはできません。
イタリア地方に行くと食べられる可能性もあるカースマルツゥ、自己責任で食べるようにしましょう。