扇風機おばさんの死因と検索してはいけない理由がヤバい?仰天ニュースで取り上げられたハン・ヘギョンとは?

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みなさんは整形によって人生が狂わされ、なんと死に至ってしまった方がいるのをご存じでしょうか?

この人物は20代の頃から整形をすることに固執し、その結果に二度と戻れないほどの悲惨な顔に変貌してしまったのです。

実は日本において20代で整形した人の割合は27%と高須クリニックの調査でわかっています。

日本で美容整形をする人の大半はメスを使わない「プチ整形」が多いみたい。

しかし、この27%という数字を多いと捉えるか少ないと捉えるかは人それぞれですが、整形という行為が徐々に一般化しつつあるのだと感じられます。

他人事じゃないのよ!

今回の記事は整形によって人生を狂わされた女性、通称「扇風機おばさん」についての記事となります。

扇風機おばさんこと「ハン・ヘギョン」が死亡した!?死因がヤバい?

「扇風機おばさん」というのは整形によって変形した彼女の顔立ちを揶揄するもので、彼女の名前は「ハン・ヘギョン」さんといいます。

彼女を揶揄する蔑称で呼ぶのは失礼であることを承知ですが、こちらの方が日本国内で名が通っていますので、扇風機おばさんと呼ばせていただきます。

扇風機おばさんは2018年12月15日にお亡くなりになりました。

亡くなった際には日本でも報道され、ちょっとした話題になりました。

美容整形は怖い面もあるんだよっていうのを知ったキッカケだったな。

『ザ・ベストハウス123』や『世界仰天ニュース』といった、海外のニュースを取り上げるようなバラエティ番組で扇風機おばさんは幾度となく取り上げられていました。

そのため本国の韓国以上に日本での知名度が高いようです。

衝撃の死因とは?扇風機おばさんが亡くなったのは整形が理由?

扇風機おばさんは異物注入や摘出手術を繰り返していましたが、2018年3月のとある日「呼吸が苦しくなった」と病院に行きます。

大学病院で詳しい検査を行い、間質性肺炎の疑いがあると診断されています。

間質性肺炎…肺胞の壁に炎症や損傷が起こり、壁が厚くなるため酸素を取り込みにくくなる病気。

外科医の話によると、顔の異物が内臓に影響を与えることもある一つの可能性として、ヒトアジェバンド病が考えられるそうです。

ヒトアジュバンド病…豊胸手術など体内に医療用シリコンなどを直接注入することで免疫に異常をきたす病気。その症状のひとつとして間質性肺炎がある。

もし扇風機おばさんの肺炎の原因がヒトアジュバンド病だったなら、その治療法は全ての異物を体内から取り出すしかなく、それは不可能といえるものでした。

長年にわたって異物を注入してしまったし…再度注入となると…

扇風機おばさんは顔の異物が原因の肺炎で、2018年の12月15日に息を引き取ります。

高須クリニックの委員長が扇風機おばさんの死について言及

ヘギョンさんの死亡報道をうけて、高須委員長がTwitterでコメントを発表。

ヘギョンさんとの関係をつづりました。

僕が昭和大学の形成外科眼科美容外科の混成チームボランティアで大量に注入されて容貌と視力を阻害していた物質を除去する手術を行い生活できるようにしてあげただけです
扇風機おばさんは僕とカラオケが大好きでした。僕に感謝していました
このコメントから、高須委員長とヘギョンさんが知り合いだったことが新たに明らかになりました。
また、高須委員長は「南無阿弥陀仏」とコメント
少しのユーモアで、重い雰囲気を緩和しようとしたのではないでしょうか。

扇風機おばさんと呼ばれた経緯とは!?検索してはいけない理由も?

ここで改めて扇風機おばさんについてご説明したいと思います。

おそらく記事を見ている方の中には扇風機おばさんをご存じでない方もいらっしゃると思いますので、そんな方のために扇風機おばさんをご紹介します。

扇風機おばさんは簡単に述べると、幾度もの整形によって顔が扇風機のように肥大してしまった女性のことです。

扇風機おばさんは日本での知名度が高い理由は、一時期日本のバラエティ番組で幾度となく取り上げられたからです。

仰天ニュースで話題の「扇風機おばさん」とは?

扇風機おばさんは本名「ハン・ヘギョン」さんという女性で、日本のバラエティ番組である『ザ・ベストハウス123』や『世界仰天ニュース』で取り上げられ有名になりました。

扇風機おばさんという名前から、扇風機を集めるのが好きな女性を想像できますが、そうではありません。

異常に腫れあがった顔が扇風機のように見えることから「扇風機おばさん」と呼ばれるようになったそうです。

テレビで初めて見たときはかなりの衝撃だったよね。

このインパクトのある顔で扇風機おばさんは一躍有名となり、整形失敗による悲惨さを多くの人に伝えました。

「扇風機おばさん」の昔が超絶美人?

扇風機おばさんと揶揄されるような顔に変形してしまったハン・ヘギョンさんですが、実は昔は美人だったのです。

なんとハン・ヘギョンさんはかつて日本・上野のナイトクラブで働き、その美貌と歌声でレコードデビューを目指していたようです。

いったいなぜ、ハン・ヘギョンさんは扇風機おばさんと呼ばれるような顔になってしまったのでしょうか?

「ハン・ヘギョン」さんは何故「扇風機おばさん」になった?

