【ポケモン】ロケット団のセリフ8選!全世代の口上と名シーンを紹介!

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アニメ『ポケットモンスター』といえば、日本のみならず世界中で放送されている人気アニメシリーズです。

みなさんも一度は観たことがあるのではないでしょうか?

今回はそのアニメ『ポケモン』に登場する悪役・ロケット団についての記事です!

ロケット団が登場する時に出てくる全世代のセリフ8選!

 

ロケット団はムサシ、コジロウ、ニャースの三人トリオです(他にも構成員はいますが、アニメ『ポケモン』のロケット団といえば大抵この三人を指します)。

ロケット団といえば、登場するときの口上が有名だと思います。

しかし、このセリフも世代によって変化しているのです!

まずはロケット団の口上についてまとめました!

無印編~AG(ホウエン)ver

20代後半以上の方にとって、ロケット団の口上といえばこれではないでしょうか?

無印後期にはソーナンスがロケット団のレギュラーとなり、最後のニャースの後にソーナンスの「ソーナンス!」というセリフが入ります。

AG(バトルフロンティア)~DP序盤ver

AGのバトルフロンティア編以降はセリフがこのように変化しました。

悪役のセリフとは思えないような言い回しになりましたね。

コゴミ回ver.

バトルフロンティア編のコゴミが登場する回のみのセリフです。

「宇宙は!」のくだりまで通常のセリフと同様ですが、その後に「君を!」「あなたを!」「みんなを待っている!」と変化しています。

DP序盤~BW2話ver.

DP序盤からBW2話までのバージョンです。

今までよりスタイリッシュな感じになってますね。

Pokemon Radio show!ロケット団ひみつ帝国ver.

このときのみムサシの「世界に届けよデンジャラス」というセリフが「世界に伝えよデンジャラス」に変更されました。

微妙な変化ですが、変更の理由は不明です。

BW2話〜ver.

BW2話以降のバージョンです。

この時期はロケット団にコミカルさが無くなっており、いつもやられる悪役のセリフとは思えない口上になっていますね。

アバゴーラ回のみ特別ver.

BW編のアバゴーラ回のみ、コジロウの「答えてあげよう〜」の後にニャースの「我らのため!」というセリフが挿入されています。

2013年のBWで初代のセリフに戻った?

どうやら2013年のBWでセリフが初代のものに戻ったようです。

BWのコミカルさの無いロケット団に寂しさを感じていた視聴者も多かったようなので、昔からのポケモンファンにはうれしいファンサービスですね。

SMver.

SM以降は四字熟語を多用し、視聴者には少し分かりずらくなったという印象です。

ですがセリフの感じは変わっていないので、相変わらずといった感じです。

ロケット団の登場以外の際のセリフ

ロケット団のセリフで有名なのは口上だけではありません

他にもロケット団を象徴するようなセリフが存在します。

二つご紹介しましょう。

吹き飛ばされた時のセリフ

ピカチュウの電撃等で吹き飛ばされたときに言うのがだいたいこのセリフです。

おなじみなので、知っている方も多いと思います。

幹部昇格の時のセリフ

これも有名なセリフだと思います。

主人公のサトシたちを倒す手段やポケモンを盗む手段が思いついたときに言うセリフですね。

おちゃめなロケット団を象徴するセリフです。

憎めない?悪役ロケット団の感動エピソード&セリフシーン7選

作中ではコミカルな役回りが多いロケット団ですが、長いアニメシリーズの歴史の中には、思わずホロリとさせられるようなエピソードが存在します。

数あるエピソードの中から数本をご紹介しましょう。

気になるエピソードがあった方はぜひ観てみて下さい。

おニャースさまのしま!?

