1984年からイギリスで放送開始になり瞬く間に世界的人気アニメに成長した「機関車トーマス」。
昔は人形を用いて撮影されていましたが現在は3Dアニメーションとして放送され今でも子供達の人気者です。
ですが、子供時代にトーマスを見てトラウマになったと感じる方が結構いて私もその1人です。大人になった今でもたまに目にするトーマスに怖いと感じるほど。
今回はトーマスが怖いという世の中の意見をまとめ、その理由を徹底的に調べて見ました!
子供たちの人気者「きかんしゃトーマス」は実は怖い?
いつも陽気で明るい性格のトーマス青い車体もカッコよくて男の子なら1度は憧れる存在です。その一方で親御さんの目にはそう映って無いかもしれません…。
実際に見る角度によると顔のパーツ部分に影が入りやすくとても暗そうな印象に見える時があります。
SNSで「きかんしゃトーマス」が怖いという噂が!
SNS上にはふと見たトーマスが怖いっ!という声をちらほら目にします。
今回はTwitter上にあがっていたトーマスに対する恐怖体験をしたという投稿をまとめてみました。
このトーマス怖いんやけどwwwwww夢に出てきそうwwwwwwwww pic.twitter.com/yFfXOE50FG
— ゆずぽぽ(柚子胡椒(おじぎし) (@Yuzu_Po_) July 22, 2021
公園のような場所に設置されてあるトーマスを撮影した投稿ですが、トーマスの目がおかしいですよね?
白目の部分が黄色くなっていて、まるで充血してるかのように見えてきます…!何か訴えるようにこちらを見ているのも怖く感じますね。
トーマス怖い、、、 pic.twitter.com/lE2BhDJUt7
— あみりちゃん@低浮上フォロバ100%(浮上中のみ) (@AmiriLover) November 18, 2019
こちらの投稿は4枚の写真が上げられています。上段はラムネの容器を側面から見た画像で並んで置いてみると顔がいっぱいあってホラー感が増します…。
下段の画像は顔の下から照明が当たっていて、笑顔なのに目は笑っていないように見えます。少し不気味ですね。
本人楽しそうだけど本当トーマス怖い笑 pic.twitter.com/Ra1DuYxPzu
— dice (@dicepoke) November 11, 2018
今度はトーマスとジェームスの前に子供が立っている画像でトーマスは目を見開き子供を見ている様な目線です。隣のジェームスもクシャッと笑いながらもじっと子供の方に目線を送っているのが分かります。
後でこの画像を見返した親御さんはギョッとしたかも知れませんね…。
「きかんしゃトーマス」が怖いと言われるのは何故?その理由3選
何気なく目に入ったトーマスの顔がどこか不気味で怖いと感じる人は多くいるみたいですね。ではなぜトーマスは人々に恐怖を与えてしまっているのか、その理由を3選紹介していきます。
その1. よく見ると顔が怖い!
トーマスの顔をじぃ〜と見てみると結構白目の範囲が多くて見開いてる様な怖い目をしているんです。
その上、頬骨が高く目の下に影が入りやすくなる為余計ホラーチックに見えてしまいます。
その2. トラウマ級?「はぐれトーマス]が怖い
見た目その物がもう気持ち悪い「はぐれトーマス」は鉄道局長のトップハム・ハット卿がバイオサイエンスを屈指して作り出したトーマスのクローンと言うから驚き。
作ったはいいが結局廃棄処分され、顔だけになったその後も意思が残り夜な夜な鉄道局や洞窟の壁などを目を輝かせてスイスイ徘徊して回っているらしいです。この話だけでも怖すぎます。
その3. 新キャラ「ケンジ」が気持ち悪い?
