小学生で妊娠の事例が【年間約400件?】でヤバい?5つの原因とその対応方法とは?

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「小学生が妊娠なんてするわけがない」と思う保護者もいるでしょう。

しかし未成年の妊娠は増加傾向にあり、その中には小学生が妊娠する事例も含まれています。

まだ性への知識が少なくて興味もそれほど強くないはずの小学生がなぜ妊娠してしまうのでしょうか?

また小学生の子どもが妊娠してしまった場合や妊娠させないために保護者がするべきこととは何なのでしょうか?

なぜ!?小学生が妊娠する5つの原因

小学生であればまだ性への知識少なくて興味もそれほど強くないように思えます。

また身体も成長途中で妊娠できる状態と思っている保護者もいるでしょう。

しかし小学生の子どもが妊娠をしている事例はあります。

ではなぜ小学生が妊娠するような事態が起こるのでしょうか?

小学生の妊娠への対処法を把握するためにもまずはその主となる原因を把握しておきましょう。

原因①:恋人を持つ小学生は増えている

近年では恋人のいる小学生は増えているようです。

「いくら昔と比べて増えていると言っても小学生の恋愛では?」と思ってしまう保護者もいるでしょう。

しかし現代ではネットや漫画、アニメなどで性に関する情報は小学生でも手に入りやすい状況となっています。

そのため小学生が性への興味が薄いとを言い切ることはできません。

また小学生では得た知識の理解を十分に深めることができないこともあります。

性への興味を持っているが知識と認識が不十分な小学生が恋人を持つことが妊娠のリスクを高めてしまうことになります。

原因②:家庭での寂しさを感じて

小学生は子どもではありますが良いことと悪いことの区別はできます。

そのため妊娠をするようなことをしてはいけないことや悪いことと理解しています。

しかし子どもは保護者や周囲の大人に反抗心を持つことであえて非行に走って注意をひきつけようとすることもあるでしょう。

その非行の1つとて性的な方面に行動を起こしてしまう子どももいるようです。

また子どもは保護者や周囲の大人の注意をひくために非行に走ることがあります。

非行に走るのはいわゆる不良少女のようなイメージを持つ人も多いでしょう。

しかしコミュニケーション不足による寂しさも妊娠の原因となることから普段はおとなしくて真面目な子どもが妊娠をしてしまうこともあるようです。

原因③:保護者が気付けていない

コミュニケーション不足による寂しさを子どもが感じていたとしても保護者が子どものメンタルをケアすれば妊娠にまで至ることはないでしょう。

しかし家族のコミュニケーションが不足しているので保護者は子どもの異常を察知できません。

そのため気がついたときには子どもが妊娠していたという事例もあるようです。

原因④:性教育ができていない

小学校でも性教育は行われています。

しかしその内容は決して十分なものではないのでネットや漫画などから得られる知識の方が多いこともあるでしょう。

ただしネットや漫画で得られる知識は教育現場のように丁寧に説明や注意などをしてくれるものではありません。

そのため性への認識や理解が不十分なまま知識だけをつけてしまうことが妊娠に繋がってしまうこともあります。

原因⑤:性的虐待の背景

性的虐待や暴行が妊娠の原因となることもあります。

これらの被害に遭っている小学生の中には周囲に助けを求めることができなかったり誰に助けを求めれば良いのかわからない場合もあります。

そのため発見が遅れる事例もあるようです。

また事件となっても被害内容を他人に伝えなければならないので小学生にとって非常に強いストレスを受け続けることになるでしょう。

ママ友の間でも微妙な問題?

「小学生が妊娠することなんてない」と思っている人もいれば「最近の小学生であれば妊娠する可能性もある」と認識している人もいます。

この認識の違いはママ友の間で微妙な問題となることもあります。

トラブルを避けるためにも認識の違いによってどのようなことが起こるのか把握しておきましょう。

注意する派?しない派?

「最近の小学生であれば妊娠する可能性もある」と認識している人は小学生が相手でも性教育や小学生らしい付き合い方についてなど注意するでしょう。

しかし「小学生が妊娠することなんてない」と思っている人であれば小学生に避妊や性行為などの深い性教育はまだ早いと考えていたり、性教育のタイミングや内容を慎重に判断していることもあります。