ハン・ヘギョンさんはナイトクラブに勤めながらレコードデビューを目指していましたが、うまくいっていたわけではありませんでした。

ヘギョンさんはうまくいかない理由は自分の顔のエラにあると考えるようになりました。

とても綺麗なお顔なんだけどね。

元々かなりの美貌を持っていたヘギョンさんですが、彼女は自分の顔のエラにコンプレックスを持っており、さらなる美貌を求め整形に手を出すようになってしまいます。

他人から見たらなんてことないことでも、劣等感が強かったんだね…肯定してあげられてたら…って考えちゃうね。

当初は頬に薬剤を注入することで膨らませる整形手術を行っていたヘギョンさん。

しかし、回数を重ねるにつれお金をケチるようになり、アパートの一室で施術を行うようないわゆるヤミ医者に施術をしてもらうようになります。

今は技術も進んでるし、整形外科もたくさんあるけど…闇医者は怖すぎる…

このときすでに「扇風機おばさん」と呼ばれるくらい、顔は肥大化しておりナイトクラブをクビになり韓国に帰国しています。

見かねた家族が整形外科に連れてって、シリコン摘出手術をしているよ!

一度は元の顔の大きさに戻ったヘギョンさんですが納得がいかず、注射器と工業用シリコンを購入し、自分で注入するようになったそう。

さらにヘギョンさんは幻聴を聞くようになり、顔に何かを注入しなければ落ち着くことができない状態になってしまっています。

幻聴があるってことは精神的にもかなりの影響があったんだね。

注入するシリコンを買うお金がなくなると、ヘギョンさんは家にある食用油を注入するようになりました。

いつしかヘギョンさんの顔は異物でいっぱいになり、「扇風機おばさん」と呼ばれるような、異様な顔立ちの女性となってしまったのです。

扇風機おばさんが寄付金で異物除去手術をしていた?

ヘギョンさんについて韓国でも話題となり、2004年にテレビ番組で取り上げられるようになりました。

韓国での衝撃もかなりの大きかったんだって!

ヘギョンさんの姿に対して「手術費に充ててほしい」と視聴者から多額の寄付金が集まったよう。

この様子にテレビ番組も本腰を入れ、ヘギョンさんの顔の異物摘出手術を全面的にサポートしています!

18回にも及ぶ手術と顔の形成手術も同時に受けることができたといいます。

精神科にも通うようになって幻聴についても治療を始めたんだね。

異物除去手術後も視野の低下が障害に?

元の顔に戻れないにしても、無事に手術も終わり顔の腫れも引いて、安心できると思ったところ、大きな問題が起こりました。

実は18回の異物摘出手術をもってしても、頭部に大きな異物は残ってしまい瞼が下がることで、視野が低下してしまったのです!

この当時韓国の外科手術では手に負えなかったようだよ…

諦めるしかないと思えたとき、日本の大手美容整形外科クリニックである「高須クリニック」の高須院長が名乗りを上げたと言います。

扇風機おばさん再生計画!?高須クリニックで生まれ変わった!

扇風機おばさんは2012年に日本でテレビ出演し、高須クリニックの高須医院長率いるスペシャルチームの施術によって、整形以前の姿を取り戻す整形手術を行いました!

扇風機おばさんを以前の美しかったハン・ヘギョンさんに戻そうという計画です。

問題になっていた視野を狭めている異物の摘出手術をしたんだって!

この施術の結果、扇風機おばさんはこのようになります。

劇的に変わったわけではありませんが、とてもすっきりした姿になりました。

以前は街を歩くと二度見されてもおかしくない姿でしたが、この顔であれば少し老けてしわの多いおばあさんに見られるぐらいになりました。

「扇風機おばさん」テレビ出演その後と衝撃の死の真相!

テレビ出演の後、扇風機おばさんは韓国に戻り、日常生活に帰っていきました。

しかし、扇風機おばさんは2018年に逝去されました。

その原因は顔に注入した異物が肺にまわってしまい、肺炎を起こしたためです。

日本で顔を整形した後、扇風機おばさんはどのような生活を送っていたのでしょうか?

扇風機おばさんのその後について調べてみました。

日本での手術後 扇風機おばさんはどのように生活していた?

扇風機おばさんは異物摘出前は顔を見られるとぎょっとされ、いきなり殴られることもあったそうです。

それはひどいよね…驚かれるだろうけど他の人に迷惑かけてないよ。

しかし日本での手術のあと、その生活は以前とは打って変わったものになったようで、彼女は顔でぎょっとされることも少なくなり電車などの公共機関も利用できるようになったそうです。

以前のツライ生活とは変わって、人生が少し楽なものになっていたようですね。

繰り返していた異物注入!姉が感じた違和感

しかし、扇風機おばさんは施術後も顔に異物を注入する幻聴が聴こえ、薬で幻聴を押さえていたようです。

顔が良くなっても、精神が安定することはなかったみたいですね。

ご本人が想像していた美貌からは離れてしまったからね…。

また扇風機おばさんは施術後の顔にある痣のようなものが気になり、どうしても落ち着かない日々を過ごしていましたといいます。

そしてとうとう、施術後にも再び顔に異物を注入するようになってしまったのです。

扇風機おばさんのお姉さんは、扇風機おばさんの顔の変化に気付いていたようで違和感を持っていたとのちに語っています。

扇風機おばさんの死因がヤバい?検索してはいけないと言われる理由は?のまとめ

扇風機おばさんの命を奪ったのは長年にわたって顔に蓄積されてきた異物でした。

やはり体内に異物があるという状態は、異物がどんなものであれ身体にダメージを与えるということなのでしょう。

扇風機おばさんことハン・ヘギョンさんの人生は美貌を求めすぎたがゆえに狂ってしまいました。

彼女を自業自得という人もいるようですが、1歩間違えば誰でも彼女のような道をたどる可能性は大いにあります。

お手軽に整形ができてしまう時代…気をつけないといけないね。

今はただハン・ヘギョンさんのご冥福を祈るばかりです。