ジェスチャーゲームはお題選びが重要!簡単・難しい・面白いお題を紹介

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保育園や学校、催し物などで遊んだ経験がある人は多いでしょう。

しかし、遊ぶ側ではなく、進行役やお題を考える側に回ると、場を盛り上げるためにいろいろなことに気を遣う必要があります。

盛り上がるジェスチャーゲームができるように、ゲームの注意点やお題の考え方などを把握しておきましょう。

盛り上がるジェスチャーゲームを行うためのポイント

ジェスチャーゲームは手軽にできる遊びですが、場を盛り上げるためには事前にポイントを押さえて準備を整えておく必要があります。

お題を考える前に、まずはそれらのポイントを知っておくようにしましょう。

マニアックなお題を避ける

ジェスチャーゲームが盛り上がるかどうかは、お題が非常に重要になります。

もし、お題が誰も知らないような専門用語であったり、マニアックなキャラクターであったりなどすると、ジェスチャーをする側も解答する側も困惑してしまうでしょう。

そのため、ジェスチャーゲームでは誰でも知っているもので、ジェスチャーで伝えることが難しいものをお題として選ぶ必要があります。

適切な難易度

5歳の子供と30歳の大人では知っている言葉の量も違えば、表現力も違います。

そのため、同じお題であっても、子供には難しく、大人には簡単となる場合があることを認識しておかなければなりません。

お題は簡単すぎても、難しすぎても、盛り上がらなくなってしまうので、適切な難易度を見極めたお題選びが必要です。

子供であれば喜怒哀楽の感情をお題にして4択問題にしたり、大人であればお題を単語ではなく文章にしたりなどの難易度調整をしましょう。

ルールを決める

ジェスチャーゲームにもいろいろなルールがあります。

それらのルールには1人がジェスチャーを行い、解答者が複数いて、早く正解した人が勝ちということもあれば、チームになって制限時間以内に正解数多いと勝ちなどがあります。

また、パスの回数やチーム分けなども決めないといけません。

これらのルールをゲームが始まってから決めていては、スムーズな流れは作れないでしょう。

そのため、お題と一緒に細かなルールも先に決めておく必要があります。

安全な環境

ジェスチャーゲームは大きく体を動かしたり、急いでジェスチャーをする人と解答者が入れ替わったりなどする場合があります。

その際に、人や物とぶつかったり、転倒したりなどすると危険です。

そのため、ジェスチャーゲームを行う際には、十分に広い場所で、周囲を片付けて、安全を確保しておく必要があります。

幼児向けのジェスチャーゲームのお題

ジェスチャーゲームのお題は遊ぶ人に合わせて適切な難易度のお題選びをする必要があります。

幼児向けのお題であれば、子供でも知っている言葉で、子供が表現できるものを選ばないといけません。

また、感情や保育園内にいる動物など、解答の選択肢があらかじめ狭めておいでも良いでしょう。

では、幼児向けのお題にはどのようなものがあるのか確認してみましょう。

楽器(幼児向け)

楽器は保育園や幼稚園にもあり、子供も見たり触ったりなどしたことがあるでしょう。

そのため、お題にしても子供たちはジェスチャーも、解答もできるはずです。

ただし、ギターやトランペットなどのように、保育園や幼稚園にない物子供たちが触ったことのない物は避けるようにしましょう。

幼児向けの楽器として適したお題の例を一覧表にしてまとめています。

どのような楽器が幼児向けのお題となるのか確認しておきましょう。

楽器ポイント
ピアノ先生が弾く姿を見ているので真似ができる
太鼓バチを持って叩くジェスチャーが簡単で、見た目にもわかりやすい
カスタネット叩き方が他の楽器と異なり、動きも簡単
タンバリン叩くと振るという2つのジェスチャーができる

動物(幼児向け)

