中学生男子の髪型頼み方6選!マッシュやワックスなしOKの髪型も!

未分類

中学生になると美容院に1人で行くようになる人も多いですよね。

親に連れられて行っていた小学生の時と違い、美容師さんとのやりとりも1人で行わないといけなくなり、戸惑うことがありませんか?

そんな男子中学生のために、いろんな髪型の種類や美容師さんへの頼み方などを紹介します!

なりたい髪型の写真を持っていこう!

自分のなりたい髪型にしてもらうには、まずは美容師さんにイメージを正確に伝える必要があります。

口頭で説明するのはとても難しく、理想の出来上がりにならないなんてことも。

そのため、美容師さんに自分の好みが具体的に伝わるよう、髪型の写真・雑誌の切り抜き・ヘアカタログなどを持っていきましょう。

まずは現在人気のメンズヘアスタイルはどんなものがあるのかを紹介します!

髪型①:マッシュ

安定した人気でモテ髪とも言われている、メンズカットの王道が「マッシュヘア」です。

爽やかで柔らかいイメージを表現できる上に、セットのしやすさからとても人気の高いヘアスタイル。

その名の通り”マッシュルーム”のような独特の丸みとボリューム感のあるフォルムが特徴。

どんな人にも似合うと言われているマッシュヘアの中にもいろいろな種類があります。

スマートマッシュ

「スマートマッシュ」はマッシュヘアに2ブロックをミックスしたヘアカットで、トップはふんわりと、襟足はすっきりとバランスの良いヘアスタイル。

全体的に長すぎると刈り上げ部分が生きずに野暮ったい印象になるので、長短の境目をくっきり分けるのがポイント。

最近のトレンドはノーセットのナチュラルマッシュで、ワックスなしでセットできるところが中学生にもおすすめなところ。

美容師さんに頼むときにも「ノーセットでも大丈夫なスマートマッシュでお願いします」と伝えてみましょう。

韓流マッシュ

韓国の俳優やアイドルがやっていることから日本でも人気を集めている「韓流マッシュ」。

まん丸シルエットで分け目がなく、前髪は重めで長めというのが特徴です。

校則などで髪型が制限されやすい中学生であれば、両サイドをスッキリと短くしたタイプの韓流マッシュなどが良いのではないでしょうか?

サイドが短いと清潔感があり爽やかな印象になりますよ!

前髪短めショートマッシュ

定番のマッシュスタイルに軽さを加え、前髪を短めにする「ショートマッシュ」も高い人気を集めています。

前髪が短く全体的に軽さがあることで爽やかな印象を与え、好感度抜群のスタイルです。

カットだけでもデザインやフォルムを楽しめることから、ワックス禁止など校則などがある中学生にもおすすめです!

このように、一口にマッシュと言ってもその中にはいろいろな種類があるため、美容師さんに依頼する時にはどのマッシュヘアにしたいのかをしっかりと伝えましょう。

参考になる写真などを持っていき、前髪の長さはどうしたいのかなど仕上がりのイメージを具体的に伝えることも大切です。

丸顔や面長などどんな人にも似合うと言われているマッシュヘア、自分に似合うものを選び、ぜひ挑戦してみてください!

髪型②:スポーツ刈り

昔から日本男子に定番の「スポーツ刈り」は見た目もスッキリで、スポーツなど部活中にも髪が邪魔にならず、中学生にとってはお馴染みのスタイルです。

床屋さんや1000円カットなどを利用する場合にもオーダーしやすい定番のスポーツ刈り。

現在では短めや長めなどバリエーションも増えて、カッコいい系から渋い系まであるようです。

標準的なスポーツ刈りの長さはトップの一番長いところで2〜3cm、サイドやバックは6〜8mmぐらいです。

長めのスポーツ刈りになると、トップの一番長いところで4〜5cm、サイドやバックは10〜12mmぐらいです。

少し長めのスポーツ刈りにすることで清潔感もありながらお洒落な雰囲気にもなれます。

自分の理想にそったスポーツ刈りにしてもらうためには、トップの長さ・刈り上げ部分の長さを明確に伝えたり、美容師さんにイメージが伝わりやすいよう参考となる写真やヘアカタログなどを持っていくと安心です。

髪型③:ショート

メンズヘアスタイルの中でも女の子に特に人気がある超定番のスタイルと言えば、やはり「ショート」です。

学生服にもしっくりと似合うスタイルで、爽やかで自然体なところが好印象です。

ベリーショートと比べると髪が長めなショートヘアは、重さと軽さのバランスでバリエーションが広がります。

バリエーションが多いことからどんなタイプのショートにして欲しいのか、自分の好みのスタイルを写真やヘアカタログなどと共に美容師さんに伝え、仕上がりのイメージを共有することが大切です!

