レオナルド・ディカプリオといえば、誰もが認めるハリウッド映画界の大スターですよね!
日本でも「レオ様」の愛称でもお馴染みの人気俳優です。
今ではどんな役柄でもこなす渋いイメージのレオナルド・ディカプリオですが、若い頃は美少年でとってもかっこいい!と言われています。
レオナルド・ディカプリオの黄金時代とも呼ばれている若かりし頃を、現在と比較しながら詳しくみていきましょう!
レオナルド・ディカプリオの若い頃の華麗なる経歴とは?
現在まで数多くの映画に出演し、輝かしい賞を受賞しているレオナルド・ディカプリオ。
どの様に現在のような大スターへと階段を駆け上がったのでしょうか?
早速若い頃の華麗なる経歴を詳しく見ていきましょう!
レオナルド・ディカプリオの生い立ち
レオナルド・ディカプリオの本名は、レオナルド・ウィルヘルム・ディカプリオ。
1974年11月11日にカリフォルニア州ロサンゼルスで生まれました。
父親はイタリア系およびドイツ系の元ヒッピーで、漫画を書いて生計を立てていたジョージ・ディカプリオ。
母親はドイツからアメリカに移住をしてきた、イルメリン・インデンバーケン。
レオナルド・ディカプリオの名前の由来は、なんと芸術家の巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチだと知っていましたか?
母がレオナルド・ディカプリオを妊娠中に、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画を見ていたところ初めてお腹をけって元気に反応したことから、レオナルドと名付けられたそうです。

お腹の中からでもダヴィンチの芸術がわかったのかもしれませんね!
両親はレオナルド・ディカプリオが1歳の時に離婚し、母親のイルメリンさんに引き取られます。
レオナルド・ディカプリオは、貧しいながらも女で一つで育ててくれた母親のイルメリンさんをとても尊敬しているそうです。
10歳で俳優の道へ
レオナルド・ディカプリオは何故俳優の道を選んだのでしょうか?
両親の離婚後、レオナルド・ディカプリオは母親と共にイーストハリウッドで生活をします。
しかし暴力事件や薬物の密売などと隣り合わせで、治安が決して良いとはいえない街だったよう。
レオナルド・ディカプリオも「美しいロサンゼルスの別の顔が、嫌でも目に飛び込んできたよ」とインタビューでも語っています。
そして中学校に入学した初日に、レオナルド・ディカプリオに大きな決断をさせるある出来事が起こります。
新しい生活に期待を膨らませていたレオナルド・ディカプリオは、先輩達から「生意気だ」と理不尽な暴力を受けボコボコにされたのです。
その事をきっかけに「早く成功して、こんな生活から抜け出したい」と俳優を志すようになります。
成功への道として俳優を選んだのは、父親の再婚相手の連子であるレオナルド・ディカプリオの義理の兄が、既に子役として活躍していたことも影響しているようです。
今でこそ華やかな大スターのレオナルド・ディカプリオですが、子供の頃はとても過酷な生活を送っていたのですね。
不遇の日々を過ごす
10歳の頃から俳優を目指しオーディションを受け始めたレオナルド・ディカプリオ。
しかしオーディションにはことごとく落ちまくるという不遇の日々を過ごします。
仕事をなかなか取れないレオナルド・ディカプリオに対し、エージェントからも名前がアメリカ人っぽくないとの理由で「レニー・ウィリアムズ」に改名するように勧められたことも。
しかし、レオナルド・ディカプリオは諦めず努力を続け、14歳で初めてCMの仕事を獲得します。
なんとあのレオナルド・ディカプリオが、初仕事を得るまで4年間もかかっているのですね。
映画「ギルバート・グレイプ」でアカデミー賞にノミネート!
初仕事のCMを皮切りに、テレビドラマなどにも出演しはじめるレオナルド・ディカプリオ。
そんなレオナルド・ディカプリオの俳優としての名演技が、評論家に初めて認められた作品が「ギルバート・グレイプ」です。
重い知的障害を持つという難しい役を見事に演じきり、19歳にしてアカデミー賞に初ノミネートされました。
「ギルバート・グレイプ」はあのジョニーデップと初共演した作品でもあります。
今は大スターとなった2人の共演作品、見逃せないですね!
「タイタニック」で一躍世界的スターに
レオナルド・ディカプリオを一躍世界的大スターに押し上げた映画といえば「タイタニック」です!
本当にあった豪華客船タイタニック号沈没という最大の海難事故を舞台に描かれた、身分差を超えた悲恋のラブストーリーは空前の大ヒットを記録しました。
レオナルド・ディカプリオが演じたジャックと、ケイト・ウィンスレットが演じたローズは、人々の記憶に残るベストカップル。
船の先端で両手を広げたローズをジャックが後ろで支える場面は、誰もが知る名シーンですよね。
端正な顔立ちのレオナルド・ディカプリオが、貧しいけれど若くて情熱的な画家志望の青年ジャックを魅力的に演じています。
「タイタニック」は公開から20年以上たった今も人々に愛されている名作。
この映画の成功が、レオナルド・ディカプリオの俳優人生を大きく変えたことは間違いありません。
レオナルド・ディカプリオの出演映画一覧
レオナルド・ディカプリオはハリウッド映画界の中でも話題に上り続ける大スターです。
どのような作品に出演してきたのか、出演映画の一覧を見ていきましょう!