世界中で放送されているトーマスの仲間には国際色豊かなキャラクターが登場したりします。その中に日本出身のキャラクターが存在して名前は「ケンジ」。
超特急のケンジは他のキャラクターに比べ顔が小さく美形なのですが、全体像を見てみるとパーツの配置がアンバランスな印象を受けます。まるで鼻先に顔が付いている感じです。
また超特急なのに先頭車両しかないボディに対しても気持ち悪いと言う声が上がっています。
怖いのは見た目だけじゃない!?「きかんしゃトーマス」のトラウマ回10選
見た目の怖さがあると紹介してきましたが、ストーリー自体にも怖さを感じる要素があるみたいです。実際にトラウマになりそう…。と言われている話を10選まとめてみました。
その1. トーマスのさいなん
第1シーズン第6話「トーマスのさいなん」のあらすじ。
客室の仕事にうんざりしていたトーマスを見計らったエドワードは貸車の仕事を譲りました。ずっとやりたかった仕事が出来る事で喜んだトーマスはすぐに貸車牽いて出発するが…。
この話の怖いポイントはトーマスが自分勝手に行動し面白く思わなかった貸車達が先導中のトーマスを坂道で後ろから思いっきり突き押した場面。
なんでもわがまま言っていると周りの反感を買い、味方をしてくれない事を伝えています。
その2. でてこいヘンリー
第1シーズン第3話「でてこいヘンリー」のあらすじ。
今回の主役はヘンリー、自慢の緑色のボディが汚れてしまう雨が苦手でした。ある雨の日に仕事から帰ってきたヘンリーはトンネルに入りましたが、機関士や車掌が汽笛を鳴らしても出てこなくなりました。トップハム・ハット卿がその状態に怒って目の前に敷かれていたレールを撤去しトンネルを蓋するかのごとくレンガを積み立てて…。
この話の怖いポイントは言うことを聞かないとトンネルに閉じ込められる強硬手段に出るトップハム・ハット卿です。閉じ込められたトンネルの隙間から通り過ぎて行く仲間を悲しげに見るヘンリーが可哀想に思えてきます。
その3. おおきなきかんしゃとてんしゃだい
第1シーズン15話「おおきなきかんしゃとてんしゃだい」のあらすじ。
トーマスが支線に出ている為ゴードンがいつもはやらない客車集めをする事になりました。大型機関車はめったにしない仕事なので腹を立てていたゴードンは車庫に戻るため転車台へ。
ですが、その日は風が強く思う様に転車台へ乗れないゴードンをジェームスが笑いました。「用心しろ!お前も失敗するぞ!」というゴードンに対してジェームスは「失敗なんてするものか!」と言い自身も転車台へ。ところが急に強い風が吹き付け転車台ごとジェームスは高速でぐるぐる回ってしまいます…。
この話の怖いポイントはゴードンに言いがかりをつけられたジェームスが可哀想に転車台でぐるぐる回転してしまう場面。回転が止まった時のジェームスの顔が青ざめ目が回っていて不気味に感じます。
その4. きたないきかんしゃ
第1シーズン23話「きたないきかんしゃ」のあらすじ。
古くなった車体のペンキを塗り直す必要があるトビーを見たジェームスは「うわぁー!なんて汚いんだ!」と失礼な言葉を投げかけると次の駅へ向います。
駅には貨車がいっぱいあってそれらを一度に牽いていこうとするジェームスですが、あまりの仕事の多さにイライラが募ります。やがて怒りの矛先が貨車達へ向きその事に怒った貨車達は仕返しだと丘を下る際身体を押し合い猛スピードでジェームスのブレーキが利かない状態にしました。
そのままタールを積んだ列車に突っ込んだジェームスは自慢の真っ赤の車体が真っ黒に…。
通りがかったトビーに「ジェームスに似てるけど汚いから多分違うね」と言われ、言葉がありませんでした…。
この話の怖いポイントは猛スピードで列車に突っ込んだ追突事故の衝撃さです。アニメだとしても迫力があるあまりトラウマに感じる子供もいるのではないでしょうか?最初に失礼な発言をしたジェームスの自業自得ですが…。
その5. ゴードンみぞにハマる
第1シーズン25話「ゴードンみぞにはまる」のあらすじ。