<あらすじ>                                             ロケット団たちはいつものようにサトシのピカチュウを奪おうとしますが、いつものようにサトシたちに返り討ちに遭って空へと飛ばされます。しかしニャースだけがロケット団のほかのメンバーより遠くに飛ばされ、とある島にたどり着きます。

その島では、「満月の夜に現れたニャースを、幸福を呼ぶ存在として崇め奉る」という風習がありました。ちょうど満月だったこと、ニャースが人の言葉を喋れることもあってニュースはその島で崇められることになります。

次の日からニャースの生活は一変し、贅沢な生活を送るようになりました。         ある日、ムサシとコジロウが島に流れ着きます。

島民が「二人はニャースの知りあいか?」と訪ねると、ニャースは贅沢を手放したくないあまり、知らないと言い、二人を島から追放してしまいます。そんなある日、島の住民たちはニャースに「猫に小判」という技をやってくれるように頼みます。

島では「幸福のニャースが猫に小判で出した小判を崇める」という風習があるらしいのです。しかしニャースは人語を習得した代償で「猫に小判」を使うことができませんでした。

ニャースが「猫に小判」を使えないのは単に経験値不足だと考えた島民たちはニャースを無理やり強いポケモンと戦わせます。

絶体絶命のニャースでしたが、そんなときにコインが出てきて難を逃れます、しかし、このコインはムサシとコジロウが用意したもので、ニャースは二人に助けられたことを知ります。

ニャースは自分は貧しいが素晴らしい仲間がいたこと、「幸せは自分で見つけるもの」ということに気付きました。その後ニャースは迎えに来たムサシとコジロウの元へと戻りました。

このエピソードはニャースを主人公としたお話で、ロケット団の人情深さを描いたエピソードとなっています。
幸せは自分で見つけるもの」という言葉はかなり深いものですよね。

ハピナスのハッピーナース!

<あらすじ>

サトシのピカチュウを手に入れるべくお金を使いすぎ、万年金欠のロケット団。       そんなロケット団一行はポケモンセンターに忍び込み食料を盗もうとするがハピナスに見つかってしまいます。

しかし、ハピナスはムサシを見るとなぜか喜びます。                   ムサシとハピナスは知りあいだったのです。

ムサシはロケット団に入る前に看護婦を目指して看護学校に通っており、ハピナスはその時仲良くなったラッキーが進化した姿でした。                         空腹のロケット団はハピナスから食べ物を分けてもらいますが、人の良すぎるハピナスはポケモンセンターのほとんどの食料をムサシたちにあげてしまいます。

翌日、当然ハピナスはジョーイから食べ物を持ち出したことをとがめられてしまいます。   それを見たムサシ達は自分たちが悪役を演じ、「ロケット団に食料を奪われた」ことにしてハピナスを救おうと考えます。

サトシたちに自分たちを攻撃をさせようとするロケット団でしたが、そこにハピナスが現れ、ムサシと再会できたことに喜び、駆け寄ってきてしまいます。

作戦がバレてしまうため、心を痛めながらもハピナスを攻撃するムサシ。          しかし、傷だらけになってもハピナスはムサシの方に歩いてきます。

ハピナスはやがてムサシたちの真意に気付いて、無事作戦は成功しました。               吹っ飛ばされたロケット団でしたが、ハピナスを助けられたことを喜ぶのでした。

このエピソードはムサシがメインとなるエピソードです。

ムサシの「あたしたちみたいな悪党と、あんたみたいな優しいナースが仲良くなっちゃいけない」と言う台詞でムサシが自分を攻撃する理由にハピナスが気付くシーンは感動的です。

悪役のロケット団が人助けのために自己犠牲に走る姿に感動した視聴者が多かったエピソードです。

ソーナンスのむら!?