・クリッター3
・ボディヒート
・ボーイズ・ライフ
・ギルバート・グレイプ
・百一夜
・クイック&デッド
・バスケットボール・ダイアリーズ
・太陽と月に背いて
・ロミオ&ジュリエット
・マイルーム
・タイタニック
・仮面の男
・セレブリティ
・ザ・ビーチ
・あのころ僕らは
・ギャング・オブ・ニューヨーク
・キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
・アビエイター
・ディパーテッド
・ブラッド・ダイヤモンド
・ワールド・オブ・ライズ
・レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
・シャッターアイランド
・インセプション
・J・エドガー
・ジャンゴ 繋がれざる者
・華麗なるギャツビー
・ウルフ・オブ・ウォールストリート
・レヴェナント:蘇えりし者
・地球が壊れる前に
・ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
・ドント・ルック・アップ
書き出すと、本当に数多くの映画に出演しているのですね!
レオナルド・ディカプリオの若い頃と現在の比較!
1990年代には誰もが憧れ、セックスシンボルとまで言われた美少年のレオナルド・ディカプリオ。
若い頃のレオナルド・ディカプリオと現在の比較を見ていきましょう!
かっこよすぎる?レオナルド・ディカプリオの若い頃
レオナルド・ディカプリオは、18~23歳ぐらいが最も美しく黄金期だと言われています。
早速黄金期のかっこよすぎるレオナルド・ディカプリオを画像と一緒に見ていきましょう。
上記の写真は映画「太陽と月に背いて」のレオナルド・ディカプリオです。
実在した有名な天才詩人「アルチュール・ランボー」の破天荒さを体当たりで演じたレオナルド・ディカプリオ。
レオナルド・ディカプリオの美少年ぶりが、自由に生きる美しい天才詩人を上手く表現していて、外見も演技力も最高と評判でした。
こうして見ると、若い頃のレオナルド・ディカプリオは本当にため息が漏れるほどイケメンの美少年ですね!
レオナルド・ディカプリオの現在
現在、レオナルド・ディカプリオが激太りしている⁈と話題になっています。
現在の画像を見るとお腹がぽっこり出ていて、昔のスレンダーな美少年の面影は確かにありませんね。
若き日のディカプリオに激似の「スウェーデンのレオ様」が話題
若い頃のレオナルド・ディカプリオのファンだった人は、美少年だった頃のレオナルド・ディカプリオを今でも懐かしく思っています。
そんな中、現在インスタグラムで若き日のレオナルド・ディカプリオに激似!と言われている「スウェーデンのレオ様」が話題になっています。
若い頃の美しいレオナルド・ディカプリオに似ているなんて、そんな人いるわけないでしょ!と思いながら調べてみると、なんと本当に髪型も体つきもかもし出す雰囲気も似ていてびっくりです。
気になる「スウェーデンのレオ様」ことコンラッド君の画像がこちら!
この投稿をInstagramで見る
思わず本人じゃないの⁈と疑いたくなるぐらい似ていてびっくりしました。
インスタグラムには様々な写真がアップされていて、レオナルド・ディカプリオに似た美しいお顔から、ボディまで見ることができます。
気になる人は是非チェックしてみてくださいね!
レオナルド・ディカプリオは現在も独身
若い頃から恋愛でも話題にこと欠かないレオナルド・ディカプリオ。
かっこよさと実力を兼ね備えたハリウッドの大スターなので、女性が放っておくわけはありませんよね。
今までモデルや女優など多くのセレブ達と噂のあったレオナルド・ディカプリオですが、47歳の現在も独身のようです。
23歳年下のモデルと結婚間近?
ハリウッド界でも独身貴族として有名なレオナルド・ディカプリオですが、なんと23歳年下のモデルと結婚間近なのでは?と噂されています。
レオナルド・ディカプリオと現在交際中と噂のその羨ましいお相手は、モデルのカミラ・モローネ(23)です。
レオナルド・ディカプリオはカミラ・モローネのことを「理想の女性」と周囲に話すほど熱を上げているそう。
そして、レオナルド・ディカプリオが結婚に向けて真剣に交際していると思わせた出来事、それは2020年2月に行われたアカデミー賞に2人で出席していたという事実です。
レオナルド・ディカプリオが過去に授賞式に恋人を伴って出席したのは、結婚間近と噂があったジゼル・ブンチェン(40)ただ1人。
このことからも、カミラ・モローネとの交際が真剣なおつき合いであることがわかります。
レオナルド・ディカプリオが若い頃のおすすめの映画5選
ここまで若い頃のレオナルド・ディカプリオを振り返って見てきました。
美しくかっこよかった若い頃に出演していた、おすすめの映画を詳しく見ていきましょう!
