はなまるうどんは全国に店舗を持つ人気うどんチェーン店ですが、みなさんはなまるうどんに行ったことはありますか?
どうやらはなまるうどんがSNSで話題になっているようです。
はなまるうどんの値段がおかしいと言われる理由や値上げの話、話題となったはなまるうどんについて他店舗と比べながら深堀していきましょう。
はなまるうどんに普段行く人も行かない人もぜひチェックしてみてください!
はなまるうどんの価格がおかしい!?
もともとうどんは安くておいしいと人気の食べ物で、平日のランチタイムや休日の家族連れなど多くの人が食べている姿を見かけます。
その値段は大体ワンコインで納まる程度で財布にも優しいイメージがありますが、そのうどんをメインに扱う飲食店の中でもはなまるうどんの値段はどこかおかしいと話題になっているようです。
どんなところがおかしいと言われているのでしょうか。
価格がおかしいと言われる理由5選!!
はなまるうどんは安くておいしくて人気のうどんのお店ですが、どうやらその安さがおかしすぎるのではないかと話題になっているようです。
はなまるうどん、かけ小130円で 丸亀が、かけ並み230円ですが、丸亀が100円も高いですよね。それだけの品質の価値があるんですか?
引用:Yahoo!知恵袋
どこも安いイメージのあるうどんチェーンですが、どうやらはなまるうどんは他店舗と比べてもかなり安い様子。
なぜはなまるうどんの値段はおかしいと言われているのでしょうか。
かけうどんがかなり安い!
もともと、うどんチェーンのかけうどんは安いイメージがありますが、はなまるうどんのかけは他よりも安すぎると話題になっています。
そこでどれだけ安いのか、日本全国に展開している有名うどんチェーンの丸亀製麺と比較をしてみましょう。
はなまるうどん | 丸亀製麺 | |
かけうどん 並(小) | 240円(税込) | 340円(税込) |
かけうどん 大(中) | 360円(税込) | 460円(税込) |
かけうどん 得(大) | 490円(税込) | 580円(税込) |
はなまるうどんは丸亀製麺より並で100円の差がありました。丸亀製麺だって値段が安いのにそこから100円も違うとは驚きです。
どうせなら安い方が嬉しいですが、それにしてもはなまるうどんのかけうどんは安すぎますね。原価や儲けなどを考えるとそんなに差が出るものなのでしょうか。
確かに、はなまるうどんの値段はおかしいかもしれません。
ぶっかけよりもかけうどんが安い
ぶっかけとかけはうどんの定番ですが、つゆの量の違いでほとんど同じものですよね。ですが、はなまるうどんではぶっかけうどんよりもかけうどんの方が値段が安いです。
定番のぶっかけ小が340円(税込)ですがかけうどんは同店舗のぶっかけよりも100円も安いことがわかります。
かけもぶっかけもうどんも具材もほとんど同じものなのにこの100円の差は何なのでしょうか。
ぶっかけと温玉ぶっかけの値段が同じ
先程のトピックでほとんど同じかけうどんとぶっかけうどんの料金に差があることがわかりました。
では、具材をトッピングした場合はどうなるのでしょうか。
さてあなたは、はなまるうどんのぶっかけうどんと温玉ぶっかけうどんはどちらの方が値段が高いと思いますが?
温玉ぶっかけうどんは麺の上に温泉卵が乗っている分値段が高いのでは?と思ってしまうのですが、実は両方とも同じ値段なのです。
かけとぶっかけは値段が違うのに、温玉は0円なのは不思議ですよね。
はなまるうどんでは、トッピングを付ければ高くなるのかと言えばそうでもないようです。値段設定に謎が多いですね。
半額キャンペーンがある
ただでさえ値段の安いはなまるうどんですが凄すぎるキャンペーンを行なっていたようです。
実はかけうどんが半額になるキャンペーンが2018年に行われたことがあります。半額とは太っ腹すぎます!
