タモリさんと言えば、どんな時でもサングラスをかけていることで有名ですよね。
32年間司会を務めた「笑っていいとも!」は昼の顔として、国民的に愛されるバラエティ番組でした。
そんなタモリさんがサングラスをかけている理由について、皆さんはご存じでしょうか?
今回はタモリさんの素顔写真・サングラスをかけている理由について、詳しく解説していきます。
タモリの素顔を公開!
タモリさんは、「笑っていいとも!」のバラエティ番組以外でも常にサングラスをかけて活動しています。
そのため、タモリさんの素顔を見た事がないという視聴者も多いことでしょう!
タモリさんがサングラスをかけることとなった経緯について、昔の写真を交えながら紹介していきます。
過去には眼鏡、アイパッチ姿で芸能活動も!
タモリさんは最初からサングラスをかけていたわけではありません。
サングラスをかける前には眼鏡やアイパッチを装着しており、今よりも素顔に近い状態で活動していました。
しかし、ある日を境にサングラスでの活動がメインに。
そのため、タモリさんの素顔を知る視聴者は年々減少していったのです。
眼鏡着用時代とアイパッチ着用時代はどのような雰囲気だったのか、写真も含めて紹介していきます。
眼鏡時代の写真を公開!
こちらの写真が眼鏡着用時代のタモリさんの姿です。
デビュー間もない初期の頃は、サングラスではなく眼鏡を着用していたようですね。
この頃のタモリさんはバラエティ番組だけでなく、ドラマにも出演していました。
「自主退学」というドラマでは教師役を務めていたこともあり、眼鏡がよく似合っています。
ちなみに、現在のタモリさんは眼鏡をかけることで一般の人から気づかれなくなり、”逆変装”になると発言していました。
アイパッチ時代の写真を公開!
こちらの写真がアイパッチ着用時代のタモリさんの姿になります。
デビューの翌年である1976年にサングラスを着用、そして1978年に眼帯を着用していました。
眼鏡・眼帯・サングラスの順番かと思いきや、眼帯のほうが後だったようですね。
しかし、実際には出演する番組によって眼帯とサングラスを使い分けていたのだとか。
眼鏡やサングラスに比べて素顔に近いことから、タモリさんの顔の雰囲気がよく伝わります。
タモリがサングラスをかけ始めた理由は?
タモリさんが眼帯やサングラスで目を隠しているのには、何か理由があるのでしょうか?
素顔を出すことに抵抗があるのなら、デビュー時に素顔で出ていることに疑問が生まれます。
途中から眼帯やサングラスを着用することとなった理由について、詳しく解説していきましょう。
サングラスは失明とは関係ない?
タモリさんは小学生のときに失明しており、右目が義眼であることは有名な話ですよね。
社会科見学で公園を訪れた際、電柱の針金が目に当たってしまったようです。
素顔を隠す理由として、このときの事故により目にコンプレックスを抱えているのでは、と考えられます。
しかし、サングラス・眼帯の着用と事故による失明は特に関係ないとのこと。
コンプレックスにより、右目を隠しているわけではないようです。
関係ないといえる理由2選!
右目の失明とサングラスに関連性がない理由として、以下の2つがあげられます。
理由①:過去に素顔で活動していたから
理由②:サングラスの反射で目が見える
以上の理由から、タモリさんがサングラスをかけている理由と失明には、関連性がないという結論に至りました。
これらの理由について、1つずつ紹介していきます。
理由①:過去に素顔で活動していたから
先ほども紹介したように、タモリさんはデビュー当時からサングラスをかけていたわけではありません。
素顔や眼鏡での活動も行っており、素顔を出すことに抵抗はないようです。
もし仮に抵抗があるのでしたら、注目の集まるデビューのときから素顔を隠していたはずですよね。
このことから、失明によるコンプレックスでサングラスをかけていたわけではないことが分かります。
理由②:サングラスの反射で目が見えるから
タモリさんのサングラスは一見真っ黒に見えますが、光の当たり方によっては目が透けて見えます。
上記の画像もよく見てみると、うっすらと目が透けている事が分かりますよね。
目にコンプレックスを抱えており、隠したいのであれば透けないように配慮するはずです。
このことからも、失明とサングラスの関連性は低いことが分かります。
タモリがサングラスをかけている理由
タモリさんがサングラスをかけている理由は、顔にインパクトを持たせるためだそうです。
過去には、古くから親交のある浅井慎平さんに、「顔に特徴がない」と指摘を受けたといいます。
そして、タモリさんを世に送り出した天才放送作家として有名な高平哲郎さんからも、「迫力がない」と言われたとのこと。
そこで高平さんは自分が持っていたサングラスをかけさせ、それが今も定着していると言われているのです。
まさか、ディレクターからの指摘でサングラスをかけていたなんて、衝撃の事実ですよね。
目の病気という噂も?
