『作りたい女と食べたい女』の炎上理由10選!批判が殺到したドラマを徹底解剖!

作りたい女と食べたい女炎上未分類

漫画が原作で、2022年12月にNHKでドラマ化した「作りたい女と食べたい女」

同性愛や会食恐怖症など深刻な問題をテーマとしたこの物語は、多くの女性に共感をもたらした作品です。

作品の内容が複雑な事から、作りたい女と食べたい女は炎上したこともあるようです。

作りたい女と食べたい女が炎上した理由や、作品の続編はあるのかどうかについて詳しく調べてみたので紹介していきます!

『作りたい女と食べたい女』が炎上した理由10選!

作りたい女と食べたい女に出てくるキャラクターは、それぞれ事情を抱えた女性2人となっています。

料理をすることは得意だけど自身が小食で、満足に料理をすることができない「野本さん」と、豪快な食べっぷりが魅力的な同じマンションの住人「春日さん」。

2人で料理を作って食べるという穏やかな日常を描いた作品ですが、どこに炎上する要素があったのでしょうか。

理由①同性愛がテーマだった?

小食だけど沢山料理をしたい野本さんと、豪快な食べっぷりを披露する春日さんは毎日のように会うこととなります。

日常を共にすることによって、野本さんは自分が同性愛者だということに気づくシーンがあります。

野本さんが自身のセクシュアリティに気づいたきっかけは、一緒の時間を多く過ごしている春日さんの存在でした。

同性愛を描いている作品と言うこともあり、好き嫌いが分かれてしまうのも否めないでしょう。

理由②グルメ路線から恋愛路線に変更された?

作りたい女と食べたい女はタイトルの通りグルメ路線の作品ですが、そこに恋愛要素が入ってしまったことによって作りたい女と食べたい女が炎上したようです。

グルメ漫画が好きな人にはもってこいの作品ですが、そこに他の要素が入ってしまうとグルメ漫画好きにとっては難しいのかもしれません。

ストーリーの途中から路線変更をしてしまったために、作りたい女と食べたい女が炎上したとも言われています。

理由③制作者の対応が悪い?

作りたい女と食べたい女が炎上した際に、ドラマの制作者側から特に何も対応がなかったことも更に炎上した原因とも言われています。

漫画とも少しストーリーが変更になっていたり、グルメ主軸のストーリー構成となっていないコメントが相次いでいました。

しかし、視聴者からのコメントに対して、特に作りたい女と食べたい女の制作者側はノーコメントを貫いているそう・・・。

視聴者からするとやはり番組への意見や感想は、制作者側にしっかり届いてほしいものなので、全く対応がないのも寂しいと感じてしまうでしょう。

理由④人間関係の描写に違和感があった?

ドラマ「作りたい女と食べたい女」に出てくるキャラクター間の人間関係の描写に、違和感を感じた視聴者が多くいたようです。

漫画の原作とはかけ離れた人間関係の描写は、原作派の人からも違和感のコメントが相次いだようです。

感情表現が激しいことや、距離感が近づくのに時間がかかっていないことからリアリティのないドラマとして炎上に拍車をかけてしまったようです。

理由⑤キャストの演技力に差があった?

ドラマに出演していたキャストの演技力に差があり、ストーリーの内容とも相まって視聴者からは改善のコメントも寄せられたようです。

主役であった春日さん役の西野恵未さんは、音楽専門のタレントで演技はこの作りたい女と食べたい女が初めてだったよう・・・。

演技が一直線で役に入り切れていない感じが映りこんでしまったことで、視聴者からは疑問の声が挙がっていました。

理由⑥キャストの食べ方が気になる?

グルメ漫画やドラマの醍醐味は、いかに登場人物が料理を美味しそうに食べるシーンがあるかということです。

作りたい女と食べたい女では、特に野本さん役の比嘉愛未さんの食べ方が気になると言うコメントが・・・。

料理を口に運ぶ動作では首を振りながら食べたり、不自然な食べ方に疑問の声が多く挙がりました。

自然かつ美味しそうに料理を食べてほしいという視聴者からの意見が多く挙がっていたことも、作りたい女と食べたい女炎上の原因かもしれません。

理由⑦料理が美味しくなさそう?