温玉ぶっかけ(小)が通常の300円から半額の150円なるというから驚きですよね!(値段は2018年の値段になります。)
このキャンペーンは2018年1月2月3月の15日限定で行われていたキャンペーンのようで、次があるのかは不明ですが、はなまるうどんのアプリでは他に割引クーポンもありますし登録しておくと半額キャンペーンに出会えるかもしれませんね。
しかしこの安さでさらに半額に踏み切れるはなまるうどんの値段はどうなっているのでしょうか。
ここまで来るとはなまるうどんにちゃんと利益が入っているのか心配になってしまいます。やはりはなまるうどんの値段はおかしいようです。
うどん大の量が多すぎる
はなまるうどんは小、中、大と大きさを選べますが、大のうどんの量がかなり多いんです。
うどんの量は、小220g中440g大660g(種類によって麺の量に変化あり)と大は小の3倍の量があります。
他のお店では1サイズ大きくすると大体1.5倍くらいの増加が普通ですが、はなまるうどんではサイズを大きくするとうどんの量が倍になります。
この量を丸亀製麺と比べてみましょう。
はなまるうどん | 丸亀製麺 | |
小(並) | 220g | 250g |
中(大) | 440g | 375g |
大(得) | 660g | 500g |
小までは丸亀製麺の方が量が多いですが、中からははなまるうどんの方が量が多いことが分かりました。
大ではなんと160gも差があるようですが、160gとはバナナ一本分と同じくらいの重さと考えると量の違いのすごさを実感していただけると思います。
それでいて値段が安いとは、やはりはなまるうどんの値段はおかしいです。
はなまるうどんが安い理由とは?
このままで見ていると、普段はなまるうどんに行かない方でも気になって来ているのではないでしょうか。
では、はなまるうどんはなぜここまで安いのでしょうか。それにはこんなカラクリがあるようです。
かけを安くしてイメージアップしている
かけうどんは、はなまるうどんの看板商品ですが、その看板商品を他よりも安くすることでイメージを他よりもうどんが安いお店とすることができます。
なので、かけの値段を一際下げているのは他との差別化を考えてのことなのかもしれません。
安さを求めてお昼にうどんを食べる方も多く、他よりも安いとなると人が流れるのは想像できますよね。
トッピングを付けてほしいから
また、かけうどんは単体だとかなりシンプルです。
単体で頼むよりも天ぷらを合わせて頼まれることが多い為、実際はかけうどんプラス天ぷらをつけた値段が支払われることになります。
はなまるうどんでは、かけうどんを安く抑えて天ぷらなどトッピングをつけてもらうという戦略があったのですね。
トッピング付きうどんは高い?
ここまではなまるうどんのかけが驚くべきほど安い理由が分かりました。
はなまるうどんはトッピングで儲けを出しているわけですが、ではトッピングを付けるとどうなるのでしょうか。
はなまるうどんのトッピングについて調べてみました。
お揚げでプラス100円?
はなまるうどんと丸亀製麺を比べたところ、かけうどんはもちろん、きつねうどんや牛肉うどんなど定番メニューは基本的にどれもはなまるうどんの方が安いです。
しかしはなまるうどんだけで見てみると、かけの並が240円なのに対して、お揚げをプラスするだけなきつねうどんが340円と100円も高いことが分かります。
お揚げだけでプラス100円はかなり値段が高くなったように感じます。
わかめでもプラス100円
きつねうどんが100円高いのはご理解いただけだと思います。しかしなんとわかめも100円高いようです。
わかめうどんは、かけうどんにわかめをトッピングしただけということもあり、100円の差は大きすぎるように思えます。
以上のことから、やはりはなまるうどんはかけうどんが安い代わりにトッピングで金額を上げるという戦略がありそうですね。
はなまるうどんの値段がおかしいのはこの作戦をするための戦略なのかもしれません。