【ごめん、同窓会には行けません。】元ネタを調査!パロディー3選も!

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SNSを見ていると、「ごめん、同窓会には行けません。」という投稿を見かけることがあります。

この投稿にはすごく豪華な元ネタがあります。

しかし、その元ネタはツッコミどころが多くて、ネットでネタにされることがあるようです。

では、すごく豪華であり、ツッコミどころの多い元ネタとはどのようなものなのでしょうか?

また、「ごめん、同窓会には行けません。」はどのような使い方をするものなのでしょうか?

SNSで見る「ごめん、同窓会には行けません。」とは?

SNSで見かける「ごめん、同窓会には行けません。」という投稿には元ネタがあります。

その元ネタはネットでネタ的な扱いもされることがあるようです。

では、その元ネタとは何なのでしょうか?

また、「ごめん、同窓会には行けません。」はどのように使うものなのでしょうか?

誘いを断る際に使う言葉

「ごめん、同窓会には行けません。」にはいろいろな使い方がありますが、基本形は誘いを断るような文章にすることです。

そのため、「ごめん、同窓会には行けません。」の後に、その理由を書いて誘いを断ります。

また、理由の部分に自分が何をしているのかを書き、現状を伝えるという使い方をする人も多いです。

元ネタはCMのセリフ

「ごめん、同窓会には行けません。」の元ネタは大成建設のテレビCMに登場する女性キャラクターのセリフです。

そのセリフの全文は以下の通りです。

“ごめん、同級会にはいけません。
いま、シンガポールにいます。
この国を南北に縦断する地下鉄を、私は作っています。
本当は、あの頃が恋しいけれど、でも…
今はもう少しだけ、知らないふりをします。
私の作るこの地下鉄も、きっといつか、誰かの青春を乗せるから。”
【テレビCM 大成建設 シンガポール編より引用】

SNSなどでは「同窓会」と使われることが多いですが、元ネタのCMのセリフでは「同級会」です。

そのため、「同窓会」と使う人もいれば、「同級会」と使う人もいます。

また、CMではこのセリフの後にも女性キャラクターのセリフは続きます。

SNSの投稿で文章全体が似たような言い回しとなっているものが多いのは、その後のセリフもネタとして使っているためです。

CMのセリフがパロディ化されて使われている

「ごめん、同級会には行けません。」とその後に続くセリフはそのままコピペして、本当に同級会に行けない場合に冗談混じりの連絡の返し方として使われることもあるようです。

しかし、SNSで見かけるものはCMのセリフをそのままコピペしたものではなく、自分の状況に合わせてパロディ化されることが多いです。

では、そのままコピペせずに使わない場合、どのようなパロディ化が行なわれているのでしょうか?

仕事中だから…

こちらはテレビCMのセリフに沿ったパロディで、使い方のお手本のような投稿です。

同級会に行けない理由の部分で自身の状況が伝えられています。

もし、「ごめん、同級会には行けません。」の投稿したいのであれば、この投稿を参考にして、ハンバーグ関連の部分を自分の状況に置き換えると良いでしょう。

ゲーム中で…

こちらの投稿もテレビCMのセリフに沿った内容となっています。

後半の文章は先のハンバーグの投稿と比べると変更している部分が少し多めで、投稿者の状況がより詳しく伝わっています。

どれだけ元ネタのセリフ崩さずに、どれだけ状況を詳しく伝えられるのかが、このネタの面白いポイントとなるでしょう。

移動中です…

こちらの投稿は同級会に行けない理由となるセリフ部分をコンパクトにして、自分の状況を短い文章で伝えています。

前半のセリフでネタ投稿とわかり、文章が長くならないので元ネタをコピペしてくる必要もないため、SNSでもこのタイプはよく見かけます。

「ごめん、同級会には行けません。」の元ネタはどんなCM?

「ごめん、同級会には行けません。」の元ネタはテレビCMのセリフです。

そのテレビCMは実はすごく豪華な内容となっています。

では、その元ネタとなったテレビCMの内容とはどのようなものだったのでしょうか?

ストーリーの流れは?

同級会が開かれている場で、同級生がまだ会場に来ていない綾乃に「いまどこ?」とメッセージを送ります。

そのメッセージを受けとった綾乃は「ごめん、同級会には行けません。」と返しました。

また、今はシンガポールにいることも伝えます。

そして、CMは「(シンガポールで)地下鉄を作っていること」「あの頃が恋しいこと」「自分が作る地下鉄は誰かの青春を載せるだろう」など、綾乃の自分語りで締められます。

何のCMなのか?

