ネットカフェは周囲の視線を遮られるため、まるでプライベート空間のように感じられます。
そのため、一部ではネットカフェをホテル代わりに、本来の利用目的とは異なる方法で密かに活用している人たちがいるそうです。
ネットカフェの中でも、快活クラブは特におすすめとされています。
果たして、快活クラブでは本当に内緒のことができるのでしょうか?
また、もしその内緒の行為が店舗側に発覚した場合、どのような対応が取られるのかについても紹介します。
快活クラブでヤる人がいる理由3選
快活クラブは、リラックスしながら漫画を読んだり、ネットを楽しんだりするためのネットカフェです。
店舗によっては、ビリヤードやダーツなども楽しむことができたり、いろんな娯楽が揃っています。
しかし、そんな快活クラブで、密かに内緒の行為をヤる人たちがいるという話も耳にします。
Yahoo!知恵袋には以下のような相談もありました。
友人が快活クラブでやってしまったようです。出禁などになるのでしょうか
双方が実家暮らしで、ホテルに行くお金がない学生カップルが「快活クラブでできるのでは?」と考えるようです。
理由①:ホテルよりも安い
利用するサービスや時間によって料金は変わりますが、快活クラブでは6時間の利用でも1000円~2000円ほどです。
お得なパック料金を利用すれば、24時間で2500円~4700円程度と非常にリーズナブル。
さらに、低料金でありながら飲み放題のドリンクやシャワーがあったり、快適に過ごせる設備が充実しています。
一方、ラブホテルでは広いベッドやお風呂などが利用できますが、2時間~3時間の滞在で4000円~5000円を超えることが一般的です。
そのため、カップルで長い時間を一緒に過ごしたい場合、ラブホテルよりも快活クラブを利用する方が経済的です。
ただし、カップルが長時間一緒にいることで、ついつい盛り上がってしまうこともあるようです。
理由②:鍵付き防音個室がある
ネットカフェの一般的なスタイルは、パーテーションで区切られた半個室です。
その半個室は天井がないため、外から中が見えてしまったり、音が完全に周囲に聞こえたりすることがあります。
そのため、静かに過ごすことが基本で、できることには制限があります。
しかし、快活クラブには他のお客さんの目を気にする必要がない鍵付きの完全個室があります。
今日は快活クラブの鍵付き個室に泊まります。8時間2,110円です。
2畳位の広さかな?私には十分です!おやすみなさい! pic.twitter.com/IZcxceIh49
— みつ。9月20日から旅に出ます! (@GolfTamu) September 20, 2022
完全個室は密室となっており、半個室よりも外からの音が聞こえず、室内の音も外に漏れにくい作りとなっています。
そのため、音が漏れにくく、人目を気にしなくても良いので、こっそりと盛り上がってしまう人もいることでしょう。
理由③:監視カメラがない
完全個室はプライベート空間なので、着替えだったり仕事をするお客さんもいます。
そのため、監視カメラの設置はされていません。
カメラで店員さんに室内の様子を見られることもないので、安心して内緒のことを静かにヤる人もいるようです。
ただし、通路などには監視カメラが設置されているので、ドアの近くに設置されたカメラの角度によっては、出入りした際に室内が見える可能性があるため注意が必要です。
カップルが快活クラブでヤるとバレる理由3選!
快活クラブには鍵付きの完全個室があり、人目を避けて内緒のことができると言われています。
しかし、本当に完全個室なら絶対にバレないのでしょうか?
実際に内緒でヤっている行為がバレる可能性について考えてみましょう。
理由①:監視カメラが100%ないとは言い切れない
個室はプライベート空間のため、基本的にカメラは設置されていません。
しかし、快活クラブはネットカフェであり、飲食店として営業しているため、防犯目的でカメラが設置されている可能性はあります。
実際に他のネットカフェでは備品の盗難や破損を防ぐためにカメラが設置されている例もあります。
もし、個室内にカメラが設置されていた場合、内緒でヤっている行為がすべて店員さんに見られてしまうことになります。
ネットカフェに個室があって良いのか?
