【ワンパンマン】が原作終了と言われる理由3選!休載で更新されない理由とは?

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アニメ3期の制作が発表された大人気ヒーロー漫画作品「ワンパンマン」。

2023年8月現在、村田版のワンパンマンは更新が続いていますが、原作版は2021年7月5日から更新が止まってしまっています。

ウェブ上で公開されていたONE先生による原作版と「となりのジャンプ」で連載される村田雄介先生作画によるリメイク版があります。

最近は「ワンパンマン」と検索すると関連に”原作終了”と出てきます。

原作終了が噂される3つの理由を調べてみました。

ワンパンマンの原作が終了と言われる理由3選!

どんな敵でも一撃で倒してしまう主人公・サイタマや他のヒーローたちの日常や死闘を描いた人気作品、ワンパンマン。

元々はONE先生が漫画制作用ソフトの練習用に描き始めたものでしたが、ウェブで公開したとことろ反響が大きかったため連載化した作品です。

この原作版ワンパンマンについて、「終了した」という噂があります。

結論から言いますとワンパンマンの原作は終了していませんが、なぜこのような噂が流れるようになったのでしょうか。

理由①長期休載が継続している

原作版のワンパンマンは2021年7月5日に更新されて以降、休載状態です。

2年以上更新されていないことから原作が打ち切りになるのでは?村田版が追いつくのでは?という噂が多く流れています。

元々ワンパンマンはONE先生の個人サイトで不定期連載されているもので、更新付頻度はONE先生次第となります。

過去にも2年間更新が止まったことがありました。

その際は2017年1月から更新が止まり、2017年9月にONE先生が更新休止をホームページ上にて正式に発表しています。

そして2019年4月8日に更新を再開した例があるので、今回も休止=終了とは言えないのではないでしょうか。

理由②作者の多忙さ

ONE先生はワンパンマン以外の作品も多数手掛けています。

  • ワンパンマン:個人サイト(2009〜連載中)
  • モブサイコ100:裏サンデー(2012年4月18日〜2017年12月22日)
  • 魔界のオッサン:となりのヤングジャンプ(2012年6月14日〜2013年6月15日、以降は不定期)
  • REIGEN 〜霊級値MAX131の男〜:裏サンデー(2019年)
  • バーサス:月刊少年シリウス(2023年1月号〜連載中)

ご覧のように、ONE先生はワンパンマン原作を執筆するかたわらでモブサイコ100など他の作品も執筆しています。

モブサイコ100はONE先生が正式に漫画家としてデビューした作品で、アニメ化もしています。

他の作品と並行してワンパンマンの執筆を行うのは大変なため、あえて更新をストップさせている可能性もあるのではないでしょうか。

理由③作中に2年間の休載を匂わせていた

2年以上更新されていないことから、原作が打ち切りになるのでは?村田版が追いつくのでは?という噂が多く流れているワンパンマン。

色んな噂や議論が多く投稿されている中で、とある情報を入手いたしました!

なんと、ONE先生が2年休載を匂わせていたというのです。

匂わせがされていると言われているのは、ワンパンマンの一節、殺人事件のシーン。

被害者は世界屈指の画力の低さで知られる漫画家WARN。2年ほど前からウェブ漫画の更新が止まっていたため、不審に感じた知人が先日訪問したところ、既に白骨化していたらしい
警察官が言った被害者の特徴がまさにONE先生そのものだったことから、「2年休載するつもりだ!」と話題になっています。
また、「白骨化した死体」という言葉からもそのままワンパンマンが終了になってしまうのではという不安の声も上がっているようです。

村田版最新話ではガロウ編が終了!

現在も「となりのヤングジャンプ」にて更新が続いている村田版ワンパンマン。

作品中では特に長かった”ガロウ編”が終了したとしてネット上で話題になっていました。

”ガロウ編”の終盤の展開はファンも息を呑むほどの迫力と驚きの連続でした。

Twitterでもそんな”ガロウ編”終了に対して次のような反応が見られました。

村田版自体は完結しない?

