累計発行部数2800万部を突破している大人気漫画「ワンパンマン」。
ワンパンマンは2009年より個人ブログにて連載を続けてきました!
そんなワンパンマンの更新が長期間ストップし、原作が終了したと噂されています。
原作終了の理由は作者が死亡したとも言われていますが本当なのでしょうか?
ワンパンマン原作再開!
個人ブログの更新がストップし、原作終了が噂されたワンパンマン。
原作者ONE先生の個人ブログが2023年5月13日に再開されました!
2021年7月から約2年の休止を経て再開され、ファンは大いに喜んでいるようです。
ワンパンマンアニメ3期制作決定
ワンパンマンのアニメ3期の制作が決定し、さらに盛り上がりを見せています!
2024年3月にスタッフやキャスト、あらすじのほかヒーロービジュアルを発表。
それに伴ってアニメ第1期・第2期の一挙放送も開始しました。
公式HPにて特報PVも解禁されており、今後の展開に注目が集まっているようです。
時期については明らかになっていません。
後悔された特報PVでも「制作進行中」と発表されています。
2022年8月に製作開始を発表、2024年3月に特報PVの公開がありましたのでもうすぐではないかと予想されているようですね。
しかし、詳しい発表は行われていないため、今後の続報に期待しましょう!
ワンパンマンの原作が終了した噂が流れた理由10選!
どんな敵でも一撃で倒してしまう主人公・サイタマや他のヒーローたちの日常や死闘を描いた人気作品、ワンパンマン。
ワンパンマンには「となりのヤングジャンプ」で村田雄介先生が連載する<村田版・リメイク版>とは別に、原作者であるONE先生がウェブ上で連載する<原作版>があります。
現在、村田版のワンパンマンは更新が続いていますが、原作版の更新は不定期で長い間休止していたことも。
そのせいか最近は「ワンパンマン原作は終了している」と言われているようです。
原作終了が噂される理由を調べてみました。
理由①作者死亡説
1つ目の理由は、作者のONE先生が死亡したといったものです。
こちらに関しては全くのデマということが分かりました!
2024年5月の時点でもONE先生のSNSは更新されており、活動を行っています。
下記で紹介するいくつかの理由が死亡説に拍車をかけたのでしょう。
理由②長期休載が多い
ワンパンマンはもともと、ONE先生が漫画制作用ソフトの練習用に描き始めたもの。
ウェブで公開したとことろ反響が大きかったため連載化した作品です。
ワンパンマン原作はONE先生の個人サイトで連載しており、更新頻度はONE先生次第、つまり不定期連載なのです。
そのため過去には長期に渡る休載もありました。
- 2017年1月〜2019年4月
- 2021年7月〜2023年5月
更新休止にあたりONE先生は公式発表を行っていますが、ネットでは「打ち切りになるのでは?」「村田版が追いつくのでは?」という噂が多く流れました。
ワンパンマン原作が長く更新を休止したことで終了の噂が出たのだと考えられます。
理由③作者の多忙
ONE先生はワンパンマン以外の作品も多数手掛けています。
- ワンパンマン:個人サイト(2009〜連載中)
- モブサイコ100:裏サンデー(2012年4月18日〜2017年12月22日)
- 魔界のオッサン:となりのヤングジャンプ(2012年6月14日〜2013年6月15日、以降は不定期)
- REIGEN 〜霊級値MAX131の男〜:裏サンデー(2019年)
- バーサス:月刊少年シリウス(2023年1月号〜連載中)
ご覧のように、ONE先生はワンパンマン原作を執筆するかたわらでモブサイコ100など他の作品も執筆しています。
モブサイコ100はONE先生が正式に漫画家としてデビューした作品で、アニメ化もされた人気作です。
他の作品と並行してワンパンマンの執筆を行うのは大変なため、あえて更新をストップさせている可能性もあるのではないでしょうか。
理由④作中に2年間の休載を匂わせ?!
2021年から2年以上更新されていないことから、「原作が打ち切りになる?」「原作は終了?」などの噂が流れていた頃、ネットでは様々な噂や議論が多く投稿されていました。
その中のひとつがこちらの投稿です。
その内容は、「ONE先生が2年休載を匂わせていた」というもの。
匂わせがされていると言われているのは、ワンパンマン原作版の110話、殺人事件のシーンです。
被害者は世界屈指の画力の低さで知られる漫画家WARN。2年ほど前からウェブ漫画の更新が止まっていたため、不審に感じた知人が先日訪問したところ、既に白骨化していたらしい
理由⑤WEB版と単行本の内容が違う
ここからは、村田雄介先生が連載する”村田版”についてです。
村田版「ワンパンマン」はとなりのヤングジャンプで更新されていますが、WEB版と単行本は内容・作画が微妙に違っているようです。
そのため、作画の村田先生は2つの「ワンパンマン」を描いているということに!