このテレビCMを観て「結局何のCMだったの?」と思う人もいるようです。

このCMは大成建設のテレビCMで、商品やサービスを宣伝するものではなく、企業やその事業内容などを伝えるためのCMです。

商品やサービスではなく、企業のCMを流す目的にはブランドイメージの向上や認知の拡大などがあります。

また、大成建設のテレビCMにはこのシンガポール編以外にも、ミャンマー編やスリランカ高速道路編などがあり、シリーズとなっています。

実は超豪華なCM!

大成建設のテレビCMはネタ投稿の元ネタとなっていますが、実はそのCMはすごく豪華な内容となっています。

このCMの監督は映画「君の名は。」で知られている新海 誠さんで、アニメーションは映画「天気の子」や映画「君の名は。」などを手がけた株式会社コミックス・ウェーブ・フィルムです。

また、CMで流れているBGMはスキマスイッチの「ミスターカイト」です。

さらに、長澤まさみさんが声優を務められています。

そのため、テレビCMという短時間の作品ですが、非常に高いクオリティとなっています。

元ネタのCMはツッコミどころが多い?

「ごめん、同級会には行けません。」の元ネタとなっている大成建設のテレビCMシンガポール編は、非常に豪華な内容で作られています。

しかし、そのCMに対してネットではいろいろなツッコミが入れられているようです。

完璧に思えるほどクオリティの高いCMのどこにツッコミポイントがあるのでしょうか?

誇らしげにドタキャン

綾乃が「いまどこ?」と同級生からメッセージを受けとったのは同級会の当日です。

そのメッセージに対して「行けません。」と返して、キリッとした表情で仕事に向かうのでした。

しかし、「いまどこ?」と聞かれたということは綾乃は同級会の参加の返事をしていなかったことになります。

そのため、ネットでは「誇らしげだけどドタキャン」「行けないなら幹事に連絡してあげないと」などの声があります。

ただし、「幹事に連絡はしたがメッセージを送ってきた同級生は欠席と知らなかった」「シンガポールにいたので同級会の連絡を受け取れていなかった」などの考察をする人もいるようです。

テレビCMは短時間なので、これらの説明が省かれている可能性はあるでしょう。

シンガポールでマウント

綾乃は「いまどこ?」とわざわざ聞いてきてくれた同級生に対して、「シンガポールにいます。」と特に詳しい説明もなくシンプルなメッセージの返し方をしています。

そのメッセージの返し方に「マウント取ろとしてる」「もう少し謙虚な返し方をしても良いと思う」などと思う人もいるようです。

ただし、これらの意見は綾乃を批評するものではなく、ネットではシンガポールネキとして親しまれています。

「ネキ」とは「姉貴」の略で、頼りになる女性という意味です。

綾乃がシンガポールネキとして親しまれているからこそ、「ごめん、同級会には行けません。」はネタとして使われています。

速攻で返信

綾乃は同級生から「いまどこ?」と20:48にメッセージを受け20:49に「シンガポールにいます。」と返信をしています。

その時間はわずか1分です。

そのため、メッセージを受け取ってからわずか十数秒でテキストを打ち込んで送信をしていることになります。

また、テキストを打ち込む時間やメッセージの送受信の時間を考えれば、メッセージを受け取った瞬時に返信内容を考えたことになります。

その対応とメッセージの内容から「反応が冷たすぎない?」と思った人もいるようです。

ただし、その後に仕事のシーンに移ることから「仕事があるので忙しかったのでは?」と考える人もいるようです。

急に自分語りを始める

仕事に自信や誇りを持つことは良いことです。

しかし、急に「私は自分の仕事に誇りを持っている」と言い出す人がいれば近づきにくいと感じるでしょう。

綾乃はCMの後半で自分の仕事に誇りを持っていることを伝えるような内容の自分語りを始めます。

そのため、「ナルシスト」「自己承認欲求が強い」などと思う人もいるようです。

ただし、これは現実世界ではなく、アニメーションであり自分語りは企業のCMとしての演出であり、綾乃がナルシストや自己承認欲求の強いキャラクターというわけではありません。

「ごめん、同級会には行けません。」の元ネタは豪華な作品

SNSで見かける「ごめん、同級会には行けません。」の元ネタは大成建設のテレビCMシンガポール編でした。

また、そのCMは監督が新海 誠さんBGMがスキマスイッチ声優が長澤まさみさんなど、すごく豪華な内容です。

元ネタのCMを観たことがない人はチェックしてみましょう。

元ネタを知ったうえであれば、ただのコピペ使いではなく、より上手に「ごめん、同級会には行けません。」を使えるようになることでしょう。