非番だったゴードンは「俺のように立派な機関車はまったく疲れる。それらしく立派にふるまわなきゃいかんからな」と皮肉な独り言を言っていました。そこへ来たヘンリーとパーシーにからかわれる羽目になり過去の失態をも笑われる始末。
その後臨時列車を引く仕事が舞い込んだゴードンは現場に行きますが、そこにあったのは貨車だったのでまた怒り始めました。しかもその日は急行をジェームスが担当すると言うからなおさらでした。
腹が立ったゴードンは転車台が動かないようわざと前方をせり出して引っかかるように仕向けましたが、その拍子でなんと汚い溝にズルズル落ちていってしまいます…。
この話の怖いポイントは転車台からあれよあれよと溝に落ちていくゴードンの場面。煙を上げながら溝に沈んでいく様は恐怖を煽られます…。いつも高圧的な態度を取っているゴードンは最後に自業自得な結果になるようです。
その6. まんげつのよるのできごと
第5シーズン24話「まんげつのよるのできごと」のあらすじ。
ある日ピーター・サムが引いていた貨車達が暇を持て余し、勝手に連結部分を外し暴走してしまい古い鉄橋から誤って渓谷に落ちていってしまいました。その後無事に家路についたピーター・サムにダンカンが「お前がちゃんと連結してなかったのが悪いんじゃないか?きっとお前の事を憎んで化けて出てくるかもな!」と脅します。
それを聞いていたラスティーは腹が立ってダンカンに満月の夜にあの古い鉄橋に出る幽霊の話をしてやりました。その話が忘れられないダンカンは…。
この話の怖いポイントは冒頭の貨車が高い鉄橋から落ちる事故でかなりリアルに描かれていています。歴代の話の中でも怖い話で有名です。
その7. フライング・キッパー
第1シーズン19話「フライング・キッパー」のあらすじ。
ヘンリーは鮮魚貨物列車「フライング・キッパー」を牽引する事になりました。その当日、港についたヘンリーはフライング・キッパーを連結させ出発。
順調に進んでいたところ通過場所の高架線に差し掛かった所で機関士が信号のランプが付いていないことに気が付きます。しょうがないので目視で安全を確認し進むことに。ところがその先は進んではいけない理由があって…。
この話の怖いポイントはシリーズ初の衝突事故として描かれました今作でそれまでのほのぼのとした日常から一転、悲惨な事故の様子が放送され当時見ていた子供達のはショックが大きかった話と言われています。
その8. トーマスとパーシーとせきたん
第2シーズン第1話「トーマスとパーシーとせきたん」のあらすじ。
パーシーとトビーに自身の青いボディを自慢していたトーマス。けど2人は「自分の色が1番好きだ」と言うのでトーマスは怒ってしまいます。
その後休んでいたトーマスの所に石炭を運ぶ為入ってきたパーシー。まだイライラが収まらないトーマスは石炭を積む貨車達をからかい始めます。貨車達はトーマスに仕返しをしようと、わざとパーシーにぶつかり、積んでいた石炭をトーマスの上に落としました。石炭をかぶったトーマスはすすだらけになって出てきました。それを笑うパーシー達にトーマスの怒りは限界に。
次の日重い貨物列車を引いているパーシーを見ていたトーマス。水を飲もうと給水タンクに近づくパーシーですが、車止めが壊れ車輪が落ちていた石炭に埋もれてしまいます。トーマスはそれを見て「いい経験になっただろう」と笑います…。
この話の怖いポイントはトーマスとパーシーの初めて会話をする回で、お互いに石炭のトラブルが起こりますがそれを見て笑っている所です。トーマスに関しては動けなくなったパーシーをあざ笑い去っていくという非道っぷり。その後2人は仲良くなるのですが、最初はお互いの不幸を笑い合う関係でした…。
その9. トードのめいあん
第4シーズン5話「トードのめいあん」のあらすじ。
その日は貨車達のイタズラでケガをし、修理工場から帰ってきたオリバーにスクラフィーを筆頭にした貨車達がまたイタズラをしようとしています。オリバーは自信を無くし落ち込み、旧知の中であるトードに頼る事に。ブレーキ車のトードは貨車達に痛い思いをさせようと名案を思いつきます。
