本記事は、山梨県にある遊園地「富士急ハイランド」のお化け屋敷”戦慄迷宮”についてまとめています。
富士急ハイランドには、ギネス世界記録に認定されるほどのアトラクションが多数ありますが、そのアトラクションに負けないくらい注目を浴びているのが「お化け屋敷”戦慄迷宮”」です。
お化け屋敷”戦慄迷宮”は「怖い」「お化けが本物」「お化け屋敷”戦慄迷宮”では過去に死亡者が出た」など、多くの噂や体験談が存在します。
この記事では、お化け屋敷”戦慄迷宮”の怖さの理由や噂の真実などを徹底解説していきます。
富士急ハイランドのお化け屋敷“戦慄迷宮”が怖すぎる?
引用:Twitter
お化け屋敷”戦慄迷宮”はとにかく「怖い」で有名です。
その怖いで有名なお化け屋敷”戦慄迷宮”ですが、「お化け屋敷”戦慄迷宮”では過去に死亡者が出た」という噂があります。
事実、富士急ハイランドでは、死亡事故はおこったことがなく、噂は虚偽で間違いありません。
しかしなぜ、「お化け屋敷”戦慄迷宮”では過去に死亡者が出た」と、噂がされるようになったのかを解説します。
戦慄迷宮では過去に死亡者が出たことがある⁈
なぜ、「お化け屋敷”戦慄迷宮”では過去に死亡者が出た」と、噂がされるようになってしまったのかを解説します。
それは、お化け屋敷”戦慄迷宮”のストーリーに関係しています。
お化け屋敷”戦慄迷宮”は「慈急総合病院」という病院が舞台のお化け屋敷であり。
「医療ミス隠蔽・人体実験・臓器売買に向けた殺人事件がおこなわれていた」という設定をされていています。
なので、あくまでも「病院だった頃にあった殺人事件」は、恐怖心を煽るための物語に過ぎません。
戦慄迷宮の恐ろしいストーリーとは?
ここで、お化け屋敷”戦慄迷宮”のストーリを解説します。
昔、大量の患者が人体実験などの目的のために病院関係者に殺された。
その殺された人たちの怨念によって悪い評判が立ち、原因不明な事故も起こるようになり、病院はつぶれてしまった。
お化け屋敷”戦慄迷宮”は、病院の闇がテーマのストーリーになっており、誰もが恐怖すること間違いないでしょう。
全ストーリーのネタバレが気になる方は公式サイトで「お化け屋敷”戦慄迷宮”」のストーリをお読みください。
読むだけでも恐怖心が煽られるストーリーになっているため、実際のお化け屋敷がどれほど怖いのか想像ができます。
戦慄迷宮は本当に病院だった⁈
引用:Twitter
上記の写真のように、お化け屋敷”戦慄迷宮”「慈急総合病院」は、とてもリアリティーがある建物です。
しかし、この建物は実際にあった廃病院ではなく、お化け屋敷”戦慄迷宮”「慈急総合病院」のために2003年、現在の場所に新しく建てられた建物です。
新しく建てられた建物だとは思えないほどのリアリティーがあり、見ただけで恐怖心がかき立てられそます。
あまりのクオリティに元本物の病院だと勘違いした人もいたのではないでしょうか。
リタイヤする人も続出?
お化け屋敷”戦慄迷宮”は、あまりの怖さにリタイアする人も多いようです。
戦慄迷宮途中リタイヤです、二度と行きたくない pic.twitter.com/B3w2RZzNuJ
— ねり丸 (@nerimaru_70) September 26, 2022
すみません。戦慄迷宮リタイヤしてきました。映像で耐えられませんでした。。。
— 稲葉@メス犬❄️🐶 (@178_Ran) November 29, 2017
戦慄迷宮怖すぎて何も脅かされず1番最初の出口でリタイヤしてんけどwww
— ロザッチ (@rozacchi_style) May 30, 2016
SNSを見てみると、入っただけで恐怖のあまりリタイアする人、二度と行きたくないという声が数多く投稿されています。
お化け屋敷が得意だという人でも「富士急ハイランドのお化け屋敷は他とはレベルが違う」と言うほどだそうです。
富士急ハイランドで事故があったことがある?