定番の動物であれば、幼児でもたいていは名前がわかります。

そのため、動物はお題にしやすいでしょう。

ただし、まだ幼児は難しい動きができません。

そのため、激しい動きをする動物よりも、見た目や行動が特徴的な動物をお題にしてあげましょう。

動物ポイント
ゾウ手で鼻を表現するのはジェスチャーの定番
ゴリラドラミングですぐにわかる
カエル座り方と飛び跳ねるというわかりやすいジェスチャーができる
ウサギ手のひらで耳を表現することができる
トリ両手で羽ばたくだけでわかる

スポーツ(幼児向け)

幼稚園や保育園で遊んでいるスポーツをお題にすれば、スポーツ名がわからない子供が出ません。

また、動きが特徴的でわかりやすいスポーツを選んであげましょう。

スポーツポイント
サッカードリブルやシュートがジェスチャーしやすく、伝わりやすい
野球バットを振る、ボールを投げるのジェスチャーがわかりやすい
バスケットボールドリブルとシュートのジェスチャーがわかりやすい

小学生向けのジェスチャーゲームのお題

小学生になると、覚えている言葉が多くなり、難しい動きもできるようになります。

ただし、大人ほど知っている言葉は多くないため、誰でも知っているもので、ジェスチャーでの表現に工夫が必要なものをお題に選ぶようにしましょう。

楽器(小学生向け)

学校の音楽室でいろいろな楽器を見ているはずなので、マニアックな楽器でなければ基本的に何をお題にしても問題ないでしょう。

ただし、小学生向けにピアノや太鼓では簡単すぎるので、少しジェスチャーしにくい物を選んでも良いでしょう。

小学生向けの楽器として適したお題の例を一覧表にしてまとめています。

どのような楽器が小学生向けのお題となるのか確認しておきましょう。

楽器ポイント
ドラム太鼓ではなくドラムと伝えるためのジェスチャーが必要
トランペット指の動きと吹くというジェスチャーが地味で正解を伝えるには工夫が必要
トライアングルシンプルに叩くだけのジェスチャーでは伝わらない
シンバル動きがシンプルすぎて楽器というヒントがないと当てることが難しい
ハーモニカ咥えて、吹くという動きが小さくてジェスチャーが難しい

 動物(小学生向け)

動物も楽器の場合と同様に、誰でも知っている動物で、ジェスチャーが難しいものをお題にすると良いでしょう。

昆虫も全般的にジェスチャーが難しいのでお題に適しています。

動物ポイント
ヘビ細長い体や舌を出すなどの特徴はあるがジェスチャーでの表現が難しい
キリン長い首をジェスチャーで表すための工夫が必要
ネコ声が出せないので犬やライオンとの違いを伝える工夫が必要
クワガタハサミの大きな特徴はあるがジェスチャーでの表現が難しい
手で羽を表現する場合には鳥との違いを伝える工夫が必要

スポーツ(小学生向け)

スポーツは動きをジェスチャーにすることが比較的に簡単です。

また、小学生は幼児よりもスポーツを知っています。

そのため、ジェスチャーゲームの序盤で簡単なお題に使うことに適しているでしょう。

スポーツポイント
ゴルフスイングのジャスチャーが簡単でわかりやすい
ボクシングシャドーボクシングでするに伝わる
フェンシング突きと構えですぐにわかる
マラソン走るだけでは伝わらないので、ゴール時の感情表現がポイント

職業(小学生向け)

小学生であれば表現力もあるので、職業をお題にしても良いでしょう。

職業の場合は、どの動きをジェスチャーとして切り抜くかが重要です。

その判断をさせるようにしても面白いでしょう。

職業ポイント
美容師髪を切る、髪をセットするなどのジェスチャーの切り抜きに判断が必要
医者手術や診断などのジェスチャーの切り抜きに判断が必要
運転手バスやタクシー、トラックなどのどの運転手を選ぶかが重要
大工ノコギリやカナヅチなどのどの道具を選ぶかが重要
料理人フライパンを振る、食材を切るなどの切り抜きに判断が必要

大人向けのジェスチャーゲームのお題

大人でも催し物などでジェスチャーゲームをする機会もあるでしょう。

大人の場合は子供よりも難しいお題を準備しておかないと、すぐに正解が出てしまって盛り上がりに欠けてしまいます。

しかし、難しすぎると全然正解が出なくて盛り上がらなくなる可能性があります。

そのため、大人の場合は難易度の上げ方に注意することがポイントです。

動物(大人向け)

