【閲覧注意】ボディステッチを徹底解説!やり方や危険性を調査!

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ボディステッチはファッションの1で、いろいろな人が楽しんでいます。

しかし、「ボディステッチは難しそう」と思う人も多いようですが、初心者向けのイラスト・デザインもあります。

ただし、ボディステッチをするのであれば、正しいやり方やその危険性なども把握しておかなければなりません。

若い世代で流行しているボディステッチとは?

ボディステッチはいろいろな人が楽しんでいますが、それがどのようなファッションであるか知らない人もいます。

そのため、まずはボディステッチとはどのようなものであるかを把握しておきましょう。

身体を縫うファッション

ボディステッチとは、糸で身体を縫って身体に刺繍のようにイラストやデザインを施すファッションのことです。

糸で縫う身体の場所や大きさは基本的に問いません。

初心者はシンプルな模様のデザインから練習して、上級者になると糸と合わせていろいろなアイテムを組み合わせて使ったり、複雑なでイラストやデザインを描いたりなどします。

痛みはないのか?

ボディステッチは身体を糸で縫うので、知らない人からすると「痛そう」という印象を持つことが多いです。

しかし、ボディステッチは肉に糸を縫うのではなく、薄皮部分に糸を通すため、見た目ほどの痛みはありません。

ただし、薄皮1枚に糸を通すことは難しく、肉に針が刺さることもよくあります。

また、痛みが全くないわけでもありません。

個人でやっている人が多い?

身体に直接施すファッションには、ピアスやタトゥーなどがあります。

これらは安全や衛生面などから、専門ショップや病院などで施してもらうことも多いです。

しかし、ボディステッチをしてくれるショップはほとんどないでしょう。

そのため、ボディステッチを楽しむ人たちは、自分でやっていることが多いです。

薄皮とは言え、個人で身体を縫うことに危険性を感じない人はいないでしょう。

なぜボディステッチが流行った?