<あらすじ>                                           万年金欠のロケット団は空腹のところを、ハルというおばさんにソーナンスを持っているという理由から助けられ、食事を貰います。

この村は村民がみんなソーナンスが好きなソーナンス村でした。              そしてこの日はソーナンスを讚えるソーナンス祭の日だったのです。

しかし、この日村は三人のチンピラに襲撃を受けます。                    サトシたちはチンピラ三人組と戦おうとしますが、ソーナンス祭の間はポケモンバトルは禁止だといわれます。

これを知って傍若無人に振る舞うチンピラたちでしたが、そこにロケット団が現れます。   ロケット団は村を救うためバトル禁止の掟を無視し、チンピラたちにバトルを挑み、チンピラ三人組はムサシのソーナンスに倒されます。

村の平和を守ったロケット団でしたが、最後に村の食べ物を盗もうとし、毎度のごとくサトシたちに吹っ飛ばされてしまいます。

このエピソードはロケット団の優しさが描かれたエピソードです。
最後には盗みを働き、結局悪者になってしまうロケット団ですが、感動するエピソードであることは間違いないでしょう。

ルギア爆誕

<あらすじ>                                           オレンジ諸島を旅するサトシたちの船は激しい波に流されてしまいます。           漂着したのはアーシア島という島で、島の少女・フルーラから古い言い伝えを聞かされます。 サトシは言い伝えにある「すぐれたあやつり人」ではないかと思われ、3つの島から3つのお宝を持ちかえる役目を負わされることとなります。
そんな中、謎のポケモンコレクター・ジラルダンが、火の神といわれるファイヤーをゲットしてしまいます。それが原因で三匹のポケモン「ファイアー」「サンダー」「フリーザー」が怒り、自然界のバランスはくずれ、世界は天変地異にみまわれてしまいます。これを静めるためにルギアが現れるものの、三匹相手に一匹では厳しいものでした。       ルギアはサトシに「世界を救うのを手伝って欲しい」と頼み、三匹を静めるためには3つの宝玉が必要だと言います。

戸惑うサトシでしたが、ポケモンたちに励まされ、戦うことを決意します。           三匹のポケモンを静めるために行動するサトシでしたが、三匹のポケモンの攻撃を受けて移動手段を失ってしまいます。

ここまでかと諦めかけたサトシの前にロケット団が現れ、サトシを助けます。             ロケット団の協力もあってサトシは3つの宝玉を集めることに成功するのでした。

こちらは劇場版ポケットモンスター第二作目です。
本編にはもちろんロケット団が登場するのですが、サトシたちの敵ではなく、仲間としてサトシの窮地に駆けつけ、共闘してくれたのです。
本作でのロケット団の「世界が壊れるかどうかって時に、正義も悪もありゃしない。」というセリフは、ロケット団の美学を感じる名台詞です。

ガーディとコジロウ

<あらすじ>                                           サトシ一行を追いかけていたロケット団は、コジロウがお尋ね者として看板に張り出されているのを発見しました。

コジロウを探していたのはコジロウの両親で、コジロウの実家でコジロウの実家は大金持ちだったのです。コジロウに許嫁がいると知ったムサシとニャースは嫌がるコジロウを無理やり結婚させて財産を山分けしようと企みます。

しかしコジロウの許嫁は性格に問題があり、コジロウを紳士にするためと言う名目で鞭で打つなど酷いことをします。

そんなときにコジロウの友達だったガーディが現れ、難を逃れます。                 コジロウはガーディに両親を任せ、実家を去っていくのでした。

コジロウは意外とポケモンとの絆を描いたエピソードが多いキャラクターでもあります。
このエピソードで最も印象に残る台詞は、最後に財産も何も手に入れられなかったことを謝罪するコジロウに対しムサシが放った「なーに構わないよ。お金も正義もないけれどロケット団には自由があるんだ!」という台詞です。
自由を愛するロケット団ならではのエピソードですね。

ロケット団!みだれひっかきでサヨウナラ!!