髪型④:ベリーショート

清潔感があり爽やかな上に凛々しさも演出できるスタイルがメンズヘアの王道「ベリーショート」です。

ワックスを使わなくてもカッコよく決まるため中学生にも人気の高いスタイル。

ベリーショートということでとても短いスタイルであることは想像できますが、実際にはどれぐらいの長さなのでしょうか?

明確には定義されていませんが、サイドや襟足については数mmの長さ、前髪は眉上2cm以上をベリーショートと呼んでいるサロンが多いようです。

髪の毛を短くカットするためアレンジが少ないと思われがちですが、多少長さを残した「おしゃれボウズ」や「モヒカンスタイル」などもベリーショートに分類され、意外とバリエーションが豊富です。

美容師さんに自分の理想の仕上がりが明確に伝わるよう、参考写真などを見せて部分ごとの希望の長さを伝えるようにしましょう!

髪型⑤:ソフトモヒカン

イギリスのサッカー選手ベッカムの髪型として有名になったのが「ソフトモヒカン」。

中央を長めに残し左右を短く刈り上げるスタイルで、刈り上げているため耳周りや襟元がスッキリとし、爽やかで清潔感がありながらワイルドな雰囲気になります。

短いので髪を洗うのも乾かすのも楽で簡単にスタイリングができるのも人気の秘訣。

「ソフトモヒカンにしたい」だけでは美容師さんもどのようにすべきか分からないため、自分のしたいソフトモヒカンのイメージをしっかり決めておきましょう。

サイドを6mm以下など短くし過ぎると地肌が見えてきてしまうので、7mm以上にしてもらうのがよいでしょう。

トップ、サイド共に長さを具体的に数字で伝えたり、写真などをイメージが明確に伝わるものを持っていき美容師さんと相談するのがよいでしょう。

髪型⑥:ツーブロック(刈り上げ)

日本だけでなく海外でもメンズのヘアスタイルとして人気なのが「ツーブロック」です。

名前の通り髪の毛が二つのブロックに分かれているヘアスタイルで、トップの長さを残しつつ、サイドや耳周り、襟足などを刈り上げることでトップとの段差をつける髪型のことをいいます。

トップの長さをどれぐらいにするのか、刈り上げる部分は何mmにするのかで仕上がりのイメージも大きく異なってきますので、依頼する時には希望の長さを明確に伝えましょう。

好みのスタイルが分かる写真などを持っていき、仕上がりをどのようにしたいのかを美容師さんとイメージの共有ができるようにしましょう。

学校によっては校則で「ツーブロック禁止」となっているため、事前に校則を調べておく必要もあります。

もし校則で禁止となっている場合には、校則違反にならないよう他のヘアスタイルを試しましょう!

中学生男子の髪型は部位ごとに頼もう!

いろいろなヘアスタイルを紹介してきましたが、どれも理想の仕上がりにしてもらうには美容師さんに明確に希望を伝える必要があることが分かりました。

そのため一番よいのは好みの髪型の写真を持って行ったり、お店にあるヘアカタログから理想のスタイルを伝えることです。

しかし、理想のスタイルの写真などが必ずしも用意できるとは限りません。

また、たとえ写真があったとしても実際に切ってもらう時には、自分の髪質や頭の形などによって部分ごとに細かな希望を聞かれることもあります。

その際に自分の希望・意見をしっかり伝えられると美容師さんもスムーズにカットができます。

各パーツごとの依頼の仕方を参考にまとめたので、ぜひ参考にしてください!

前髪の頼み方

髪型の中でも見た目の印象を最も大きく決定づける部分が「前髪」です。

そのため参考の写真などがあったとしても、美容師さんに最もよく確認されます。

基本的なポイントとして下記2つがあります。

  • 前髪は普段は降ろしたままにするのか、もしくは上げるのか?
  • どれくらいの長さがよいのか?

前髪に関しては校則によっては左右非対称のアシンメトリーが禁止だったり、長さが規定されている場合もあるので注意が必要です。

長さを伝えたい時には下記の例のように具体的に伝えましょう。

  • 眉毛から◯cmぐらい上
  • 目にかかるぐらいの長さで
  • 目と眉の間ぐらいの長さで

こんな風に伝えると美容師さんも分かりやすいですね!

