Tiktokの猫ミームは「チピチピチャパチャパ」という歌詞から始まる曲を中心として、大ブームになっています。
中毒性のある歌詞やリズムからハマったという人が多く、「思わず歌いたくなる」という感想もよく聞かれるようです。
実はこの、チピチピチャパチャパには元ネタがあり、海外の歌手が歌っていたのは知らない人も多いのではないでしょうか?
そこでチピチピチャパチャパの元ネタや歌詞の意味、人気になった理由などを徹底解説していきます!
チピチピチャパチャパの元ネタは?人気の理由は?
瞬く間に大ブームとなりましたが、チピチピチャパチャパの元ネタについては知らない人の方が多いようです。
20年以上前にリリースされた海外の曲が原曲であり、ネット経由で日本にも広まったのがブームのきっかけでした。
とても可愛らしい感じの曲なので、日本でも公開直後から瞬く間に人気が広まりました。
原曲はどのような歌詞で、誰が歌っていたのか気になる人もいるのではないでしょうか?
そこでチピチピチャパチャパの元ネタとなった原曲について、内容や人気になった理由などを紹介します!
チピチピチャパチャパの原曲は?
チピチピチャパチャパの元ネタはスペイン語の歌で、2003年にチリでリリースされた「Dubidubidu(ドゥビドゥビドゥ)」という曲です!
歌手は当時5歳だったチリ人のクリステル・ロドリゲスさんで、テレビ番組で歌真似を披露する姿がスタッフの目に留まり、それがきっかけで作られたそうです。
「おもちゃの車に乗って友達を家に招待する曲」というのがコンセプトで、2010年にYoutubeに投稿されてから少しずつ注目を集めるようになりました。
発売から20年以上経った今でもブームを築いているとは、誰も予想できなかったでしょう。
歌手のクリステルさんは日本の猫ミームも知っており、「この曲を聴き続け、動画を作り続けて欲しい」と好意的なコメントを残しています。
チピチピチャパチャパが人気の理由は?
Tiktokやインスタグラムで猫ミームを見かける機会は多く、中でもチピチピチャパチャパという歌詞は耳に残りやすく、実際に聴いた人も続出しています。
チピチピチャパチャパが人気になった理由は色々ありますが、特に強いのは曲に合わせて猫が踊るという動画の中毒性です。
素材はテンプレートが中心ですが、再生時間が短いので見やすく、日常的なエピソードを起承転結に仕立て上げています。
素材の猫も動画内で喜怒哀楽を表現しており、愛くるしい姿から見る者を飽きさせません。
多くのSNS利用者を夢中にさせる結果となり、2024年7月現在ではTiktokで猫ミームを検索したところ、254,000件もの投稿がヒットしていました!
猫ミームって何?癖になる猫ミームの動画集を紹介!
猫ミームについて簡単に説明すると、猫の素材を使ってユーザーの体験談などを再現した動画の事です。
体験談は海外旅行や交通事故など様々なエピソードがあり、それらを再現する表情豊かな猫の姿から、シュールな笑いが生まれます。
動画だけにとどまらず、猫の静止画を使ったぬいぐるみやキーホルダーも販売されるなど、インターネットミーム以外でも扱われています。
猫ミームの素材となる猫の種類も豊富で、中にはヤギを使ったミームもあるそうです。
チピチピチャパチャパの元ネタになった猫の素材は不明ですが、語感の良さも相まって日本で爆発的なブームを引き起こしました!
チピチピチャパチャパの歌詞の意味が衝撃的!?
「Dubidubidu」の歌詞はスペイン語なのでわかりづらい部分もありますが、全体的に子供らしい内容です。
「私の家に来て一緒に遊びましょう、歌って踊りましょう」という意味で、女の子が友達に向けて歌っている感じです。
フランクな感じが強いので、あまりの心地良さから思わず聞き入ってしまうでしょう。
かなり可愛らしい感じの歌詞ですが、全体的に見ると印象が変わるという感想もよく聞かれました。
「チピチピチャパチャパ」の意味は?
「Dubidubidu」で最も印象的な歌詞は、サビの「チピチピチャパチャパ」という部分です。
実はこの歌詞には特に意味がなく、ジャズやポップスなどで使われるスキャットという歌唱法によるものでした!
クリステルさんもインタビューで「特に意味のある言葉ではない」と答えているので、歌詞を深く考えて付けた訳ではなさそうです。
また途中の「マジコミ(Magico mi)」という言葉はスペイン語で「魔法の言葉」「おまじない」という意味があり、それ以外は全てオリジナルの造語になっています。
SNSではチピチピチャパチャパについて、「日本で言うところのマルマルモリモリみたいな感じかな?」という感想もありました。
「チピチピチャパチャパ」は何語で日本語訳は?
チピチピチャパチャパはチリでリリースされた曲なので、歌詞はスペイン語となっています。
Google翻訳で日本語訳した歌詞も1番から紹介しましょう。
踊りたい、遊びたい、描きたい、歌いたいなら
私の家に来てもいいよ
共有するのがコンセプトだから、楽しむことができる
私の家に来たければ
私の家で遊ぶことを友達全員に招待したい
跳んで踊りたい
そして持っているものを君と分かち合いたい
続いては2番の歌詞です。
歌いたければ、教えるよ
私の家に来たいなら
私のママに、あなたのママに連絡してもらって
私の家に来ることを許可してもらう
お気に入りの人形があって
哺乳瓶をあげると泣かないんだ(泣かない)
そして私のノートには歌があって
みんなで今から歌うんだ
全体的に明るい歌詞が多く、楽しい気分になれそうな曲だとわかりました!
曲も耳に残りやすく、思わず口ずさみたくなるでしょう。
チピチピチャパチャパはどんな歌なの?
チピチピチャパチャパの元ネタや歌詞の意味については説明した通りですが、これ以外にも猫ミームでよく使われる音楽があります。
それは「my happy song」という英語の曲で、「ハッピハッピハッピー」という歌詞や軽快な音楽から子供達の間で人気です。
猫ミームには明るくて楽しい音楽が使われる機会が多く、この事も人気に関わっていると考えられます。
明るい音楽と可愛らしい猫の動きが組み合わさり、夢中になってしまうのは確実ですね!
チピチピチャパチャパ元ネタが衝撃的?!独特の歌詞はスキャットによるものだった!
チピチピチャパチャパの元ネタや歌詞の意味、人気になった理由などを徹底解説してきました。
原曲は「Dubidubidu」というスペイン語の曲で、歌手はチリ人のクリステル・ロドリゲスさんでした。
チピチピチャパチャパの元ネタはスキャットによる歌詞ですが、特に意味のある言葉ではないそうです。
しかし、可愛らしい歌詞や中毒性のあるリズムから夢中になるという声が多く、猫ミームとして世界中でファンを増やしています。
歌手のクリステルさんもチピチピチャパチャパや猫ミームのブームを好意的に見ており、「この曲を聴き続け、動画を作り続けて欲しい」というコメントを残しています。
今後も更なるブームを広げるであろうチピチピチャパチャパから目が離せなくなります!