教育方針は家庭ごとに異なるのでどちらも正解と言えるでしょう。

しかし性教育への認識が異なる他の家庭の子どもに対して「避妊のことは知ってる?」などと勝手に言ってはいけません。

性教育は教育の中でも特に繊細な内容です。

言っている側は親切なつもりでも「なぜうちの子にそんなことを言うの!」とトラブルになる可能性があります。

他の家庭の教育に踏み込み過ぎることになるので注意しましょう。

意見の衝突は避けるべき

小学生の子どもに妊娠を注意する派としない派は反対意見を持っているような状態です。

「妊娠してからでは遅い」と「小学生に詳しい性教育はまだ早い」というのが主な意見となるでしょう。

自分の意見が正しいと思っていると「反対意見を持つ人の考えを変えてあげたい」と思ってしまうこともあります。

しかし相手も自分の意見が正しいと思っているので話し合いになれば意見が衝突してママ友としての関係が悪くなる可能性があります。

子どもの性教育に対する方針は家庭ごとに異なるのでどちらが正解とも間違いとも言えません。

そのためわざわざ衝突の危険性を抱えてまで議論することではないでしょう。

増える事例…小学生妊娠の実態とは?

「小学生の妊娠が増えているなんてネットやテレビなどが話題集めに話を誇張しているだけでしょ?」と思う人もいるでしょう。

しかし実際に小学生の妊娠は増えているようです。

小学生の妊娠に関する事例件数は?

「妊娠したかもしれない」「妊娠してしまった」と産婦人科に相談しにくる未成年は増えています。

厚生労働省が発表した人工妊娠中絶の年間件数では15歳未満で483件となっています。

この調査結果は平成15年のものなので現在ではその数が増えていることでしょう。

この483件の中にどれだけの件数が小学生の妊娠かはわかりませんが、母数である未成年の妊娠が増えれば小学生の妊娠の数も増えることが想像できます。

妊娠した小学生はほとんどが中絶を選択されていますが中には出産を選択する人もいるようです。

ただし小学生の出産は身体がまだ成長途中なのでリスクが高いです。

また精神面や経済面などの問題も重要な問題となります。

厚生労働省「統計表5 人工妊娠中絶件数・実施率,都道府県別」

ネットで妊娠を告白する小学生がいる?!

小学生が妊娠をすればプライバシーを守る意味でもその事実はできるだけ世間に知られないようにすることが多いでしょう。

しかし本人がブログやSNSなどで妊娠を告白することもあるようです。

特に話題となったのが小学6年生が妊娠したことを告白したブログで父親が中学生であることや出産や子育てに不安を感じていることなどが書かれていました。

ただしそのブログはすでに閉鎖されて現在は見ることができないようです。

小学生の妊娠に保護者ができること

「妊娠したかもしれない」「妊娠してしまった」と小学生の子どもから言われれば保護者は「なぜそのようなことに?!」とさぞ驚くことでしょう。

そのような事態になる前に保護者が子どもに対してしてあげられることはないのでしょうか?

また「妊娠したかもしれない」「妊娠してしまった」と言われた場合には保護者はどのような方法で対応をするべきなのでしょうか?

保護者が性教育をする

学校での性教育だけで子どもが性に対して十分な知識を得ることは難しいでしょう。

またネットや漫画などで誤った知識を持ってしまう可能性もあります。

そのため保護者の方で性教育について行うことも1つの方法でしょう。

味方になってあげる

保護者に対してであっても「妊娠したかもしれない」「妊娠してしまった」と告白することは小学生にとって非常に勇気のいることです。

また今後のことを考えると不安にもなるでしょう。

保護者の方は子どもに対して「なぜそうなったのか?」「父親は誰なのか?」などの確認しなければいけないことは多くあります。

しかしいきなり怒鳴ったり、状況を問い詰めるなどのことをしてはいけません。

まずは妊娠を打ち明けてくれたことを褒め、今後のことについて一緒に考えていくことを伝えてあげましょう。

保護者が味方であることを示すことで子どもの不安を少しでも和らげてあげましょう。

妊娠の相談窓口があることを教えておく

妊娠したことを保護者にどうしても言い出せない子どももいます。

もし妊娠を言い出せないままでいると赤ちゃんが育ってしまいます。

そのため望まない妊娠や子どもの悩みを聞いてくれる相談機関があることを子どもに伝えておきましょう。

保護者以外の誰かに相談ができることで妊娠の解決方法やそのサポートをしてもらえます。

また保護者も小学生の人にどのような方法で対処すれば良いかわからないということもあるでしょう。

そのような場合は子どもと一緒に相談をして、一緒に解決方法を聞くと良いでしょう。

小学生の妊娠を避けるには保護者がしっかりと役割を果たす

小学生の身体でも妊娠をすることはでき、事例もあります。

昔と比べると現代では子どもが性の情報に触れやすくなっているので保護者がしっかりと守ってあげないといけません。

そのため保護者は子どもの異常を察知したり、メンタルのケアなどをできるようにコミュニケーションを取るようにしましょう。

また必要に応じて学校では足りない性教育を補ってあげましょう。