また、前髪は毛量によっても印象が大きく変わってきます。

そのため、量を多めにして重みを出して欲しいや、軽く見せたいのですいて欲しいなどより細かくオーダーすることでより自分の理想に近づきます。

髪質や頭の形、髪の生え方によっては自分が思っている理想通りにいかない場合もあるため、その時は美容師さんに相談し、アドバイスをもらいましょう。

サイドの頼み方

サイドについては耳が出ている・出ていないで見た目の印象が大きく変わります。

耳の出方も耳の形に沿って出ているのかや、揉み上げをどのようにするのかでも大人っぽくなったりと雰囲気がガラリと変わります。

また、「耳をしっかりと出す」などと校則によって長さが定められている時にはその校則に従う必要があります。

校則の内容も踏まえながら、下記のように希望を伝えましょう。

  • 髪が完全に耳にかからないようにしたい
  • 耳に◯cmぐらいかかるような長さにしたい
  • 耳を完全に隠すぐらいの長さにしたい

美容師さんもこの様に具体的に長さを伝えられると分かりやすいでしょう。

トップの頼み方

頭の頭頂部は「トップ」と呼ばれています。

トップについても基本的なポイントが2つあります。

  • 毛量は多い・少ないどちらがよいのか?
  • どれくらいの長さがよいのか?

同じヘアスタイルでもトップの毛量を変えることで見た目の印象が大きく変わりますので、自分の理想をしっかりと美容師に伝えてみましょう。

後ろ髪の頼み方

中学生の場合には校則などにより襟足を長くできないといった制限がある可能性があります。

もし仮に校則に記載がなくとも、あまり襟足を長くしていると生活指導の先生から注意を受けることも考えられます。

そのためスッキリと短めにする、下記のような2つのスタイルが定番となっています。

  • 刈り上げスタイル
  • ナチュラルに短く整えるスタイル

刈り上げにした場合にはスッキリと清潔感があるように見えます。

刈り上げが苦手だったり、短過ぎるのが好きではない場合は、長くなり過ぎないような自然な仕上がりにカットしてもらうこともできます。

長くなり過ぎるとすぐに伸びてしまって、またすぐにカットしに行かなければならないなんてこともありますので、ナチュラルに仕上げてもらう時にもなるべく短めにしてもらいましょう。

襟足の希望を美容師さんに伝える時には、どんなスタイルで長さはどれぐらいにして欲しいのか、しっかりと自分の希望を伝えましょう。

【2022最新】中学生人気髪型ランキング

実際に中学生に人気の髪型はどんなスタイルなのか気になりますよね!

1位から5位までのランキングにしてご紹介したいと思います。

1位:マッシュ

中学生人気髪型ランキング1位は、男女問わず学生から大人気のマッシュヘアです。

マッシュヘアにも様々な種類がありますが、その中でも学生から人気なのがワックスなどのスタイリング剤を使わない、自然な落ち着いた雰囲気の爽やかなマッシュヘアです。

人気の理由は

  • 爽やかでかっこつけすぎてない
  • シンプルで、あまりセットしていない自然体がいい
  • 頭の形が綺麗に見える
  • Kpopアイドル風がいい

などの声が上がっているようです。

校則でワックスなどが使えない学生にとっては定番のスタイルになっているようですね。

2位:ショート

中学生人気髪型ランキング2位は、女子からの人気も高い超定番のスタイル「ショート」です。

ベリーショートなどと比べると少し髪が長めなショートヘアは、重さと軽さのバランスで遊び心を加えることもできます。

爽やかで自然体なところが、学生服にもしっくりと似合うため中学生にもおすすめの髪型となっています。

3位:ベリーショート

中学生人気髪型ランキング3位は、アクティブな印象の「ベリーショート」です。

全体的に短いベリーショートは、耳まわりもスッキリとしていて、運動部に入っている人でも汗をかいてもすぐに乾き清潔感を出すことができます。

爽やかで清潔感もあり、凛々しさも演出できることから、中学生にも人気の高いスタイルになっています。

4位:アップバング

中学生人気髪型ランキング4位は、前髪を上げたヘアスタイルの「アップバング」です。

爽やかで清潔感があるなど女性からの高感度も高いく、男らしく精悍などの印象を演出できるのも人気が高い理由となっています。

5位:ツーブロック

中学生人気髪型ランキング5位は、横顔がかっこよくなる「ツーブロック」です。

サイドや襟足をスッキリと短く刈り上げたツーブロックは、爽やかでスポーツする学生にもぴったりな王道のスタイルになっています。

刈り上げているから清潔感があり、特に横顔がかっこよく見えると評価の高いスタイルです。

中学生男子に人気のヘアスタイルの紹介と頼み方について

ここまで人気の高いメンズヘアスタイルの種類の紹介や頼み方について解説しました。

中学生は校則で禁止になっていることなどもあり、できるヘアスタイルに制限はありますが、それでも学生らしい爽やかな髪型が多数あることが分かりました。

「マッシュ」や「ショート」など制服にも似合う、スッキリと爽やかで清潔感があるスタイルが人気が高いようですね。

まずは自分はどんなスタイルが好きなのか、友達など周りの人にどんな印象を持ってもらいたいのかなどを決めましょう。

実際に美容院に行く前には、自分の理想の仕上がりに近い写真やカタログなどを準備して、美容師さんに細かい部分まで自分の希望を伝えられるようにするのが大切です。