ガロウ編終了で話題になっていますが、アニメ化の基盤にもなった村田版「ワンパンマン」はその後の展開を待ちわびるファンが多い大人気漫画です。

展開が先行している原作版に話が追いついているわけでもないため、村田版「ワンパンマン」を”ガロウ編”で完結とする理由は見当たりません!

”ガロウ編”終了のタイミングには、3期のアニメ化も決定しているため今後も村田版の更新は続いていくと思われます。

第3期は2022年8月に制作が発表されたものの、その後詳しい放送時期などは未発表のままです。

続きはネオヒーロー編?

原作版「ワンパンマン」は”ガロウ編”の次に、”ネオヒーロー編”へと続いていきます。

しかし、村田版「ワンパンマン」には7年という長期間にわたって連載されていた”ガロウ編”では、原作にはないオリジナル展開がいくつも描かれ、そのたびに賛否両論を招いてきました。

村田版にはオリジナル展開がありますが、基本のストーリー展開については原作者のONE先生と協力して進めているようです。

そのため村田版も原作同様”ネオヒーロー編”へと続いていくものと予想されます!

原作のストックは現在どれくらい?

更新が止まっている原作版「ワンパンマン」ですが、村田版の更新が順調に続いていくと話が原作版に追いついてしまうのではないか?と不安を覚えるファンも多いようです。

原作のストックが気になるところですが、先述の通り、要所で違いも含みつつも大まかな流れは原作版に沿う形で村田版は展開されています。

村田版の更新頻度が急激に早くなったりしなければ、ストック数で枯渇することはしばらくはないでしょう。

ガロウ編も終了まで7年要している事からも追いつくペースでの更新は考えにくいと思われます。

原作から離れすぎてひどいという声も…

原作版「ワンパンマン」を愛するファンには、村田版「ワンパンマン」のオリジナル展開を受け入れ難いという声も多いようです。

調べてみたところ、ネット上では次のような意見が見られました。

完全に原作と別物になってるから終わらせる気なんやろな
どうしてこうなった…
ワンパンマン、そもそもテンポ感が圧倒的に原作のほうが優れていて、村田版はぜんぜん笑えないんだよな。1巻で解釈違いだわーってなって以降読んでない。
ワンパンマンの展開が原作とは異なる展開で絶望しかなくてwktkしてる どー進むんやぁ
このように、原作とは異なる展開に対して解釈違いだと不満を感じる人も少なくはないようです。

村田版ワンパンマンが中々更新されないのはどうして?

原作版「ワンパンマン」も更新が止まっていますが、村田版「ワンパンマン」も度々更新が滞ることがあります。

人気作品なだけあってその度に更新を待ちわびるファンの声が後絶ちませんが、なぜ更新が滞ってしまうのでしょうか?

ワンパンマンの原作もう更新しないのかな。ラスト2021.07なんだよね

WEB版と単行本で内容が違う

村田版「ワンパンマン」は「となりのヤングジャンプ」で更新されていますが、WEB版と単行本は内容・作画が微妙に違っているようです。

そのため、作画の村田先生は2つの「ワンパンマン」を描いています。

「ワンパンマン」は元々”2週間に1度”での隔週配信が予定されてました。

しかし、作業量が多すぎる事で隔週配信も難しい状況になっているようです。

読者が考えている以上に村田先生は多忙のようですね。

作画レベルが高すぎる!

リメイクを担当する作画の村田雄介先生は、作画能力が他の漫画作品と比べても卓越していることが有名です。

上の画像でもわかる通り、キャラクターも丁寧に描かれ、倒壊している町の様子は迫力抜群で実写やCGに負けない作画です。

このクオリティを維持するのですから、その手間と労力はとてつもないものでしょう。

体調の問題

作画の村田先生は過去には「週刊少年ジャンプ」で「アイシールド21」を連載していたのですがその時にかなり体調を悪くしてしまったようです。

そして「アイシールド21」の連載が終了し、ワンパンマンの作画に取り組み始めたであろう2013年頃にも次のようなツイートがありました。

原作が完結していないため

先述の通り「ワンパンマン」はONE先生が原作ですが、2023年8月時点で原作は完結していません。

ONE先生も「モブサイコ100」などの別漫画の連載を抱えながらワンパンマンを執筆しているため、村田版の配信スピードが早すぎると原作漫画のストックがなくなってしまいます。

となりのヤングジャンプの村田版「ワンパンマン」が早すぎるとONE先生が追い込まれてしまうため、たまに更新が滞るくらいの方が持ちつ持たれつのいいペースなのかもしれませんね。

週間連載のほうが異常?

