「ミニクーパーはやめとけ」と言われる理由5選!メリットやデメリットを紹介

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ミニクーパーは高いポテンシャルと優れたデザインで人気の高い車です。

しかし、中には「ミニークーパーはやめとけ」と言う人もいます。

なぜミニクーパーを選んではいけないと言われることがあるのか、その理由を知っておきましょう。

ミニクーパーはやめとけと言われる5つの理由とは?

「ミニクーパーはやめとけ」と言う人もいるでしょう。

人気のある車なのに選んではいけないと言われることにはいくつかの理由があります。

ミニクーパーの購入を検討している人は、事前のそれらの理由を把握しておきましょう。

ミニクーパーはやめとけと言われる理由①維持費が高い

ミニクーパーは軽油で走る物もありますが、多くのモデルがハイオク車なのでレギュラーガソリンで走る車よりもガソリン代が高くなってしまいます。

また、ミニクーパーは輸入車のため、修理の際には海外から部品を取り寄せる必要があり、その分だけメンテナンス費用が高いです。

さらに、モデルにもよりますが、ミニクーパーは比較的に消耗品のサイクルが早いと言われています。

自動車税や保険料、車検代なども他の車と同様にかかってくるので、ミニクーパーは維持費が他の車と比べて高くなりがちです。

その目安として国産車の1.5倍以上かかると言われることもあります。

ミニクーパーはやめとけと言われる理由②不具合が多い

ミニクーパーは消耗品のサイクルが早いため、すぐに故障をして不具合を起こすというイメージを持っている人も多いでしょう。

特に、ドアミラーやパワーウィンドウが正しく開閉しなくなったり、ドアロックやエアコンが正常に動作しなくなることが多いと言われています。

しかし、これらの故障しやすいというイメージは、2006年まで販売されていた第1世代と呼ばれるミニクーパーに向けられたものです。

ミニクーパーは2007年にフルモデルチェンジされ、第2世代になりました。

第2世代以降は第1世代よりも丈夫であり、しっかりとメンテナンスをすればイメージされているほど、すぐに故障するということはありません。

ミニクーパーはやめとけと言われる理由③小回りが効きにくい

ミニクーパーは小さいため、小回りが効きそうというイメージを持つ人は多いでしょう。

しかし、ミニクーパーの最小回転半径は5m~6mほどです。

これに対して軽自動車の最小回転半径は4.5m~5mほどとなっています。

そのため、ミニクーパーに乗ってみて、「意外と小回りが効かない」と感じてしまう人もいるので注意が必要です。

ミニクーパーはやめとけと言われる理由④ガソリンスタンドに頻繁にいく必要がある

ミニクーパーは普通自動車ですが、車体が小さいため、ガソリンタンクも容量が小さめとなっています。

その容量は40L~50Lくらいで、ローバーミニというモデルであれば、ガソリンタンクの容量が34Lとさらに小さいです。

もし、1カ月で1000kmの走行をする場合の給油回数は2~3回であり、よく走るという場合には給油が1週間で必要になることもあるでしょう。

ミニクーパーはやめとけと言われる理由⑤管理の手間がかかる

ミニクーパーは消耗品のサイクルが早いです。

そのため、こまめにメンテナンスをしていないと事故に繋がる危険性があります。

また、ミニクーパーは輸入車であり、部品は海外からの取り寄せとなることもあり、修理に時間がかかることもあるでしょう。

そのため、故障しないように常に管理をしておく必要があり、手間を感じてしまうこともあります。

乗るなと言われても!ミニクーパーに乗ることのメリット

維持費がかかったり、管理に手間がかかったりなどすることから、「ミニクーパーはやめとけ」と言われることもあります。

しかし、ミニクーパーにはこれらのデメリットだけでなく、メリットも多くあります。

そのため、ミニクーパーを購入する検討材料として、メリットも把握しておくようにしましょう。

ミニクーパーに乗るメリット①とにかく運転が楽しい

ミニクーパーはポテンシャルが高く、アクセルを踏み込んだときにストレスなく加速をしてくれます。

また、アクセルを強く踏み込めばグングン加速し、軽い踏み込みでもスイスイと進んでくれます。

そのため、長距離ドライブや山道走行などでも、爽快で快適な運転ができ、運転が楽しいと感じることもできるでしょう。

ミニクーパーに乗るメリット②走行安定性が高い

ミニクーパーはポテンシャルが高いです。

特に、高速走行中と直進走行中は地面に張り付いているかのような安定性を感じられ、走行中の車内は静かで落ち着いた運転ができます。

そのため、高速道路での長距離走行のときには、ミニクーパーで走る楽しさを強く実感できるでしょう。

ミニクーパーに乗るメリット③エンジン音がかっこいい

ミニクーパーは見た目が可愛らしいです。

しかし、その見た目とは裏腹に高いポテンシャルを持っている車で、エンジン音はスポーツカーのような音が鳴ります。

見た目とギャップのある力強いエンジン音が好きというミニクーパーのファンも多いです。

また、ミニクーパーにはグレードがあり、「ワン」と「クーパー」は気筒数が3ですが、「クーパーS」と「JCW」は気筒数が4となっています。

そのため、エンジン音にこだわりたい場合は「クーパーS」と「JCW」がおすすめです。

ミニクーパーに乗るメリット④カスタムが無限大にある

ミニクーパーは人気の高い車のため、いろいろな専用のカスタムパーツが販売されています。

カスタムパーツにはフロントバンパーやホイールのように見た目に分かりやすい物から、ブレーキやアクセルのペダルなどの内部の物まで幅が広く、その組み合わせは無限大です。

そのため、同じミニクーパーでも、全然見た目の違うミニクーパーにドレスアップさせることが可能です。

幅広いカスタムが楽しめることもミニクーパーのメリットでしょう。

ミニクーパーはお金持ちしか乗れない?ミニクーパーの運転のしにくさや似合う人は?