その日貨車を引く仕事についたオリバー。スクラフィーが貨車達に「絶対動くなよ」と言い放ちオリバーを困らせようとします。ですがオリバーは動じませんでした。横にいるトードの指示でオリバーはスクラフィーを思いっきり引っ張ったのです。そのあまりの力に耐えなれなくなったスクラフィーの車体は横板が飛び散り大破してしまいました…。
この話の怖いポイントは思いっきり引っ張られたことで耐えられなくなったスクラフィーが大破する場面です。横板が飛んで行くのと同時に積んでいた石が雪崩のように崩れていくシーンは残酷でショックが大きいです。また横で指示を出すトードのささやきも、悪さを企んでいるかのようで恐ろしく感じますね…。
その10. ガミガミじいさん
第4シーズン9話「ガミガミじいさん」のあらすじ。
凍てつくような寒さの冬の夜に機関庫の中では機関車達がまだ眠れないのでトークをしようと盛り上がる。そこでトーマスは機関士から聞いたある昔話を話し始めます…。
舞台は鉱山鉄道そこに年老いたデューク、比較的若いスチュアートとファルコンという3台の小型機関車がいました。デュークはこの鉄道に昔から勤務していて礼儀も正しいため若い2台の機関車にはいつも小言を言っていたので「ガミガミじいさん」と呼ばれていました。能天気なスチュアートとファルコンの将来を案じたデュークは昔この鉄道で起きた怖い話をしました。
昔荒っぽい走りをして脱線を繰り返していた「スマジャー」という機関車がいてデュークはいつも忠告していました。でもスマジャーは言うことを聞かずまた脱線をしてしまいます。今回は支配人も許しませんでした。そんなスマジャーを発電機に変えてしまったのです!その後スマジャーは何年も発電機として働き続けることになりました…。
これを聞いたスチュアートとファルコンは考えを改めみんなの役に立つ素敵な機関車へと生まれ変わりました。ですが時が経ち、鉱山鉄道が封鎖されることに。若いスチュアートとファルコンはすぐに貰い手が見つかりますが年老いたデュークは見つからなかったのです。ひとりぼっちになってしまったデュークは鉱山鉄道のトンネルで長い眠りにつきました。そんなデュークの事もみんなの記憶から無くなっていったのです…。
最後に紹介するこの話の怖いポイントは昔話に出てきたスマジャーという機関車が役に立たなかった為、発電機に変えて生涯ずっと働き詰めになる所です…。機関車達からしたら背筋も凍る話でしょう。また、鉱山鉄道が封鎖された際に取り残されたデュークは1人寂しく長い眠りに着いた場面もとても悲しいですね。
まだまだあった!?あのトーマスのテーマ曲が不気味だと話題!
誰もが耳にした事があるトーマスのオープニングで流れるテーマソング。この曲もよく聞くと何処か不気味で怖い…。という声が上がっているのです!
どうしてそう聞こえるのか調べて見ました。
転調の繰り返しが多く聞き慣れない
なぜトーマスのテーマソングは不気味に聞こえるのか調べた所、転調を頻繁に繰り返し出てくるからだそうです。
ワンフレーズ事に転調を繰り返していて転調の仕方もポップスの曲にはまず無いやり方です。日頃聞き馴染みのある曲にはない手法なので不気味に聞こえてしまうのかも知れません。ですが、耳の残ってしまうあのテーマソングはとても考えられて作られている事も分かりました!
【衝撃】トーマスが本当は恐ろしいという噂が!?その真相を徹底調査!まとめ
今回は「機関車トーマス」が怖い!というテーマで様々な角度から徹底的に紹介してきました。調べてみるとSNS上に怖い体験をしたという投稿が沢山あがっていて、トーマスに対して怖い意識がある人が結構いるのだなと感じました!
また、昔のエピソードほどリアルに描かれていてより恐怖をあおられましたね。不気味な部分はあるけどなぜか惹かれるそんな不思議な魅力がトーマスにはあるみたいです!
これでトーマスに興味が出たので過去の作品を見返してみたいと思います!