快活クラブの個室を初利用。カードが無いとフロアに入れない。個室もカードキーで開ける。室内は快適です。他人に覗かれる心配は無いので、女性は安心ですね。ただし店内で提供される飲み物は持ち込み禁止。(外で買った飲み物はOK) 法律の関係だろうけど、これはちょっと辛い。 pic.twitter.com/cA01ww2zHa
— わじろ (@wajiro_ao) April 20, 2019
内部の見通せない客室があると風営法が適用されます。
そのため、ネットカフェの個室の存在について、違法性の議論をされることがよくあるようです。
しかし、ネットカフェは飲食店であり、個室では飲食を禁止されています。
飲食のサービスを行わないことで、個室は飲食店営業に該当しないスペースとして風営法の対象から外れています。
代わりに個室を利用するお客さんには専用の飲食スペースが店内に準備されています。
個室利用者専用の飲食スペースは1室の床面積が5㎡以上確保されていることで、これもまた風営法の対象から外れています。
理由②:防音は完璧ではない
完全個室は半個室よりも防音性能は高いですが、完全に音を遮断するわけではありません。
ですので、大きな声を出すとさすがに周囲に漏れてしまう可能性が高いです。
そのため、盛り上がって大きな声や音を出してしまうと隣の個室の人や近くを通る人などにバレてしまうこともあるので注意が必要ですね。
実際にSNSで晒されてしまうこともあるようです。
快活来たけど帰るわ pic.twitter.com/bBGKQK23qG
— パーティー野郎 (@busaiku_taiko) June 5, 2024
理由③:ニオイやティッシュによる痕跡
内緒の行為をヤった場合、独特のニオイが残ることがあります。
その後、掃除をする店員さんにニオイでバレてしまうこともあります。
また、使用済みティッシュなどをゴミ箱に捨てたり、部屋に残しておくと、それも内緒の行為をヤった証拠となります。
快活クラブでは会員登録が必要なため、誰が個室を利用したかを特定できるため注意が必要です。
ちなみに「室内のゴミ掃除はサービスの範囲では?」と思う人もいるでしょう。
しかし、使用済みティッシュの処分はネットカフェのサービスから逸脱しています。
これは居酒屋やファミレスなどで店員さんに「これ捨てておいて」と使用済みティッシュを渡すのと同じです。
【公然わいせつ罪】内緒の行為がバレた場合!起こり得る結末3選!
快活クラブの個室は、こっそりと内緒のことをしてもバレにくいかもしれません。
しかし、そもそも快活クラブの個室は内緒のことをヤる目的で作られたわけではありません。
では、もし本来の目的とは異なる使い方をして、お店にバレた場合、どのような対処をされる可能性があるのでしょうか?
そのリスクについて考えてみましょう。
結末①:会員規約違反になる
快活クラブを利用する際には会員規約に同意する必要があります。
規約では法令や公序良俗に違反する行為を禁止しており、規約に違反した場合は会員資格が取り消される可能性があると記載されています。
そのため、内緒の行為をやっていたことがバレてしまった場合、快活クラブの会員資格がなくなって利用できなくなってしまう可能性もあるでしょう。
結末②:公然わいせつ罪で通報
個室で内緒のことをヤるのは本来のお店のサービスの目的から外れています。
あまりにもルールから逸脱した個室の使い方だったり、他のお客さんに迷惑がかかるような悪質な行為だった場合、お店が警察に通報する可能性が考えられます。
個室はプライベート空間とは言え、店内は公共の場です。
通報されれば、公然わいせつ罪となる可能性がありますし、通報記録が残れば恥ずかしい思いをすることになります。
また、内緒の行為によって個室内の備品を汚したり、破損したりなどすれば弁償を求められるでしょう。
結末③:注意される
内緒でヤっている行為の音で漏れなどで他の利用者からクレームが入った場合。
店員さんから注意されることがあります。
鍵がかかっているので急にドアを開けられることはありませんが、盛り上がっている最中にドアを叩かれ、注意を受けるという恥ずかしい事態となってしまいます。
また、その場で注意されなくても、快活クラブでは会員登録をするので個室の利用者の情報を確認することができます。
そのため、要注意人物としてチェックされたり、次回入店時に注意されたりする可能性があるので注意しましょう。
場合によっては会員規約違反の対応を取られてしまう可能性もあります。
快活クラブの鍵付き部屋の種類を紹介!カップルから複数人利用も?