「ミニクーパーはやめとけ」と言われることもありますが、ミニクーパーを選ぶメリットもいろいろとあります。

そのため、ミニクーパーを購入するのであれば、自分に適した車であるかを慎重に見極める必要があるでしょう。

どのような人がミニクーパーに合っているのか、その判断をいろいろな角度から行ってみましょう。

ミニクーパーはお金持ちしか乗れない?

ミニクーパーは維持費がかかります。

そのため、お金にゆとりのある人が乗る車という印象を持っている人もいるでしょう。

しかし、ミニクーパーにはMINIが提供しているメンテナンスパックがあります。

3年で11万円ほどのスタンダードプランと3年で8万5000円ほどのライトプランがあり、これらのプランを利用すれば、オイル交換や一部の部品代、工賃などでメンテナンスサポートを受けることができます。

3年だけでなく5年のプランもあったり、2年延長パッケージがあったりなどもあり、予算や車の使い方に合わせてプランを選ぶことができます。

これらのサポートをうまく活用すればミニクーパーの維持費は少し抑えることができるでしょう。

そのため、必ずしもお金にゆとりがある人しか乗れない車というわけではありません。

ミニクーパーは運転しにくい?ミニクーパーに似合う人とは

ミニクーパーは小回りが効かなくて運転しにくいと言う人もいるでしょう。

たしかに、ミニクーパーの最小回転半径は5m~6mで、軽自動車と比べると小回りは効きません。

しかし、ラージサイズのミニバンやセダン、スポーツカーほど小回りが効かないというわけではなく、あくまでも「思っていたよりは小回りが効かない」という印象です。

そのため、人によっては運転しにくいと感じない人もいるでしょう。

逆に、高速走行や直線走行時の安定性や、高いポテンシャルによるスムーズな加速などで、運転がしやすいと感じる人もいます。

そのため、ミニクーパーは車の運転が得意でないと乗れない車というわけではありません。

ただし、地味な点ではありますが、右ハンドルのミニクーパーであれば運転に慣れるまでは運転しにくさを感じることになるでしょう。

ミニクーパーはデザインが可愛いため、若い世代や女性からの人気があります。

しかし、若い世代の人しか乗らない車というわけではなく、クラシックなデザインは中高年の年齢層からも人気です。

また、スポーツカーのようなエンジン音や、カスタマイズの幅広さなどから、車にこだわりのある人たちからも人気があります。

そのため、ミニクーパーは非常に幅広く、いろいろな人に似合う車とも言えるでしょう。

ミニクーパーは何年乗れるのか?

ミニクーパーは故障しやすいというイメージを持たれることもあります。

しかし、第2世代以降で、メンテナンスをしっかり行っておけば、簡単に故障してすぐに乗り換えが必要になるということはないでしょう。

乗り換えはメンテナンスパックが3年、5年と設定できるため、これらの期限が切れるタイミングで乗り換えを検討する人はいます。

大切に扱って、10年以上も乗り続けるという人もいますが、その場合は維持費が高くなっていくので注意しましょう。

ただし、中古車で購入した場合は、購入時の状態にもよって何年乗れるかは大きく変わります。

そのため、事前によく状態を確認するようにしましょう。

ミニクーパーの中古が安い理由とは?

ミニクーパーは新車で購入すると300万円はします。

また、モデルやグレードによっては400万円以上することもある高級車です。

そのため、お金にゆとりがある人の乗る車と思っている人もいるでしょう。

しかし、ミニクーパーは第3世代まで進み、2023年には第4世代が生産されることになっています。

世代が進むにつれて旧代の価格は下がっていくため、モデルやグレードにもよりますが中古車であれば100万円台で購入できるようにもなっています。

また、維持費や管理の手間などがあることから、好きな人が欲しがる車であり、万人に求められる車ではありません。

好きな人だけが求める車のため、他の車と比べると需要が落ちるので、値段が落ちやすいという側面もあるでしょう。

ミニクーパー所有者のレビューも紹介!

ミニクーパーはデザインが好きで購入される方は多いです。

カスタムの幅も広いため、ドレスアップを楽しみたいという方は多いでしょう。

そのため、逆にカスタムされていないミニクーパーが貴重という声も。

また、ただ走るだけでなく、いろいろな楽しみ方ができるからこそ、ミニクーパーへの愛着は強くなりやすいでしょう。

故障しやすいと言われるミニクーパーですが、愛着があって大切に10年乗る人もいます。

それだけ多くのファンを持つ車ということでもあります。

ミニクーパーは幅広いファンを持つ車

ミニクーパーは維持費がかかったり、故障しやすかったりなどすることから「やめとけ」と言われることがあります。

しかし、かわいいデザインや幅広いカスタマイズ性、走行の安定性などから高い人気を得ています。

デメリット部分はカバーできることも多くあるため、ミニオーナーになることを検討してみましょう!