【閲覧注意】ケツマイモとは!?グロすぎてやばい動画と電通案件との噂を調査!

ケツマイモ 未分類

一時SNSを騒がせた「ケツマイモ」という言葉をご存じでしょうか?

一般的なじゃがいもをはじめとする「イモ類」とは別物のようです。

ケツマイモは直腸脱という病気に繋がるともされていますが、果たしてどういうことなのでしょう。

噂される電通との関わりも含めて検証します。

お食事中の方はご注意ください!

ケツマイモとは?

結論から言うと、ケツマイモとはなんらかの理由により肛門から直腸が飛び出す症状を指します。

飛び出した直腸がサツマイモのような形に見えることから、「ケツ」と「サツマイモ」を掛け合わせた造語として生まれました。

では、なぜこんなに話題になってしまったのでしょうか。

ケツマイモの流行元はTwitter?

発端は2020年初めごろにTwitterに上げられた、とある男性の「排泄動画」です。

あまりグロくインパクトの強すぎる内容から話題になり、やがてブームを巻き起こしました。

ネットでは「ケツマイモにはなりたくない」「お腹を壊したらケツマイモになる」などの会話が飛び交っていたとも。

ケツマイモが流行った理由とは?

動画が登場してすぐに、Twitterで保存されている動画のランキングで上位に食い込み、話題が話題を呼んで広がっていったものとみられます。

あまりにも酷い内容のため、ネットでも「閲覧注意」が促されていますが、こういった動画に飛びついてしまう人も多いため、一気に流行したのではないでしょうか。

ケツマイモに騙される人多数?

ケツマイモを症状ではなく、

  • 肛門からさつまいもが出てくる
  • 肛門の形がサツマイモの形をしている

などと勘違いしていた人も多数いたそうです。

新しい「サツマイモ」の一種でとても美味しいものだと思っていた人もいたとか。

ケツマイモは病気の一種?ケツマイモの原因と対処法とは?

どうやらケツマイモは腸の病気のひとつらしいということがわかりました。

放っておくと取り返しのつかないことにもなりかねないので注意が必要な病気。

では、なぜそのような病気にかかってしまうのか、対処法はあるのでしょうか。

ケツマイモの原因は直腸脱という病気

ケツマイモの正体は「直腸脱」という名前で腸の病気です

「直腸脱」とは肛門から直腸が脱して出てきてしまう状態で、直腸壁がくるっとひっくり返って、肛門の外に飛び出してしまいます。

原因は、肛門を締める「肛門括約筋」が加齢により緩むことが最も多いとされ、特に高齢の女性に多くみられるそう。

排便時にいきみ過ぎると飛び出してしまう場合や、先天的な要因によって若年者に発症するレアケースもあります。

脱出の程度により「完全直腸脱」と「不完全直腸脱」に分類され、時には10cm以上となる場合も。

直腸脱を放っておくと大変なことに?

「直腸脱なんて放っておいてもすぐに引っ込む」と思って軽くみてはいけません。

排便時の違和感や粘液によって下着が汚れたり、血液の付着や便秘・残便感などのいわゆる排便障害、肛門の閉塞感及び肛門痛、そのほか湿疹かゆみなども併発します。

放っておくと腸が飛び出した状態のまま戻らなくなり、最悪の場合、腸が壊死するケースもあります。

その場合は緊急手術が必要で命を脅かす危険性もあります。

放置することにより日常生活に支障をきたしてしまうので早期発見・治療が重要となり、専門的な検査や治療が受けられる医療機関を受診することが必要です。

直腸脱は手術で治療可能

子供の場合は、薬で自然治癒が可能ですが、大人は手術が必要となることも

まず、肛門括約筋の収縮力の低下などを確認するため肛門内圧検査・排便造影検査を行います。

そのほか、大腸がんを見分けるために大腸内視鏡検査なども行い、治療法を決めるそうですが、ほとんどの場合に手術が必要。

手術には腹部を開く経腹式と肛門から行う経会陰式があります。

経腹式とは?

経腹式には開腹手術と腹腔鏡手術があり、脱出している直腸をつり上げ骨膜と固定する方法。

根治性は高いものの、全身麻酔をしてお腹を切りますので身体へのダメージが懸念されるということです。

経会陰式は肛門から行う?

一方、経会陰式は肛門から行う手術。

脱出した直腸の粘膜を絞り染めするように徐々に縫い縮め直腸を肛門内へ吸い込ませる方法、肛門の周囲に伸縮性のあるヒモ状のものを挿入し、肛門括約筋を補強する方法など様々な術式があります。

通常であれば、手術の前日もしくは前々日から入院、手術後5日間程度で退院できます。

回復の具合によって退院日は前後するそうですが、最短では術後2日で退院できることもありますし、その一方で術後2週間程度の入院が必要な場合もあります。

ケツマイモはなんと電通案件?

こんな大変な症状のケツマイモですが、なんと電通案件だったという噂も飛び交っています。

電通案件とは、広告代理店の電通によって人為的に作られたブームのことで、同じくTwitterから話題が広がった「100日後に死ぬワニ」とタイミングが重なることから疑念が持ち上がりました。

100日後に死ぬワニが電通案件説で炎上

100日後に死ぬワニ」はイラストレーターきくちゆうきさんがTwitterにアップし、大きな反響を呼んだ四コマ漫画。

ワニ死亡直後に書籍化や映画化などがすさまじい勢いで発表されたことで、「死んだ途端に群がってきて不快」「ワニが死んだ途端に遺産分配の話を始めたようなもの」など多くの批判を受け炎上しました。

この作品に電通東日本が関わっており、いきものがかりとのコラボ動画 に同社のプランナー名があったことで「100日後に死ぬワニ」が電通案件であると噂に。

ですが、作者のきくちさんといきものがかりの水野良樹さんが否定しており、電通案件ではないことがわかりました。

ケツマイモも電通案件ではないかとの声も

似たようなタイミングで動画アップ後に不自然なブームとなったケツマイモについても、電通による「人為的に造られたブームでは?」「電通の策略だ」と疑う声がありました。

ですが、実際のところ電通との関連性は明らかになっていません。

ケツマイモは衝撃すぎる動画!電通案件かは不明

ケツマイモについて衝撃動画の内容および疑われる電通案件との関連性について調べた結果です。

「ケツマイモ」とは肛門から飛び出した直腸がサツマイモのように見える症状のことで、Twitter上にある男性が排泄動画をあげたことが話題の発端だったようです。

しかし「ケツマイモ」は直腸脱という病気ですので、放置すると命を脅かすほど危険です。

電通による炎上誘発説もありますが、真相は明らかではありません。

世の中、どんなことが流行するかわかりませんね。