rule34というサイトでは、多くのアダルト(エロ)画像を閲覧することができます。
しかし巷ではrule34危険だと言われ、思わぬ被害に遭うかもしれません。
アクセスするだけで、個人情報が抜き取られる可能性も。
今回はrule34危険の理由について紹介します。
rule34とは?危険といわれる3つの理由とウイルスが危ない?
rule34では多くのアダルト(エロ)画像が閲覧できる一方、様々な理由によってrule34危険と言われています。
特に以下の3つの事柄がrule34危険と言われる理由です。
- ウイルスに感染する
- 個人情報が流出してしまう
- 無断転載されているものがある
これから「rule34」について、またrule34危険と言われる理由について紹介していきます。
rule34とは?アダルト(エロ)サイト?
rule34とはインターネット上で浸透している言葉の一種(インターネットミーム)で、アダルト(エロ)画像投稿サイトの名称として使われています。
rule34は、「森羅万象、この世の全てのものはアダルト(エロ)絵に落とし込むことができる」という意味です。
ちなみにrule34という言葉はピーター・モーリー・スーターという方が、初めて使ったと言われています。
rule34という言葉が生まれた経緯としては、以下のような流れだと言われています。
- ピーター・モーリー・スーター氏の元に、誰かが『カルビンとホッブス(6歳の少年と虎のコメディ漫画)』のパロディポルノを送ってくる。
- ピーター・モーリー・スーター氏は人間の性的興味の範囲に関心を持つ。
- ピーター・モーリー・スーター氏は自身が運営しているウェブコミックに、「RULE # 34 THERE IS PORN OF IT.NO EXCEPTIONS.(ルール34.例外なく、すべての物にはポルノがある)」という1文と共にイラストを投稿した。
このような流れでrule34という言葉が生まれ、インターネット上に広まっていったと言われています。
危険な理由①ウイルスが危ない
rule34危険と言われる理由の1つには、ウイルス感染する可能性があるということが考えられます。
rule34という言葉がつくページを開くと、ポップアップ広告が表示されることがあります。
ポップアップ広告とはパソコンやスマホの画面の最前面に突如として表れる広告です。
ポップアップ広告では時に「ウイルスに感染しました」と表示されることがあり、このような広告に不安を煽られ、広告をクリックするなどの反応をしてしまうと、悪意のあるサイトに誘導されてしまう可能性があります。
悪意のあるサイトではアクセスするだけで、ウイルス感染してしまうことがあります。
ウイルスに感染すると以下のような症状が現れます。
- パソコンの動作が重くなる
- ファイルが勝手に削除される
- アプリやデータが勝手にインストールされる
ウイルスに感染した際は以下のような対処が必要です。
- ネットワークに繋がらないようにする
- ウイルススキャンをする
このように、rule34にはウイルス感染の可能性があり、非常に危険です。
危険な理由②個人情報が流出する危険がある
rule34危険と言われる理由の1つには、個人情報が流出する可能性があるということが考えられます。
これにはアダルト(エロ)サイトでは「https」という、安全な通信方法が採用されていないことが多いということに関係しています。
アダルト(エロ)サイトでは「https」を採用していない、「http」などの通信方法であるサイトも多いです。
「http」などの通信方法が採用されているサイトでは、入力した個人情報(住所、クレジットカード番号など)を、何の関係もない第3者がネット上で覗き見することができます。
よって「http」などの通信方法が採用されていることが多いアダルト(エロ)サイトで、個人情報を入力してしまうと、第三者にのぞき見され個人情報が流出する可能性があります。
ちなみにhttpsが採用されているかどうかは、webページのURLを見ると確認することができます。もしhttpsが採用されていれば、URLの先頭にhttpsという文字が書かれています。
危険な理由③無断転載されているものがある
rule34危険と言われる理由の1つには、無断転載されている画像があるということが考えられます。
もし無断転載されている画像をダウンロードする、またはダウンロードをした画像をどこかにアップロードする、という行為を行った場合、著作権侵害になり罪に問われる可能性があります。
無断転載されている画像をダウンロードしてしまうと、「2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金、またはその両方」の罪を科せられます。
ダウンロードをした画像をどこかにアップロードしてしまうと「著作者から損害賠償請求」あるいは「10年以下の懲役、1000万円以下の罰金、またはその両方」の罪を科せられます。
ただし、ダウンロードをしても罪に問われない場合があります。
- 「違法にアップロードされているものと知らなかった場合」
- 「スクリーンショットを行い、違法にアップロードされているか画像がたまたま写ってしまった場合」
こういったケースの場合は罪には問われません。
画像投稿サイト『rule34』の登録・投稿方法は?
ここまではrule34危険と言われる理由について、紹介しました。
ここからはrule34の登録方法・画像の投稿方法について紹介します。
rule34の登録方法
rule34の登録方法を簡単に説明します。
1.rule34のサイトを開く 2.「登録する」ボタンをクリック 3.名前やパスワードなどの必要事項を入力する 4.登録フォームの下に表示される数字を入力する 5.「登録する」ボタンをクリックする 6.利用規約に同意する
このような流れで登録をすることができます。
※アカウント作成以降は、「ログイン」ボタンからパスワードなどを入力することで、サイトにログインすることができます。
rule34の投稿方法
rule34への投稿はアカウント登録を行うことで、アダルト(エロ)画像を投稿できるようになります。
1.rule34のサイトを開く 2.ログインする(アカウントを作成していない方はアカウント作成後にログインする) 3.「投稿する」ボタンをクリックする
rule34では人のエロ画像、アニメのキャラクターのエロ画像、果てには動物型のアニメのキャラクターのエロ画像など、様々なエロ画像が投稿されており、自分が好きなエロ画像を共有することができます。
投稿の際には、無断転載になっていないかを特に注意するようにしましょう。
無断転載になっている場合は罪に問われてしまいます。
rule34が危険といわれる3つの理由!結論
rule34と呼ばれるアダルト(エロ)画像投稿サイトについて紹介してきました。
rule34危険と言われている通り、rule34にはウイルス感染、個人情報流出、著作権法違反といった危険性があることが分かりました。
一方で、アカウント登録などを行い自ら画像を、投稿できることも分かりました。
rule34の危険性を考慮し、アダルト(エロ)画像サイトを嫌煙するもよし、逆に自ら画像を投稿し積極的に関わるもよし、どんな行動を選択するにせよrule34のメリット・デメリットを頭に入れしっかりとした選択を取るようにしましょう。