SNSを見ていると、キャットエンペラータイムという言葉を目にした事はありませんか?
キャットエンペラータイムとはいったい何なのでしょうか。
実は大人気漫画HUNTER×HUNTERが関係しているようですが、読者の方でも知らない方も多いでしょう。
どこから誕生して、いったいどんな能力なのかをまとめました。
キャットエンペラータイムとは?同人誌が元ネタ?
HUNTER×HUNTERで登場する念能力のひとつとされているキャットエンペラータイムですが、実は本誌には登場していないと言います。
HUNTER×HUNTERの同人誌が元ネタなのは本当なのでしょうか。
キャットエンペラータイムの念能力とはどういったものなのか、元ネタとなった同人誌について紹介します。
キャットエンペラータイムとは?
キャットエンペラータイムとはHUNTER×HUNTERの同人誌から生まれたものになります。
有名になったことで本誌での登場だと勘違いしている方も多いのではないのでしょうか?
HUNTER×HUNTERに登場するキャラクター「ゴレイヌ」が使用する念能力がキャットエンペラータイムだという設定のようです。
ゴレイヌは知性的で義理人情に厚いキャラクターで、猫が大好きであることが特徴です。
ゴレイヌの猫好きである設定を生かしたのが、キャットエンペラータイムという念能力の誕生に繋がっていきます。
ゴレイヌの本誌での念能力はゴリラ型の念獣を具現化するものです。
キャットエンペラータイム 猫との触れ合いを一切無くし、接触をゴリラだけに制約する事で身につけられる能力、ネコ科に対して最強になれる。また、二つ目の発動条件に愛してやまない猫を陵辱するというものがある。ゴレイヌヤバイ pic.twitter.com/vL72F51Bqw
— たけちよ (@ryto4603) May 27, 2013
キャットエンペラータイムは、そんな大好きな猫との接触を断ち、ゴリラのみしか触れられない状態になることで発動する念能力になります。
ネコ科に対して無敵状態になり、ネコ科の能力を使ってくる相手に優位に立てる能力と考えるとわかりやすいと思います。
猫に触れられないこと、さらには猫を凌辱しなければならない条件から、発動が難しいことがわかります。
しかし、無敵になるというのはとても効果的で強力な能力なので、本誌には登場していないにも関わらず、とても有名な念能力になりました。
キャットエンペラータイムの元ネタは同人誌?
上述したように、キャットエンペラータイムは本誌で登場したものではありません。
キャットエンペラータイムは成人向け同人誌で登場したゴレイヌの念能力です。
あまりの人気に元ネタが同人誌だと知らない方も多数いるようです。
元ネタ同人誌のあらすじ紹介!内容はエロ漫画?
この同人誌はゴレイヌが主人公です。
そして、成人向けの描写があるので、苦手な方は注意してください!
キメラアント編で、本誌での主人公であるゴンが、ネコ科の念能力を使うピトーに対して怒りを露にするところから始まります。
このシーンは読者からとても愛されている有名なシーンです。
本来は、ここにゴレイヌは登場しないのですが、ゴンの後ろからゴレイヌが登場します。
キャットエンペラータイム一択定期 pic.twitter.com/IwA5rHv8jE
— アテネの食堂 (@cafe_di_atene) September 2, 2020
「助けに来た」というゴレイヌでしたが、ピトーが瞬時に殴りかかり、ゴンも「駄目だ、避けられない」と思ったのですが、ゴレイヌにピトーの攻撃は通りませんでした。
ここでゴレイヌはキャットエンペラータイムを発動させていました。
ピトーに対して無敵状態であるゴレイヌは、ゴンに代わってピトーを始末するという内容です。
キャットエンペラータイムがXやYouTubeで大人気の理由とは?
キャットエンペラータイムについての内容を話している方が多く見受けられます。
本誌に登場しないにも関わらず、その知名度はとても高いようですね。
どのような部分が話題になっていったのでしょうか?
キャットエンペラータイムはTwitterでも話題
公式でキャットエンペラータイムを見たいという方が多くいます!
また、一番好きな念能力として挙げる人もいるほど愛されています。
なぜここまで支持されているのかは、同人誌の完成度がとても高かったこと、ゴレイヌというキャラクター自体の人気の高さが理由にあると思います。
非公式で一番有名な念能力はキャットエンペラータイム
— まぐだよはまあまあ社畜 (@magudayo_1) January 4, 2022
この同人誌は作画がとてもよく、HUNTER×HUNTERの原作にそっくりです。
また、話の作りこみや、念能力の制限まできちんと描かれている事も原作ファンから支持されている理由です。
ゴレイヌ自身も、屈強な見た目とは裏腹に知性的で誠実であることから人気の高いキャラクターです。
本編のハンター×ハンターよりキャットエンペラータイム知ってる人が多い説 ピトーは男?女? 可愛いからどちらでもいい😃 誰かこう言ってたなかわいいは正義なんだよ pic.twitter.com/TlnPLjhawo
— フォン(モンスト・コトダマン) (@xPaQk6KKgaRODJb) May 17, 2021
高度な念能力を使うポテンシャルの高さも合わさり、作中最強説を唱える方もいます。
このように、同人誌が本誌で出てきても面白いと思わせるほどの完成度の念能力を生み出した事に、ゴレイヌの人気が合わさり、Twitterでも話題になるようになったのではないでしょうか。
中には本物を超えたという声も
キャットエンペラータイムがかなり強力な念能力であることから、ゴレイヌがもとから使う事の出来る念能力より好きだという声もあがるほど。
ゴレイヌが同人誌で相見えるピトーは非常に強力なキャラクターで、ゴンたちが共闘してきたカイトというキャラクターを葬るほどの力があります。
ゴンが深い悲しみを感じたシーンで、印象深い読者も多かったのではないでしょうか?
そんなピトーの能力を無効化できるということで、人気を集めています!
あまりの人気にYouTubeでもゴレイヌの徹底解説動画で取り上げられる
【読者の声】HUNTER×HUNTERファンからも人気の理由とは?
同人誌の中には、原作ファンから反感を買い嫌われてしまうものもあります。
キャットエンペラータイムがファンからも人気が高い理由とは何なのでしょうか?
Yahoo!知恵袋の質問によると、人気な理由は複数あるようですね。
質問者「なぜここまで人気になったのでしょうか?YouTubeのコメント欄でもキャットエンペラータイムというコメントに多くのグッドがついています。」
アンサー「これについては自分の考察になってしまうのですが
・そもそもHUNTER × HUNTERの同人誌を描く人が少ない。
・原作に沿った同人誌であるため親しみ深い
・画力が高い
・キャットエンペラータイムという非常にキャッチーな単語 ・単純に面白く、エロい。
ざっと挙げて要因はここら辺ではないでしょうか。」
- そもそもHUNTER × HUNTERの同人誌を描く人が少ない
- 原作に沿った同人誌であるため親しみ深い
- 画力が高い
- キャットエンペラータイムという非常にキャッチーな単語 ・単純に面白く、エロい
このように画力が高く原作に沿っているなど、同人誌としてのレベルの高さがあげられています。
HUNTER × HUNTERの同人誌自体の母数が少ないことも要因なようですね。
キャットエンペラータイムはHUNTER×HUNTER同人誌が元ネタ
キャットエンペラータイムについてまとめてきました。
HUNTER×HUNTERは人気の高い作品だからこそ、読者に愛され、同人誌でも面白い設定が考えられていくのでしょう。
魅力的なキャラクターや、少年漫画だからこその熱い展開にこれからも期待です。
連載が再開されて、キャットエンペラータイムのようなムーブメントが沢山巻き起こる事を待ちわびています!