日本の二人組YouTuberで今、勢いがあるといえば「スカイピース」ですよね。
チャンネル登録者数は460万人を超え、最近では東海オンエアとのコラボでも話題になりました。
そんな「スカイピース」ですが、とある企画の中で「美味しいヤミー感謝感謝」というネタを披露しました。
そして、このネタが思わぬ形で炎上しているのをご存じでしょうか?
元ネタが「キツい・気持ち悪い」といわれているなど、その炎上っぷりは予想を大きく上回るものでした。
そこで、「美味しいヤミー感謝感謝」が炎上した衝撃の理由を徹底的に解説します!
美味しいヤミー感謝感謝の炎上理由5選とは?気持ち悪いという声も?
SNSでも話題の美味しいヤミー感謝感謝ですが、なぜ炎上しているのか?
一部では「気持ち悪い」との声も上がっており、ファンの人からしたら心が痛いですよね。
今回は炎上してしまった衝撃的な理由を4つご紹介します。
美味しいヤミー感謝感謝が炎上?
そもそも美味しいヤミー感謝感謝とは、スカイピースが作り出したリズムネタの一つです。
結論から言うと、今回の炎上は二人は何も悪いことをしていないのに美味しいヤミー感謝感謝が独り歩きして起きてしまったものです。
美味しいものを食べたときにノリで生まれたのが美味しいヤミー感謝感謝で、昔からリズムネタが好きだったスカイピース。
動画内で何度か披露していたのですが、徐々に風当たりが強くなり炎上まで発展してしまいました。
炎上理由①:パリピノリがきつい
美味しいヤミー感謝感謝のネタは客観的にみると、確かに大きな声でわけのわからない動きをしています。
それを見た人の中からは、
- 同年代なのに恥ずかしい
- 食事への感謝が感じられない
などの声もあり、共感性羞恥へとつながってしまったのです。
やっぱりパリピの方でも「美味しいヤミー❗️✨🤟😁👍✨⚡️(以下略)」は普通に恥ずかしいんですね pic.twitter.com/qtPojYVhUr
— 農鳥 (@noutori_dake) August 30, 2022
共感性羞恥とは、他人の失敗などを自分のことのように感じてしまい恥ずかしくなること。
このネタ自体がすべっているように感じてしまい、恥ずかしく感じる人が多いのですね。
炎上理由②:リズムが気持ち悪い
リズムネタの一つである美味しいヤミー感謝感謝ですが、そのリズムが気持ち悪いとの声も。
厳密にはYouTuber仲間とのコラボ撮影の時に考案されたものです。
誰かが「美味しいかな?」と声をかけ、それに対して「美味しいヤミー!」と続けます。
そして、その場の全員で「感謝感謝!またいっぱい食べたいな」と合わせるといった流れです。
その際のリズム感や、拍の取り方が気持ち悪いと感じた声もありました。
一昔前にオリエンタルラジオのリズムネタが流行った時も、賛否の声はありましたよね。
リズムネタ自体が人の好みがはっきりと分かれるネタの一つなのかもしれません。
炎上理由③:つまらない
次にシンプルに「つまらない」といった声も多くあります。
本人たちはとても楽しそうに、さもおもしろいことのようにやっています。
しかしそれがつまらないと感じる人からすると、「なぜ流行っているのか?」理解できない人も多いようです。
美味しいヤミーのここがダメ
意味不明で純粋につまらん
うるさいのでふつーに迷惑
美味しかった の一言で済むやつを
つらつら並べてるからやかましい美味しいヤミーの良い所
感謝はしてる— 白煙の狙撃手 桜木白龍 (@Sakuragi_666) August 30, 2022
炎上理由④:ダサい
これはアーティストとしても活躍するスカイピースにとって、とても良くないイメージですよね。
リズムや音だけでなく、ネタの際の動きがダサいといった声。
全身を使った動きではなく、上半身だけを使っています。
確かにその動きやポージングはかっこいいとは言えないですね。
ベースは「いただきます」のときの手の形ですが、表情や動きなどがださく感じる人もいるようです。
炎上理由⑤:共感性羞恥
動画を見た人からは「共感性羞恥でこっちまで恥ずかしくなるからイヤだ」という声も上がっています。
先にも名前が出た「共感性羞恥」、一言で言えば「見ているこっちが恥ずかしい」というアレですね。
美味しい食事を食べた後は「ごちそうさまでした・いただきました」とだけ言えばいいものです。
それをわざわざ大声で変なセリフにし、しかも複数人で言っていたところに共感性羞恥を感じた方、この記事を見ている方の中にもいらっしゃるのではないでしょうか?