おすすめ映画①「ロミオ+ジュリエット」
レオナルド・ディカプリオの若い頃のおすすめ映画1作目は「ロミオ&ジュリエット」。
映画ファンの間で一躍レオナルド・ディカプリオを人気若手俳優へと押し上げた映画です。
原作は誰もが知っている、イギリスの劇作家ウィリアム・シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」。
現代版として制作された本作は、敵対するマフィア一族の若い男女の悲恋のラブストーリーを幻想的で鮮やかな美しい映像で描いています。
少女漫画から飛び出したようなかっこいいレオナルド・ディカプリオが演じるロミオは、アロハシャツを着て拳銃持ち、対するジュリエットはとっても乙女チックで可憐。
主演2人の一途で純粋で切ない雰囲気と、初々しい演技が見る人の心を引きつける作品です。
おすすめ映画②「ギルバート・グレイプ」
レオナルド・ディカプリオの若い頃のおすすめ映画2作目は「ギルバート・グレイプ」。
父をなくし自分のことを後回しにして家族のために生きる兄ギルバートと、知的障害を持つ弟アニーとその家族の絆や愛憎、恋の芽生などを描いたヒューマンドラマ。
この作品の見所は、なんといっても将来大スターとなるジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオの共演です。
レオナルド・ディカプリオは、知的障害を持つアニーを演じるにあたり、同じ障害を持つ若者が暮らす施設で共に生活をし、話したり行動を観察して役に挑んだといいます。
本当に障害を持っている人が出演しているのかと思わせるほど、繊細な表情を見せ人々の心を揺さぶったレオナルド・ディカプリオ。
まだ数本の映画にしか出演していなかったレオナルド・ディカプリオでしがた、その高い演技力が認められ19歳にしてアカデミー賞助演男優賞に初めてノミネートされています。
おすすめ映画③「ボーイズライフ」
レオナルド・ディカプリオの若い頃のおすすめ映画3作目は「ボーイズライフ」です。
レオナルド・ディカプリオの本格的な映画初出演作品と言っても過言ではありません。
1950年代のアメリカで不良少年トビーが母親の再婚相手からの暴力に耐えなが思春期を過ごす、少年の葛藤や成長をノスタルジックに描いた作品。
レオナルド・ディカプリオの暴力的な継父を演じるのは、あの名俳優ロバート・デ・ニーロです。
オーディションでトビー役を勝ち取ったレオナルド・ディカプリオ。
オーディションの場に居合わせたロバート・デ・ニーロが「この子がいい」とレオナルド・ディカプリオを推したと言われています。
初の本格的映画出演で高い演技力を見せつけたレオナルド・ディカプリオも、それを瞬時に見抜いたロバート・デ・ニーロも流石としか言いようがありません。
おすすめ映画④「バスケットボール・ダイアリーズ」
レオナルド・ディカプリオの若い頃のおすすめ映画4作目は「バスケットボールダイアリー」です。
記念すべきレオナルド・ディカプリオの初主演映画。
ジム・キャロルの「マンハッタン少年記」が原作の実話に基づいた物語です。
学生バスケットボールでスター的な存在だった高校生が、悪友と共にドラッグに手を染めるという衝撃的な内容。
青春を謳歌しながらも、徐々にドラッグ溺れていく青年を繊細に演じたレオナルド・ディカプリオの演技力と美しさが光る作品です。
少年から大人へと成長していく、レオナルド・ディカプリオのイノセントな美しさが目を引きます。
おすすめ映画⑤「タイタニック」
レオナルド・ディカプリオの若い頃のおすすめ映画5作目は「タイタニック」。
レオナルド・ディカプリオの出世作で、空前の大ヒットを記録した歴史に残る名作です。
豪華客船タイタニック号の沈没という実際に起こった事故を舞台に繰り広げられる、貧しい画家志望の青年ジャックと運命的な出会いをする上流階級のローズによる、身分の差を超えた悲恋のラブストーリー。
一途で情熱的なジャックを演じたレオナルド・ディカプリオと、自由を求めるローズを演じたケイト・ウィンスレットは、本当にお似合いのベストカップル。
20年以上たった今でも人々に愛される何度見ても楽しめる映画です。
レオナルド・ディカプリオのかっこいい若い頃や輝かしい経歴について
レオナルド・ディカプリオの生い立ちや、輝かしい経歴、そしてかっこよく美少年だった若かりし頃について調べてきました。
今では悪役や詐欺師、一文無しから大金持ちまで確かな演技力で様々な顔を見せてくれる、演技派の名俳優です。
しかし、映画に出演し始めた当初は、アイドル的な存在のかっこいい美少年でしたね。
もちろんただのアイドル俳優では終わらなかったレオナルド・ディカプリオ。
初期の作品からも天才的な演技力を備えていたことが映画を通して感じられました。
今後もますます渋さを増して、演技にも深みが出てくるであろうレオナルド・ディカプリオから今後も目が離せませんね!