快活クラブは、快適で多目的に利用できる鍵付き個室を提供しています。
その鍵付き個室の種類や料金、利用方法についても詳しく紹介していきす。
快活クラブにカップルシートが存在する?
快活クラブには、カップルでゆったり過ごせる最適なペアフラットシートがあります。
このシートは広くて足を伸ばせるため、映画を見たり、ゲームを楽しんだりするのにも最適です。
鍵付きでプライバシーが確保されているので、安心して利用できます。
快活クラブ鍵付き個室を2人で利用した時の料金は?
鍵付き個室の料金は店舗によって異なります。
部屋あたりの料金ではなく1人につきとなっています。
池袋西口駅前店では1人あたりの料金は以下のような設定となっています。
最初の30分 | 380円 |
以降10分ごと | 130円 |
3時間パック | 1,480円 |
6時間パック | 2,650円 |
9時間パック | 3,430円 |
12時間パック | 4,150円 |
15時間パック | 5,170円 |
18時間パック | 5,990円 |
21時間パック | 6,680円 |
24時間パック | 6,880円 |
初めて利用する場合は、別途入会金370円(税込)が必要です。
詳しい料金については、お近くの店舗の公式サイトで確認してください。
快活クラブ鍵付き個室はグループで利用が可能?
快活クラブの鍵付き個室は最大4名まで利用できる部屋があり、グループでの利用も可能です。
女子会や友人との集まりなど、さまざまなシーンでも利用できます。
事前に予約が必要な場合があるので、店舗に確認することをおすすめします。
快活クラブ鍵付き個室で飲食していい?
快活クラブの鍵付き個室では飲食が可能なので問題ありません。
店内で提供されている食事やスナック、ドリンクバーは飲食スペースなら飲食可能です。
快活クラブ鍵付き個室は飲食持ち込み禁止?
快活クラブの鍵付き個室では店内で購入した飲食物の持ち込みは禁止されています。
鍵付き個室には、コンビニなど外で購入した飲食物は持ち込めるとのことです。
鍵付き個室を利用する際は、飲食物はあらかじめ準備していくようにしましょう。
快活クラブ鍵付き個室にドリンクバーはある?
快活クラブの鍵付き個室にはドリンクバーは設置されていません。
店内に設置されているドリンクバーを利用して飲食スペースで飲むことは可能です。
鍵付き個室にドリンクバーの飲み物を持ち込むことはできませんが、外で購入したものは持ち込めます。
警察からの防犯上の指導とのことですが、なんともややこしいですね。
快活クラブでヤるならラブホに行こう
快活クラブの鍵付き個室では、こっそりヤれば内緒の行為をしてもバレにくいかもしれません。
しかし、これは快活クラブの個室の本来の使用方法ではないのです。
もし内緒の行為がバレれば、会員規約違反として処罰されたり、通報される可能性があります。また、ニオイや掃除の手間でお店に迷惑をかけることにもなります。
そのため、快活クラブで盛り上がったのであれば、素直に近くのラブホテルに移動しましょう。
ラブホテルならバレる心配もなく、広いベッドやお風呂などの設備を使って、2人の時間をより楽しむことができるはずです。