グルメ路線が主軸の漫画やドラマは、やはり料理の見栄えが大切な要素の一つになります。

しかし、作りたい女と食べたい女に出てくる料理は、あまり美味しそうには見えない料理ばかりだという辛辣なコメントも・・・。

グルメ路線だったはずのストーリーが、恋愛路線にシフトされたことで料理にこだわりがなくなったのではないかと言われるようになりました。

理由⑧ローストビーフの調理法が間違っていた?

ドラマの中で野本さんがローストビーフを作るシーンがあるのですが、そのローストビーフの調理法について指摘がありました。

牛のブロック肉の表面に香ばしい焼き目を付ける所まではいいのですが、その後アルミホイルに包み余熱で粗方火を通して出来上がるローストビーフ。

通常であればたれが入った袋などに肉を入れ、炊飯器や鍋に湯を張って調理する方法が正しいそうです。

衛生面からも指摘を受けましたが、NHKはこれを訂正することもなく放送してしまったことも炎上理由の1つでしょう。

理由⑨はらこ飯の食べ方が違っていた?

はらこ飯は宮城県仙台市の郷土料理で、炊き込みご飯の一種と言われています。

地元宮城県では、鮭の煮汁の出汁のみでご飯を炊き上げてその上に鮭の身とイクラを乗せて食べます。

しかし、ドラマの作りたい女と食べたい女に出てきたはらこ飯は、イクラと鮭の身を一緒に炊き上げてしまいます。

本場である宮城県民からは、はらこ飯の調理方法が違うという指摘が多数挙がりました。

理由⑩設定にリアリティがない?

作りたい女と食べたい女のストーリー設定では、主人公の野本さんは独身の派遣社員となっています。

派遣社員として働いているにもかかわらず、家賃は12万円するところに住んでいたり、食材費も節約している様子がないことから設定にリアリティがないと言われています。

他のグルメ漫画やドラマなどはリアリティのある設定で視聴者に受けやすいですが、作りたい女と食べたい女の無理な設定に疑問の声が挙がっています。

『作りたい女と食べたい女』の作者や脚本家は?

気になるのは作りたい女と食べたい女の漫画作者の方や、今回のテレビドラマ化に携わっている脚本家の方についてでしょう。

作りたい女と食べたい女の原作漫画はかなり人気も高く、原作のストーリーが好きな人は続編を期待している人もいるようです。

原作漫画の作者とテレビドラマの脚本家、続編の期待はあるのかどうかについて詳しく調べてみました!

『作りたい女と食べたい女』の原作者は!?

作りたい女と食べたい女の原作者は「ゆざきさかおみ」さんという方で、もともとBL漫画を描いていた方だそうです。

同性愛をメインにした作品を数多く描かれているため、セクシュアリティな問題を取り入れた作品に仕上がったのでしょう。

繊細な部分となるので理解のある方が作品を描くことで、語弊のない作品に仕上がっています。

<ゆざきさかおみさんプロフィール>
・年齢:不詳
・出身地:不詳
・職業:漫画家
・代表作:『作りたい女と食べたい女』『はいらなくても、いいじゃないか』等

『作りたい女と食べたい女』のドラマ脚本家は!?

ドラマの脚本家として活躍されているのは、劇団の主宰も務める「山田由梨」さんだそうです。

舞台俳優としてデビューを果たし、帝国劇場でも出演歴を持つ彼女が脚本家としても活躍をされています。

表現力を駆使できる職業にあこがれを持っていた山田由梨さんは、舞台俳優としても活躍しながら様々な舞台やドラマの脚本を担当されています。

<山田由梨さんプロフィール>
・年齢:32歳
・出身地:東京都
・職業:脚本家、舞台俳優
・代表作:『レ・ミゼラブル』出演、『作りたい女と食べたい女/続編』脚本 等

作りたい女と食べたい女の炎上理由は重なってのもの!ドラマも原作漫画も楽しめる作品

作りたい女と食べたい女の炎上理由に関しては、不運にも様々な理由が重なってしまってのものでした。

内容はほのぼのとしていますが、同性愛や会食恐怖症などの重めの内容も入ることから好みが分かれる作品ではあるようです。

しかし、日常系のドラマや漫画を探している人にはおすすめの作品なので、さらなる続編を楽しみだと言う声も挙がっています!