大人の場合は「どうやってジェスチャーにするの?」と困るくらいのお題が良いでしょう。

難しいお題をわかりやすくジェスチャーする人が出てくれば、場が盛り上がります。

大人向けの動物として適したお題の例を一覧表にしてまとめています。

どのような動物が大人向けのお題となるのか確認しておきましょう。

動物ポイント
カピバラ最大のげっ歯類等ポイントをジェスチャーで表せるかがポイント
電気ウナギ電気で獲物を捕らえるか、電気とウナギで分けてジェスチャーするかがポイント
カバ見た目は特徴的なのにジェスチャーにできるポイントが少なくて大人向きのお題
乳牛と闘牛のどちらを選ぶかが重要
サイカバと同様に特徴的な見た目なのにジェスチャーにできるポイントが少ない

動作(大人向け)

大人であればお題をどのようにジェスチャーするかを考えさせることがポイントです。

また、演技力を求めるお題を出しても面白いでしょう。

そのため、動作をお題にして、それをどのように表現するかを考えさせるようにしましょう。

動作ポイント
車の運転ハンドルの動きだけでは判りにくい場合がある
買い物商品をカゴに入れるだけで伝えるには演技力が必要
掃除どこを、何を使って掃除するかの判断が重要

長文(大人向け)

大人であれば難しいお題でも問題ありません。

そのため、「~~をする~~」のように長文式でお題を出しても良いでしょう。

また、現実ではありえない組み合わせをすれば、解答者も予測で正解することが難しく、純粋にジェスチャーから正解を考えなければいけない状況を作ることができます。

長文ポイント
料理をするサルサルの動きを表現して料理人と間違えられないようしなければいけない
昇進したカエルカエルと仕事を結びつけることが必要
感情的になったパンダ感情の変化もパンダも表現が難しい

高齢者向けのジェスチャーゲームのお題

高齢者がジェスチャーゲームをする場合は大人の場合と同じように難しいお題で問題ありません。

ただし、あまり激しい動きはできないことに注意してお題選びをする必要があります。

趣味

普段からの趣味であればどの動作をジェスチャーにすれば伝わりやすいか判断することができます。

また、「自分の趣味」とお題にすれば、相手の趣味を知ることができ、交流にもつなげることができるでしょう。

高齢者向けの趣味として適したお題の例を一覧表にしてまとめています。

どのような趣味が高齢者向けのお題となるのか確認しておきましょう。

趣味ポイント
釣り釣竿を扱う動きがわかりやすい
カラオケマイクの伝え方がポイント
囲碁・将棋囲碁と将棋はジェスチャーで区別しにくいので、どちらでも正解としても良いでしょう
読書ページをめくるくらいのジェスチャーしかないので伝え方に工夫が必要

食べ物

お題を「好きな食べ物」としても良いでしょう。

食べ物でも意外とジェスチャーで表現できる物は多くあります。

食べ物ポイント
バナナ食べる部分よりも皮をむく部分を強調することが重要
そばすする部分がポイント
お酒飲む部分よりも、注いでもらう部分を強調すると伝わりやすい
熱い物を食べる演技力が必要

アプリを使うのもあり

アプリにはジェスチャーのお題を自動で選出してくれるものもあります。

そのアプリを使うことで、事前にお題を考えておく必要がなくなり、アプリ画面を見せるだけでお題を伝えることができたりなどします。

そのため、事前準備の手間が省けます。

また、自分でルーレットを作れるアプリを使って、お題をルーレットで決められるようにしておいても良いでしょう。

ジェスチャーゲームで盛り上がるお題を準備しておこう

ジェスチャーゲームは進行やお題を考える側に回ると意外と大変です。

そのため、ポイントを押さえて、しっかりとお題やルールの準備を整え、盛り上がるジェスチャーゲームができるようにしておきましょう。