週刊誌で連載している漫画家は毎週20ページ近くを描いています。

実はこれはかなり異常なことで、週刊連載を抱えた漫画家は短命な人がとても多いと言われています。

WEB版漫画・単行本の2つを描いている村田先生も似たような状況であると推測され、体調を崩さないように抑え目で執筆している可能性が高いです。

無料公開されているから?

2023年8月時点で「ワンパンマン」は「となりのヤングジャンプ」で全話無料で読むことができます!

「ワンパンマン」の単行本は累計発行部数が2800万部を超えており、そんな漫画が無料公開されている事自体が凄いことです。

無料で公開されていることも、更新に余裕を持たせている要因かもしれません。

「ワンパンマン」原作とリメイクの違いは?

第3期のアニメ化も決定したことで、原作版、村田版の漫画「ワンパンマン」にもより一層興味を持つ方々が増えていくと予想されます。

この記事をご覧になっている方の中には「アニメは見たけど、漫画はまだ読んだことない…」という方もいるかもしれません。

そんな方にも興味を持ってもらえるよう、改めて原作版「ワンパンマン」とリメイクの村田版「ワンパンマン」の違いについて深ぼっていきましょう!

リメイク版が出来た理由は?

漫画の歴史において、過去の古い作品を新たにリメイク版として出版されることはありますが、原作の更新が続いている作品に対してリメイク版が作成されることは稀なことです。

そもそもリメイクの村田版「ワンパンマン」はなぜ出来たのでしょうか?

その理由の一つに、作画の村田先生がそもそもONE先生原作の「ワンパンマン」の読者でありファンだったことが挙げられます。

そんな村田先生がONE先生にTwitterで直接、共に漫画の制作をすることを持ちかけたことから二人の関係は始まりました。

最初は「怒涛の勇者達」という読み切り作品を作るなどの活動から行っていたようです。

しかし、ONE先生は当時生活の見通しが立っておらず、読み切り作品と並行して「ワンパンマン」を書籍化するため描き直し作業を行なっていました。

そんな中、試しに村田先生はONE先生に「ワンパンマン」の一話を執筆し見せた事がきっかけで作画を担当することになったようです。

原作とリメイクは何が違う?

原作とリメイクの大きな違いは、村田先生による作画能力の高さです。

上の画像でもわかるとおり、左のONE先生の特徴的な作画と打って変わって、右の村田先生の作画は線がはっきりした少年漫画にぴったりな表現へと変わっています。

また、先述の解説の通り、リメイクには一部原作にはないオリジナル展開が含まれています。

リメイクも基本的には共同制作のようですが、ONE先生と村田先生ともに、オリジナル展開についてはユーモアを含め「ONE先生が考えている」「村田先生が考えている」と食い違う発言をしており、真相は定かではありません。

【2023最新】ガロウ編ファンメイドアニメがすごい!

ネットでは、1つの動画が話題に。

それは、ファンが作ったガロウ編のアニメでした。

そのクオリティーの高さには、「ヤバい」「凄すぎ」の声が続出。

それに伴って、再び、ワンパンマンの原作と村田版の展開に注目が集まっています。

【ワンパンマン】が原作終了と言われる理由3選!休載で更新されない理由とは?まとめ

原作版、リメイクの村田版「ワンパンマン」はどちらも更新が続いていく可能性が高い事がわかりました。

また、”ガロウ編”終了後の展開も基本的には原作に沿っていくようですね。

漫画がなかなか更新されず、頻度が遅いと言われている「ワンパンマン」。

現在の更新頻度もファンとしては心苦しいですが、作品を最高に面白くするために必要な時間である事がわかりました!

そんなONE先生と村田先生の「ワンパンマン」をこれからも楽しんでいきましょう!