<あらすじ>                                           サトシ一行を追っていたロケット団はその途中ポケモンハンターに捕まったアーボやドガースたちを見つけます。

ロケット団は自分たちの同胞を放っておけないというアーボックやマタドガスの気持ちを汲んでポケモンたちの解放を試みます。                                 しかしポケモンハンターのリョウが現れ、彼の強さに手も足も出ず、ロケット団は敗北してしまいます。

しかし、ロケット団はリョウにリベンジを挑みます。

今度は作戦を練り、バトルで注意を引いている間にニャースに救出をさせようとします。    なんとかポケモンたちを救出できたものの、リョウのサナギラスがバンギラスに進化し、バトルが激化します。

ロケット団はアーボックとマタドガスに自分たちが足止めをするからその間にアーボたちを連れて逃げるよう指示します。                                   それは実質ロケット団との別れを意味していました。

ロケット団はポケモンたちをかばってバンギラスに挑み、アーボックたちは涙を流しながらがら逃げていきました。

その後リョウは逮捕されますが、「変な三人組に邪魔された」と言います。それを聞いたサトシは「ロケット団みたいな悪者もいれば、そんないい人もいるんだな」と感心するのでした。

無印時代からロケット団の手持ちポケモンとして活躍していたアーボックとマタドガスとの別れのエピソードです。
「アーボックとマタドガスを渡せばアーボたちを解放する」というポケモンハンターに対してムサシの「アーボックはずっと苦楽を共にしてきた大事な相棒なのよ!」とコジロウの「俺だってマタドガスを愛しているんだ!」と譲渡を拒否する台詞が非常にポケモン愛溢れていて印象的です!
ロケット団の仲間思いな一面を見ることができるエピソードとなっています。

迷い道は分かれ道?!ムサシとソーナンス

<あらすじ>                                           サトシ達を毎度のごとくロケット団が襲撃しますが、すぐに空の彼方に吹っ飛ばされてしまいます。

気がつくとムサシとソーナンスはコジロウやニャースと離れ離れになってしまい、さらにハプニングで川に落ちて溺れかけてしまう。                           そんなムサシらをポケモン専門の医師・ホワイトが助けます。

ムサシはホワイトに惚れ、ソーナンスもホワイトが連れていた♀のソーナンスに惹かれます。

ムサシはホワイトが住む小屋にお邪魔になり、彼を手伝いながら裕福のひと時を過ごしますが、
偶然にもサトシ達とばったり遭遇します。                            そんなサトシ達にムサシはロケット団を辞めてホワイトとの恋の道に進むと宣言します。

一方、コジロウとニャースはムサシが恋の道に踏み出した事を知り、それがムサシのためだとムサシの下から去ります。

しかし、直後にポケモンハンターに襲われ、ニャースが捕まってしまいます。          コジロウはサトシたちと協力してポケモンハンターに挑みますが、ハンターのドサイドンに苦戦します。

そんなときに突然ムサシが現れ、口上を述べてロケット団が復活します。

依然危機的状態でしたが、そこにホワイトの元に置いてきたはずのソーナンスが現れ、ドサイドンを追いつめ、最後はサトシたちとロケット団の合わせ技でドサイドンは倒されます。

ポケモンハンターは逮捕され、事件は解決、ムサシはサトシたちにホワイトに都忘れの花を渡すよう頼みます。そして自らは都忘れを気球から捨てます。

ムサシとソーナンスが愛を理由にロケット団を離脱しようとするエピソードです。

「愛と真実の悪を貫く」というムサシのお決まりのセリフが光るエピソードでもあります。

都忘れをの花言葉は「しばしの忘れ」らしく、それをムサシが最後に捨てるのが真の別れを意味しているようで切ないですね。

ロケット団のセリフは名言ばかり!

ロケット団はアニメ・ポケットモンスターにおける悪役です。

サトシたちの一行からポケモンを盗み出そうとしたりと悪行は働いています。

しかし困った人やポケモンを救ったり、ロケット団間やポケモンとの絆を描いたエピソード多くて、意外と憎めないキャラクターです!

彼らはアニメ内に多くの名言を残していることが分かっていただけたと思います。

今後もアニメ・ポケットモンスターのロケット団に注目です!!