先程、富士急ハイランドで「死亡事故」はおこったことがないと記載しました。
しかし、富士急ハイランドでは、死亡者は出なかったが、重大な事故はいくつか起こっています。
ここからは、過去に富士急ハイランドでおこった、重大事故を徹底解説します。
高飛車が頂上で停止状態に
引用:Twitter
2016年3月1日に富士急ハイランドにあるジェットコースター「高飛車」が、乗客7人を乗せた状態で、高さ約40mの地点で7分間もの間停止する事故が発生しました。
事故の内容は、コースターを落下させる前に一時停止させるブレーキが作動し、正常ならば一時停止完了後、ブレーキは自動解除されコースターは落下します。
しかし、事故が起こった日は、ブレーキを解除する部品の空気漏れが原因でブレーキが解除されずそのまま停止してしまったそうです。
異変に気づいた係員が手動でブレーキを解除し、コースターは乗降場所に戻りました。
幸い乗客にケガ人等はいませんでした。
フライングコースターが急停止
引用:Komachi Web
2001年5月6日に富士急ハイランドの滑空アトラクション「フライングコースター・バードメン」が急停止する事故が発生しました。
事故原因は定かではありませんが、搭乗していた男子大学生2人が急停止の衝撃でそれぞれ腰の骨を折り、6ヶ月・3ヶ月の重傷を負ったそうです。
ええじゃないか緊急停止
引用:富士急ハイランド
2009年1月3日に富士急ハイランドの絶叫アトラクション「ええじゃないか」で急停止する事故が起こりました。
乗降場所を出て約30m、地上約5mの地点で突然「安全装置」が作動し、急停止しました。
原因は、巻き上げチェーンに緩みが発生していたそうです。
影響を受け、事故当日は運転を終日取り止めています。
ええじゃないかは過去にも事故を起こしていた!?
ええじゃないかは、2006年8月3日にも急停止させる事故をおこしています。
乗降場所の手前約10メートルにある最終ブレーキで異常音がしたため、係員が急停止させたそうです。
この急停止は、富士急ハイランドが営業を開始して初めてのトラブルとなりました。
しかし、この2つの事故要因は「整備不良」ではないかと思われます。
整備不良は、命にかかわる事故がおこるので、整備はしっかりとおこなってほしいものですね。
女性客にボルトが落下
ええじゃないかでは、急停止事故の他にも2012年4月29日にコース下を歩いていた女性客の額に走行中の車両から破損・落下したボルトが直撃したという事故もおこっています。
女性は大怪我にはならず軽症ですんでいるのが幸いです。
この事故の影響で富士急ハイランドは、ええじゃないかを当面の間は運転を中止することを決定しています。
富士急ハイランドで事故はおこっていますが、死亡事故はおこっていないので「不幸中の幸い」ではないでしょうか。
海外で起こったお化け屋敷死亡事件を調査!
ここまで、富士急ハイランドのお化け屋敷「戦慄迷宮」について解説してきました。
ここからは、海外でおこったお化け屋敷の死亡事件を2つ紹介します。
1つは、誰にでもおこる可能性がある事故なのでご注意ください。
①心臓発作で死亡
この事故は、マレーシア・パハン州で、お化け屋敷に入った16歳の少年が心臓発作を起こし死亡した事故です。
死亡した少年は、友人の家族と一緒に同州にあるアミューズメント施設を訪れています。
死亡した少年は友人達とアミューズメント施設内にあるお化け屋敷に入りました。
しかし、死亡した少年はお化け屋敷の途中で体調を崩しその場に倒れ込んだそうです。
倒れ込み意識を失った少年は、施設スタッフの手でお化け屋敷から出され、救急車で病院へと搬送されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察が調査しましたが、事件性はないと判断した警察は「心臓発作」が原因で死亡したと結論づけました。
②生き埋め事件
次の死亡事故は、香港最大のテーマパーク「海洋公園」で当時21歳の男性が死亡する事故が起きました。
事故当時は、ハロウィンに向けて“Buried Alive(生き埋め)”をテーマにしたお化け屋敷が開催されていました。
アトラクションの内容は、完全に1人での参加で、初めに棺の形をした車に乗り込み順路に従い進んでいきます。
そして、真っ暗闇の中で降車し、「生き埋めにされた感覚を味わいながら」スタートし、出口に向かって脱出を試みるという内容です。
しかし、死亡した男性は、本来の進路とは誤った進路を進み、スタッフオンリーのバックステージエリアへと迷い込んでしまい、電動でスライドする棺に頭を強く打たれて倒れてしまいます。
発見時には心配停止状態だったそうです。
その後、病院へと緊急搬送されましたが息を吹き返すことはありませんでした。
「富士急ハイランド」のお化け屋敷”戦慄迷宮”まとめ
引用:Twitter
今回は、富士急ハイランドにあるお化け屋敷「戦慄迷宮-慈急総合病院-」について徹底解説してきました。
あまりのクオリティとその怖さでリタイヤ者が続出するなど「お化け屋敷”戦慄迷宮”-慈急総合病院-」は「本物の恐怖が味わえるお化け屋敷」と言えるでしょう。
また、富士急ハイランドでおこった事故についても徹底解説してきました。
事故は数件起きていますが、死亡事故は起きていません。
今後も安全・安心の経営を続けてもらい、富士急ハイランドの発展に注目していきたいですね。