スカイピースが謝罪動画を出した?
実はこの炎上、本人たちは悪くないのですがなんと公式に謝罪動画を出すまでに。
悪いことをしたわけではないのに謝罪までさせられて、「かわいそう」といった声も上がっています。
実際にスカイピースのチャンネルであがった謝罪動画がこちら
本人たちは見てる人に笑ってほしくて作っただけのネタでした。
それが思いのほか不快に感じる人が多く、炎上まで発展してしまったと。
ネットを騒がせてしまって申し訳ありませんでした、と謝罪しています。
そしていつも応援してくれているファンの人たちへ向けて、応援しづらくなってしまって申し訳ないとも言っています。
スカイピースを応援していること自体がネガティブな方向に見られてしまうと。
お二人にとってはそこが一番つらかったようで、動画内で何度も頭を下げていました。
炎上や謝罪に対する反応は?
そもそも一つのリズムネタを生み出しただけであって、何も悪いことをしていないお二人。
周りのYouTuberからはある意味、同情に近い声が上がっています。
謝罪動画が上がったあとに、YouTuberのヒカルさんとの動画がUPされました。
その動画内でもヒカルさんの口から「何も悪いことしてない」と言われています。
ほかにもPDRさん、中町兄弟、コムドットなども炎上するほどのことではないとそれぞれの動画内で強く語っています。
美味しいヤミー感謝感謝とは?元ネタはスカイピースが考案?
ここまでは「美味しいヤミー感謝感謝」が炎上した経緯について解説してきました。
当時動画を見て「面白い!」と思った方もいれば「恥ずかしくないのかな?」と思った方もいることでしょう。
ここからは、美味しいヤミー感謝感謝が生まれた経緯についてご紹介します。
美味しいヤミー感謝感謝とは?
「美味しいヤミー!感謝感謝!またいっぱい食べたいな!デリシャ!シャ!シャシャシャシャ!ハッピースマイル!」
2022年の頭ごろからSNSで、急激に流行り始めたスカイピースのリズムネタの一つです。
一人で行うというよりは、その場の人を巻き込み全員で行うコールのようなものです。
元ネタはスカイピースが考案?
一番最初にこのネタが登場したのは2022年2月5日のスカイピースの動画です。
この動画にはYouTuber仲間の加藤乃愛さん、きりたんぽさんも出演しています。
発端はスカイピースのお二人ですが、出演している女性陣も含め、皆で作られたようです。
コピペも誕生!美味しいヤミー感謝感謝の絵文字がおじさん構文?
なんとあまりに流行っていることから、コピペ文まで誕生するように。
そのコピペに使われている絵文字が「おじさん構文」と呼ばれています。
おじさん構文とは?
おじさん構文とは、おじさんがLINEで送ってきそうな絵文字の多い文章のことです。
このように絵文字が多く使われていることからおじさん構文と呼ばれています。
また上記のコピペは予測変換アプリのsimejiにも登場するほど多くの人に認知されています。
パロディや音MADも大人気?
コール自体の人気は非常に高く、いろいろなYouTuberやVtuberがカバーしています。
鈴木ゆゆうたさんがカバーした動画は再生回数250万回を超えており、7万近くのいいねがついています。
そのほかにも、笹木咲さん・西園チグサさん・樋口楓さんなどのVtuberも配信で発言しています。
【スカイピース】美味しいヤミー感謝感謝は活動者の中で大人気!
スカイピースは7年間活動してきて、今回が初めての謝罪動画だったようです。
本人たちの思いもよらないところから起きてしまった今回の炎上。
一番重要なポイントはスカイピースのお二人は「何も悪くない」といったところです。
有名になりすぎたあまりに、ネットのおもちゃにされてしまった。
しかし、そんな美味しいヤミー感謝感謝も活動者たちの中では「おもしろい!」と評判です。
今回の炎上を経て、登録者数がガクンと減ってしまったと動画内で話していました。
目に見えて人気がわかる職業だからこそ、つらい現実ではありますよね。
しかしお二人は動画内でも終始明るく、「どんどんネタにしてほしい!」と語っていました。
この前向きさこそがお二人の人気の一つかもしれません。
これからもおもしろいネタや動画で、YouTubeを盛り上げていってほしいですね!