サングラスをかけている理由として、目の病気が原因ではないかといった説もあります。
それは、タモリさんが目の病気を理由に”笑っていいとも!”を1週間ほど休んでいたときがありました。
白内障と呼ばれる、目の中の水晶体が白く濁る事によって視力低下をきたす病気です。
しかし、それよりも昔にサングラスをかけ始めていることから、目の病気が原因ではないことが分かります。
ゴルフで目をケガしたことがある?
タモリさんはゴルフを趣味としており、明石家さんまさんや所ジョージさんらとよくプレイしていたようです。
しかし、2001年に起きたプレイ中の事故が原因でゴルフを引退してしまいました。
友人の打ったボールがこめかみ付近に当たり、タモリさんは検査入院することに。
その際にも10日間の活動休止を行っていますが、骨折や失明といった大きな怪我には至りませんでした。
やはり”笑っていいとも!”の出演に穴をあけてしまうことに、大きな責任を感じていたのでしょうか。
失礼だと堺正章から怒られた?
過去にはサングラスが原因で、先輩の堺正章さんから叱られたこともあったようです。
タモリさんがまだ若手の頃、堺さんに芸を見てもらう機会がありました。
その際に堺さんは、「芸能界向きではない」「九州に帰れ」とタモリさんの芸を否定する発言をしたようです。
そして、「先輩に対してサングラスをかけて意見を聞くのは失礼だ」とタモリさんに説教します。
これに対しタモリさんは、「これは僕の主義なんで」と強く言い返したのだとか。
タモリさんの何を言われようと主義を曲げない、強い意思が感じられますよね。
堺さんは当時のことを振り返り、「自分にない才能を持っていることに嫉妬していた」と語っています。
タモリさんが愛用しているサングラスを紹介!
今ではタモリさんのトレードマークといっても過言ではないサングラス。
プライベートではサングラスを外すだけで気づかれないというエピソードも存在するほどです。
そんなタモリさんが愛用するサングラスについて、気になる方も多いのではないでしょうか?
「レイバンAvitator」
タモリさんは数々のブランドのなかで、レイバンのサングラスを長年愛用しています。
多くの芸能人やインフルエンサーが使用している事でも有名なブランドですよね。
タモリさんは1980年代~1990年代にかけて、レイバンのAvitatorを愛用していました。
原産国はイタリアであり、1937年からアメリカ空軍のパイロットのためにデザインされたもののようです。
\タモリさんの愛用サングラスはこちら/
「レイバンRB4181」
1990年代以降、現在もタモリさんが愛用しているサングラスは、レイバンのRB4181です。
フレーム素材に樹脂を仕様しており、一般的なサングラスとは一味違った魅力があるのだとか。
芸能人のなかでも愛用者は多く、人気なモデルのようですね。
\現在のタモリさんが愛用しているのはこのモデル/
タモリがサングラスをかけているのはインパクトを出すため
タモリさんがサングラスをかけている理由、衝撃の素顔について紹介しました。
事故による失明は事実のようですが、そのことが理由でサングラスをかけているわけではないようです。
あくまで、顔にインパクトを出すためとのことですので、タモリさんが生粋のエンターティナーであることが分かります。
これからも、サングラスをかけるタモリさんの芸能活動を応援していきたいですね。