単行本化に際して、作者が修正を入れることはよくあることですが、村田先生の場合はその修正が他の作家より多めのようです。
「ワンパンマン」は元々”2週間に1度”での隔週配信が予定されてました。
しかし、作業量が多すぎる事で隔週配信も難しい状況になっているようです。
読者が考えている以上に村田先生は多忙なのでしょう。
理由⑥版作画レベルが高い
リメイクを担当する作画の村田雄介先生は、作画能力が他の漫画作品と比べても卓越していることで有名です。
キャラクターも丁寧に描かれ、倒壊している町の様子は迫力抜群で実写やCGに負けない作画です。
このクオリティを維持するのですから、その手間と労力はとてつもないものでしょう。
作画に力を入れているため、作業量も多くなり更新頻度が落ちている可能性が考えられます。
理由⑦体調の問題
村田先生は過去に週刊少年ジャンプで「アイシールド21」を連載していたのですが、その時にかなり体調を悪くしてしまったようです。
アイシールド21の連載が終了し、ワンパンマンの作画に取り組み始めたであろう2013年頃にはSNSで次のような発言をしています。
体調不良の件でご心配おかけしました。体調不良に色々トラブルが重なって更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした
引用元:X(旧Twitter)
体調不良の詳しい内容は不明ですが、週刊連載は肉体的にも精神的にも過酷といわれています。
体調不良が続けばその後の連載にも影響がでるため、ワンパンマン執筆においても無理をしないように、体調と相談しながら作業しているのではないでしょうか。
理由⑧原作が完結していない
先述の通り「ワンパンマン」はONE先生が原作ですが、現在も原作は完結していません。
ONE先生も「モブサイコ100」などの別漫画の連載を抱えながらワンパンマンを執筆しています。
村田版の配信スピードが早すぎると原作漫画のストックがなくなってしまいますよね。
村田版「ワンパンマン」が早すぎるとONE先生が追い込まれてしまうため、スローペースを保っているのかもしれません。
理由⑨週間連載が異常すぎる?
週刊誌で連載している漫画家は毎週20ページ近くを描いています。
これはかなり異常なことで、週刊連載を抱えた漫画家は短命な人がとても多いと言われています。
WEB版漫画・単行本の2つを描いている村田先生も似たような状況であると推測され、体調を崩さないように抑え目で執筆している可能性が高いです。
隔週連載を行っているのも、週刊連載は難しいためでしょう。
理由⑩無料公開のため
「ワンパンマン」はとなりのヤングジャンプで全話無料で読むことができます!
単行本は累計発行部数は2800万部を超えており、そんな漫画が無料公開されている事自体が凄いことです。
無料で公開されていることも、更新に余裕を持たせている要因かもしれません。
ワンパンマンは完結していない?連載休止だった?!
ここまで紹介してきたように、ワンパンマン原作は終了していませんし、完結もしていません!
現在も「となりのヤングジャンプ」にて更新が続いている村田版ワンパンマン。
作品中では特に長かった”ガロウ編”が終了したとしてネット上で話題になっていました。
”ガロウ編”の終盤の展開はファンも息を呑むほどの迫力と驚きの連続でした。
原作版の更新が休止されたことに伴い、村田版にも完結の噂が流れてしまったようです!
ここからは原作版ではなく「村田版が完結した?」「村田版ワンパンマン終了?」という噂の真相に迫ります。
ワンパンマンは完結ではなく連載休止?
村田版のワンパンマンでは214話にてサイタマがガロウを倒し、続く215で後日談が描かれ、”ガロウ編”が終了しました。
”ガロウ編”は実に7年もの間、連載されていたエピソードです。
SNS上では長いエピソードが終了したことに対し、ファンは各々の感想を投稿しています。
それを見た人の中には「ワンパンマンが終わった」と勘違いするひともいたようです。
原作版が長く休載していた時期(214話の更新は2022年8月)ということもあり、ワンパンマン終了の噂に拍車がかかったのでしょう。
しかしこの噂はデマであり、村田版は現在も連載中。
展開が先行している原作版に話が追いついているわけでもないため、村田版「ワンパンマン」を”ガロウ編”で完結とする理由は見当たりません!
”ガロウ編”終了のタイミングには、3期のアニメ化も決定しているため今後も村田版の更新は続いていくと思われます。
ワンパンマンの続きはネオヒーロー編?
原作版ワンパンマンは”ガロウ編”の次に、”ネオヒーロー編”へと続いていきます。
しかし、村田版「ワンパンマン」には原作にはないオリジナル展開がいくつも描かれ、そのたびに賛否両論を招いてきました。
オリジナル展開もありますが、基本のストーリー展開については原作者のONE先生と協力して進めているようです。
そのため村田版も原作同様”ネオヒーロー編”へ続いています。
ワンパンマンの原作ストックはどれくらい?
更新が止まっている原作版「ワンパンマン」ですが、村田版の更新が順調に続いていくと話が原作版に追いついてしまうのではないか?と不安を覚えるファンも多いようです。
原作のストックが気になるところですが、先述の通り、要所で違いも含みつつも大まかな流れは原作版に沿う形で村田版は展開されています。
村田版の更新頻度が急激に早くなったりしなければ、ストック数で枯渇することはしばらくはないでしょう。
ガロウ編も終了までに7年要している事からも追いつくペースでの更新は考えにくいと思われます。
ワンパンマンが原作と全く違う?!
村田版では、原作にない展開が多く存在します。
原作版を愛するファンには、村田版のオリジナル展開を受け入れ難いという声も多いようです。
調べてみたところ、ネット上では次のような意見が見られました。
【ワンパンマン】が原作終了?完結ではなく連載休止だった?!
ワンパンマン原作終了の噂はデマであることがわかりました。
原作版、リメイクの村田版「ワンパンマン」はどちらも更新が続いていく可能性が高いです。
また、”ガロウ編”終了後の展開も基本的には原作に沿っていくようですね。
漫画がなかなか更新されず、頻度が遅いと言われている「ワンパンマン」。
現在の更新頻度もファンとしては心苦しいですが、作品を最高に面白くするために必要な時間である事がわかりました!
そんなONE先生と村田先生の「ワンパンマン」をこれからも楽しんでいきましょう!