個人で身体を縫う危険性は誰にでもわかるでしょう。

それでもボディステッチをする人が増えたのは、アニメやゲームの影響と言われています。

アニメやゲームでは身体にツギハギのあるキャラクターが登場することがあり、そのコスプレでボディステッチに挑戦する人もいるようです。

特に、漫画「東京喰種」に登場する人気キャラクターである「鈴屋什造」の影響は大きかったのではないかと言われています。

また、ボディステッチした写真をSNSに投稿することで、その認知度はさらに広まっていきました。

初心者でもできる?ボディステッチのやり方

ボディステッチした写真はSNSによく投稿されています。

それらの画像を見ると、綺麗なイラストや複雑なデザインをしているものもあり、初心者には敷居を高く感じてしまう人もいるでしょう。

しかし、ボディステッチのやり方自体はそれほど難しいものではありません。

手順①:道具の準備

ボディステッチをする場合、まず道具を準備する必要があります。

作業を始めて、「あれが足りない!」となって中断しなくても良いように、しっかりと準備を整えておきましょう。

糸にはいろいろな色があるので、イラストやデザインに合わせた物を選んでおくようにしましょう。

また、できるだけ柔らかい物を選ぶようにしましょう。

硬い糸を使ってしまうと、縫った皮が糸で引っ張られた際に痛みを感じたり、皮を破ったりなどしやすいです。

ボディステッチでは薄皮1枚に針を通していくので、肉を刺さないためにもできるだけ細い物を選ぶようにしましょう。

また、針先が細いだけでなく、糸を通す部分もなるべく細くなっている物を選びましょう。

糸を通す部分が大きいと、糸は通しやすいですが皮を抜ける際に負担が大きくなり、皮を破ってしまう可能性があります。

消毒液

薄皮と言えど、個人で身体を縫うのは当然ながら危険です。

そのため、道具と縫う部分はしっかりと消毒しなければならないので、消毒液も必要です。

また、消毒液ではなく、熱湯やライターの火などで道具を消毒する人もいるようです。

手順②:皮をふやかす

縫う部分をお湯に浸けてふやかしておくと、皮が柔らかくなるので、針の通りが良くなります。

そのため、皮が硬くて力を入れた際に、勢い余って肉に針が突き刺さるという事故を起こしにくくできるでしょう。

ただし、皮が柔らかくなったことで、それだけ破れやすくもなっていることに注意しましょう。

手順③:身体と道具の消毒

皮をふやかしている間に、道具は消毒液に浸けて消毒しておきましょう。

一般で購入できる消毒液で、安全なレベルまで消毒できるとは考えにくいですが、消毒しないよりは良いです。

消毒液以外の方法では、熱湯に浸けておいたり、ライターやコンロの火などで道具を炙ったりなどして消毒する人もいるようです。

手順④:デザイン・イラストを下書き

素人が下書きなしに綺麗なデザインやイラストを縫うことは難しいので、皮膚に下書きをしましょう。

下書きには蛍光ペンや水性マーカーなどを使います。

これらを使うと、ボディステッチができた後に下書きが消しやすいです。

もし、油性ペンで書いてしまうと、下書きを消すためにゴシゴシと洗う必要があり、皮が破れてせっかくのボディステッチが外れてしまう可能性があります。

手順⑤:縫う

下書きができれば、その下書きに沿って塗っていきます。

縫い方は基本的に刺繍と同じです。

ただし、最後に玉留めをするかは人によって異なるようです。

ボディステッチでは糸が抜けてしまうことがあまりないので玉留めをしない人もいれば、糸を引っ掛けたりなどして抜けないようにするためにしっかりと玉留めする人もいます。

手順⑥:アフターケア

ボディステッチは糸が弱る前に外さないといけません。

そのため、長くても1週間ほどで外すことになるでしょう。

薄皮を縫ったとしても、糸を外せばその部分は怪我をしている状態と変わりません。

そのため、ボディステッチをしているときや、糸を外した後は保湿クリームや消毒液などでしっかりとケアをするようにしましょう。

おすすめのボディステッチのイラスト・デザイン7選

ボディステッチに挑戦してみようと思っても、どのようなイラストやデザインから始めれば良いのか困ってしまう人もいるでしょう。

ボディステッチにはいくつか定番のイラストやデザインがあるので、まずはそれらから挑戦してみることがおすすめです。

矢印

矢印は直線的な縫い方で作ることができるので初心者におすすめのデザインです。

また、慣れてくれば、矢印を曲げたり、複数の色を使ってカラフルにしたりなど、いろいろなやり方で作れます。

そのため、デザインとしての汎用性が高いこともおすすめの理由です。

クロス

クロスは「X」の形を連ねるデザインで、アニメやゲームなどのキャラクターなどにもよく見られるデザインです。

クロスも直線的な縫い方で初心者におすすめです。

また、慣れてくればDNAの螺旋のように曲線でクロスしていくやり方にも挑戦してみましょう。

ハート

ハートはボディステッチの定番デザインの1つで、見た目も可愛らしくて人気です。

しかし、ハートは曲線のあるデザインなので、綺麗に形を作るには練習が必要でしょう。

ビーズ付き

ボディステッチは糸だけでデザインするのではなく、ビーズのようなアイテムを使うこともあります。

糸のデザインだけでなく、ビーズがあることで、ボディステッチのファッション性をより高めることができます。

リボン①

ボディステッチができた際に、糸が長めに余ることがあります。

その余った糸をリボン結びにすることもボディステッチの定番デザインの1つです。

リボン結びは可愛いので、あえて糸を余らせても良いでしょう。

ただし、手にボディステッチをした場合は、片手でリボン結びをしなければいけないので注意が必要です。

自分でリボン結びができないのであれば、誰かにやってもらいましょう。

リボン②

ビーズのようにアイテムを使う方法として、リボンを糸で縫いつけるやり方もあります。

リボンを使うことで、ボディステッチがワンポイントのさりげないファッションではなく、全面に押し出されたファッションとなるでしょう。

バラ

ボディステッチの上級者になってくると、バラにような複雑なイラストもできるようになります。

中には、好みのキャラクターや動物などのイラストを作る人もいるようです。

そのレベルに到達するにはかなりの練習が必要でしょう。

挑戦前に確認したいボディステッチの注意点

ボディステッチは高いファッション性から、いろいろな人が楽しんでいます。

しかし、専門ショップや病院などで施してもらうのではなく、個人で行うことが多いです。

そのため、非常に高いリスクがあることや、何があっても自己責任であることを十分に理解しておく必要があります。

その理解を深めるためにも、事前に注意すべき点について把握しておきましょう。

場所選び

初心者は手のひらやかかとなどの皮膚の硬い場所から練習することがおすすめと言われています。

皮膚の硬い場所であれば、誤って皮膚まで針を突き刺したとしても、痛みが弱くて済むでしょう。

慎重に作業する

ボディステッチはイラストやデザインによっては根気作業となります。

もし、途中で集中力が切れてしまうと事故となる危険性もあります。

そのため、無理をしない範囲のイラストやデザインに挑戦し、集中力が持続できる時間を見極めて、慎重な作業を続けられる条件を整えるようにしましょう。

危険性を把握しておく

ボディステッチは自分で身体を縫うことになります。

そのため、どれだけ道具の準備を整えたり、ボディステッチが上手にできるようになったりなどしても、安全性や衛生面などを安心できるレベルまで上げることはできないでしょう。

怪我やばい菌の侵入傷跡が残るなど、いろいろなリスクがあることを十分に理解したうえ、自己責任でボディステッチは行うようにしましょう。

ボディステッチは自傷行為になる?

ファッションや美容の中には、ピアスやタトゥー、美容整形のように、自らの身体を傷つけるものもあります。

これらのことを自傷行為と考える人もいれば、あくまでもファッションと考える人もいます。

ボディステッチもこれらと同じ身体を傷つけるタイプのファッションです。

そのため、ボディステッチ自体はファッションに関する言葉ですが、その行為についての考え方は人それぞれでしょう。

ボディステッチに挑戦するなら自己責任で

ボディステッチはいろいろな人が楽しんでいるので、これから挑戦してみようと考える人もいるでしょう。

しかし、ボディステッチは自分で行うことが多いので、多くのリスクを伴うことになります。

ボディステッチをするのであれば、事前にしっかりとそのリスクを把握したうえで、自己責任で行うようにしましょう。